コロナ禍解禁で、止まっていた歯車を動き出す様に定番観光でパルテノン神殿を訪れた

2023/12/20 - 2023/12/20

旅行記「お家で大英博物館 行く前も行った後もグーグルマップで楽しめます」の Room 18 Greece: Parthenon ギリシャの Parthenon sculptures を見て以来、1～2年以内には、アテネに行ってパルテノン神殿を見ようと思っていたのに、コロナ禍で3年半以上も来る事が出来なかった。
暫く振りの旅行で不安だったので、添乗員同行に参加する事にして、先ず成田を飛び立った。(旅行記「久し振りのフライトで、上空から雪一面に覆われた中国を眺められてラッキーだった」 https://4travel.jp/travelogue/11879791/ )
アテネの観光は5日目になります。行程は以下の通り
09:00 ホテルを出発し、窓外観光しながらアクロポリスへ
Omonoia Square アテネ旧議会議事堂 シンタグマ広場
09:15 Akropolē バス停付近で下車
【世界遺産】アクロポリスの丘のパルテノン神殿を含む遺跡
09:20 ガイドによる説明を受けた後、アクロポリスに入場
Odeon of Herodes Atticus 展望台
プロピュライア
パルテノン神殿 北西角ガイドポイント
パルテノン神殿 北東角ガイドポイント
ロマとアウグストゥスの神殿跡
パルテノン神殿 View point
10:05 ギリシャ国旗掲揚台 Belvedere からの眺めを見た後自由散策
アクロポリス 公共トイレ(Old Acropolis Museum建物内)
工事引込線 & 大砲
カルコテケ
アルテミス･ブラウロニアの聖域
ブーレの門
10:30 Acropolis 入場口に再集合した
Odeon of Herodes Atticus 前を通り
土産物ショップで30分程
11:20 ツアーバスに乗りアテネ市内観光 車窓 シンタグマ広場 国会議事堂
11:33 第1回近代オリンピックスタジアムにて写真ストップ
The Runner
Polis Park(Euangelismos バス停付近) 警察の駐車場かなと思っていたが、検索すると民間の駐車場だった
War Museum Athens
11:55 無名戦士の墓 衛兵交代を車窓から
12:00 Melina Mercouri Monument 前近くで下車 本日の観光終了
午後は自由行動でここからは個別行動となった。
ハドリアヌス凱旋門を見学し、ゼウス神殿を見て、
土産物でマグネットを購入
新アクロポリス美術館前の地下にある遺跡を見た
地下鉄Acropoli駅構内の遺跡展示を見て
リシクラテス記念碑
ミトロポレオス大聖堂
Kapnikarea
ハドリアヌスの図書館
Monastiraki Square
アテネ中央市場
Statue Of Pericles
Stani でドーナツを買い、通りで食べた
14時頃 宿泊先のクリスタル シティ ホテルに辿り着いた。
添乗員に着いて周る観光は楽でも日本語しか喋らないので外国に来た様な気がしない。自由行動で街を歩いてやっと外国にいるんだと気分を味わえた。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ホテルの朝食が7時からだったので、外の様子を宿泊先のクリスタル・シティホテルのベランダから見た
06:40 アテネ Achilleos の道路状況 中心街から西方向
朝から交通量が多くアテネ市街へ向かう車両が多い

ライトアップしているのは、イカロスの墜落像で象徴された Fallen Aviators Monument 戦没飛行士記念碑のある Pl. Karaiskaki 公園で街灯が続いている先には、リカヴィトスの丘が見えていた

パルテノン神殿を眺められるリカヴィトスの丘のライトアップをズームアップ

リカヴィトスの丘 散歩・街歩き

朝食後、ホテルの傍を歩いて見付けたメタクスルゲイオの噴水
噴水は、八角形の台座の上にイオニア式の石柱その上に円形の屋根が載っていた。柱の内側にはレリーフの装飾が施されていた。

ホテルの近くに View spot としてクチコミがあった Simpleg - So many books, so little time と言うタイトルが付いたアートウオール

アテネ市内観光の出発は9時なので、通りを眺めていたら
08:50 ホテル傍の Metaxourgeio バス停に路線バス A15 ST. LARISIS - DASOS 行が停まった。通勤通学時間帯なのか通行量は多かった

ホテルに戻ると、ツアーバスが停車していて早速乗り込んだ。
09:00 ホテルを予定通り出発した。
Street Art 壁絵と言うべきか落書きなのか通り沿いに沢山見掛けた
閉業したホテル Acropolis Plaza Smart Suites の壁に描かれていたもの

