韓国フェリー旅・その1.大韓航空深夜便&バスで韓国縦断/高興郡鹿洞の安宿に泊まる

2023/05/15 - 2023/05/15

第245部-1121冊目　No1
(2024年2月9日配信)

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

コロナで自粛していた海外旅行を再開させようと、韓国へ行くことにしました。
出発前に予約したのはソウル往復航空券と1泊目の安宿だけ。
世界遺産の済州島に行くにも関わらず、観光名所は一切寄らず、韓国のフェリーにひたすら乗るだけでありまして‥
一応行程は組んでいるものの、現地のフェリーについては予約をせず(厳密にはできなかった)ので、なんとかなるだろうと行き当たりばったりな4泊5日の韓国フェリー旅です。

本編は、大韓航空深夜便でソウルへ向かい、仁川空港からバスで韓国南部/高興郡鹿洞へ移動し宿泊します。

表紙画像‥この旅行記の内容をまとめたもの。

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2023年5月15日～19日 4泊5日。

5月15日(月) 第1日目　はれ
5月16日(火) 第2日目-1　はれ
①大韓航空:KE720便.ソウル行
東京羽田.2:00→ソウル仁川.4:40
▼
②錦湖高速:光州行
仁川空港T2.6:05→光州.10:20
▼
③光輸高速.高興/鹿洞行
光州.11:30→高興/鹿洞.13:50

★宿泊‥高興/鹿洞：ブルームーンステイモーテル。

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大韓航空‥56,350円
ブルームーンステイモーテル‥4,150円

錦湖高速‥46,000ｳｫﾝ
光輸高速‥15,400ｳｫﾝ
食事‥8,000ｳｫﾝ
パダスパランド‥6,000ｳｫﾝ
eマート鹿洞店‥11000ｳｫﾝ

※2023年5月15日のレート、100円=983ｳｫﾝで計算しております。

エリア その他の都市(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

0:04
ここは羽田空港第3ターミナルです。

コロナで行けなかった海外旅行を復活！
今回は韓国へ行きますよ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

発券成功。
パスポート使うのすごく久しぶり‥

航空券は大韓航空公式サイトで購入。
・羽田-ソウル/往復運賃‥40,500円
・空港使用料税金等‥6,790円
・燃油サーチャージ‥9,060円
■合計‥56,350円。

