台北1日目 成田から台北桃園へ、饒河街夜市でそぞろ歩き

2024/01/06 - 2024/01/09

2024年初の夫婦旅。
夫は初めて、妻の私は15年ぶりの台北。
スケジュールを詰め込まないゆったり旅がテーマ。
食べ物の名前などカタカナで書いてるものはあくまでも参考程度に。

JALのエコノミー利用。
10月に特典航空券往復1人30,000マイルで発券。

エバーグリーンローレルホテル台北：デラックスキング3泊

1日目 2024/01/06(土)←☆今回の旅行記☆
成田空港発、桃園空港着、饒河街夜市

2日目 2024/01/07(日)
龍山寺、鼎泰豊101店、台北101、寧夏夜市、マッサージ

3日目 2024/01/08(月)
中正紀念堂、台北車站、マッサージ、士林夜市、熱炒

4日目 2024/01/09(火)
火鍋、松山空港発、羽田空港着

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024年は台北旅行から。
JALの特典航空券で発券。
往路はJL8663便で成田第2ターミナルから。

成田空港第2ターミナル 空港

今回初めてFace Expressに登録してみました。
預け荷物もないので、チェックイン作業はこれで完了。

9時前の空港内は人が少なく、カードラウンジは更にガラガラ。

顔認証対応のセキュリティチェックは北側のみでした。

これからお世話になる機材にご挨拶。

64番ゲートから。
Face Express対応は3つの内左側1つだけで、かえって時間がかかってます。
何のためのFace Expressなのか疑問。
まだ試験的な運用ということでしょうか。
顔認証がうまくいかない方もいましたし。

機材の737-800は古かったです。
JALの国際線といえばSKY WIDERだと思い込んでいたので少し驚きました。
モニターが小さいために字幕も読めなくて、映画を見るのは早々に諦めました。
視力の良い方なら問題ないようです。
こんな時に限って、iPadは家に置いてきてしまいました。

ポークチャップ ターメリックライス添えを白ワインで。

台北桃園空港は第2ターミナル着。
混雑してなくて良かったです。
キャンペーンの抽選は2人とも残念！
当たる気満々でいて、どうやって消費しようかと皮算用していたのですが。
夢を見せてくれてありがとうございました。

セディナカードで5,000元キャッシング。
街中では100元札もと指定可能なATMを見かけましたが空港のでは出来ず、1,000元札5枚で受け取り。

台北のこの日は最高気温23度、暑かったので上着を脱いでスーツケースにしまい込みました。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

桃園空港MRTはクレカのタッチ決済が出来るのでとても楽です。
第2ターミナル発時のエクスプレスはガラガラ。
次の第1ターミナルからは乗客がグッと増えて、着席できない人もいました。
車内は広々としています。
荷物置き場に空きがなくても、自分の席の前に置いて邪魔にならない感じ。
これは東京モノレールに見習ってほしいくらい。

桃園空港MRT 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

車窓から。
台北駅手前で地下に潜る直前に右手に台北101が見えました。
カメラを構えましたが撮影は間に合わず残念。

台北駅のこのエスカレーターと竹はYouTubeでよく映りますね。

台北駅（桃園空港MRT） 駅

今回1番参考にさせていたいたYouTubeチャンネルは「ゾロの台湾グルメ」。
そちらで紹介されていた台北地下街Y区のSoft Drink Bar TTIへ。

台北地下街 ショッピングセンター

西瓜ジュース(西瓜汁)60元とパパイヤミルク(木瓜牛奶 )70元。
これは特に西瓜ジュースが大当たり。
とっても美味しいです。
旅の始まりで美味しいドリンクを楽しむのにぴったり。
1,000元札を崩せて嬉しい。
お店の場所を見つけるのはちょっとは難しいかもしれませんが、おすすめです。
Y19出口とY22出口近辺、Y区34番の区画にあります。

MRTでホテルまで。
台北MRTのサイトには駅の構内図があって日本的なサービスを感じます。
エスカレーターやエレベーターの情報もあって便利。
駅にはトイレもあるので助かります。
この点、ヨーロッパよりかなり旅行しやすい。
ホテル最寄りの松江南京駅まで1本なので、台北駅ではなく北門駅を使いました。
それに台北駅は広くて迷うので、北門の方が楽です。

北門駅 駅

北門駅では通販で購入しておいた台北101型の悠遊カードに100元ずつチャージ。
駅の自動券売機でのチャージはお釣りが指定できないのが難点。
ドリンク屋さんで崩せて良かったです。
この悠遊カードのナスカン部分は自分で取り付けたもの。

ホテルはエバーグリーンローレルホテル台北。
世界第4位のコンテナ物流企業である長榮海運を中核とし、エバー航空も傘下に持つ台湾を拠点とする長榮集團に属するホテル。
日本語対応。
豪華客船クルーズがテーマで、船の模型など調度品の数々が並んでいます。
客室にはイタリア製Dubiniの高級家具、Wi-Fi、温水洗浄付トイレ、プラズマテレビなどを完備。

エバーグリーン ローレル ホテル ホテル

落ち着いた感じのロビー。
日本語でチェックイン出来て楽でした。

デラックスキングルーム。

バスルームの金ピカなシンクは2つあるのが便利。
ジェットバスの機能ははずされていました。
台北のホテルを選ぶ上で私が気にした点がトイレットペーパーを流せるかどうかですが、こちらは流せます。

