2023/03/31 - 2023/03/31
157位(同エリア306件中)
髭のび太さん
青春18きっぷの利用期間は、例年3月1日~4月10日で、高遠城跡公園の例年の満開時季は、4月10日過ぎ頃で、桜の見頃に行くのには向いていなかったが、2023年は桜の開花も早くあっという間に満開になったので、これ幸いと青春18きっぷを使って見に行った。
縄文のビーナスも序でに見に行こうとしたのだが、青柳駅で遅れた特急の通過待ち合わせで遅れて茅野駅に到着したので、駅始発のアルピコ交通諏訪・メルヘン街道バスに間に合わなかった。
バスは鉄道には連動していなかった。ひょっとしたら、特急には連動しているかも?各駅停車の旅の青春18きっぷはつらいな!
気を取り直して、茅野駅から中央本線各停松本行に乗車、岡谷駅から中央本線飯田行を乗り継ぎ、3分遅れで伊那北駅に到着した
伊那北駅発のJRバス関東 高遠駅行には間に合った
縄文のビーナスに行かなかった分時間的な余裕が出来たので、 笠原(バス)で下車し、六道堤の桜を観賞。
その後、権兵衛街道を歩き、虹橋、桜の馬場跡の桜 & 句碑、相生町枡形跡、瀬戸橋、白山橋を渡り、高遠ダム放流を見て、歩道橋を渡り高遠城址公園南口から入園した。
廣瀬奇壁・河東碧梧桐 句碑、白兎橋、高遠城太鼓櫓(移築)を経て高遠城址公園北口から退園した。
帰路は進徳館、移築大手門を通り、城址公園入口バス停でJRバス車庫前行に乗車
伊那バスターミナル(バス)に戻った
伊那北駅から飯田線上諏訪行に乗車、岡谷駅で中央本線大月行の乗り換え、大月から中央本線東京行で帰京した
往きは花見電車の様で楽しかったが、青春18きっぷで行く各駅停車の帰路はとても長く感じた
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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青春18きっぷで通勤ラッシュ時間を避けた積りだったが、通学が多い時間帯の中央線に乗り込んだ様で、高尾駅で始発の甲府駅行に乗り継いだ。
09:55 大月駅に到着すると多くの乗客(海外の観光客を含む)が下車し、富士急行線大月駅へ移動した。
大月駅のホームには、トーマスランド25周年記念号が入線していた富士登山電車トーマスランド号 乗り物
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トーマスランド25周年記念号が発車すると、もう一つ向こうのホームには、NARUTO×BORUTOのラッピング車両も停車していた
大月駅 駅
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10:08 長い停車を経て大月駅を出発した
NARUTO×BORUTOのラッピング車両はまだ停まっていた
各駅停車の旅はつらいね -
勝沼ぶどう郷駅付近は桜のトンネルの様だった
勝沼ぶどう郷駅 駅
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勝沼ぶどう郷駅だと思ったが、線路沿いにある旧勝沼駅のホーム跡や軌道後を利用した甚六桜公園の桜が満開だった
甚六桜 花見
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桜を見に来る観光客も多い様だ
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塩山駅の桃の花
塩山駅 駅
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東山梨駅付近の桃の花
東山梨駅 駅
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東山梨駅付近 桃の花が一面に咲いていた
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山梨市駅付近の桃の花と菜の花は彩りが良かった
山梨市駅 駅
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山梨市駅付近から富士山の頂上付近がチョコっと見えた
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長坂駅から見えた甲斐駒ヶ岳
長坂駅 駅
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信濃境駅 ホームに「標高956米」と記してあった
信濃境駅 駅
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12:03 青柳駅で 遅れた特急通過待ち 11分遅れで出発
12:20 縄文のビーナスを見に茅野駅で下車したが、始発のアルピコ交通諏訪・メルヘン街道バスは既に出発した後だった。
茅野駅バス停付近に「御柱御用」と記したものが展示して有った
御柱の曳き綱らしいそば処茶屋 ちのベルビア店 グルメ・レストラン
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茅野駅西口タクシー乗り場を見回した後、駅に戻った
茅野駅 駅
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駅ビルの中の茅野駅観光案内所に展示して有った「仮面の女王」 「縄文のビーナス」
茅野市観光案内所 名所・史跡
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縄文のビーナスのレプリカ?
