2024/01/06 - 2024/01/07
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Nickさん
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前回香港に出かけたのが7月の連休。次はまた一年後くらいに来られたらなと思っていたら、なんと半年後に来ることになってしまった。
というのも香港を拠点とするキャセイパシフィック航空、香港航空、香港エクスプレスが、昨年ワールドオブウィナーズという香港国際空港までののチケットのプレゼントキャンペーンを行った。
もちろん日本も含まれていたが成田路線のみ。とはいえ、日本全体のキャンペーンだったので、ダメ元で申し込んでみた。
どうせ当たらないと思っていたので、当選発表日すら忘れており、4トラ仲間の方に当選を知らされるレベルであった。なんで、当選したことが分かったのだろうと、当選者が発表されているホームページを見てみると、名前、メールアドレスが思いっきり掲載されていたのである(もちろん伏字にはなっているが、見る人が見れば普通にわかるレベル。)
当選したうれしさ半分戸惑い半分といった感じで、チケットを予約しようと思ったのだが、2024年の3月いっぱいまでなのだが、連休はほとんど予定を入れており、行けるのは1月の連休のみ。
年末年始もバリ旅行(これも近々アップ予定)で1月3日の朝帰国で、連休は、6日かから8日までなので、3日後には、また旅行というなかなかハードなスケジュールになってしまう。
といっても、これ以外は無理なので、仕方なくこの日の日程で予約を進めていくと、なんと8日の午後便がすでに埋まっていて、深夜便しか残っていない。ということは、9日は早朝帰国してそのまま仕事と、さらに過酷な状況になってしまった。
さらに、燃油サーチャージが2万かかるとわかってかなりテンションが落ちてしまった。もちろんチケット代5万は無料になるわけでから感謝はしているのだが。
ということで今回はいつもと違って、のんびりとあまり観光地には出かけないで食事メインの旅行記になることをご了承願いたい。
ただ、JGC持ちでキャセイ利用なので、このために取ったといっても過言ではない、香港国際空港のキャセイラウンジに行くことができるので、これは楽しみである。ある意味今回の旅行の最大の楽しみかも?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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3日振りの2タミなので、海外行くぞというテンションがいつもに比べるとだいぶ低い
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JAL ABCで家から贈った荷物を受け取る。前回のバリの時のようにキャリーケースではなく、大きめのリュックで行くので荷物を送るほどではなかったのだが、クレジットカードの特典で無料で送れるので利用した。空港に来るときに荷物を少なくできるのはやはりありがたい
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Hカウンターでチェックイン。エコノミーだと行列ができていたが、ビジネスだとほぼ人がいない。預け荷物がないのとJGCのおかげでほぼ待ち時間なしでチェックイン完了
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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手荷物検査場もそんなに混んでいないし、税関も顔認証であっという間に出国完了
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前回のバリ旅行では閉まっていて利用できなかったキャセイラウンジへ。チェックインカウンターで、サクララウンジではなく、こちらのラウンジチケットをもらった(キャセイだから当たり前か)。
出国審査を終えて目の前のサクララウンジには目をくれず、左に曲がってしばらく歩くと71番ゲートがあるのでその横にあるエスカレーターを降りるとある。ちょっとわかりずらい。隣にはチャイナエアラインのラウンジキャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ
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広い空間に大きな窓。みんなサクララウンジに行くのか人もあまりいない。ここ来た記憶があると思ったら、調べてみると以前はアメリカン航空のラウンジで、昔セブに行くフィリピン航空を利用したのだが、ANAとコードシェアを組んでいて、SFCを持っていたのでこちらのラウンジを利用できた。
その時は家族旅行だったのだが、まだ父も生きていたので何となく懐かしい気分になってしまった。 -
目の前にはJAL777
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食事は、チキンのバター醤油炒め、ペンネアラビアータ、青梗菜の炒め物、サラダ、スモークサーモン、稲荷寿司など。青梗菜くらいしか中華料理がないのが面白い。
キャセイといえばタンタンメンだが、残念なことにヌードルバーがなくがっかり -
アルコールはビールの他にウォッカ、ウィスキーブランデー、ワイン、日本酒の他にシャンパンもある
