日本のアマルフィ雑賀崎(前編)　和歌浦漁港～雑賀崎漁港まで海沿いを歩いて♪

2023/03/19 - 2023/03/19

漁師さんたちの町「雑賀崎」

雑賀崎は漁港から斜面に家が密集して並ぶ景観から
関西では日本のアマルフィと呼ばれています

場所はどこかと言いますと和歌山市の南西部です

そう！和歌山市内からバスで30分もかかりません
公共の交通機関で行ける日本のアマルフィ

本日の目的は
一、日本のアマルフィを遠景から眺める事
一、狭い路地と階段がまるで迷路！そんな集落を歩く事
一、ゴールは雑賀崎灯台から夕日を見る事

小さな集落です
なので1～2時間もあれば隅から隅まで歩いて満喫でき
なんなら時間が余るぐらいかもです(カフェなどの利用はしない場合)

せっかく行くのだから、もっと楽しみたい！
で、考えた案がバスで楽ちん雑賀崎入りするのではなく
位置的にはもっと手前で下車
海沿いを歩いて雑賀崎漁港に行く事にしました

写真が多くなったので前編・後編に分けます

この旅行記は日本のアマルフィ雑賀崎へ！
到着までの行程を紹介した前編です

エリア 和歌の浦(和歌山)

　　　　　　　　8:44 JR和歌山　到着☆★

JR和歌山線 乗り物

　9:06 和歌山駅　30番のバスで 新和歌遊園へ　(所要時間30分)

　　　　目的地の雑賀崎(さいがざき)を通り越し
　　　　新和歌遊園まできたのには理由がありまして

　　

　　　　初めての訪問地なんです＾＾
　　　　まずは1番高い所を目指して
　　　　位置関係を知っておきたくて

　　　眼下に新和歌浦観光ホテル

　　　この時はわからなかったけど、廃ホテルだった
　　　そして1日歩き回って沢山の廃家・廃ホテル・廃食堂を目にした

　　　一瞬スズランと勘違いしちゃったけど
　　　よく見たら花に緑の模様が！　
　　　スノーフレークでした

　　　でも可憐な花には違いないから採用( ´ ▽ ` )ﾉ

　　　　　　♪フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ～ぇ

　　　　　　カーヴィーなライン　わたし松の木に負けた(ｰ ｰ;)

　　　この時点では関西の開花宣言はまだだったけど
　　　咲いてるや～ん♪

　　　さくら、出迎えてくれたぁヽ(´▽｀)/

　　　　　　　「高津子山展望台」

　　　写真撮りながらでも20分で登ってこれたね

　　　標高約136ｍの高津子山(たかつしやま)からの眺め

　　　360度見渡せる展望台！
　　　ここは想像を遥かに超え、立ち寄ってよかった！　
　　　オススメ展望台です

　　　　　　　　雑賀崎にズームヽ(*´∀｀)

　　　　　　本日のゴールはあの灯台でっす
　　　　　　そしてミッション、あそこで夕陽を眺める

　　　　　　　　　目線を少し右に移すと和歌山港

　　　　　　　　和歌山市内方面

　　　　　　反対側は 天橋立っぽい景色　「片男波公園」です

和歌の浦の美しい海

　　　　　　高い所の次は下へ！　海に降りるよ～！　
　　　　　　あの岩を目指して！

　　　　 バスが走る県道まで降りてきた

　　　　さらに細い階段を降り、海岸へ

　　　　行き当たりばったりで降りてきたわりには
　　　　上から見たあの大きな “穴あき岩” の所にこれたやん(^^)v

　　　　勝手に “穴あき岩” っ呼んでるけど、正式名は蓬莱山です

新和歌の浦海岸 自然・景勝地

　　　　　　　 “穴あき岩” に上陸ヽ(´▽｀)/

　　　　ちょうど干潮のピークだったようで、ラッキー♪
　　　　先端まで行ってきたよ～

　　　　

