2023/12/13 - 2023/12/17
10619位(同エリア12745件中)
ふむすけさん
この旅行記スケジュールを元に
ANAスーパーバリューセールで萩・石見空港までの片道切符と、18きっぷを準備の上、初めての島根県へ。
帰路は列車で鳥取や岐阜経由。
ちゃんとご飯を食べる時間を考慮して予定を組むのが苦手です。
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おはようございます。
本日は快晴。
ただし、とても寒い。
昨日よりかなり気温が下がっております。
もともとは養老鉄道にだけ乗るつもりでしたが、時刻表確認したら何とか間に合いそうなので、思いつきで樽見鉄道にも乗ることにしました。
窓口で樽見鉄道のフリーきっぷを購入。
今まであまり気に留めてこなかった路線ですが、カラーリングが結構かわいいし、好きかもしれない。
駅員さんは総じてぶっきらぼうですが、土地柄なのかもしれない。
車内はなぜか満席です。
若い人が多め。
いつもこうなのかな。
つか、このヘッドマークの髭のおじさん誰だ。
「日本一のサボテン村 株式会社岐孝園」と書かれている。
webサイトを見る限り、かなり評判のいいサボテン・多肉植物販売園だそうだ。
やり手のおじさんなのだね。大垣駅 駅
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ハイモ330-703。
フリーきっぷを買いましたが、途中の駅で使えるクーポン券も数千円分ついていて、お得感がありました。
でも、ごめん、途中下車する時間的な余裕がないのです。
モレラ岐阜駅にてほとんどの若者が降車。
駅から見えたショッピングモールにはZARAやエディオンなどの看板が。
なるほど。
アスティ大垣よりもイケてるのだな。 -
織部駅と木知原(こちぼら)駅の間には、大きなセメント工場が川向こうに見えます。
なんていう工場かな、と思い、GoogleMapを開いたら、この辺はコンクリートやセメントの工場地帯でございました。
環境破壊には反対ですが、金属の作る風景も好きな私。
で、木知原のトンネルを抜けたら、木知原駅 駅
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そこは雪景色でございました。
途中、谷汲口(たにぐみぐち)駅からは養老鉄道の終点、揖斐駅に行くバスが出ているようです。
ちゃんと車内アナウンスを聞いていなかったので、ショートカットの機会を逃しました。
フリーきっぷなので問題ないのですが。
鍋原(なべら)駅では、駅舎に「根尾川温泉」の文字。
調べてみましたが、現在営業しているのはこの駅ではなく、先ほどの谷汲口駅だった様子。
今度!絶対!行く!
こんな山の中の温泉なんて、いいに決まってます。
谷汲口なんて何にもなさそうなところで数名降りて行ったので、不思議には思っていたのです。
あと、谷汲山華厳寺というのもあるそうですね。鍋原駅 駅
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高尾駅付近では既に重たそうな雪になっている。
ちなみに樽見鉄道の駅名標はこのように、車両のカラーリングとお揃いであります。
ディーゼルのうなる音。
静かな車内。
今にも線路を鹿が横切りそうで、目が離せない。高尾駅 駅
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終点の樽見駅に到着です。
気温は1度しかないですが、日が照っているのでそれほど寒くはありません。
北風がびゅうびゅう吹くような日よりも、雪の日の方が寒さは感じにくいですよね。樽見駅 駅
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ホームから見た駅舎。
ぐるっと半円形の待合室がお洒落です。
ガラス張りになっていて、暖かく、樽見の歴史などの簡単な展示もありました。 -
駅舎側から見た樽見線。
うん、色が良いね。
なんか銅像立っていますね。 -
駅周囲は雪をかぶった山に囲まれ、駅舎反対側にはいくつかの小さな会社や家がある程度。
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またこの列車に折返しで乗るのです。
運転手さんも同じ人。
やはりぶっきらぼう。 -
駅のホーム。
雪が舞っているのがわかるでしょうか。
さあ、大垣に戻る時間です。
先ほど同じ駅で降りた人のうち、私を含めて3人が折り返し乗車。
他数名ご新規さんを乗せて出発です。 -
雪の鉄橋、かっこいい!