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仕事終わりだが、昼食がまだなのでお腹ペコペコ。味はなかなか美味しい。でもサクララウンジと比べるとちょっと寂しい内容かな。スープは枝豆のスープだがこれも結構おいしい。他にはカレーもあり
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ビールサーバーの横にあった案内をよくよく見てみるとアイスクリームもあるようで、これは係の人に頼んでもらうようだ。係員さんにお願いして持ってきてもらう。
キャセイなのでもしかしたらと思ったら… -
案の定ハーゲンダッツだった。これはうれしい。案内も分かりずらい所にあるのでこれ知らない人も結構多いのでは?周りでも食べている人は見かけなかった。
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64番ゲート。エコノミー大行列、ビジネスレーンも結構混んでいる。ファーストクラスレーンも数名いる
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CX505 B777‐300
NRT18:00-HKG22:20 -
40K最前列を確保。
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機体は新しめ。18:10プッシュバック開始、18:30離陸
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19時40分機内食の提供。シーフードパスタか牛丼らしきもの。牛丼らしきものは何とかライスとCAさんが言っていたが、エンジン音がうるさくて(私のヒアリングのヒアリング能力が低いから?)よく聞こえず。パンとサラダとフルーツとハーゲンダッツ。
牛丼は味がとても薄かった。ラウンジで食べたばかりなので結構お腹いっぱいだったが、何とか食べた。 -
22:02着陸、22:18にスポットイン。46番ゲート。
久しぶりのトレインに乗って入国審査場へ。今回もe channelでサクッと入国。 -
半年ぶりということもあり前回のような感動は正直なかった(前回は4年ぶりということもあったけど)。
香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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今回は初めて香港島に宿泊するので、エアポートエクスプレスで香港駅へ。事前にKlookの往復チケットを購入してあったので、それを利用。往復で約3400円。普通に買うより1割ほど安い。
ネットで購入するとQRコードが送られてくるので、それを改札口でタッチすればいい。窓口に行く必要なくとても楽 -
香港駅で下車して、国際金融ビルを背に通路をまっすぐ、セントラルマーケットを突き抜けて、ヒルサイドエレベーターでホテルに向かう。2つ目の階段を降りてWellington streetを上環方面に歩く
ヒルサイド エスカレーター (中環至半山自動扶梯) 建造物
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セブンイレブンが見えてくるので左に曲がるとすぐ。今回お世話になるのはランカイフォンアト9ユ―フォン。香港駅からは10分くらい
ラン カイ フォン アト 9 ユーフォン ホテル
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ロビーは小さい。壁には中国っぽい壁画。ロビー横にはコーヒーマシンがあり宿泊者は無料で飲める。
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ツインルームを予約。18㎡あるので二人だとちょっと狭いが、1鶏だと十分に広さ。お値段は2泊でAgodaで31,400円で、香港の安いホテルは狭いところが多いなかこの値段でこの広さはなかなかいいのではないだろうか。なんといっても中環からも上環からも徒歩圏内の立地の良さを考えるとなかなか優秀。
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小さいけど冷蔵庫もある。ペットボトルのミネラルウォーターも2本備えてあった
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窓側は小上がりのスペースになっている
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紅茶、お茶、コーヒーもある。
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クローゼットは少し小さめ。一人ならば十分か。セキュリティーボックス、スリッパ、ガウンもある。
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香港らしくバスタブはなし
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水回りはこんな感じ。ちょっと小さいかな。歯ブラシ、髭剃りはあり
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翌朝ホテルからの眺め。高層ビルの谷間から少しだけだが海が見える