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「仮面の女神」の案内パネル
国宝指定 2014年 「仮面の女神」(尖り石縄文考古館蔵)
国宝が2つある街・茅野市 -
「縄文のビーナス」の案内パネル
国宝指定 1995年 「縄文のビーナス」(尖り石縄文考古館蔵)
日本最古の国宝がある街・茅野市 -
茅野駅から 中央本線各停松本行に乗り
岡谷駅で 中央本線飯田行に乗り継いだ岡谷駅 駅
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中央本線飯田行車内風景
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14:17 3分遅れで伊那北駅に到着
14:19 駅前の伊那北バス停に発車待ちをしていたJRバス関東高遠駅行に乗車した伊那北駅 駅
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駅のロータリーに見えた「夏心桜(なつっこざくら)」も満開だった
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路線バスは駅を出発し、伊那北駅踏切を渡り
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伊那街道を進んだ
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入船駅跡が一瞬見えた
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天竜川舟着場跡
天竜川舟着場 名所・史跡
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甲斐駒ヶ岳を車窓からカメラに捉えられた
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新子(によし)バス停
地名は読み方が難しい -
信州伊那アルプス街道の桜並木が続いていた
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バスの経由先を見ていたら、一日に2本しか通らない笠原(バス)に乗車していた事に気付き、運転手に確認して下車した。(尖り石縄文考古館蔵に行かなかったお蔭です)
歩いて直ぐに六道堤の桜駐車場があった -
六道堤の桜へと戻って行くと池と桜に出会えた
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六道堤の桜の案内板
六道堤の桜 花見
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池の周りを桜が周りを取り囲んでいて見応えがあった
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見物客がチラホラいるが、殆ど車で来ていた
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六道堤の桜と黄水仙
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黄水仙も見頃だった
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六道堤の桜と中の島 趣があっていいな
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鴨もいた
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桜並木と雪を被った中央アルプスの山々
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桜を堪能して、六道堤を後にした
次のバスは直ぐには来ないので歩きです -
天神山城跡を迂回する県道207号美篶(みすず)箕輪線を歩き、笠原入口からバスが走っている信州伊那アルプス街道に戻ると、芦沢子安神社の参道の桜が目に入った
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今日の目的の一つである虹橋見る為に下車する予定だった千年(ちとせ)町バス停付近も桜並木となっていた
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反対車線の伊那方面行の千年町バス停の傍に蝦蟇蛙の像が垣間見えた
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近付いて見ると蝦蟇蛙の他に龍と狸の置物があった
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芝桜も咲いていた
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虹橋入口付近 高遠方面
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振り返って見た虹橋入口付近
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虹橋へのスロープが歩道に接続していた
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虹橋 通行する皆さんへと注意事項が明記されていた
安全確保のため、通行する場合は次のことに注意してください。
◆橋の中央を通行してください。
◆自転車は押して通行してください。
次の状況時には、通行禁止とします
◆強風・豪雨・大雪の時
災害等により破損している場合
伊那市 -
虹橋へのスロープを下りて行った
虹橋 名所・史跡
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スロープの先にあったのは、虹橋の下を流れる用水用の水門だった
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この用水用水門は柵に錠がかけてあって中には入れなかった
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中を覗くと、水路橋を渡って来た水が飛沫を上げて渦を巻く様に流れていた
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滝の様に水が流れていた
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虹橋とその下を流れる用水路
虹橋の延長は98mで、幅員は2m。最大で毎秒5トンの水が流れているそうだ -
右岸のスロープから虹橋の歩道の先が左岸へ繋がっていく
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三峰川(みぶがわ)上流と虹橋の対岸(左岸)まで続く歩道と三峰川下流
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虹橋中央付近から振り返って見た 虹橋の用水用水門とスロープと権兵衛街道