搭乗券を手にしたら、もう日本に用はありません。
出国しましょう。

さて、搭乗するのは‥
大韓航空:KE720便.ソウル(仁川)行です。

国際線としては短距離の韓国線ですが、深夜2時発の深夜フライトが設定されました。
寝不足になりますが、着いてから1日まるまる使えます。

①大韓航空:KE720便.ソウル仁川行
東京羽田.2:00→ソウル仁川.4:40

いざ搭乗！
筆者が利用するのは、エコノミークラスである事は言うまでもありません。

機材は、B737-900。

Safety Information
これは重要です。
よく読んでおきましょう。

2:20
キーン！
滑走路での加速は、200km/h以上のスピードを出すそうですよ。

ゴオォォォー

離陸成功。
パチパチパチ‥

東京羽田→ソウル仁川/約1,210km・2時間40分の空旅が始まりました。

※画像出典・OpenStreetMap

東京よ。
さらばじゃ。

2:55
深夜ですが配食がありました。
頂きまーす。

■機内食
・牛肉のすき焼き風
・マリネサラダ
・パン/マーガリン
・コチュジャン
・TERRAビール

離陸から1時間5分。
日本海(東海)上空。

窓の外は真っ暗で何も見えません。

離陸から1時間26分。
韓国/慶尚北道上空。

離陸から1時間44分。
韓国/仁川広域市上空。

おぉー
2時間弱で仁川上空とは、速いね。

窓からは仁川広域市の夜景が見えたよ。

下に見えるのは仁川大橋かな？
このまま降下していくと思いきや‥

仁川空港上空を通過し、北朝鮮との軍事境界線手前で大きく旋回。
そのまま突っ込んだらあの世行きだ。

羽田空港離陸から2時間‥

ダン！
ゴロロォォォー

着陸成功。
パチパチパチ‥

4:29
定刻より10分ほど早くソウル仁川国際空港に到着。

ちなみに航空機の到着時間とは、航空機が完全に停止した状態になった時間を言うそうです。
へぇー。

降機しました。
日本から来たので、モニターには日本国旗が表示されています。

2019年6月以来、3年10ヶ月ぶりの韓国にやって来ました。

仁川国際空港 (ICN) 空港

さて、韓国のお金が必要ですね。
1階5番出口付近のハナ銀行は24時間営業と聞いていたのですが、営業していなかったので、グローバルATMで100,000ｳｫﾝ(10,182円)をキャッシング。
ATMは日本語での表記があったのは助かりました。
手数料3,600ｳｫﾝ(367円)かかりましたよ。

お腹すきましたね。
空港内のコンビニで朝食を購入。

■水‥950ｳｫﾝ(97円)
■おにぎり‥2,200ｳｫﾝ(224円)
■HALLS‥1,500ｳｫﾝ(153円)

さて、これから向かうのは‥
仁川空港から朝鮮半島を南へ約478km！
全羅南道/高興(コフン)郡の鹿洞(ノクトン)と言う田舎街です。

北から南へ向かって韓国国内を縦断します。

※画像出典・OpenStreetMap

目的地となる高興/鹿洞に行くバスはないので‥
高興行バスに乗り継げる光州への高速バスチケットを購入。

プレミアムバス(仁川空港→光州)は、46,000ｳｫﾝ(4,684円)でした。
支払いは、現金・クレジットカードが利用可能です。

バスが入線しました。
錦湖高速と言うバス会社の運行です。
大きな荷物はトランクルームへ預けられます。

では、乗りましょう。

②錦湖高速:プレミアム.光州行
仁川空港T2.6:05→光州.10:20

プレミアムバスの車内。
車内はゆったりとした座席が並んでいます。

韓国の長距離バスはこれまで横3列+縦9列の優等バス(定員28名)が主流でしたが、路線網を拡大する高速鉄道への対抗策として2015年11月25日、横3列+縦7列(定員21名)と、優等バスより更にゆったりとしたプレミアムバスの運行サービスを開始しました。

私の席はコチラ。
一番後ろの1名席です。

6:13
定刻に仁川空港T2/第2交通ターミナルを発車。
バスはT1/第1交通ターミナルを経由してから光州へ向かいます。

仁川空港→光州.約346km/4時間15分のバス旅が始まりました。

7:36
高速国道第153号.平沢始興高速道路。

始華湖に架る始華大橋を走行中。
この湖は、始興市の湾を仕切った始華防潮堤(1994年1月完成)による人造湖です。

高速国道第153号.平沢始興高速道路。

京義道.華城市内。
のどかな水田地帯が広がっています。

高速国道第153号.平沢始興高速道路。

京義道.華城市内。
南陽湖と言う貯水池を一望。

この先、西平沢JCTで平沢始興高速道路から西海岸高速道路に入ります。

8:05
高速国道第15号.西海岸高速道路。

仁川空港から2時間‥
忠清南道.唐津市。
京義道.平沢市と忠清南道.唐津市をつなぐ西海大橋を走行中。

牙山湾を望みます。

8:53
高速国道第15号.西海岸高速道路。

仁川空港から2時間48分‥
忠清南道.保寧市/大川休憩所と言うサービスエリアで、15分間の休憩です。

手前が筆者の乗っているプレミアムバス。
韓国の自動車メーカー、現代自動車/ユニバースと言うバスです。
日本でも販売され、導入しているバス会社がありましたが、近年は見かけなくなりましたね。

さて、このSAは韓国南西部に向かう高速バス・市外バスが休憩するので、バスを乗り間違えないようにしましょう。

運転席をチラ見。
韓国高速バスの運転席には必ずと言っていいほど、ゴールデンマイクがある。

以前、ソウル→釜山の高速バスに乗った時、アナウンスにエコーがかかっていました。(笑)