アクロポリス プラザ スマート ホテル アンド スパ ホテル

Street Art 拍手？ が壁に描かれた Hotel Vienna

Street Art のフェンスで囲まれた Luwian Boutique Hotel
彼方此方で落書きの様なと言うべきか、アートなのかの判別が出来かねた。

添乗員が今日の予定を説明している間にオモニア広場が見えて来た
Fountain of Omonoia Square オモニア広場の中に噴水があった。
左側の建物は、アテネにあるデパート Hondos Center: Ομόνοια です。
今日の観光は午後自由行動なので、添乗員に依れば、ここまで歩いて来れば、ホテルまでは直線で帰れる場所だと説明を受けた

オモニア広場 広場・公園

季節柄 クリスマスツリーが広場に飾ってあった

アテネ旧議会議事堂(現アテネ国立歴史博物館)前のギリシャ革命の英雄 テオドロス・コロコトロニスの騎馬像 Commander-in-Chief Theodoros Kolokotronis Mounted

クチコミに依れば、馬が両前足を宙に浮かせている場合、馬に乗った騎手は戦死。馬の片方の前足が地面に着き、もう片方の足が空中にある場合、後に戦闘中に受けた傷が元で死亡。馬が地に4本の足全て着いる場合、自然死を意味するらしい。
コロコトロニス像の馬は片足を宙に浮かせているが、コロコトロニスは戦傷が元で死んだのではなく、息子コンスタンティンの結婚式の祝宴の後に脳卒中で死んだそうだ。

Plateia Syntagmatos シンタグマ広場前の横断歩道で信号を待つ仕事場に向かうギリシア人達かも？
奥には噴水 Fountain by Ernst Ziller も見えた。噴水が多い街だなと感じた

シンタグマ広場 広場・公園

バスを下車し、 Acropolis Ticket Office ?への間隔の広い階段がある坂道を歩いた
ツアー参加者の多くは年金受給者だった

石畳の坂道も並行して有った

入場口に到着し現地ガイドが説明中に撮影した ゲートは Acropolis の出口だった。

これまでのツアーと違っていた事の一つが、入場券がEチケットになって各個人への配布された。
以前は、チケット売場で添乗員が現金で購入し、入口で人数確認が終わると領収証代わりになるのか個人へは渡されなかった。
そして、ギリシャ特有の事情があるのか、先の写真にある様にタッチ式の入場ゲートがあるにも関わらず、スタッフが一人一人のバーコードを読み取っていた。
何のためにゲートがあるのか意味不明だった。

ゲートに入ってから遊歩道に入り、イロド・アティコス音楽堂とアテネ市街が眺められた。
ヘロディス・アッティコス音楽堂 Odeon of Herodes Atticus
現在でもコンサートやギリシャ悲劇の公演会場として使用されている屋外円形音楽堂だけあって、座席の部分は奇麗に整備して有った。
ペンテリコン山の大理石で作られた32列の観客席に5,000人を収容も収容できるそうだ。

イロド アティコス音楽堂 劇場・ホール・ショー

左側から アテナ・ニケ神殿 展望台の観光客たち ヘロディス・アッティコス音楽堂 フィラパポス記念碑

アクロポリスへの遊歩道は結構な坂道でもあった

Ancient Acropoli Street が South Slope of the Acropolis of Athens からアクロポリスへ続く階段路は閉鎖中の様だった