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虹橋から見た三峰川上流の眺め
三峰川は、南アルプス仙丈ヶ岳の南西に源を発し、南流。巫女淵地点で大きく蛇行して北流し、美和ダムを通過し高遠に入り、高遠城址付近で藤沢川を合わせ流路を西に変え、伊那市役所南西で天竜川へ合流する。 -
虹橋から見た三峰川下流の眺め
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1532 虹橋からの眺めた中央アルプスの冠雪の山々
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虹橋対岸 小原の桜 気根も見えた
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虹橋対岸上流側 小原の桜
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渡り終えた虹橋の全景
用水が流れていた事を忘れて終っていた -
虹橋を渡った先には、日向ぼっこをしているのだろうか猫がいた
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猫はのんびりと欠伸をしていた
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伊那市立高遠小学校の桜も満開だった
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桜の馬場跡の桜
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咲きつづく さくらの馬場を 行きかへり 里人くぐる 花のさかりは
と句碑があった -
相生町枡形跡
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相生町枡形跡 案内板
近世の城下町において、街道の出入口にあたる部分を鉤(かぎ)の手に曲げ、場合によっては土塁や木戸門を築いて、通行を規制するために設けられた方形の区画を升形といった。
ここは相生町にあった枡形跡で、高遠城下への出入口にあたる。この枡形は、道路をはさんで東西に七間三尺(約13.6m)、南北に十一間五寸(約20m)あったと記録されており、現存する石垣の一部は江戸時代に築かれたものである。 -
利用したJR関東バス 小原信号機交差点
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国道152号線 信州伊那アルプス街道沿いの歩道
さくらんぼの会 ボランティア 花壇脇通路を高遠ダムを目指した -
国道152号線 信州伊那アルプス街道の突き当り
瀬戸橋と白山トンネル -
高遠ダムへの道は突き当りを左へ進んだ
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白山橋が見えて来た
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虹橋で渡った三峰川の上流にある白山橋を渡り高遠城跡公園へ
白山橋 名所・史跡
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「山峡はここに極まる兜山 三峰川をまへに城は立ちけむ」窪田空穗 の句がレリーフにあった
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欄干にも桜のレリーフがあった
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高遠ダムの放流を見られてタイミングが良かった
高遠ダム 名所・史跡
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橋の反対方向に放流された水が流れていった
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南信発電管理事務所のHP
高遠ダムの役割(PDF:972KB) https://www.pref.nagano.lg.jp/nanhatsu/takato/documents/yakuwari.pdf から一部抜粋
ダムの形式:重力式コンクリートダム
ダムの高さ:30.9m
ダムの幅 :76.1m
ダムの体積:25,030?
最大放流量:毎秒 1,500?
と解説してあった -
白山橋の先に桜が見えて来た
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高遠城跡公園への歩道橋と駐車場入口付近の桜
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歩道橋手前にあった道標
ここから先は自動車等の車両で駐車場を利用する人達が歩く道だった
ここから人出が多くなってきた -
歩道橋を上がりながら後ろを振り返って見えた 階段沿いの桜並木と白山橋
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歩道橋沿いの桜 & 中央アルプスとの組み合わせが程良く撮れた
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左から絵島囲み屋敷 高遠湖 高遠さくらホテル
絵島囲み屋敷 名所・史跡
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高遠城跡公園 & 歩道橋
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歩道橋を渡っても更に階段が高遠城跡公園へと続いていた
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高遠城址公園南口への階段 & 桜
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高遠城址公園南口への階段と桜
小さな子を連れた親子連れも居た -
高遠城址公園南口への階段で桜を撮影する観光客も
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高遠城址公園南口への階段上端の桜
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階段を昇り切るとやっと平面になり、信州高遠美術館を左手に見ながら道を進んだ
信州高遠美術館 美術館・博物館
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桜が満開の高遠城址公園南口に辿り着いた
平日だけど観光客が多い -
1610 高遠城址公園南口の入園券売場兼入場口
入園料 500円 キャッシュレスではなく現金のみだった -
公園の墓に入ると 「斑雪高嶺朝光鶯鳴いて居(はだれたかねあさかげうぐいすないている)」 廣瀬奇壁(ひろせ きへき)句碑が目に付いた
裏には河東碧梧桐 の句が有るそうだ -
白兎橋
