2024/03/15 - 2024/03/15
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豚のしっぽさん
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この旅行記スケジュールを元に
万葉の人々が魅せられた景観が今も残る
『和歌山県・和歌の浦』
そんな和歌に詠まれた景観をたどる『まち歩き』
実は和歌の浦・雑賀崎には昨年の3月にも訪れているのですが
1日では制覇できず、心残りいっぱいのまま帰路につきました。
なのでいつか絶対に再訪するって思っていた矢先
飛び込んできたニュースに、えー!まじですか
とショックを受けたのです
それは雑賀崎への循環路線バスを廃止すると言う内容です
理由はやっぱりここもか!の慢性的な運転手不足
そして採算が取れなくて赤字が続くなか維持が困難
「公共の交通手段&徒歩」が旅スタイルの私にとっては
とても残念な事ではあるけど
今のご時世、致し方ない事も理解できる
桜が咲く頃には訪れる人も増えるだろうから
その前に行かねば
写真枚数が増えたので前編・後編に分けました
よかったらご覧くださいませ
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JR和歌山駅 9:24着 からの
[24] 新和歌浦行バスに乗車 9:34→ 9:56 不老橋
(実際は10分ほど遅れて10:07到着)
って事で、写真は下車した「不老橋」バス停
もうね、この時点でよき景観☆彡
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3/15 今日は晴れて穏やかな和歌山の空
昼間はたっぷりの日差しで春本番の陽気になるらしい
確かに脱いだ上着が邪魔で、ずーとリュックの中だった不老橋 名所・史跡
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まずは不老橋を渡りましょう
雲を文様化した細工に目が留まる -
徳川治宝が嘉永4年(1851)に建造したアーチ型の石橋で
勾欄に彫られた模様がとても印象的
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不老橋からの眺めヽ(*´∀`)
風光明媚な景観地 和歌浦さんぽ♪
この景色を見て、わくわく感がさらに上がったよ -
当時、徳川家の人々が通行した石橋を…
令和の今も渡れるって素敵だな -
江戸時代のアーチ型石橋「不老橋」
徳川家や東照宮関係の人々が
御旅所に向かうために通行した「お成り道」に架けられた石橋 -
「お成り道」とは
家康を祀る東照宮の祭礼時に
徳川家や東照宮の方が御旅所に向かうための道
そこに架けられ橋が不老橋です -
赤い屋根の「鹽竈神社」
難しい字(ーー;) なんて読むんだろう…
行くとわかった。ちゃんと振りがなも書いてくれていた
しおがま神社!
鹽竃神社 寺・神社・教会
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お社の中に入ると…そこは岩の中
予備知識もなく訪れたので、ちょっと驚いたな
岩窟の中に拝殿があった -
奈良時代の歌人 山部赤人
和歌山だもんね、碑には「若の浦に潮満ち来れば…」なんだけど
私の中で山部赤人の和歌と言えば
『田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ』
こちらの方がしっかり記憶に残っている -
芦辺屋・朝日屋跡地
簡単に一言で^^;説明すると
慶安年間(1648年~1652年)にあった茶屋跡です -
今は階段しか残ってないようです
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県内最古の石橋 「三段橋」
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10:25 もろに逆光なんだけど水位はわかるよね
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16:50 海水がない(゚o゚;; 干潟になってた
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三段橋を渡って海に浮かぶ小さな島、妹背山へ
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中腹にあったのは多宝塔
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総ケヤキ造りの多宝塔
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さらに頂上へ
ヤバイ! この岩の上を歩くと、滑る
マジカ! 枯葉部分を歩いても、滑る
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妹背山頂上 ☆彡 と言っても高さ14mほど
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風光明媚な和歌の浦を一望できる ここ良いね
正面に片男波 そして和歌浦干潟 -
16:50 和歌浦干潟
一つ上の写真の☆印の場所から干潟を眺めた様子
和歌の浦干潟 自然・景勝地
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三段橋を渡って戻ります
渡ってすぐの所にある 和歌の神様「玉津島神社」へ
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絶世の美女で和歌の名手
衣通姫尊(そとおりひめのみこと)が祀られている玉津島神社
その麗しさは名のとおり「衣を通して光り輝いた」そうな
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1本の大きな桜の木が出迎えてくれた
うっそー(*゚▽゚*) 咲いてるや~ん
和歌山の開花はまだ先だったので
なーんの期待もしていなかった今回の旅
なのでとても嬉しい誤算
早咲きの「魁(さきがけ)桜」でした
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万葉歌人が憧れた「和歌の聖地」
玉津島神社 寺・神社・教会
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小野小町が着物の袖をかけたと伝わる『小野小町袖掛塀』
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玉津島神社は兎と深い関係があるようで
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拝殿