少し上るだけで見晴らしが良くなる

丘の上に見えたフィラパポス記念碑 Philopappos Hill の拡大写真
アクアポリスやアテネの街並み、海も船も見える展望の良いとクチコミが多い場所

アテナ・ニケ神殿が近付いた

アテナ ニケ神殿 史跡・遺跡

左側がブーレ門、右側がプロピュライア(アクロポリスの前門)に到着

前門 (プロピュライア) 建造物

テラスから見えた Temple of Hephaestus

ヘファイストス (テセウス)神殿 史跡・遺跡

アレオパゴスの丘と古代アゴラの一部が眺められた

アレオパゴスの丘 自然･景勝地

階段下のテラスで、現地ガイドが説明をしている間に観光客が一気に増したような感覚で、階段には行列が出来た。

階段をゾロゾロト登って行った先には石柱の列があって、更に登って行った

石柱の列を進みプロピュライアを見上げて天井を含む全球写真を撮った

プロピュライアの内部

前門 (プロピュライア) 建造物

前門の出入口からは、念願のパルテノン神殿が見えた。

プロピュライアからパルテノン神殿へと続々と観光客が押し寄せていた

パルテノン神殿に到着
修復工事中で外観だけしか見られなかった

パルテノン神殿 史跡・遺跡

左手にはエレクティオン
アテネの伝説上の王エレクテウスと女神アテネ及び海神ポセイドンの3神が祀ってある古代ギリシアのイオニア式神殿でイオニア式の柱が並んで見えた

エレクティオン 史跡・遺跡

写真を拡大
カリアティードと呼ばれる6人の古代ギリシャの着衣ペプロスを纏った巫女が屋根を支えていた。
左から2体目の像は大英博物館に展示され、レプリカが置かれていたが、他の5体も毀損が激しく取り外されてアクロポリス美術館に陳列されている。

現地ガイドさんの説明によれば、設置当時のカリアティードは写真の様に光り輝いていたらしい。

パルテノン神殿西側で説明をした後に SACRED STREET を進み、神殿の東側でも説明するのに停止した

パルテノン神殿の東側に ロマとアウグストゥスの神殿跡 があった

Parthenon View point にツアー参加者を呼び集める現地ガイド

Parthenon View point からパルテノン神殿を撮影するツアー参加者たち

Parthenon View point から撮影した写真

Parthenon View point 全球写真

アクロポリスの東の端 ギリシャ国旗掲揚台 Greek Flag of Athens Acropolis に向かう

ギリシャ国旗掲揚台 Greek Flag of Athens Acropolis
この壁に登るなと言う注意喚起がされた銘板

ギリシャ国旗掲揚台の奥 Belvedere tower of Acropolis Athens からの眺め
クチコミ 「アクロポリス 展望台」 https://4travel.jp/os_shisetsu/10554961 に出してある写真のアクロポリス博物館は南側にあるので展望台からは見る事が出来ない

アクロポリス 展望台 史跡・遺跡

ギリシャ国旗掲揚台を含めた全球写真
空の青がギリシャらしくとても濃かった

ギリシャ国旗掲揚台とパルテノン神殿

翻るギリシャ国旗と展望台からの眺め

Belvedere tower of Acropolis Athens 展望台からの眺めを満喫した後は、チケットを貰った場所までの少しの時間自由行動でアクロポリスを散策した

旅に出ると、トイレが見えると直ぐに利用したくなる見たいで早速用足しに向かったが、階段を随分と降りる様で止めた。
地図で見るとこの建物は旧アクロポリス博物館だった

アクロポリスの丘にも沢山の猫がいた

パルテノン神殿の東を南側に回った
遺跡の石垣や台座がゴロゴロと転がしてあるのか積んであるのか整理して有るのか分からない程沢山あった

重量物の移動に使うのか引込線があった
パルテノン神殿の裏側はプレハブの小屋も有り、全く以て工事現場だった

引込線の奥には行けなかった

小屋の傍には、大砲らしきものがほったらかしになっていた

新アクロポリス博物館の外観も望めた

新アクロポリス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

パルテノン神殿の修復工事を説明するパネル

パルテノン神殿の南西側まで歩いて来た
不思議な穴があった。ガイドが居ないので何だか分からなかったが、地図を見ると、南壁の下には、Roman Cistern ローマの貯水池と訳されているものがあって、アクロポリスが要塞として考えられる事は、水源池ではないかなと思う。

石柱の上のメトープ南面には、「ケンタウロマキア」と言われるケンタウロスの戦いのレリーフが見えた

左奥まで続くのがアルテミス･ブラウロニアの聖域 Sanctuary of Artemis Brauronia で、パルテノン神殿の手前に有るのがカルコテケ Chalkotheke の遺跡