　　　 “穴あき岩” 　近くで見上げると、大きいのね

　　　　　　　　目と鼻の先に廃灯台が！　

　　　　　　　　海岸線の遊歩道に戻ると、、、。

　　　　　　　路面にアートが描かれてる

　　　　　　　　海沿いの遊歩道を てくてく♪

　　　　　

Ｗａｋａｎｏｕｒａ　Ｎａｔｕｒｅ　Ｒｅｓｏｒｔ　エピカリス 宿・ホテル

　　　　　あら～(*'▽'*) ここだけ見るとエーゲ海？

　　　なんちゃってエーゲ海の正体はリゾートホテルでした

　　　　　　　　　和歌浦南ビーチ

　　　　　　平たい石に紛れてシーグラスも落ちていた
　　　　　　タイミングよく干潮時だったので
　　　　　　これはビーチコーミングしなさい！って事だよね

　　　　シーグラスを探しながら下を向いて歩いていたら…　

　　　　うわー！！！　すごい(*ﾟ▽ﾟ*) 上手だなぁ～

　　　　　　　ここでも岩に乗って冒険^^;

　　　　　　　ひらたい石たち！　集合ぉヽ(*´∀｀)

　　　　　　　ビーチで拾った石を並べてみた

　　　　あら～♪( ´▽｀) いいね　　　
　　　　
　　　　階段がモザイクタイルでアートしてる

　　　　　　　新和歌浦の廃灯台にタッチ(^^)／

　　　　　　　今日の目標なのでした
　　　　　　　新和歌浦廃灯台をタッチ
　　　　　　　そして雑賀崎灯台をタッチして終える事が

　　　それにしても和歌浦ってこんなに海が綺麗だったのね

　　　万葉集で詠まれてる事から
　　　古くから風光明媚な土地として
　　　歌人にも好まれていた海岸だけの事はあるな

　　えっ！　知らないまに「和歌浦漁港」まで来てたんだﾜﾀｼ

　　この後、海沿いを歩いて雑賀崎まで移動したんだけど
　　実は雑賀崎漁港について早々、またこの漁港に戻る羽目に（ーー；）

　　理由はのちほど。。。

　海岸線にそって遊歩道は
　和歌浦漁港～田ノ浦漁港～雑賀崎漁港と繋がってるよ

　　【夢の鐘】
　　万葉集で有名な山部赤人が
　　和歌の浦を詠んだ名歌をモチーフに造られたものらしいけど

　　うーん(・・?) 凡人には 理解し難い

　　　　　廃ホテルだ。。。
　　　　　新和歌浦観光ホテルって、なんとか読むことができた
　
　　　　　あっ！　さっき山の上から見たホテルじゃない？
　　　　　あれって廃墟だったんだ。。。

　　　　　山から眺めた時は3階建に見えたけど
　　　　　海側から見ると10階建
　　　　　全室オーシャンビューの巨大ホテルだったのね

　　　　　手前の小屋、天然温泉露天風呂
　　　　　温泉の効能が記載された案内板が(浴室壁に貼られている)
　　　　　遊歩道からでも確認することができた

　　　　風光明媚な和歌の浦の海岸線を てくてく♪

　　　　　　　　田ノ浦漁港

　　　　この漁港では、たくさんの釣り人を目にした
　　　　防波堤はもちろん、遊歩道でも釣られてたので
　　　　気になり聞いてみた
　　　　「こんにちは、何が釣れるんですか？」

　　　　カサゴ・アジ・イワシ　
　　　　まだまだあったけど覚えきれないぐらい、いっぱいだった
　　　　そんなに沢山の種類、釣れるんですか！！って驚いてたら
　　　　朝夕だとイカも釣れるよ！っ教えてもらいました

　　　バーベキュー施設が整備されている「浪早ビーチ」
　
　　　BBQをされてるグループが数組いらっしゃり
会社の同僚さん達、楽しそうでなにより
　　　それにしてもいい匂い、クゥーたまら～ん　