高速国道第15号.西海岸高速道路。

バスは100～110km/hで走行中。
車窓には広大な畑が広がっております。

10:21
高速国道第253号.高敞潭陽高速道路。

全羅北道.高敞郡/高敞JCで、西海岸高速道路から高敞潭陽高速道路に入りました。

山が迫って来ましたね。
奥には造山貯水池が見えました。

高速道路を出まして‥
光州広域市北区東海林洞。
ヨンサンガンと言う川に架るサンドン橋を眺めます。

街中に入って来ました。

おっ!
車線が片側5車線もあるよ。
韓国の道路は広いね。

10:52
仁川国際空港T2から約346km/4時間47分。
定刻10:20着より30分ほど遅れて光州に到着。

=光州総合バスターミナル/ U.square=
高速バス・市外バスの発着拠点となる光州総合バスターミナル。
2007年にリニューアルされ、複合文化空間をコンセプトにターミナルには、映画館や大型ショッピング施設を併設。
市内中心部に位置し、U.Square(ユースクエア)という愛称で親しまれています。

観光案内所 (ユースクエア内) 散歩・街歩き

U.squareにはフードコートがあり、韓国料理や中華料理・粉食などのお店が並んでいます。

この一番手前のお店‥
名人餃子と言うお店を見てみましょう。

=メョンインマンドゥ=
マンドゥはギョウザの事で、名人餃子と言うお店。
ラーメンは、辛ラーメンなどインスタント麺で提供されることが一般的です。

▼ラーメン類
A1・ラミョンジョンシク(ラーメン/ご飯)‥5,000 ｳｫﾝ←(ラーメン定食)
A2・ラミョン+マンドゥ3個セット‥6,000ｳｫﾝ
A3・ラミョン+マンドゥ+コンギパプセット‥7,000ｳｫﾝ ←(コンギパプ=ご飯)
A4・ラミョン+コンギパプ‥8,000ｳｫﾝ

B1・ラミョン‥4,000ｳｫﾝ ←(ラーメン)
B2・トォクラミョン‥4,000ｳｫﾝ ←(餅入りラーメン)
B3・チジュラミョン‥4,500ｳｫﾝ←(チーズ入りラーメン)
B4・キムチラミョン‥4,500ｳｫﾝ
B5・サゴルラミョン‥5,000ｳｫﾝ←(牛骨ラーメン)
B6・名人マンドゥウラーメン‥5,500ｳｫﾝ
B7・トォクマンドゥラミョン‥5,500ｳｫﾝ
B8・ヘムルラミョン‥5,500ｳｫﾝ ←(海鮮ラーメン)

▼マンドゥ類
C1・モドゥムマンドゥセットゥ1 (コギ×3/キムチ×3/カルビ×4/コチュ×2)‥7,000ｳｫﾝ
　　↑(餃子盛合せセット1 モドゥムは盛合せ・コギは肉のこと)
C2・モドゥムマンドゥセットゥ2 (コギ×3/キムチ×3/カルビ×4/ヘムル×2)‥8,000ｳｫﾝ
　　↑(餃子盛合せセット2 ヘムルは海鮮具材)

C3・コギマンドゥ(8個)‥5,000ｳｫﾝ ←(肉餃子)
C4・キムチマンドゥ(8個)‥5,000ｳｫﾝ
C5・カルビマンドゥ(10個)‥5,500ｳｫﾝ
C6・ヘムルマンドゥ(8個)‥6,000ｳｫﾝ ←(海鮮具材入り餃子)
C7・コチュマンドゥ(15個)‥5,500ｳｫﾝ ←(唐辛子餃子)
C8・ティギムマンドゥ(8個)‥5,500ｳｫﾝ ←(揚げ餃子)

