エジプトのピラミッドと神殿を満喫する一人旅④

2024/01/05 - 2024/01/14

去年、運良くANAの特典航空券ビジネスクラス　成田からカイロの直行便が取れたので、高齢女性一人旅に少し不安はありましたが、行って来ました。
ピラミッドや神殿の作り方など詳しく知りたかったので、ガッツリ日本語プライベートガイドを予約しての出発です。
いいガイドさんに出会えて、エジプトの信仰や歴史、人間の力の凄さに感動した旅でした。

自分への記録と次に行く方の参考になれば。

４日目。ルクソールからアスワンへ移動

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルクソール３日目は東側へ渡って、車でアスワンへ向かいます。
ルクソール、よかったなぁ。
のんびりできて。また来たい町のひとつになりました。

ナイル河沿い遊歩道 散歩・街歩き

アキさんが車を手配してくれました。
アスワンまで神殿をみながら３，４時間の移動です。

まずはホルス神殿

ホルス神殿 城・宮殿

やっぱり大きい。

暮らしの絵画が。
見ていて飽きないです。

回廊にもびっしり絵が。
描いているところを想像してみます。

フンコロガシも神です。

船の絵も。

少し行くと砂漠。
途中、ポリスにたかられて、２００ポンド、賄賂を渡しました。そうでないとなかなか通してくれないのだそうです。
こういうことは日常だそうです。
あちこちに検問があるのです。

サトウキビを運ぶトラック。サトウキビ、そこら中にわんさか育っているようです。
途中、止まっている車から村人がサトウキビを１、２本抜いて、おやつにかじるのもオッケー。
いいな、そういう空気。

オムコンボ神殿

コム オンボ神殿 城・宮殿

出産シーンの絵。

ガイドブックに載ってたこれを探していて、警備の人にどこにあるのか訪ねたら、後でチップをねだられました。

こんな高い所にも絵が。

エジプトではどこでもチップを求められます。
バクシーシと言って、ありがとうのチップとは少し違って、余裕がある人が貧しい人を助ける意味だそう。
トイレの前にはよくバクシーシをもらう人が座っています。
でもトイレを掃除してくれているわけではなく。

なんでトイレを使ったらそのたびにバクシーシを渡すのか、、、、。
気づかずに通り過ぎようとすると、「おい、バクシーシは！」と言われることも。
それは収入を得るための仕事だそう。

アスワンにつきました。アキさん、ここまでありがとう。
エジプトのいろいろなことを教えてくださったアキさんでした。

アスワンのフィラエホテル。
ナイル川沿いで、大きな古いホテルです。
アゴダで予約。
バスタブがあってよかったのですが。。。
お湯は長く使っていると熱くなくなります。

Philae Hotel Aswan ホテル

ポットや電話機はさわるのもはばかられるような、汚れが。
WiFiはアゴダでは全室完備となっていましたが、フロントに聞くと、「使えるのはフロントのみだ」とはっきり。
夕方４時から５時までは毎日停電。
ベットメイクやティバックの補充はしてくれました。
まあ、ナイル川沿いで、コンビニがすぐ横にあって、スークや駅にも近いので、泊まるだけならいいでしょう。

ここからは「ロコタビ」でお願いしたウメゾノさんと、スーク歩きツアー。
ウメゾノさんもとてもいい人で、てきぱきと案内してくれました。

パン。思わず買って、食べ歩き。
楽し～。

甘そうなドーナツ。
買いたいけど、一人旅の私には多い～。

スパイス

お肉。これもサンドにして食べました。

綺麗な刺繍。

これもおいしそう。

鶏肉。
これも４分の１にカットしてもらって買いました。
ホテルにお持ち帰り。

ウメゾノさんが通訳してくれるし、おいしいお店を紹介してくれるし。
いつもは自分で地図とか見て探すのですが、アラビア語はわからないので
今回はガイドさんをお願いして本当によかった。

アスワン駅
構内にはいるだけでもセキュリティチェックがあります。

スークではお金や食べ物をねだる子供もたくさんいました。そうやって生活しているのです。
複雑な心境です。

アスワン駅 駅