
2024/01/04 - 2024/01/06
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kasekunさん
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今は行ってはならぬハイチ共和国。生きてる間に危険レベルは下がるのか?行けるかどうかもわからず、そしてハイチに行くなんて書いたら上司も困るだろうと、職場への動向表にはここだけは書かなかった。
戦争をしているわけでもない。首都のポルトープランスは絶対ヤバイだろうけど、飛行機が飛んでる世界遺産の町なら何とかなるんじゃないか?
、、、ハイチのカパイシャンは中米のバングラデシュだった、、、。いや、アフリカだった。
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1月4日。
橋を渡ってハイチイミグレへ。 -
ここです。イミグレは、、、。7ドル払ってハイチ入国!
nー、なんか変なんです。何だろう?この違和感?今までいろんな国境渡ってきたけど、なんか違う、、、。ワクワクでもないし、ビクビクでもないし、、、。頼んだ訳じゃないけどついてきてくれた若者、何気に守ってくれてる?そんな感じ、、、。 -
まあ、無事ハイチ入国も果たしましたし、マップスミー頼りにバスターミナル?まで行きます、、、。
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途中、教会がありましたので、入ってみました。ほー、ハイチも敬虔なキリスト教信者が多いようです。そろそろお祈りも終わるようなので出ようとしたら、おばちゃんが笑顔を自分の方に向けてくれました。
銀行を見つけ、取り敢えず100ドル両替。13100ハイチグールドになりました。だいたい、1グールドは1円程。 -
で、マップスミーで表示されるバスが集まってる所へ。カパイシャン行きはどれ?、、、このバスだ!、、、ちょうど出発するミニバスに乗車できました。
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周りを見渡せば、オー!タプタプ!いっぱい乗ってるねー!
途中で料金徴収。みんなも700グールド払ってたので、これが正規料金のよう、、、。 -
ミニバスはカパイシャンに向け走る、走る!
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カパイシャンに近づく頃には渋滞ぎみで、混雑してるけど、特に驚きはしない、、、。ガーナのクマシはいつもこんな感じだった。
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到着!ここがカパイシャンです!天気はバッチし快晴です!
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渋滞の混雑には驚きはしないが、この風景にはちょっとばっかし驚き!ゴミだらけじゃないか!しかも道はぬかるみ、、、。
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海の方にもゴミだらけ!ワーオ!
カリブ海諸国とはとてもじゃないが思えない、、、。 -
とりあえず、今夜の宿を見つけに町を散策!
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山の方にも住居があるみたい、、、。宿は、、、マップスミーに表示される1番近い宿にした。ホテル名はAkensa。1泊60ドルだった。ハイチグールドで払ってもいい?って尋ねたら、8400グールド。けっこう自分にしたら高いけど、探し回るのも面倒なのでここにした。でも、お湯は出ず水シャワー、、、。まあ、水シャワーは慣れっこなんで問題なし。(ガーナでは毎日水汲み、その水で体を洗ってた。同僚の方も一緒に住んでたんだが、毎日のように水浴びでウー!といううめき声が、、、、。でもいつの間にかそのうめき声は聞こえなくなった。慣れれば問題なし!)
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町散策、、、。海の方へ行ってみたら、子供たちが公園でサッカーをしていた。ほー、やっぱりサッカーだよね。
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写真は承諾済み。
遊んでるのを眺めてたら、子供たちが近寄ってきた。せっかくなんで、定番のマジックをやって驚かせようとしたんだけど、、、。見破られてしまった。ガーナの子供たちはビックリしてたんだけどなあ!(エチオピア旅行でも近寄ってきた子供たちに見せたらウケてたんだけど、、、)
仕方がないので、少林寺拳法の柔法を教えてあげた。高校時には空手部、大学時には少林寺拳法部に所属していた自分。空手よりも少林寺拳法の方が一般受けはする。柔法とは簡単に言えば護身術用の関節技。いタタタタ、、、となる。相手に教え、そして自分がその技を受ける。コミュニケーションができるわけだ。子供たちも変な外国人が変なことしてるので、興味津々の模様。そんな子供たちを見てるとなんだか自分も楽しくなってしまった! -
ちょっと小腹がすいたので、露天で売ってる焼きソーセージを食ってみた。50グールド。(カパイシャンでは定番のおやつみたい。どこでもこの焼きソーセージが売られてた。味の方は、、、セブンイレブンの粗びきソーセージをハイチの人に食わせてあげたい!)