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素泊まりなので朝食はついていないので、外に食べに行く
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ポッティンガーストリート。石の階段を上り下りしていると香港島にいるんだなという感じ
砵典乍街(石板街) 散歩・街歩き
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ホテルから徒歩5分、今日の朝ご飯は陸羽茶室。創業80年以上の香港を代表する点心の老舗といえるだろう。
写真にも写っているが、なんとドアマンがいる。陸羽茶室 中華
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中もクラシカルな造り。伝統を感じる
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メニューをみてみると、なんと最低価格62ドル(!)。ちなみに1香港ドルは20円弱なので、点心1品1,200円強。事前に値段を調べていかなかったので、何かの見間違いかと思った。
メニューも中国語なので何となくしかわからない。 -
と思っていたら、写真付きのメニューもあった。
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といりあえず、蝦餃子と焼売を注文。結構大きめのポーション。正直お腹いっぱいにはなっていないのだが、あまりのお値段にビビってこれで終了。
お茶を飲みつつゆっくりして、お会計。なぜか183香港ドルもした。お茶代やサービス税を考えてもおかしくないか?レシートをもらい忘れてしまったので明細も分からず。とても美味しかったけれど、朝からとんでもなく豪華な食事となってしまった。 -
先ほどの陸羽茶室の他、ホテルの近くには有名店が多く、お粥で有名な羅富記やフレンチトーストが有名な蘭芳園、牛バララーメンで有名な九記牛腩など名店ぞろい。
羅富記粥麺專家 (徳輔道中店) 中華
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前回お参りできなかった、上環にある文武廟へ。ホテルから徒歩10分足らず
文武廟 寺院・教会
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1847年に建てられた香港最古の道教寺院。文武廟という通り、文学の神様、文昌帝君と武道の神様、関聖帝君が祀られている。
たくさんのお線香がたかれていて煙い。天井にも渦巻線香がたかれている。日曜の朝にもかかわらず多くの地元の人がお参りしていた -
上環も石段が多い。風情があっていい。
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文武廟から歩くこと5分、キャットストリートに到着。昼になると骨董品を扱う店の通りとしてにぎわうが、今はまだ開店前なので静か
キャット ストリート (摩羅上街) 散歩・街歩き
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キャットストリートには最近若い人に人気のカフェがあるということで、休憩がてらやって来たのがこちら、Halfway coffee
半路咖啡(キャットストリート店) カフェ
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店自体はそんなに大きくはないが、結構有名らしく地元の人から観光客っぽい人までいる
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カウンターには香港のビンテージカップが並んでいる。
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お店の人におすすめされたpiccolo(45HKD)を注文。カフェラテだろうか?程よい苦みが美味しい
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店内はおしゃれな造りだが、外のキャットストリートは香港の下町なのでそのギャップが面白い。
帰国してから、女優の新木優子のYoutubeを見ていたらここを紹介していたので、結構有名なのだろう。
特にファンというわけではないが、香港の動画を調べていたらたまたま彼女のYoutubeが出てきた。あんな美人と一度香港旅行をしてみたいものだ。 -
ホテルに一回戻って休憩してから、中環駅へ。それでは本日の観光開始しよう
中環駅 駅
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MTRを乗り継いて黄大仙駅に到着。大きな駅ビルがあり少しのぞいてみた。スーパーがあったので、李錦記のチューブタイプのオイスターソースをお土産で購入。瓶タイプと違って軽いのでお土産にぴったり
黄大仙駅 駅
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正直どうしても来たかったわけではないが、初めて香港を旅行した時に来たような気がする(20年以上前なので正直あまり覚えていない。)ので、久しぶりに行ってみようかと思ったので来てみた。有名なパワースポットだしあやかれたなと。
道教と仏教、儒教が習合している。晋時代の仙人、黄初平(黄大仙は通称)、観世音菩薩、孔子を本尊として祀っている。
地元の人や中国人で大賑わい。黄大仙祠 寺院・教会