▼食事/粉食類
D1・トォクマントゥックッ/トォククッ/マンドゥクッ‥各8,000ｳｫﾝ
　　　↑(餅入り餃子スープ/餅スープ/マンドゥクッ　クッは汁物)
D2・マンドゥカルグクス‥8,000ｳｫﾝ ←(餃子入り韓国うどん)
D3・ソコギユッケジャン‥8,500ｳｫﾝ ←(牛肉入り辛いスープ)
D4・ソコギヘジャンク‥8,500ｳｫﾝ ←(牛臓物の酔い覚ましスープ)
D5・ヌンコッチジュトッポッキ/ラッポッキ‥各8,500ｳｫﾝ
　　↑(雪花チーズをのせた餅コチュジャン炒め・ラーメン麺のコチュジャン炒め)
D6・トッポッキ/ラッポッキ‥各5,000ｳｫﾝ ←(餅コチュジャン炒め・ラーメン麺のコチュジャン炒め)
D7・トッポッキ+マンドゥ‥7,500ｳｫﾝ
D8・トッポッキ+ティギム‥8,500ｳｫﾝ ←(餅コチュジャン炒め+天ぷら)
D9・チョルメョン‥6,500ｳｫﾝ ←(タレで食べる辛い小麦麺料理)
D10・水チョルメョン‥8,000ｳｫﾝ ←(スープで食べる辛い小麦麺料理)
D11・ムルネンミョン・ビビムネンミョン‥各8,000ｳｫﾝ (コッペギ9,000ｳｫﾝ)
　　　↑(スープ冷麺・タレ冷麺・コッペギは大盛り)
D12・ティギム(4チョン)‥7,000ｳｫﾝ ←(天ぷら4種)

▼サイドメニュー/ドリンク
E1・セウティギム(2ケ)‥2,500ｳｫﾝ ←(海老天ぷら2個)
E2・ヤチェティギム(2ケ)‥2,500ｳｫﾝ- ←(野菜天ぷら2個)
E3・コグマティギム(2ケ)‥2,000ｳｫﾝ ←(さつまいも天ぷら2個)
E0・キムマリティギム(2ケ)‥2,000ｳｫﾝ ←(海苔巻き天ぷら2個)
E4・セットマンドゥ(肉×2/キムチ×2)‥2,500ｳｫﾝ
E5・コンギパプ‥1,000ｳｫﾝ ←(ご飯)
E6・ヌンコッチジュ チュカ‥2,000ｳｫﾝ ←(雪花？チーズ追加)
E7・サルンケラン/トゥク/チジュ チュカ‥各500ｳｫﾝ
↑(たまご/餅/チーズ 追加)
E8・ウムニョ(コルラ/サイダ)‥各2,000ｳｫﾝ ←(コーラ/サイダー)

・モドゥム マンドゥ セット17,000ｳｫﾝを持ち帰りで注文。
モドゥムは盛合せを意味しています。
肉餃子×3・キムチ餃子×3・カルビ餃子×4・コチュ餃子×2と、4種類の餃子セットです。

日本の餃子より少し大きめサイズで、もちもちとした食感です。
色々なマンドゥが楽しめて、お腹いっぱい。
うん、マシッソヨ～

光州から市外バスで高興へ向かおうと、乗車券を購入。
券売機で発券したのですが、筆者のクレジットカードは使えず、現金払いしました。

■運賃・光州→高興/一般 15,400ｳｫﾝ(1,548円)

23番乗り場‥このバスですね。
光輸高速と言うバス会社の運行です。

目的地となる鹿洞へは、高興で市内バスに乗り換える必要があるかと思いきや‥
このバスは鹿洞まで行くみたいでラッキー！
では、乗りましょう。

③光輸高速:一般市外バス.高興/鹿洞行
光州.11:30→高興/鹿洞.13:50

一般バスの車内。
日本の観光バスと同じ、横4列仕様のスタンダードバスです。

光州→鹿洞.約132km/2時間40分のバス旅が始まりました。
一般道経由便なので、途中のバスターミナルで乗降扱いをしながら鹿洞へ向かいます。

※画像出典・OpenStreetMap

南光州付近。

新線付け替えに寄って廃止された慶全線の旧線区間(孝泉駅-光州駅)に架っていた鉄橋が見えます。
2000年8月に廃止された跡地には、南光州プルンキル公園が整備されたそうです。

韓国で市外バスと分類されるバスは主に中小都市をつなぐバスで、目的地の途中でいくつかの都市を経由して停車するバスです。

高速道路を走っているように見えますが、一般道(バイパス)を走行中。
韓国の道路は日本より格段に整備が進んでいますね。

宝城江と言う川を堰止めた住岩ダムによってできた人造湖、住岩湖に沿ってバスは走ります。

韓国鉄道公社/KORAILの慶全線、筏橋-鳥城間の踏切を通過。
慶全線は光州松汀-順天-三浪津と、韓国南部を東西に貫くローカル線です。
全線を一気に乗るなら、ムグンファ号(木浦-釜田)が1日上下1本ずつあります。