思わず写真をモノクロに加工してしまう。
車内から撮影しているので、車内の蛍光灯が映り込んでますね。 -
ちょっと脱線したら川にダイブですね。
線路脇を歩いてみたい。 -
山岳鉄道みたいな車窓。
結構なスピードで山を下ってまいります。 -
小さくて素敵な踏切。
ちなみに、樽見鉄道は駅に停まるたびに車両の前後の扉がちゃんと開きます。
ローカル線では珍しいのではないでしょうか。
鍋原駅からミニスカートの若い女の子が2人乗ってきた。
この天気にミニスカート。
すごいなあ。お腹冷えないのかな。
きっとモレラに行くんだろうな。 -
鍋原付近が一番雪がすごい。
それも、大垣に近づくにつれ雪は止み -
大垣駅では快晴です。
気温は5.4度。
なぜか樽見駅より寒い気がします。
お次は養老鉄道に乗り換え。
窓口でフリーきっぷ を購入したところ、シナモンちゃんとコラボしており、きっぷがとてもファンシー。大垣駅 駅
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養老鉄道のカラーリングもかわいいですね。
車両のカクカクした形も可愛らしい。
まずはこれに乗って揖斐駅に向かいます。
車内は10%程度の乗車率。
なぜか旅行者ではないっぽい外国人が多め。 -
揖斐駅。
見渡した限り、時間を潰せそうな所は無し。
駅舎向かって左に立派なトイレがあります。
ここもちらちらと雪が待っていました。
樽見鉄道の谷汲口から繋がっているようだから、やはり標高も高くて寒いのだろう。揖斐駅 駅
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折り返しの電車までの数十分。
改札外から車両を撮ってみたりして潰す。
というか、それしかすることが無い。
行きよりも少ない乗客を乗せて、大垣駅に戻りました。
行っても行っても振り出しに戻るみたいで、実に非生産的な移動の日。 -
次に乗る桑名行きは、なんだか軽やかなカラーリング。
ライトの形が可愛らしい。
少女漫画の主人公の目のようだ。大垣駅 駅
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まあるい吊り輪に
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ピンクのロングシート。
ロングシートでも、これだけ空いてれば問題ない。
このまま桑名まで行ってしまうのも味気ないし、せっかくフリーきっぷなので、途中下車をします。
三重県は多度駅でございます。
このあとの旅程が気になって、駅の写真を撮らなかったから あとで撮らなくては。 -
多度駅で降りて向かったのは多度大社。
お腹も空いていたが、ついつい神社に行きたくなってしまう。
事前に調べておいたのだが、駅でレンタサイクルを貸してくれます。多度大社(北伊勢大神宮) 寺・神社・教会
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でも一応、大きいボストンバッグを持っていたので、駅員さんにコインロッカーがないか聞いてみましたが、ないそうで。
レンタサイクルあると聞いたんですが
ありますよ
・・・
・・・
前カゴついてますか?
ついてます
・・・
・・・
貸して貰えますか?
はい
なんだか、字面だけではわかって貰えないかもしれないけど、
妙に心がざわつくやり取り。
とりあえずレンタル料は破格の100円のため、多少のざわつきは仕方ないと諦め、颯爽とママチャリに跨り、サドルが高すぎたので低くし、再度颯爽と跨り、多度大社に向かいます。
徒歩で20分、自転車で数分とはありましたが、行きはずうっとずうっと上り坂で、肺が破裂するかと思いました。
電動自転車って乗ったことないけど、楽なんでせう? -
で、頑張って着いたのが先程から写真を掲載している多度大社。
参拝客は沢山いるのだけど、空気が静かで厳か。 -
山の上から水が流れてきており、
-
このような小さな池に浸すと読めるようになるおみくじなどもございました。
私は先日出雲大社にておみくじを無くしましたので、もう一度こちらでひいておきます。
それと、同僚に交通安全守りを購入。
雪道を車で旅行に行くんですってよ。
命知らずだ。
おみくじは後でゆっくり読もうとポッケに入れ、先を急ぎます。
どこに行くのかと言うと -
馬!
神馬ですが、にんじんの餌やり体験?ができるのです。 -
お名前は錦山、サラブレッドの雄であります。
かっこいい!
可愛い!
好き!
でもお子さんたちがいたので、ゆっくりその辺をウロウロしつつ、順番が空くのを待ちます。
横の窓口では神馬関連のグッズなども販売しております。
ちょうどそこにおみくじがひとつ置いてあって、
あらあら私みたいなおっちょこちょいがおみくじ落としてる。
たのしく錦山に人参をあげて、さあ、長い階段をおりて喫煙所で一服して帰りましょう。
もうお分かりでしょうが、おみくじ読もうと思ったらポッケにないし。
あれか。
錦山さんの横に、誰かが拾って置いておいてくれた おみくじ。
あれ私のじゃん。
またひいこら階段を登って取りに行きましたとさ。
大吉、戻ってきました。
良かった良かった。
ていうか、今回の旅は本当に無くし物ばかりで、自分じゃないみたい。
こうやって人は歳をとっていくのかもしれない。 -
多度駅に戻ってきました。
駅名標が白馬です。
行きが登りだったぶん、帰りはすいすい行けたので、自転車で正解でしたな。
これで全部の旅程が終わり。
あとは寝ている間に静岡を通り過ぎるだけ。
島根と鳥取、楽しかった。
雪も見られてよかった。
次はどこに行こうかな。
お読み頂きありがとうございました。多度駅 駅
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旅行記グループ
2023年冬 山陰で神社・温泉・ローカル線の旅
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