三連休明けで人のいない静かな京都 ～ 衣笠山と等持院

2024/01/09 - 2024/01/09

１月上旬、青春18きっぷを利用して、愛知から京都へ日帰りの旅に出かけました。
目的地では、意外なことに観光客をほとんど見かけませんでした。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR山陰本線（嵯峨野線）二条駅で下車。
京都駅とともに、この駅もすっかり様変わりした。

市バスで立命館大学前下車。
衣笠山登山口までは、歩いてすぐだった。

目印が付けられ、踏跡は明瞭。

登山道というよりハイキングコース。スニーカーで登れる。
空は晴れて、明るい雑木林に気分もさわやか。

ここは鹿苑寺の所有地か？

龍安寺の所有地でもあるようだ。

登山口から30分ほどで山頂に着く。
誰もいない。

正月飾りがあった。粋な計らいをする人がいる。

京都市街の向こうに比叡山がそびえる。
標高わずか201mなのに高度感は十分。

麓に鹿苑寺（金閣寺）が見下ろせる。
衣笠山に登ったのは、この景観が見たかったからだ。

左大文字山（中央）も見える。

下山後、衣笠山を振り返る。
笠の形に見える。

等持院の前から見た衣笠山。
下山してからここまでは徒歩圏内。

等持院の方丈から庭園を眺める。

等持院 寺・神社・教会

有名な寺院なのに誰もいない。

白い山茶花が咲く。

花は散ってもなお美しい。

京都の寺院巡りの醍醐味は、庭園の観賞にある。

ここは臨済宗天龍寺派の寺院。
お寺の生活はどのようなものだろうか。
作家の水上勉が、ここで小僧として修業していたようだ。

等持院を後に、最寄りのバス停へ向かう。
街角の随所に古都の景観が維持されている。