これは乗ってみたいですね。

13:48
光州から114km/2時間18分。
高興(コフン)に到着。

光州からの市外バスは高興までだと思っていまして、高興バスターミナルから市内バスに乗って目的地となる鹿洞へ向かう予定でしたが‥
光州から乗って来たバスは、鹿洞まで行くとのこと。

光州で買った乗車券は高興までなのですが、このまま乗って行くことにしましょう。

高興を発車。
どうやらこの辺りは、郡庁がある中心街みたい。

田舎道をドコドコ走ると思いきや‥
バイパスが整備されていて、快適な走りです。

14:00
光州から132km/2時間30分。
定刻より10分ほど早く、目的地の鹿洞(ノクトン)に着きました。

さて、この時、運賃の追加徴収はありませんでしたが‥
この記事を執筆時に改めて運賃を調べてみると、光州→鹿洞は17,900ｳｫﾝ(1,823円)で、2,500ｳｫﾝ(255円)ほど不足していたことが判明！
チェソンハムニダ→(訳/申し訳ございません)

=光海楼(グァンヘル)=
バスターミナルにある大衆的な中華料理屋さん。
日本では町中華と呼ばれる地域に根付いた大衆的な中華料理屋さんが数多くありますが韓国にも町中華が多く点在しているのです。

お腹すきましたね。
入りましょう。

=メニュー=
ハングルのみなので訳も入れてみましたが、間違っていたらゴメンなさい。

A.ミョンリュ (麺類)
①チャジャン‥6,000ｳｫﾝ ←(黒味噌ソースの麺料理/日本で言うジャージャー麺に似ている)
②ウドン‥7,000ｳｫﾝ ←(日本のうどんとほぼ同じ)
③チャンポン‥8,000ｳｫﾝ ←(赤色辛い汁の麺料理)
④ウルミョン‥8,000ｳｫﾝ ←(海鮮+野菜+溶き卵の入ったさっぱりスープの麺料理)
⑤カンチャジャン‥8,000ｳｫﾝ
　↑(チャジャン麺と微妙に違うとろみなしタレと麺が別々に出てくる料理)
⑥チェンバンチャジャン‥16,000ｳｫﾝ[2人]・24,000ｳｫﾝ[3人]
　↑(焼きそばのように炒めたチャジャン麺)

B.パプリュ (飯類)
①チャジャンパプ‥7,000ｳｫﾝ ←(チャジャンソースをご飯にかけた料理)
②チャンポンパプ‥8,000ｳｫﾝ ←(チャンポン汁かけご飯)
③ポックンパッ‥8,000ｳｫﾝ ←(炒飯)
④チャプチェパプ‥9,000ｳｫﾝ←(春雨炒めご飯)
⑤セウポックンパッ‥10,000ｳｫﾝ ←(海老炒飯)
⑥ヘムルトッパブ‥10,000ｳｫﾝ ←(韓国風海鮮中華丼)

C.ヨリリュ(料理類)
①タンスユク‥小20,000ｳｫﾝ/中20,000ｳｫﾝ/大30,000ｳｫﾝ ←(酢豚)
②カッンプンギ‥30,000ｳｫﾝ ←(ピリ辛甘酢鶏唐揚げ)
③ヤンジャンピ‥30,000ｳｫﾝ
　↑(洋張皮と言う春雨のような中華素材などの具材を盛り合わせた高級中華冷菜)
④クンマンドゥ‥5,000ｳｫﾝ ←(焼き餃子ですが、韓国では揚げたものが主流とか)

D.ヨルムピョルビ (夏の珍味)
・コングクス‥8,000ｳｫﾝ ←(豆乳麺/韓国夏の風物詩)

※コッペギ‥1,000ｳｫﾝチュカ(追加) ←(大盛り)

E.セトゥメヌ(セットメニュー)
・タンユスク (酢豚) 10,000ｳｫﾝプラス。
　ウムシク ソンテク (料理は選択)
　イェ(例) タンユスク+チャジャン2=22,000ｳｫﾝ
↑(選択した料理に?10,000-プラスで酢豚がついたセットにできます。例としてチャジン6,000ｳｫﾝ×2人+セットタンユスク10,000ｳｫﾝで22000ｳｫﾝとなります。)