日も暮れ始め、そろそろ、夕飯へ、、、。食いっぱぐれたら大変だ! -
マップスミーに表示されるレストランに色々行ってみるもののどこも閉店?情報が古いのかもしれない。(ジャマイカでもマップスミーを頼りに日本食レストランに行ってみたものの、見当たらなかった。コロナ禍で閉店に追いやられたのかも?)
やっと見つけたこのローカルレストランで今夜のディナー! -
でも、ほとんど売り切れ状態のよう。残ってたマカロニとチキンで今夜の夕食。たしか700円ほど。
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町は暗い、、、。たしかここは大きな教会前の公園。
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泊まったホテル、、、。トコジラミはいなかった!
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お湯シャワーが出ればいいんですけど、、、。電気は部屋の小さな照明だけ稼働。他のコンセントには通電してない模様。スマホが充電できなく困りましたが、1度停電し、その後ジェネレータで復旧。ガーガーとうるさいですが、スマホ充電できましたのでok!
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1月5日。
今日は世界遺産のシタデル・ラフェリエールとサン=スーシ城を見に行く。日本にいる時、カパイシャンの町をマップスミーで覗くと Taptap to Milot と表示されるタプタプ乗り場を見つけた。これは!世界遺産の町ミロ村へ行くタプタプ乗り場ではないか!行ってみたらやっぱりそうだった。ミロ?尋ねたら、、、これに乗れ!ラッキー!
タプタプとはインドネシアでいうベモみたいな乗り物。通り道で乗りたい人が乗ってきて、降りたい人は車を叩いて運転手に知らせるという便利な乗り物。ガーナで言ったらトロトロのような物。トロトロとの違いはオープンな所か。乗車定員関係なく乗れるだけ乗せて走る。
1番奥が空いていた。(この場所は人気がない模様。理由は足が動けなくなるから、、、) -
写真は承諾済み。
前に座ってたおばちゃん。nー、ハイチ人は見た目ガーナの人達と変わらないなあ。でも不思議、、、あまり外国人の自分に関心なし。隣の人も普通に普通にみんなと世間話してる、、、。どこから来たの?くらいは聞かれると思ってたのに、、、。 -
何事もないように、タプタプはミロ村へ向かって走る、、、。
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見づらいかもしれないけど、道はすごくいい。凸凹道を予想してたのに、完全舗装されている。エチオピアの超有名処ラリベラへの道よりもすんごくいい!
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ほら、いい道でしょ!
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他はよく知らないけど、ハイチで1番いい道なんじゃないかな?
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そうこうするうち、ミロ村へ到着。料金100グールド。
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で、てくてく世界遺産の方へ歩いてたら、ぐつぐつおでんみたく鍋で煮ているおばちゃん屋台が、、、。腹が減ってるんで、今日の朝食!いかほど?料金尋ねたら、たしか600グールド?外国人料金? (払う料金で量を決めてる感じ。よくわからんので任せたら、、、。タロ芋にモツ?)
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で、バイクドライバーにガイド、それを取り仕切ってる方が現れ、交渉が始まる、、、。たしか、入場料10ドル、村へのドネーション10ドル、駐車場までのバイク往復20ドル、ガイド20ドル、、だったかと。
nー、村への寄付10ドルはまあ仕方ないかな、外国人観光客もきっと来ていないと思うし、、、。ガイドはいらない!で、たしか40ドル(ちょっと忘れちゃった)程払って交渉成立。バイクに乗らず歩いてという選択もあったが、往復14キロはちときついかな。聞けばアップダウンの道だというし
、、。 -
まずは7キロ程先のシタデルの駐車場まで。
たしかにアップダウン、、、バイクにしてよかった。平地なら行ける自信はあるけど、、、。こんな坂道、歩きならたぶん、ハーハーヒーヒーフーフーヘーヘーホーホー!(エチオピアのティグレの岩窟教会の登山よりはまだ楽かも。あそこはホントにしんどかった!)