アルテミス･ブラウロニアの聖域のその先にアテナ・ニケ神殿が見えた

アテナ ニケ神殿 史跡・遺跡

Chalkotheke カルコテケからの眺め

カルコテケ 史跡・遺跡

アクロポリスの一回りして、プロピュライアに戻った

前門 (プロピュライア) 建造物

ブーレ門の脇に狛犬見たいな 獅子像が置いてあった

ブーレ門を潜り

ブーレの門 建造物

ブーレ門を出て、遊歩道を歩き出口へ向かった

アクロポリスの入口には警官も多くいた。
入口のゲートの傍には、可愛いミニパトが駐車していた
ツアー参加者が再集合し、ガイドに付いて歩いた

現地ガイドさんにギリシャのドーナツ屋さんを聞いたら、自由行動でホテルへの帰路で使うマップにお勧めの場所と店名とドーナツを指すギリシャ語を書いてくれた

遊歩道を歩いた先は Odeon of Herodes Atticus ヘロディス・アッティコス音楽堂の正面口だった

ヘロディス・アッティコス音楽堂の入口の一つから中の観客席が覗けた

ディオニューソス劇場へと続くエウメネスの柱廊が垣間見えた

エウネメスの柱廊 建造物

パルテノン神殿の南壁崖下にいます

Roman Cistern ローマ式の泉とでも訳した方がいいのかな

Dionysiou Areopagitou 通りへの遊歩道を歩いた

ディオニシウ アレオパキトゥ通り 散歩・街歩き

教会の改修工事でイラストが描かれていた Holy Church of Saint Sophia
の手前を右折し坂を下って行った

St. Sophia’s Church of Acropolis 寺院・教会

路上駐車が多かった Erechthiou 通り

ガイドに連れて行かれたのは土産物ショップのHydra Gallery - Athens Greece だった。正月飾りがあって、如何にも日本人相手の商売なんだろうと思った

土産物ショップの対面するビルの1階にガソリンスタンドが有るのが珍しく写真を撮影した。
Rovertou Galli 7-11 Garage はアクロポリスを観光するのに利用されている駐車場。
30分位のショッピングの時間が終わるとこの付近からバスに乗り、アテネ市街(窓外)観光が始まった

トラムが L. Vouliagmenis 停留所付近を走行していた

Ardittou信号機付近にクリスマスツリーが飾ってあった

パルテノン神殿 & ゼウス神殿
Ardittou通りから見えた

解体中に見えた Zappeion Olympic Swimming Pool

Entrance of Athens National Garden アテネ国立庭園の出入口

国立庭園 自然･景勝地

予定では、Panathinaikou Stadiou は車窓観光だったが、写真撮影の為に停車した

Panathinaikou Stadiou
第1回近代オリンピックスタジアム
2004年アテネオリンピックのマラソン競技で野口みずき選手が1位でゴールした場所

パナティナイコ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

第１回近代オリンピックスタジアムとその前の広場で撮影大会になった

Pl. Panathinaikou Stadiou から見えたパルテノン神殿

Pl. Panathinaikou Stadiou の案内板を見た後、再びバスに乗り窓外観光

戦争博物館 潜水艇か魚雷かな

戦争博物館 博物館・美術館・ギャラリー

戦争博物館前に 兵士たち？のオブジェは何を表現しているのだろう

戦争博物館のコーナーを曲がり

戦争博物館 戦闘機が展示されていた

Athens Armed Forces Officers' Club
アテネ陸軍将校クラブ？

Monument to the Fallen Imias
1996年のイミア島をめぐるギリシャとトルコの対立で、ギリシャ海軍のヘリコプター乗組員3名が、東エーゲ海のギリシャのイミア島で任務を遂行中に命を落とした事を忘れないための記念碑

1150 キクラデス博物館

キクラデス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

11:54 アテネの子供達が信号待ちしていた
もう学校が終わったのか、見学なのかそれとも昼休みなのか全く分からない

建物は、ギリシャ議会議事堂
地図に依れば、National Bank of Greece の出入口らしい

ギリシャ議会議事堂が正面玄関が見えて来た

国会議事堂 (旧王宮) 城・宮殿

無名戦士の墓 衛兵交代式が見えて来た

赤い帽子が目印の衛兵の行進が窓越しに見えた

衛兵交代要員の腕を振って行進する様子も見えて来た

ギリシャ議会議事堂の前の交通状況を見ると下車観光は無理だなと感じた

衛兵交代式が始まったらしい

添乗員さんが、1時間に1回、交代の儀式が行われるのに合わせてバスを走らせてくれたらしい。

観光客も直ぐ近くまで行って写真撮影していた。
兵士は白い制服がお馴染みだが、流石に12月なのか上着を着ていた

無名戦士の墓の立哨位置に着いた様だ
観光客が兵士に歩み寄って行く様子です

無名戦士の墓 建造物

衛兵が片足を上げたポーズ

衛兵の捧げ銃と無名戦士が描かれたレリーフ像

Athens National Garden アテネ国立庭園の入口

丁度12時頃市内観光を終えツアーバスがハドリアヌスの凱旋門付近の信号機のある横断歩道で停車した。多くの市内観光バスが駐車していた。
ピレウス港行の案内も見えたのでここがピックアップ場所かも知れない。
バスを下車すると自由行動になったので、この横断歩道を渡った