F.ジュリュ(酒類)/ウムリュ(飲み物類)
①ソジュ‥4,000ｳｫﾝ ←(焼酎)
②メクチュ‥4,000ｳｫﾝ ←(ビール)
③イグァドゥジュ‥4,000ｳｫﾝ←(中国の白い発酵酒)
④コリャンジュ‥6,600ｳｫﾝ ←(中国の蒸留酒)
⑤ウムニョス‥各2,000ｳｫﾝ ←(コーラ/サイダーなど)

韓国中華料理のお店では、副菜にたくあんが欠かせない。
おかわりできますよ。

①白菜キムチ
②生タマネギ←(③チュンジャンをつけて食べる)
③チュンジャン(黒い中華味噌)
④たくあん
⑤冷水

チャンポンを注文。
韓国中華料理店でチャジャン麺と人気を二分するチャンポン。
入店している方々みんな注文しているので、この店でも人気の料理みたい。
日本のチャンポンは白いスープが多数ですが、韓国チャンポンは粉唐辛子が入った真っ赤なスープが大きな特徴です。

このお店は海に近いとあって、海老・烏賊・貝類が入ったヘムル(海鮮)チャンポン。
器が大きくボリュームたっぷり！
真っ赤なスープは見た目の通り辛い！ですが、これが美味い！
ひと口啜ってまたひと口と、食が止まりません。

■チャンポン‥8,000ｳｫﾝ(815円)

バスターミナルは街の外れにありまして、海沿いの中心街へは約1km/徒歩15分ほどです。
市内バスもあるみたいなのですが‥

14:39
よくわからないので、歩いていきましょう。
田舎町の鹿洞ですが、建物が多いですね。

鹿洞小学校の前の文具&駄菓子屋さん。
日本でも小学校の前に文具&駄菓子屋さんがありますが、韓国も同じで駄菓子を買う子供達でお店が賑わっています。

おっ！
ガチャガチャがありますよ。

街中に入って来ました。

=スジョンオンチョン=
銭湯です。
韓国では銭湯をモギョクタンと言い、街中に数軒が点在していました。
バイクの左に赤文字でモギョクとかいてありますが、これは営業中を意味します。

韓国の銭湯は早朝から夕方までの営業が多く、地方だと5,000ｳｫﾝ程度でしょうか。
韓国の銭湯には大半がサウナがありますよ。

14:51
海沿いに出ましたよ。
鹿洞港です。

ヘビではなく‥
アナゴのオブジェ。

鹿洞はアナゴが名物なんだとか‥

海沿いには海鮮料理が食べられる食堂が並んでいます。

お店の前にはアナゴの水槽があって、新鮮なアナゴを提供しています。
いくらぐらいで、食べられるのかな？

ソンシルシクタン(誠実食堂)と言う海沿いにある海鮮食堂のメニュー。

チャンオタン(あなごスープ) 14,000ｳｫﾝ。
アナゴの塩焼き・タレ焼きは1人分23,000ｳｫﾝで、注文は2人前からとなるみたいですね。

チャンオとはアナゴやウナギなど長魚の総称です。
アナゴはプンジャンオと言うのですが、鹿洞では名物のアナゴを意味しています。

海に突き出ている橋があります。
渡ってみましょう。

橋を渡ると、島になっている公園がありました。
鹿洞パダ(海)公園と言うそうです。

魚の巨大オブジェ。
展望台になっていますよ。

魚の上からの眺め。
対岸は小鹿島(ソロクド)です。

実はこの小鹿島、悲しい歴史を秘めた島でありまして‥
日本が統治していた1916年、日本の朝鮮総督府によってハンセン病患者の隔離施設/小鹿島慈恵医院が設立され、患者への差別的隔離政策が行われ、ハンセン病の島としての歴史を抱いています。