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今年は甲辰なのか、龍の銅像にみんなさわっていた。調べてみると中国では龍はとても縁起がいい生き物だそう。
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大雄宝殿、三聖堂(写真上段)、従心苑、麟閣(写真下段)、九龍壁などの建物によって構成
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周りでお供え物や大きな線香を売っているが、あいにく香港ドルを全く持っていないので、買うことができず
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周りを見るとお線香を両手で持って顔の前に掲げて必死にお祈りしている。大したお供え物もしてなくても、お祈りをすれば必ず願いが叶うそうなので、とりあえずお祈りする
お線香がある場合は、中央、向かって左、向かって左の順にお線香を立てるのが作法だそう。
赤と黄色の建物が中国っぽい。 -
お寺から庭園まで風水に戻づいて設計をされているらしい。よくわかないがパワーをもらった気がする(気がするだけで今現在特に大きな変化はない)
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次の目的地までは、徒歩で20分くらいなので散歩がてら歩いてみることにした。1月の香港は、気温が20度前後とても過ごしやすい。これが真夏なら間違いなくタクシーで行っていただろう
途中団地があったが50階くらいあるのではないだろうか -
天気も良く気持ちがいい。前回来たときに西貢にバスで行ったのだが、この辺りを通った気がする
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予定より少し時間がかかって30分くらいかかって九龍寨城公園に到着
九龍寨城公園 広場・公園
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名前の通り以前九龍城があったのだが、20世紀後半になって取り壊され、現在は公園になっている。
九龍城といえば香港でも有数のスラム街であった。イギリスの統治下時代ですら管轄外とされ、マフィアが取り仕切っていて、麻薬、売春何でもありの治外法権状態であった。そんなカオスな状況でも多くの住人が暮らしており、学校まであったそうだ。
写真は九龍寨城が建設された当時の門の跡 -
なんで大砲があるのかと思ったらここは軍事要塞の面も持つそうだ
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九龍城の模型。半端ないビルの密度
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在りし日の九龍城の写真
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Dentist Streetといって歯医者が軒を連ねている通りまであった。もちろん無資格で治療したそうだが、そんなに歯医者の需要があったのだろうか?
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九龍城の歴史。20世紀後半さすがにこのままではよろしくないということになり1987年に九龍城の取り壊しが決定、1993年に九龍城が取り壊された。様々な問題があっただろう、よく取り壊せたものである
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1847年に建てられた清朝から残る唯一の建築物でAlmshouse。取り壊される前までは老人ホームとして使われたそう。
中は暗いかったので撮影はしなかったが、九龍城の当時の様子の動画が流れていたりした。
30年ほど前までは悪の巣窟といわれていたのに、現在は運動場があったり池があったりベンチがあったりと普通の公園になっていて市民の憩いの場になっているのがなんとも面白い。
では昼食を食べに行こうとしよう
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この旅行記へのコメント (2)
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- メイリンさん 2024/02/05 21:35:32
- 陸羽茶室
- Nickさん、こんばんは^^
良いとこ行かれてますね!ここで計算好きな私が会計を見てみました。
焼売とエビ餃子は双方63ドル、そしてメニュー右にお茶は40ドルと書かれています。右上の方に「另加一服務費」と右から書かれていますがこれはサービス料が+10%と言う意味です。香港は現在消費税はありません。
コレで見ると、(63+63+40)×110%で182.6ドルとなり183は妥当と言えます。
………って、なかなかお高いですね;;ドアマンいるだけのことありますね。
- Nickさん からの返信 2024/02/06 20:03:59
- こんばんは!
- さすがメイリンさんよく見てらっしゃる。本当だ書いてありますね。全然気づきませんでした。今まで、朝ご飯食べた時、お茶代なんて5ドルくらいだったのに40ドルってすごいですよね。
もし香港行った時はメイリンさん通訳よろしくお願いします!
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