ツェルマットでウインタースポーツ満喫！（1月4日 滑走3日目）

2023/12/30 - 2024/01/08

年末年始にスイス有数の山岳リゾート・ツェルマットでスキーをしてきました。

ツェルマットでのウインタースポーツの情報が少なく、実際冬に行き色々コツがあることが分かったので少しでも参考になればと記録を残します。

旅行自体は10日間で
チューリッヒから
クール
↓
サンモリッツ（ベルニナ急行）
↓
ツェルマット（グレッシャー・エクスプレス）
↓
グリンデルワルト
↓
ベルン
と時計回りに回りました。

そのうちツェルマットには1/1-1-5の5日間滞在し、
1/2-1/4の3日間でスキーをしました。

今回はツェルマットでウインタースポーツの情報のみに焦点を当てて記載したいと思います！
※旅行記は日別に分けます

エリア ツェルマット(スイス)

さて、滑走最終日3日目！

前日に続き国境間とグレッシャーパラダイス側はクローズとのことで、
朝からゴルナーグラート鉄道へ！

リフト券はゴルナーグラート鉄道ツェルマット駅で
102フラン（ツェルマット側のみ）で買いました。

窓口も行けますが、
朝は混んでいたのとタッチパネル式の自販機で簡単に買えました。
（既に持っていたリフト券に情報上書きする形で）

ここで注意点が、、、
SBSアプリで時刻表を調べると始発は
8:24だったのでこれ目掛けて駅に行きました。

ただこの8:24はスキー客は乗れず、
関係者か板なしの観光客のみ乗車可でした。

スキー場オープンが8:30からのため、
電車もそれ以降からしか乗れないとのこと。

そのためスキー客は8:48が始発になりました。
（めっちゃくちゃ混みます）

これだと滑り始めが9:30頃になるので
スネガ行きのケーブルカーに8:30に乗るのがいいかも。
（ただこれもすごく混んで何本か待つ可能性があるので何とも…）

結局8:48発で9:30頃にゴルナーグラートに到着。

天気はまずまずでマッターホルンも綺麗に見えるので
観光客はガンガン写真撮ってましたが
昨日を知ってるのでそこまでテンションが上がらないという贅沢ぷりっを発揮。

ゴルナーグラートエリアのリフトが混む前に
2-3本滑って奥地のRothornに混雑回避しようかなー
と考えていた矢先…

グレッシャーパラダイス側を見ると
昨日は終日動かなかったグレッシャーパラダイスまでの
ゴンドラが動いてる！！

マップ上はまだクローズになってるけど、
早々に空くと信じてFuriまで下山。

あわよくばupgradeしてイタリア側まで行けるかも！
とまで思ってました。

Furiまで行くとTrockener Steg 行きのゴンドラは普通に動き出しており即乗車。

Trockener Steg から先、
グレッシャーパラダイス行きもマップ上オープンに！

これは！と思いTrockener Steg 到着後に
ゴンドラに乗ろうとしたら何か雰囲気が怪しい…。

確認するとゴンドラは動いているが、
スキーコースはクローズで観光乗車のみできると。
（イタリア側へは終日行けないと。）

なるほどーそういうパターンがあるのか…。

板を置いていけばオッケーとのことで、
初日いい景色が見られなかったので
観光乗車することにしました。

改めてみると本当に凄いところにゴンドラをかけて、
凄い景色だなーと。

Matterhorn Glacier Paradiseに着きました！

ゴンドラから駅到着直前に
イタリア側の素晴らしい景色がチラっと見えたので
これは期待できるぞ！と思ったのですが、
3,883mの展望台は強風でクローズ涙

外に出られるのはスキーコースの滑り出し
（イタリア側に面したところ）部分のみでした。

とはいえ画像のような初日はハッキリ見えなかった
イタリア側の景色がハッキリと！

これは板を置いてここまで来た甲斐がありました。

うーん視界もクリアだし確かに強風ですが
滑れるレベルの風だとは思うけど…

ここをオープンにするとイタリアに行けちゃうので、
帰ってこれなくなる人が出ないように閉めてるのかなと思いました。

さてTrockener Stegまで戻りスキーを再開します。

昨日は動いてなかったTrockener Stegから
上を目指すリフトが動いていたのでこれに乗り
本日スキーで行ける最上部まで！

このエリア3日目にしてほぼ初なんですが、
（初日にイタリアから帰国する時に一瞬通った）
めちゃくちゃワイドバーンかつ広大な緩斜面で
非常に気持ちよかったです。

また忘れかけていたパウダーもあり、
Furiまでのスーパーロングランもできるので、
最終日はこのエリアで締めることにしました。

いやーこのエリア本当によかったです。

海外でしか味わえないフルオープンのゲレンデと
アルプスの山々、
マッターホルンもすぐ近くですし。

自分は滑走距離とかいちいち測らないんですが、
何本滑って何キロ滑ったとかどうでもよく、
動画とか景色を撮りつつ15時くらいには下山しました。

足は3日目でパンパンです。
マッターホルンに挨拶して終了です！