いくつかの漁港、ビーチを通り
日本のアマルフィと呼ばれる、雑賀崎漁港まで歩いてきたよ～

　　　　　これこれ！！　　これが見たかった景色♪

　　　　　　　　奥和歌大橋を渡って。。。

　　　　　　　　　橋の上からの眺め☆

　　　　　和歌浦の奥に位置するので、波静かな雑賀崎漁港

　　　　　　　　海の上の釣堀

雑賀崎シーパーク テーマパーク

　　大型イカダだから船酔いみたいな心配はなさそうダネ

　　　　　　三方を山に囲まれた地形の雑賀崎漁港

　　来てみて分かったこと
　　写真で見ると素敵だけど、決して観光地ではありません
　　なので観光化もされていません

　　　じゃなに？　なんで車がたくさん停まってるの？
　　　みんなが皆んな、釣りをしてるようにも思えないし…
　
　　　ほんとこの時は理解する事ができなかった

　　食事処が有ると思ってたけど、、、
　　あちゃ～（´-`）.｡ 意外とないのねお店って
　　ってか、正直 廃墟の方が目についた

　　あれってお店っぽい？　期待しつつ行ってみると
　　釣った魚を調理してもらって食べるお店だった

　　BBQの設備もあったので食事処というよりは
　　って感じのお店だった
　　　　
　　　

　　Google先生に聞いてみたら3件ほど出てきた

　　でも最近出来たそうなイタリアンとか
　　オシャレカフェのオムライスとかの洋食系だったのよね
　　

　　

　　　ちゃうねん、オムライスちゃうねん(＞＜)
　　　漁港で食べたい物って、それちゃうねん

　　　しゃ～ないからバスに乗って、ちょっと町まで移動

　　あっ！　町ではなく和歌浦漁港までが正解

　　そんなこんなで
　　午前中にいた和歌浦漁港に戻って来たものの

　　あちゃ(ｰ ｰ;) 午前中開いていた「漁師さん直営のシラス直売所」
　　もうシャッター降りてるよ

でも大丈夫！
すぐ前には土日だけ営業するプチフードコートがあって　

施設内には、7店舗ほどの屋台があり
それぞれの店で、海の幸を買って食べる事ができるの

　　このプチフードコートも14時ぐらいで終わるらしい
　　なので午前中にチラッと覗いた時は、いっぱいあったのに
　　悲しいかな売切れが目立った
　
　　そんな中、和歌浦湾でとれる「わかしらす」
　　しらす丼とぉ～♪

おっとっと広場 (和歌浦漁港交流拠点施設) お土産屋・直売所・特産品

　　和歌浦漁港でとれた太刀魚の天ぷら

　　ふわっふわに揚げられていて、うんま(*'▽'*)

　　せっかく和歌山の漁港に来たんだもん
　　こう言うのが食べたかったのよね
　　
　　こんな事なら最初からここで食べとくべきだったと後悔
　　でもね、あの時は11時前でまだお腹も空いてなかったし

　　雑賀崎の漁港でも食べれるって思ったんだもん。。。
　　やっぱりリサーチって大事だね(反省)

　　戻りも途中までバス利用
　　雑賀崎の手前、小浜口で降りて、あとは　てくてく再開

漁港を見下ろせるカフェに立ち寄ったものの、満席で諦める

スハネフ１４-１ グルメ・レストラン

カフェの対面にある駐車スペースは満車状態
路線バスはこの山の中腹を走ってます

1時間に一本しか来ないバスだけどね
逆に時間が覚えやすい

県道からの眺めも　よろしくってよー
午前中、海沿いを歩いて、あの大橋を渡って漁港に到着したのよね

だけどランチ求めて、到着後早々にバスで引き返す事に
なんせ1時間に一本しかないから、
着いてすぐだけど乗るしかなかったって訳ね^^;

　　上から眺める、日本のアマルフィ
　　今から、あの集落に突入

　　迷路のような細い路地道探検します

　☆*:.｡. 散策～夕焼けまで！へ 続く.｡.:*☆

雑賀崎(奥和歌浦) 自然・景勝地