Arch of Hadrian (Hadrian's Gate) ハドリアヌスの凱旋門
ペンテリコン山の大理石で作られた高さ18ｍ 幅12.5ｍのシンメトリーのアーチ。
アーチの上部にはコリント式の柱が載っていた

ハドリアヌスの凱旋門 史跡・遺跡

オリンピアゼウス神殿は修復工事中の足場に覆われていて、15本あるという石柱の殆どは見られなかった

ゼウス神殿 建造物

オリンピアゼウス神殿の修復工事中で石柱には足場が組まれていた

ゼウス神殿 建造物

石柱の足場では修復工事をする作業員が見えた

コリント式の特徴であるアカンサスという植物の葉を象った柱頭の拡大写真

ゼウス神殿を見て先程の横断歩道を戻ってくると。
(アクロポリス博物館)どこかへお出掛けしていたのか、小学校低学年若しくは幼稚園児の行進が近くを通っていった。
左手の植え込みの中の像は Melina Mercouri Monument

メリナ・メルクーリは1924年アテネ生まれの演劇・映画俳優で政治家。
彼女はアテネ市長スピロス・メルクーリスの孫娘で、政治家スタマティス・メルクーリの娘で、1981年文化省に就任し、パルテノン神殿の大理石の返還をするため、新しいアクロポリス博物館のアイデアを思いつき、1989年にその建設のための国際建築コンペを催し同時に、「歴史の中心、アテネの心臓部、歴史的中心部を、市中心部のイメージと生活を完全に変えるプロジェクトで保存することは、ギリシャの義務です」と言ったらしい。1994年3月6日、長く苦しい闘病生活の末、ニューヨークで死去。

土産物ショップでマグネットを購入

Ioannis Makriyiannis Statue
ギリシャ独立戦争(1821～1829年)の英雄 ヨアニス・マクリヤニスの像が建っていた

新アクロポリス美術館(博物館？) 玄関

新アクロポリス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館の基礎部分を支える100本超の柱が建物の基底部に横たわる発掘現場を保護しているそうで、足元の通路の下には遺跡がそっくり展示して有った。

ガラス張りの遺跡展示

The circular tower-hall in Building E Early 6th cent

手前の方を見てみると

投げ銭のコインが壺見たいになった遺跡跡に沢山入っていた

新アクロポリス美術館 地下遺跡 West Bath Floor Map

アクロポリス博物館のスタッフに入場料金を聞いたところ(繁忙期でもないのに)一人10ユ－ロだった。大英博物館は無料なのにと思い入らなかった。後で調べて見たら、シニアは5ユーロで入れるのが分かったが後の祭りだった
アクロポリス博物館前から引き返し。地下鉄 Acropoli に行った
写真は、駅への下りエスカレーター

アクロポリ駅 (地下鉄) 駅

Acropoli 駅構内にある パルテノン神殿遺跡が展示を見に下りて行った

パルテノン神殿の破風に上がらなくても間近で見れたレプリカ

Acropoli 駅改札口
ヨーロッパの鉄道に乗る時は、打刻忘れに注意とよく言われるが、改札口が有るのでその心配は現在はない。

アクロポリス駅から地上に戻った

アクロポリ駅 (地下鉄) 駅

プラカエリアを歩いていていると円筒形のオブジェがあった
リシクラテス記念碑
ディオニュソス劇場で行われた音楽とダンスのコンテストでのコレゴス（演劇プロデューサー）リュシクラテスと彼の合唱団の勝利を記念して紀元前335年頃に建てられたコリント式建築の記念碑。

リシクラテス記念碑 モニュメント・記念碑

プラカエリアを通り ミトロポレオス大聖堂 Athens Cathedral Mitropoleos を目指した

ミトロポレオス大聖堂の手前の小さなアギオスエレフテリオス教会

アギオス エレフテリオス教会 寺院・教会

Athens Cathedral Mitropoleos
ミトロポレオス広場に建つ、ギリシャ正教会。1840年に着工し、55年をかけて完成したアテネ最大の教会 ←JTBから引用 https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/western_europe/hellenic_republic/ATH/106802/index.html

