2024/02/10 - 2024/02/11
78位(同エリア137件中)
タブラオさん
建国記念の日の3連休に一人で福島県の中ノ沢温泉 磐梯 西村屋に泊まってきました。
いよいよ近場で行ったことのない硫黄泉の温泉も少なくなりつつある中、近場の硫黄泉を探していて、中ノ沢温泉を思い付きました。中ノ沢温泉は以前に日帰り入浴で立ち寄ったことがありますが、お湯が真っ白でとても綺麗な印象がありました。調べてみたら、バスでも簡単に行けることがわかり、早速行ってみることにしました。
で、どうだったかというと、まず、お湯は素晴らしいの一言でした。それほど近くではありませんが、1月に行った高湯温泉のお湯に似ていて、正に私好みの濃厚硫黄泉でした。宿泊した磐梯西村屋は、食事はそれなりでしたが、お部屋は広くてとても快適てした。近くに沼尻温泉がありますが、ここの野湯に興味があるため、沼尻温泉も含めて別の季節にまた中ノ沢温泉に行ってみたいと思いました。
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8時53分大宮発の「なすの253号」で郡山に向かいました。この日は三連休ということもあり「トクだ値30%OFF」はゲットできませんでした。そのため、大宮駅から自由席で行きましたが、自由席はほぼ満席でした。
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郡山駅から磐越西線で磐越熱海に向かいました。磐越西線は座れない人が出る位の混みようでした。
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「縁」
磐梯熱海駅には10時32分に着きました。お昼はどこのお店も11時00分以降からでしたが、Google の評価が高かったこちらのお店に入りました。磐梯熱海で刺身定食というのも変な気もしますが、普通に美味しかったです。 -
「磐梯熱海温泉 霊泉元湯」
私の愛読書である「日本百ひな泉」で第82位の温泉です。中ノ沢温泉付近の温泉地を調べていて、途中の磐梯熱海駅からすぐであることが分かり、せっかくですので寄ってみることにしました。写真は「湯元元湯旅館」です。看板は掛かっていますが、流石にやっていないと思われます。「霊泉元湯」を目指して適当に歩いていて見つけたものですが、「霊泉元湯」はこのすぐ裏側でした。 -
霊泉元湯の入口です。狭い通りにあって、鄙びた感満点でした。
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お風呂場はそれほど鄙びた感はありませんでした。写真は源泉の湯船です。源泉は温いです。無色透明で無味無臭。ちょっとヌルヌルしている以外は特徴のない温泉ですが、正直、こういう温泉は苦手です。写真に写っていませんが、奥に加温湯がありました。
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猪苗代湖駅には12時52分に着きました。上の写真は猪苗代湖駅の陸橋を渡っている時に見えた景色です。名のある山かどうか知りませんが、雪山が綺麗でした。13時30分発のバスで中ノ沢温泉に向かいました。
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当初の予定では、中ノ沢温泉に行く前に手前の沼尻温泉に日帰り入浴する予定でした。沼尻というバス停があり、そこからすぐかと思い、降りましたが、まったく温泉街らしいところではありませんでした。調べてみたら、沼尻温泉は3キロ以上離れていました。歩いて行こうかとも思いましたが、結局諦め、沼尻から中ノ沢温泉へ歩いて行きました。写真は中ノ沢温泉の入口辺りから温泉街を撮ったものです。
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「日乃出屋物産店」
中ノ沢温泉街に入った辺りにありました。名物の天ぷらまんじゅうで有名なお店です。翌日は10時00分開店でしたが、翌日のバスが9時14分発であったため、そんなことをお店のお姉さんに話したら、9時00分頃に裏口のドアをノックしてくれたら、出来立ての天ぷらまんじゅうを手渡してくれるとのことでしたので、その日の内に支払いをして、翌日にピックアップすることにしました。 -
「中ノ沢温泉 磐梯西村屋」
沼尻温泉に日帰り入浴出来なくなったため、中ノ沢温泉で日帰り入浴出来るところを探しましたが、3連休でどこも混みあっているのか、目ぼしいところはどこも日帰り入浴不可でした。ということで、15時00分前ではありましたが、西村屋にそのまま行きました。 -
西村屋のロビーですが、とても広々としていました。客室数は9室のみですが、建物もロビーも広いです。館内を探検してみてわかりましたが、使われていない部屋もたくさんありました。
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「イナワシロン & フドウタキング」
目を引いたのが、受付カウンターの上に並べられた人形。猪苗代町非公認怪獣「イナワシロン」と「フドウタキング」ですが、ここ磐梯西村屋が発生元なのだそうです。調べてみたら、マニアの方がいるのか、メルカリでかなりの値段が付いていました。 -
チェックイン時間前であったこともありますが、呼んでも暫く誰も来なかったため、受付カウンター周りの写真を撮りまくってきました。こういうの好きかも。
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チェックアウト時に、ご主人にカウンターの人形のことを聞いてみたら、嬉しそうに説明してくれ、ブロマイドまでくれました。
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旅館のご主人の趣味なのでしょう。イナワシロンとフドウタキングの大きめなフィギュアが自販機の上に置かれていました。
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部屋の入口ドアを開けて最初に見えた景色です。左手がお部屋です。廊下のような広さの広縁ですが、奥まで行くと左側に折れて、突き当たりがトイレです。この広縁スペースを含めるとかなりの広さがありました。
