2024/01/11 - 2024/01/25
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セレブムリさん
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久しぶりの南米を2週間かけて回りました。
時系列の旅日記でなく、スポットごとのトラブルを中心に、みなさんの参考までに記しておきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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フリアカ空港到着。ここからプーノは1時間余。
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プーノに滞在しました。
型通りの観光をし、ボリビアを目指すという定番旅です。
プーノは観光都市ですので人が多いです。ただ高度が3800mくらいあるので、富士山より高いところですので、無理はできません。
チベットに初めて行ったときに厳しい高山病で苦しんだので、高度には特に気を付けて対処し、4000m超えのパミールやそれこそ富士山頂
でも大丈夫でしたが、やはり十分気を付けます。
プーノは坂が多く、道は狭く歩道も一人分、でも車は溢れんばかりに走っています。ここではとにかく慣れるまで深く腹式呼吸をしゆっくり歩く。ただそれだけ。あと水はたくさん飲んでました。
自己流対処法ですが、観光時間を惜しんで無理したり酒浴び飲みしたりして体調崩したら地獄落ちですから気を付けました。
でも最初の投宿地だったので時差ボケで寝っ転がってました。 -
正確情報はなかったけどちゃんとシャトルバスが待機していて安全安心。
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すこし休養して街歩きで、翌々日の移動のための情報収集に街はずれのバスターミナルまで出かけました。
午後もだいぶたってたので長距離の国境超えやクスコの当日便はなく近場への町の便が主でした。で、事前情報を得ていたラパス行きの出発時間に変更はないようでしたので、代理店でラパス行きの予約を済ませてしまいました。現金の現地通貨のみの支払いだったので、様子見に来ただけだったので持ち合わせがなく、支払いは猶予してもらいました。当日車で迎えに来てくれる料金込みで適正価格でしたので。
ラパス行きは、直行バスと乗り継ぎバスがありました。
直行バスは未明発がちょっとネックでしたが、到着時間が昼過ぎで乗車時間が短かいものです。国境の入管に悪いうわさもありますがそれはもう何年も前から言われてますが実際の被害は最近は聞かないので気にしなくていいでしょう。
もう一つの乗り継ぎバスは、ルートが異なり途中でバスを乗り継ぐため、到着が夕方になる長旅です。10時間以上のバスはなかなか厳しいところです。 -
プーノバスターミナル内
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結局、しんどくない速達バスを選択しました。
で、当日バスに乗ることになりますが、なんの脈絡もなく乗継便に乗せられます。大方、ダイレクトバスの乗客が少なかったため欠航にでもなったのでしょうが、スペイン語は分かりません。
まあ目的地まで着ければいいので、まあ仕方ないですし。
あとペルーのバスターミナルは利用料がかかるので、まだペルーの貨幣は使い切ってはいけません。
ターミナルで乗車前にボリビアの入国に関する電子申請をします。係員の方が教えてくれるので聞きながら済ませました。WIFIを持ってなくても、相談したら貸してもらえて大丈夫でした。 -
バスは色々止まっているので間違えないように。
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強烈なトイレに気おされながら、自由席で最後列に陣取りました。
道は決して良くはなくがたがた道も交えながら昼過ぎに国境に着きました。
途中両替できる売店に寄ります。とりあえずボリビアマネーが必要なので私は利用しました。小額両替ならどこでも大差ないと思います。
ペルーの出国は並んで普通にすませ、坂道を上りボリビアの入国に向かいます。ここでは入国と登録と二か所の建物に立ち寄りました。
そして乗っていたバスに乗り込みがたごとと乗っていきます。
ダイレクトなら到着してたはずの昼過ぎに、やっと出国かあと思っていました。 -
両替所にバスは立ち寄ります。両替してもトイレは有料
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さてさて、しばらくしてボリビアの国境近くの観光町のコパカバーナに到着します。今まで乗ってきたバスはここまでで、別のバスに乗り換えです。出発時間を聞き昼休みを過ごしました。
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よく見るあの山の上まで行ってみよう、と考え荷物を預け出発しました。
まあ言うは易くで、空気の薄さも相まってへろへろで追い抜いていく猛者たちを気にせず上がっていったら思いのほか時間がかかってしまいました。 -
なんかまあまあといった程度でしたが時間も潰せたし早めに戻ってゆっくりしようと、構えていました。
下山は楽ですすさーと下りられました。ところがバス乗り場にどうも誰もいない。
時間はまだ40分は前なはずなのに。場所が変わったのかな? 預け荷物を引き取るときに自分以外のものは数点しかなくあれ?と思いました。早発?時間間違えた?