鹿洞の街と港を一望。

では、戻りましょう。

=パダスパランド=
サウナ&チムチルバン。
日本で言ったら健康ランドと言った感じの温浴施設。

24時間営業(要確認)で、チムチルバン(雑魚寝ができる)利用だと宿泊が可能です。

=ブルームーンステイモーテル=
今宵の宿に着きました。
モーテルと聞くと、日本ではナニする宿泊施設を想像しますが、韓国では〇〇荘と言った安宿が改称され用いられるケースが多いとか。
ちなみにブルームーンステイモーテルは、青月荘と言う安宿がリノベーションされたそうです。

お部屋はスタンダードなダブルルーム。
床にはオンドルが入っているみたい。

=General room(スタンダードダブルルーム)=
1室素泊まり‥4,154円。
agodaで予約できました。

シャワー&トイレ。
バスタブとウォッシュレットはありません。

部屋からの眺めは、ご覧の通り。

出前がとれるお店と出張マッサージの案内。
韓国語ができたら利用可能ですよ。

①フライドチキン 出前料金2,000ｳｫﾝ要
・イェナルトンタク(昔ながらの鶏の丸揚げ)2羽15,000ｳｫﾝ
・カンジャンチキン(醤油味チキン)16,000ｳｫﾝ
・ヤンニョムチキン(甘辛ソース味付けチキン)16,000ｳｫﾝ
・フライドチキン‥15,000ｳｫﾝ
・パンパン(ハーフ&ハーフ)17,000ｳｫﾝ などなど。

②チョッパル(豚足料理)

③出張マッサージ

④韓食(肉料理/汁物)
・タットリタン(鶏煮煮込み)・カルビチム(肉蒸料理)・カルビタン(肉スープ)・ナクチポックム(タコ辛炒め)・キムチチゲなど。
出前料金2,000ｳｫﾝ要

・イェナルトンタク(昔ながらの鶏の丸揚げ)2羽15,000ｳｫﾝ
・カンジャンチキン(醤油味チキン)16,000ｳｫﾝ
・ヤンニョムチキン(甘辛ソース味付けチキン)16,000ｳｫﾝ
・フライドチキン‥15,000ｳｫﾝ
・パンパン(ハーフ&ハーフ)17,000ｳｫﾝ などなど。

②チョッパル(豚足料理)

③出張マッサージ

④韓食(肉料理/汁物)
・タットリタン(鶏煮煮込み)・カルビチム(肉蒸料理)・カルビタン(肉スープ)・ナクチポックム(タコ辛炒め)・キムチチゲなど。

19:09
夕日は見えるかな？
～と、公園に行ってみると‥

おっ！
ちょうど、日が沈んでいくところですぞ。

ズームしてみましょう。

おぉー！
これは美しい夕日だ。

19:25
さて、サウナでととのいましょう。

サウナ入浴料‥6000ｳｫﾝ

大浴場とサウナでまったり。
さっぱりしてから、夕食は名物のアナゴにしようと‥

20:30
海沿いの食堂街に行ったら‥

あちゃー！
みんな閉まっているよ。

田舎町なので、この時間になると食堂は全滅！
やっているのは飲み屋ぐらい‥
ソウルや釜山の感覚でいたのが間違いでした。

仕方ありませんね。
コンビニemart24で夕食の食材を調達。

宿に戻って‥

夕食です。
韓国のコンビニ弁当、昔と比べて良くなったな。

■プルコギ弁当‥5,000ｳｫﾝ (509円)
・牛肉プルコギ
・ヤンニョムチキン
・ほうれん草ナムル
・コーンマヨネーズ
・キムチ
■ライス‥1,500ｳｫﾝ (153円)
・ライス
・キムチ
■ハイトビール500ml‥2,800ｳｫﾝ (285円)

さすがに眠いです。
就寝。

おはようございます。
韓国のロングセラー飲料、バナナウユ(バナナ牛乳)を飲んで‥

■バナナウユ‥1,700ｳｫﾝ (173円)

宿をチェックアウト。

ややっ！
海は霧に包まれて視界ゼロだ。

この先を300m先を右へ曲がると‥
鹿洞新港旅客ターミナルがあると、標識に書いてあります。

これは、巨文島へ行くフェリー。

鹿洞新港沿海旅客船ターミナルに着きました。

本編はここまででございます。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
次回は済州島行フェリーの乗船記です。

- つづく -