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1泊2食付き、1人泊で15,800円でした。食事はまあそれなりでしたが、部屋は広いし、トイレ付だし、お風呂は文句なしだし、また泊まりに来ても良いと思える内容でした。
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部屋の奥側から入口側を撮ったものです。先に見えるのが広縁のテーブルと椅子です。
夕食時に旅館の女将っぽい方と話す機会がありましたが、こんな広い部屋を一人で使わせてもらって良いのかしら的なことを話したら、他の部屋は2部屋続きであったり、全体的にお部屋は広いのだそうです。 -
室内は暖房が効いていて、寒く感じることはありませんでしたが、部屋を出ると廊下もトイレもかなり寒く感じました。
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トイレもこんな感じで、過去一レベルの広さでした。
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15時00分前に一番乗りでチェックインしましたので、他の人が来る前に早速露天風呂に向かいました。
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期待通り露天風呂には誰もいませんでしたが、結局、その後もずっと一人でした。それほど広いわけではありませんが、9室の旅館の露天風呂としては充分な広さだと思います。露天風呂からの雪景色が綺麗でした。
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内風呂はかなり熱めでしたが、露天風呂は温めでした。湯口付近が辛うじて温かいと感じる程度で、ずっとこの辺りにいました。
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夕食は食事会場でいただきました。写真は最初からテーブルの上に載っていた料理です。
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地の物が中心というか、お金が掛かってる感はありませんでした。
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川魚は鮎の塩焼きでした。焼き立てで美味しかったです。
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リンゴの天ぷらとまんじゅうの天ぷら。まんじゅうの天ぷらはこの地域の名物のようです。熱い内に食べると結構美味しいです。
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「はやま高原豚のとうばん焼き」
麓山高原豚と書くそうです。福島県のブランド豚だそうですが、柔らかくて美味しかったです。 -
「岩風呂」
写真には写っていませんが、写真の右側には大きな岩がありました。 -
お湯は正統派硫黄泉です。酸性度が高く、味はレモン水そのものでした。距離的には近くではありませんが、1月に行った同じ福島県の高湯温泉に泉質が似ていると思いました。湯船の底にはこんな感じで湯の花が堆積していましたが、これも高湯温泉と同じでした。お湯も濃くて、正に私好みのお湯でした。
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こんな感じで中央部分に大きな岩があって、岩からお湯が流れ込んでいました。
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岩の向こう側にあるお風呂です。写真を撮っただけですが、確かちょっと温めのお湯だったような…
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朝食は夕食と同じところで食べました。まあ値段相応な感じでした。
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「檜風呂」
朝の8時00分にお風呂が男女入れ替えで岩風呂から檜風呂になっていました。岩風呂と比べると狭いですが、一人でしたので快適でした。 -
もう一つの檜風呂。こちらも広くないです。写真を撮っただけで入りませんでした。
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前日は全く道に雪はありませんでしたが、夜間に雪が降ったため、朝、路面にも雪が積もっていました。雪景色の方が気分が盛り上がります。
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前日に注文しておいた天ぷらまんじゅうをピックアップしに日乃出屋物産店に行ったら、裏口の前でご主人が待っていてくれました。
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9時14分 中ノ沢温泉発のバスで猪苗代湖駅に向かいました。予想以上に大勢の人がバスを待っていました。
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「磐梯熱海温泉 霊泉元湯」
猪苗代湖駅からそのまま郡山に行っても特に寄るところもないため、磐梯熱海駅で降りて、また磐梯熱海温泉の公衆浴場に行くことにしました。前日よりも遥かに混んでいて、まるで東京の銭湯のようでした。 -
12時31分発の「やまびこ138号」で帰京しました。ちょうど1週間前にインプラントの手術をしたため、大事を取って早い時間の新幹線を予約しましたが、全く問題なかったため、早めの新幹線にしたことを後悔しました。
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お昼は郡山駅で買った牛めし弁当を新幹線の中で食べました。
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