まあ荷物は出してあるので、身一つ取り残されたわけではなく、最悪観光地だし宿もあるからここで泊まればいいくらいに構えて落ち着かせました。 -
聖なる山で教会やキリスト像がありました。
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標高が高いとこの程度の坂を上るのさえ四苦八苦
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コカパバーナは近隣と都市の観光地
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答えは時差でした。
バス会社に人が戻ったので聞いたところボリビアとペルーには時差が一時間あると。すっかり、乗り遅れました。20分差で。時刻は聞き違えてなかったけど、スペイン語で時差のことなんか言ってたとしても聞き取れなかったです。
まあ置いて出発するバスも少しは待っててくれたんだろうか。悪いことしたな、と逆に思いました。
別料金でラパスにたどり着かなくてはいけませんが、便はまだあるようで安心しました。ここの会社のバスは数時間後なので、ローカルバス乗り場の方に行きました。
そしたら今まさに出ようとするバスがいました。少し高い価格を吹っ掛けられましたが、待ち時間ゼロで席もあるならぜんぜんOKです。 -
人が乗るボートはすいすいと。
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そしてこのまま乗車して、途中渡し舟を乗り継いでラパスに向かいます。
バスも艀を渡ります。珍しい光景を見ることができて面白い。でもって船代は別途必要なのでボリビア貨幣を持っていてよかった。
でもこれくらいの距離なら橋を架ければいいのにと思いますが、色々とあるのでしょう。一応国際湖沼だからですかね。
あと、不思議なのがローカルに交じって乗車すると、日曜の観光地なので家族連れも乗ってるんですが、家族三人いるとすると、日本人なら母子で並んで、父が一人で他人と並ぶでしょう。
ですがこっちは父母が並んで、子が一人でいました。そうです。その子が隣なわけです。まあ子は退屈するのでうろうろとするわけで難儀しました。ただこちらは早起きしたり、乗り遅れだのなんだのと疲れ切ってて昏々と寝落ちしてました。 -
そしてようやくラパスの町が遠望できます。
高地は低いところほど裕福。ですが擂鉢の上の縁辺りにも人が増えて大きな町になっており、たくさん下車しました。
バスはぐるんぐるんと下りていき3400mくらいの市街地につきます。でもローカルバスなので本来の到着地のバスターミナルではありません。メルカドです。
どこやここ、という外人を運転手さんが助けてくれてタクシーを呼んでくれました。
おかげで市内まで行けましたが、これも結構運賃がかかってしまいました。従来の昼間着なら安く済んだでしょうが、宵の口になってしまってたので。
でもまあそうはいっても日本の比ではないのでミスは金で解決と、金満ぶりを為替差益でぶちかまして、長い一日が終わりました。 -
ラパスも高地ゆえ相変わらず朝晩は寒く、暖房が必要でした。
シャワーはどうやっても暖かくならないので、あきらめました。体力勝負の旅で、風邪要素は極力回避です。
今回のトラブルは自分のミスで乗り遅れでした。
本来はそこら辺の基礎情報は見逃さないのですが、当日のバスターミナルまで直行バスで行くつもりでいたので、乗り継ぎの危険要素に対する勉強が欠落してしまい、そこに運悪くはまってしまいました。
まあ、かわりに色々体験したので、今となっては面白いのでしょうが、そのときは気が気でなかったのは間違いないです。
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