ただ、不思議なのはこのバイクに3人乗り。なんで? -
で、駐車場に到着。でもバイクの運ちゃん、あと20ドル追加を要求してくる。え、20ドルで契約したっしょ!???と思ってたら勘違い。駐車場からシタデルまで(4キロ程)バイク往復するならあと20ドル追加ってことだった。後ろに乗ってる若者が通訳してくれた。
最後くらいは歩きで行きたい。ラバ(10ドル)に乗る選択肢もあったけど、アイライクウォーキング!
頼んでないけど、後ろに乗ってきた若者、ガイドだった(ライセンス証を見せてくれた)。ガイドの押し売りですね。まあ、自分の荷物しょってくれたので良しとしましょう!
ということで、2人でシタデルへ向かう!この写真は若者ガイドが教えてくれた近道!年寄りにはこたえる! -
あれ?これは!、、、なんだかわかったらあなたもアフリカ通!
、、、答えはガーナと言えば、、、。その木です! -
フー!やっと目的のシタデルが見えてきました。こんな山の上によくぞ作ったものです!
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平坦な道ならスイスイ行けるんだけど、、、。
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またまたショートカット!
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眼下にハイチの国土が見える!
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幸い天気はすこぶる良し!
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、、、こちら、頼んでないけど若者ガイド!もちろん、撮影承諾済み。自分の荷物を背負ってくれてありがたい。
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それにしてもこの風景、、、
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やっと遺跡らしき物に。
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もうちょっとだけど、最後もきつい!
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やっと到着。ガイド曰く、先端は船、、、。タイタニック!
、、、何かぶつぶつ言ってる人にもここで出会いました。若者ガイド?に聞いたら、ブードゥー教の人だそうです。お祈りをしながらここを廻っていました。ここはブードゥー教の聖地? -
しばし、世界遺産のお写真を、、、。解説はウィキを見てください。
「シタデル・ラフェリエール ハイチの要塞」 -
自分同様めんどくさがりの方にちょっとだけ解説、、、
簡単に言えば、ハイチ独立時にフランスの再侵攻を恐れ、建造した要塞。独立の象徴だ。 -
ハイチの歴史は意外と興味深い。奴隷出身者が皇帝や国王になっている。最近では独裁者の大統領が世襲制のようになった。
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列挙してみると、、、
まず、ハイチ皇帝ジャック1世。在位1804ー1806。
本名ジャン=ジャック・デサリーヌ。奴隷からナポレオンを真似て皇帝に即位した初代ハイチ帝国皇帝。1806年に暗殺された。国民にはハイチ建国の父として敬われてるらしい。 -
続いて、ハイチ帝国崩壊後、南北に分裂した北部ハイチ王国の国王アンリ1世。在位1811ー1820。
本名アンリ・クリストフ。この方も奴隷から将軍、そして国王に登り詰めた。1820年、53歳の時にクーデターを恐れ自ら銃で自殺したらしい。この世界遺産と深い関わりがある、、、。
息子の王太子ジャック=ヴィクトル・アンリ(アンリ2世)は混乱で即位できず10日後、サンスーシ宮殿で革命家たちに銃剣で刺された後、殺害されたらしい。
※アンリ1世の娘のブレジーヌ・ジョルジュ・クリストフとノルド・アレクシ将軍との息子はハイチ共和国第17代大統領(1902年 - 1908年) ピエール・ノール・アレクシ。 -
続いて第2ハイチ帝国皇帝ファウスティン1世。
在位1849年ー1859年。
本名ファウスティン・スロウク。軍人から大統領となり、そして皇帝に即位した。革命軍により1859年1月15日退位を余儀なくされ亡命したらしい。 -
そしてドゥバリエ王朝と呼ばれた世襲終身大統領。
①フランソワ・デュヴァリエ(任期1957年ー1971年)
②息子ジャン=クロード・デュヴァリエ(任期1971年ー1986年) 19歳で大統領に。最後は全国規模の反乱によりフランスに亡命。
この写真は国王アンリ1世の棺(だと思う?) -
ハイチの歴史をたどると、権力を握った者は独裁者へと変貌し、そして最期は悲惨な末路を迎える、、、その繰り返しのようだ。
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若者ガイドがいうには、、、(あまりよくわからなかったけど、、、)
このシタデルは20万人を駆使して建造されたという。 -
365門の砲台とたくさんの砲弾、、、。結局使われることはなかったという、、、。
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高価な大砲、、、。
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さて、もういいかな、と戻ります。下では ラバに乗らない?とのお誘いが、、、。地元の観光客はこれに乗ってきたらしい。(ちなみに外国人は一人もいない、、、)
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この道を下っててくてく戻ります、、、。途中、竹笛演奏のおじいさんが蛍の光を演奏し、売り込んでくる、、、。なんで蛍の光なんだろう?