法幢院曲輪と南曲輪を繋ぐ橋で、橋の下は堀だった -
白兎橋の下に内堀が見えた
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白兎橋から見えた 鏡池
鏡池(長野県長野市) 自然・景勝地
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南曲輪跡からの眺め
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南曲輪跡 桜の撮影スポット
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桜の撮影スポットには人が集まって来るようだ
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南曲輪跡から本丸への築堤
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高遠城太鼓櫓(搦手から移築)
櫓門の中に時を告げる太鼓が置かれていて、開門時間になると、太鼓が鳴り出し、門の扉が開き、武士が登城し、門内の控所で登城者の名前が記録され、太鼓が鳴り終わると門の扉は閉じられた事から名付けられた様だ -
本丸跡の桜も満開
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高遠城址公園 本丸からの眺め
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新城神社
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桜雲橋
由来は、満開の桜を眺めると雲の様に見える事からの様だ -
問屋門 & 桜雲橋
門と橋は、古城の欠かす事が出来ない景観シンボルとして設置された様だ -
問屋門
門は、元々、高遠城下の本町の問屋役所にあった門を昭和20年代に建物を取り壊す際に歴史ある門が高遠から失われることを惜しんだ町の有志が買い戻し、募金を集めて城跡に移築したものらしい -
天下第一の桜碑
日本で初めて二重まぶたの美容整形手術に成功した高遠出身の眼科医、内田孝蔵氏が1934年に建てられて以来、高遠城址公園の桜のキャッチコピーになっているのだから面白い。 -
高遠城址公園 ハートの撮影スポット
やっぱり、カップルが自然と集まって来る場所だ -
高遠閣
昭和初期の大規模和風建築物 国の登録有形文化財高遠閣 名所・史跡
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高遠城址公園北口 出口の矢印に進んだ
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さくら祭り会場をを後にして、高遠城址公園北口への進入路を駐車場方面へ
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進徳館と言う藩校
由来は、易経「君子は進徳脩業、忠信は徳の進む所以なり」という言葉から進徳館 美術館・博物館
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進徳館の記念碑が建っていた
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高遠城移築大手門
大手門は廃城の際に取り壊され、民間へ払い下げられ、太平洋戦争後に城内へ戻されたが、高さや間口を縮小されて江戸時代と比べて規模は小さくなっているそうだ -
高遠城址公園への車両進入路
この先の高遠城 大手門跡付近の車路から一旦外れ階段を歩いた
関天文台付近で高遠市街方面への階段には進まずにまた、車路に戻った -
城址公園入口バス停
帰路は高遠駅から乗るよりは座席を確保し易いし、街中を散歩する時間も余り無いのでここでバスを待った -
城址公園入口バス停の前を見ると参道への階段があって、回り道をして終った事に気が付いた。
伊那警察署 高遠町交番を過ぎて直ぐのカーブミラーのあった場所を下りて行けば近道だった -
バスの進行方向になる高砂橋手前に太鼓櫓(本丸跡に移築された物と同じ様な)があった
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高遠を流れる藤沢川沿いの桜と高砂橋
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16:46 城址公園入口バス停から JRバス車庫前行に乗車
高遠高校前始発のバスだから高校生位は利用しているのかなと思ったが一人も居なかった。
JRバス車庫前行の車内 -
高遠町の町並み 高遠城址方面
国道361号 権兵衛街道 -
高遠駅バス停 ②番乗場
正面は伊那方面 -
高遠駅バス停 待合所の内側が見えた
花見客も居るかと思ったが、期待に反して誰も居なかった -
高遠駅バス停 待合所の外観
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高遠駅前の標識
高遠駅 乗り物
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高遠駅バス停付近の桜
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権兵衛街道沿いの桜並木
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バスの車窓から見えた虹橋
虹橋 名所・史跡
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17:14 伊那バスターミナル(バス)に到着 580円だった
17:25発の高速バスを利用(金曜日なので4,100円)すればバスタ新宿に20:45到着出来るのだが、青春18きっぷを利用しているので、列車が来るまでの間、周辺を歩いて見た -
町を歩いた足下には、デザインマンホール 伊那節の街を見付けた
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銀行・店舗・生涯学習センターからなる再開発ビル「いなっせ」に寄り、伊那市駅前の信号交差点を通って駅に到着
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伊那市駅 ホーム 上諏訪方面
17:46発の飯田線上諏訪行に乗車伊那市駅 駅
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出発した車窓から見えた中央アルプス
18:31 岡谷駅で長い待ち時間過ごした後 中央本線大月行に乗り継いだ
21:27 大月駅に到着も乗り継ぐホームは階段乗換で焦った
21:30 中央本線東京行に間に合った
22:58に新宿に到着予定で高速バスや特急を利用するより1時間半も時間が掛かった。
乗車時間が長く居眠りをしていたが中々到着しなかった。
やはり、青春18きっぷでは長い乗車時間を楽しめるようになっていない様です。
でも、今回は桜を十分に楽しめた旅となった
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