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初代紀州藩主 徳川頼宣が1655年に寄進
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拝殿にも “うさぎ” が
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ここでのうさぎは月の精とされ、神の使い へぇ^^そうなんだ
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玉津島の美しさを見出した、時の天皇 聖武天皇
天皇に即位した724年に行幸
和歌浦の景観に感動し、これを保つように命じられたとの事 -
天然記念物の根上り松(鶴松)
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和歌の神様「玉津島神社」でした
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2024年NHK大河ドラマは
平安時代中期の歌人、紫式部が主人公の「光る君へ」
きっと和歌への関心が高まり
玉津島神社や和歌の浦を訪れる方が増えるでしょうね -
和歌川の河口に広がる干潟から少し離れ
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川沿いの「あしべ通り」を てくてく♪
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クロマツの並木道
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歴史を感じる通りです
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11:20 和歌浦天満宮
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一間楼門としては最大規模の楼門
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太宰府天満宮・北野天満宮とともに「日本の三菅廟」
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自然石を積み上げた急な石段
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見上げると石壁のようで、思ってた以上にきつい
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だけど上りきったら、出迎えてくれた辰に “ほっこり”
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そして振り返ると…。
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和歌浦の景色が一望
和歌浦天満宮 寺・神社・教会
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本殿は国重要文化財で、内外部ともに美しい極彩色が施されています
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学問の神様である菅原道真
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この子たちは何(・・?)
鷽鳥(うそどり)
1年間におきた悪い出来事を鷽鳥が身替わりとなって「嘘」に替え
良いことにできるという、全国の天満宮だけに伝わるお守り
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こじんまりとした境内だけど、来れて良かったな
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楼門越しの眺め☆彡
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手前に見えてるのは御手洗池
東照宮と天満宮を結ぶ遊歩道的な公園 -
その奥が干潟になる和歌浦湾
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さぁヽ(*´∀`) 降りますよ
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下りは赤い手すり、しっかり握りながら
まじ、手すりが無いと怖くて下りて行けないのよ -
いい感じでお腹も空いてきたなぁ、で!和歌浦漁港へ
新鮮な和歌浦湾の「わかしらす」
旬を迎えた春しらすが食べたくて -
あさりラーメンとぉ(*´∀`)♪ 平日限定・朝どれわかしらす丼
もうね来る前からランチはココ♪って決めてたの
あぁぁああああ(><) それなのに、それなのに
なんて事でしょう! お休みってどゆこと
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クロマツの並木道をガックリ肩を落としながら。。。
ん?朝より水位が減っているように思うのは気のせい?
(この時は、まだこの一帯が干潟になる事を知らなかった) -
どなた様だったか忘れたけど^^;
お偉い方の別荘だった屋敷をリノベした 『純喫茶リベール』 -
どこで靴を脱ぐのかしらとキョロキョロしていたら
「そのままお上がりください」と言われ、恥ずッ -
わっ素敵(*´∀`)な空間
築130年の別荘という素敵な建物で
手入れの行き届いたお庭を眺めながら!が売りのようです -
だけど私が案内されたのは窓際から1番離れた席
って言うか、メインとは別の空間のお部屋でした
(窓に面した席は満席だったので仕方ない)
食事もデザート類も、写真の内容から判断する限り少々お高め -
和歌の名物「茶粥定食」 1200円
純喫茶リエール グルメ・レストラン
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私が育った奈良でも茶粥文化があったので
久しぶりに食べる茶粥が懐かしい
-
休みの日の朝食は茶粥だったなと…
亡き父母に思いを馳せながら頂きました -
ゆったりとした雰囲気で1人でも居心地よく過ごせ
スタッフの皆様も感じよく
素敵な日本庭園を眺めながら食事ができたのなら
料金に関してはそう言う店内だから、それも込みって事で
しょうがないかなと思えるのですが…
そうでなかった私には、やっぱり高いと感じました
(帰り際、メインのお部屋をパチリ)
わぁ!天井も高くて広々!素敵だなぁ
私のお部屋は、普通の天井でテーブル横は襖だったのよね
-
あっかーん!!
しらす丼食べれなかった事を引きずってるのか
ちょっと愚痴っぽいコメントで終わってしまった(´-`).。oO
~後編へ続く~
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