もうそろそろ駐車場、、というところで、あの若者ガイドがチップをくれ!と、、、。雇ってはいないがきっとこういうことだろうとは思ってた。到着したら渡そうと考えてはいたんだが、、、。でもなんで帰路の途中で要求するんだろう?着いたらあげるよ!と言ってもなんだか今すぐ!という感じ。以前、踏み倒されたことがあったんだろうか?(聞けばこの若者、お嫁さんがいるらしい、、、ねぎらいの意味で10ドル程、、、) -
で、駐車場にたどり着き、待ってたバイクドライバーと落ち合い、もと来た道へ。次は、ここサンスーシ城。ハイチ国王が自殺したお城。王太子アンリ2世も殺されたお城、、、。
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朽ち果ててはいるが、往時の繁栄の面影はたしかに残ってる。
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この一面がお城だったよう、、、。
ウィキによれば、
「ハイチ国王アンリ1世は1820年10月8日にこの城の庭園で自殺した。ハイチの伝説では、彼は銀の小銃で黄金の弾丸を撃ちこんだという。アンリの亡骸はシタデルに葬られたが、自殺に関連してサン=スーシ城の遺跡では亡霊が出るとうわさされた。、、、」
いつか自分は殺される、、、きっと猜疑心で身も心もおかしくなったんでしょうね。 -
夜にここを訪れたなら亡霊に会えるかもしれません。
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ハイチ王国首都のミロ。
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しばし階段を登りたたずんでいたら、現地の女性が、、、。自分に興味があるのか、目の前でしゃがんだ。そして自分の方を、、、。そして持ってた物を自分の目の前に、、、。何がしたいのか?よくわからず、、、階段を降りて立ち去って上の方を見ると、自分の方を見ていた、、、。(写真撮っとけばよかった)
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ドイツポツダムにあるプロイセン王フリードリヒ2世が建造した華麗なるサンスーシ宮殿を見に行ったことがあるが、、、ここのサンスーシ城は、、、。フランス語でサンスーシ、意味は「憂いなし」だそうだ。
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なんだかベトナムフエの遺跡を思い出してしまう、、、、
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この銅像は、、、誰?
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ミロ村をちょっとだけ散策、、、。ハイチ唯一の世界遺産の町、、、意外に観光客のためになのかこじんまりとした綺麗な町だった。
で、タプタプ乗り場まで行き、カパイシャンに戻ります、、、100グールド。 -
カパイシャン、、、やっぱりゴミだらけ。ここで店を出し商売してるんです 、、人も住んでるようです。
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さて、このままドミニカ共和国に戻ってもいいんですが、せっかくハイチに来たのでもう1泊。
この日はホテルを移りました。大きな教会近くにあったファミリーゲストハウスというホテル。1泊60ドル。ディスカウントを頼んでみましたがダメでした。ただ、クレジットカードがつかえました。お湯も出ました!(8100グールド)
道に迷ったら困るので入り口をパチリ! -
水溜まりに足をとられないよう用心しながら町ブラ、、、。
そういえば、ハイチグールドの手持ちが少なくなってきたので、両替できるところを探しながら、、、。札束持った人はいるにはいるんですが、レートを聞いてみるとあまりよろしくない、、、。
昨日行ったレストランで夕食!英語を話す現地の方に助けてもらい注文。(ハイチで英語を話せる知識人の方、身なりはすんごくいいんです。背広をバッチリ決めている、、、助けてもらうなら身なりのいい人ですね。英語が通じる、、、)
この日はライスも残ってました!