ミトロポレオス大聖堂 寺院・教会

小さくて可愛い入口と思ったが、

建物の角を周ると上部の金色のモザイクが美しい正面の入口があった
聖堂内に入って暫く休憩していると、スタッフから地下にあるミュージアム(3ユーロ)を見ないかと誘われたが、断って退出した

正面前には The Mitropoleos square があった

Statue of Archbishop Damaskinos Papandreou
教会の前に建つ銅像は、ギリシャ正教会トップの神父ダマスキノスのもの。第二次世界大戦の際、ギリシャ国民の救助に尽力した神父として、全国民に慕われている。 ←JTBから引用 https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/western_europe/hellenic_republic/ATH/106802/index.html

ミトロポレオス広場からハドリアヌスの図書館に向かう途中、賑やかな音が聞こえて来たので行って見たら可愛い教会があった。
Athens Panagia Kapnikarea church カプニカレア教会

カプニカレア教会 寺院・教会

ハドリアヌスの図書館 Hadrian's Library
ローマ皇帝ハドリアヌスによって132年に建てられた建築物の遺跡。
←JTBから引用 https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/western_europe/hellenic_republic/ATH/125097/index.html

アドリアノスの図書館 博物館・美術館・ギャラリー

入口の門は、コリント式のプロピロン Propylon と言うのはこれだろうか？

列柱が綺麗に復元されていた

遺跡を見に行くのに階段を下りて行くがチケット売場は階段を下りる部分の真下にあって入場券を売っていた。
写真は、チケット売場傍にあった説明板
外から見れれば充分かなと思いチケットは購入しなかった

パンタナサ聖堂
ギリシャらしさを醸し出している建築物だった

パンタナサ聖堂 寺院・教会

Monastiraki Square
人だかりが出来ていて活気がある場所らしい

モナスティラキ広場 広場・公園

アテナ中央市場に辿り着いた

アテナ中央市場前通りの交通状況 路線バスにも乗って見たいが、ホテルまでは歩いて行ける距離なので、またの機会に取っておく事にしよう

Central Market Athens アーケード街 ショーケースが並んだ精肉市場

アテネ中央市場内の鮮魚市場

中央市場 市場

Central Market Athens 鮮魚市場側から見た入口のアーチ

Central Market Athens を入って直ぐの鮮魚店
新鮮そうな魚介類が溢れていた

Central Market Athens アーケード街

アテネ中央市場 アーケード前の賑わいを見ながらOmonoia Squareへ移動を始めた。
アーケード前の交通量も多かった

アテネ中央市場を出て、左側がシティホール 右側が Kotzia Square

コツィア広場 広場・公園

後を振り返った
notoshome と言うデパートだったらしい建物とシティホール

シティホール Athens City Hall の玄関

Statue of Pericles & Kotzia Square

Statue of Pericles をズームインした

Stani のキッチン ルクマデ(ギリシャのドーナツ)の揚げたて

Stani(Στάνη) スイーツ

Stani ショーケース内の品揃え

Stani からテイクアウトした ギリシャのドーナツ Loucoumades
揚げドーナツに蜂蜜たっぷりで美味しかった

店の前に沢山の人達がいたので気になって行って見たら、スブラキのお店だった

スブラキ左が 玉ねぎスパイス抜き 右側がノーマルで 2.30ユーロ×2
ツアーの中でも飛切り旨かった。

Lefteris O Politis 地元の料理

ギリシャのローカルビール ?2.00 レストランで頼むより遥かに安く美味かった
スブラキと合わせて + 消費税13% 6.60ユーロだった

1951年から続いているスブラキの老舗の食堂だった

ホテルへの帰路で、行列が出来ていのでポスターだけ写メした。
後で調べて、National Theatre of Greece 国立劇場だった。
しかもHPに依れば、King Lear William Shakespeare From 16.12.2023 が演じられていたので、行列が出来ていたのかも知れないので残念な事をして終った

ギリシャ語はチンプンカンプンで全く分からないが、HPのイベントを見るとこの写真のイベントは Birds of a kind Wajdi Mouawad From 23.12.2023 だった

ホテルの傍の Pl. Karaiskaki 公園まで戻って来た時に撮影したイカロスの墜落像
朝方リカヴィトスの丘が見えていた時に近くの公園でライトアップしていたのが左側の骨組みだけの船のマストだった
アテネの半日観光での歩数は4600歩程、午後の自由行動では12,000程歩いた
漸く海外を旅した気分になった一日だった