独立したシャワーブースもあります。
シャワーもバスタブも水圧問題なし。
シャワールームの扉の下から水が漏れがちなので、シャワー時は方向に注意。

2日目の部屋の掃除が不要ならおつまみセットをいただけるとのことで、そうしてもらいました。
こちらがそのおつまみセット。
タオルの交換は声をかければやってくれるそうです。

荷物を片付けたら今日のメインイベント、夜市へと出発。
コンビニではチャージ額を指定できるので、隣のセブンイレブンで悠遊カードに300元ずつチャージ。
加値300(ジャージィ サンバイ)が通じて嬉しかった。
これで今日の夜市で使いやすい100元札が手元に残りました。

MRT松山新店線の松山からすぐのこちら、饒河街観光夜市。
土曜日ですから、18時前でも人出がすごいです。

饒河街観光夜市 散歩・街歩き

入口すぐにある胡椒餅の有名店、福州世祖胡椒餅。
門の外までの行列で一瞬怯みましたが、並ぶことにしました。

福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理

想像の10倍以上列の進みが早く、5分もかかりませんでした。
こうした作業を見ていたかったので、もっとゆっくりでも良かったです。

食べかけですみません。
胡椒餅60元。
小麦粉で作ったパイ風のサクサクした生地の中に、胡椒で辛めに味付けされた豚肉餡とぶつ切りにされた葱が入っている釜で焼き上げた焼きまんじゅうのような食べ物。
熱々ですよ。

このあと私がGoogleマップでチェックしていたお店でドリンクを買いました。
西瓜ジュース50元とキウイジュース80元。
でもこれがビックリするほど薄くて。
はっきり言ってすごく不味くて飲めたものではありませんでした。

気を取り直して、地瓜球のお店に並びました。

もちもちふわふわで60元。
なぜか懐かしく何かにすごく似てるけれど、いまだにそれが何なのかわかりません。

人混みに圧倒されながら歩き、夜市の1番西の端にある李記へ。

蚵仔煎(牡蠣オムレツ)と蝦仁煎(海老オムレツ)はそれぞれ70元。
私が牡蠣を食べないので、海老バージョンがあるこちらをチェックしていました。

「内用、两位」(ネイヨン、リャンウェイ)ここで食べます、2人ですと告げると、カウンター席を案内されまし
た。
調理する様子が見られるし、テーブル席で相席になるよりも少しゆっくり出来るし、雰囲気も最高です！

「1個蚵仔煎、1個蝦仁煎」(イーガー オアチェン、イーガー シャーレンチェン)口頭注文で分かってくれてとても嬉しかったです。
味も良かった！
スープや麺の注文も多く入っていました。
卓上の自家製チリソースは激辛なのでお気をつけて。

ちなみに特に禁止の記載がなければ、飲料の持ち込みは問題ありません。
ゾロさんはコンビニでビールを買ってから屋台で内用を楽しんでいました。
私達も日本では出来ないその行為に憧れてはいたのですが、夜市の混雑にすっかりそれどころではなくなっています。

夜市の雰囲気。
西側の方なので少しは空いているのがこの感じです。

夜市を4分の3ほど引き返して、御品元氷火湯円台北饒河店。
内用も外帯(ワイダイ、持ち帰り)も同じ列に並びます。

1番人気を注文。
温かいのと冷たいのを選べます。

配られた注文票に記入します。
先にテーブルについてから注文票を書く場合はテーブル番号を記入してお店の方に渡すようですが、ここでは注文が先なので記入できません。
入口のレジで会計し、指定されたテーブルへ。

桂花綜合湯圓(冰)90元。
冰ビンは冷たいもののこと。
大きな胡麻団子とピーナッツクリーム団子が美味しい。
台湾の良いところはシェアして食べるのが普通なこと。
2人で1つ頼んでいるグループが多いです。
長居は遠慮しましょう。

スプーンはセルフで。

かき氷の部分は味がないので、こちらのキンモクセイのシロップを多めにかけましょう。

MRTで松江南京まで戻り、パイナップルケーキの有名店である台北犂記へ。
1894年台湾中部で創業。
現在では台中に12店舗を展開。
台北のお店も暖簾わけという形で、1973年にオープン。
こちらは1個ずつバラで購入できるのが嬉しいです。
ノーマルのパイナップルケーキ、パイナップルのグルメケーキ、オレンジピール入りパイナップルケーキ、緑豆小月餅、太陽餅を購入。
食べ比べて気に入ったのをお土産にします。

カルフールで購入した18天ビールとパイナップルケーキで乾杯。
18天台灣生啤酒は賞味期限が18日しかないビール。
コンビニやスーパーには在庫があったりなかったり。
見つけたら購入して試してみるのがオススメです。

ファミリーマートで買った茶葉蛋も試してみました。
殻付きでお茶で煮込んだ玉子ですが、固茹でなのであまり好みじゃなかったです。

パイナップルケーキですが、私はオレンジピール入りのもの、夫はグルメのものが気に入りました。

この日の台北の天候、15/23℃ 晴れ。
15℃は朝の気温だったのでしょうか。
夜市で歩いていても寒く感じず、冷たいデザートも楽しめるちょうど良い気温でした。