グールドの手持ちが少なかったので、支払いはドルで。50ドル札で支払ったら、お店の人が外に行きグールドに両替して持ってきてくれました。見たら7000グールド。1ドル=140ハイチグールド、、、このレートが町のレートでした。銀行よりいいみたいです。 -
もちろん、ハイチのローカルビールも、、、たしかトータル1200円程、、、。
で、最後のハイチの夜は教会前の公園で、、、。写真は暗すぎて撮りませんでしたが、意外にも音楽をガンガン鳴らす飲み屋もありました。自分は、町で買ってきたオレンジ4つ(1ドル)をパクパクしたり、出店のアイスを買って食べたり、、ハイチの人々を観察したり、、、。真っ暗なカパイシャンの夜でした。 -
1月6日。朝です。昨日の夜はやっぱり停電となり、ジェネレータ稼働!ガーガーうるさかったですが、疲れのせいか、あまり気にならず、、、。
この日は、ドミニカ共和国サント・ドミンゴに戻ります。 -
ここがカパイシャンの中心?だと思われる教会。
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バスターミナルまでてくてく歩いてたら、朝食の屋台が、、、。何かな?と覗いたらこのオクラ入り炊き込みご飯。美味しそうなので買ってみました。食べる処はないので、地元の方と同じように店先の玄関口に座って会食!ガーナでもオクラはよく食べてました。たしか250円程、、、。
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てくてくてくてく、、、。
バスターミナルで国境の町ワナミンテ?行きのタプタプに。どのタプタプに乗ればいいかは、行き先を言えばちゃんと地元の方が教えてくれます。ガーナと同じです。くる時はミニバスでしたが、帰りはタプタプでした。料金も500グールドと少し安く乗れました。 -
で、ドミニカとの国境、ワナミンテに到着。てくてく歩いてハイチイミグレへ、出国税10ドル。
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そして、ドミニカ共和国イミグレへ。(入国前にデジタル入国カード申請あり。自分の時には係の人がやってくれました。) 入国税10ドル。
※帰国して他のブログ見てたら、日本人はドミニカ共和国入国税は無料なんだとか、、、。今はどうなのかわかりませんが、、、自分は知らなかったので素直に10ドル支払い入国!
さて、こうしてハイチ訪問は果たせましたが、帰国してからやっと最初の違和感と言ったらいいか、なんと言えばいいかわからない感情の正体がつかめました。その正体とは、、、西アフリカ!
カリブのハイチに来て感じたのは西アフリカの匂いだったのです。人々は見るからにアフリカ系黒人。タプタプは形態こそ違えどまさしくガーナでよく乗ったトロトロ。山に生えてたのはカカオの木。朝食に食べたのはガーナでよく食べてたオクラ(自分でも畑を借りて栽培してました。)そして、キリスト教にブードゥー教、、、。
きっと西アフリカ、ガーナの世界遺産エルミナ城から奴隷としてカリブ植民地に送り出された人々が、ハイチ革命により、初めてヨーロッパフランスから独立を勝ち取った国がハイチだったように思えるんです。その名残がずーっと続いている国、それがハイチのように思えるんです。そんなの当たり前と思うかもしれませんが、協力隊員としてガーナに2年程住んでた自分にとっては、新鮮な感覚で、なんだかガーナに戻って来たように感じられた旅となりました。
※今日、Yahooニュースを見たら、ハイチポルトープランスが大変な模様、、、。首都はやっぱり治安最悪のようですが、北部カパイシャンは平穏でした。(2ヶ月前)
※あ、そうそう、カパイシャンのけっこう輸入物が多い高級スーパーで職場のお土産のハイチ産コーヒー豆(ブルーマウンテン)を買ったんですが、、、不評でした。ジャマイカ産は好評だったのに、、、たしかに味は、、うすい、、フルーティーでもない、、。きっと乾燥方法が良くないんじゃないかなあと。
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