【ライデン・デルフト】オランダの旅 6 街あるき

2023/12/29 - 2023/12/29

流行病で3年延期したオランダへの旅

この日はライデンに行き、シーボルトハウスの見学、ライデン要塞、レンブラントのゆかりのエリアを歩く予定でした。
お天気に恵まれず、ランチ難民になったこともありライデンは不完全燃焼ですが、シーボルトハウス以外はまたの機会に。

デンハーグに戻ったところでお天気は回復傾向にあったので、午後からデルフト再訪問。なんとなくお伺いしたデルフトの街は、街の大きさも雰囲気もとても良く気に入りました。

12/22
→成田
クラウンプラザホテル　泊

12/23
成田空港→イスタンブール→スキポール空港
Holiday Inn Express Amsterdam City Hall 泊

12/24
アムステルダム国立美術館
Holiday Inn Express Amsterdam City Hall 泊

12/25
ゴッホ美術館
Holiday Inn Express Amsterdam City Hall 泊

12/26　
ザーンセスカンス
アムステルダム→デン・ハーグ
Staybridge Suites the Hague Parliament 泊

12/27　
ハーグ→デルフト→ハーグ
マウリッツハイス美術館
フェルメール美術館
Staybridge Suites the Hague Parliament 泊

12/28
クレラ―ミュラー美術館
Staybridge Suites the Hague Parliament 泊

12/29　←いまここ
ライデン
デルフト
Staybridge Suites the Hague Parliament 泊

12/30
Staybridge Suites the Hague Parliament 泊

12/31
Staybridge Suites the Hague Parliament 泊

2024/1/1
デン・ハーグ→スキポール
スキポール空港→イスタンブール空港

1/2
イスタンブール空港→羽田空港
ダイバート成田空港
帰宅

エリア ライデン(オランダ)

昨日は「罰金」だなんて言われまして驚きました。
(詳細は1つ前の旅行記へ)

ピッピと安易にVISAタッチを使用していたバツですね。
簡単なものには気をつけろ。
教訓にします。

と、いうことで、
エリア内乗り放題のツーリストデイチケットを購入しに来ました。
これで安心。

列に並んでいましたら、白人男性が私達と同じようになっていらっしゃるようで、窓口の方にその内容をgoogle翻訳でオランダ語でそのことを表示させて助けを求めていたのですが・・・

若いアフリカ系のお姉さん「オランダ語以外わかんない。」って突き放した言い方をして、男性を絶望させてました。
でも、オランダ語以外わからないって、英語で言ってるんですけれどね(笑)

あーあ。
主人とお気の毒に。と見ていました。
私達も同じ事になっていて・・・

でも、言い方って、大事ですね。
お隣のおばさまだったら、そんな言い方しないと思うの。若いお姉さんだからだと思うのよね...

だけど
私達も含めて、結構、こういう方多いのでは？
処理の方法を知っていれば教えて差し上げられるのに。。。
わたしたちも渦中。←まだ未解決

でも、アフリカ系のお姉さん、最終的に申告するURLが記載されているカードを男性に渡していてホッとしました。
私達もまだ解決できていないけれど、男性もきっと大丈夫でしょう。

今日はバスでライデンに向かいます。

デンハーグからライデンまでバスで30分くらいです。
学生が数人並んでいました。
学校が多い街なのかな。

バスの運転手さん、コーヒー片手にお友達なのか他の運転手さんとお話盛り上がり・・・
バスの出発時刻を勝手に変更。5分くらい後倒し
（いいのか？？？）

良くないよね。
学生たちから大ブーイングされていました。

バスにUSBの電源があって便利です。
周りを見回しましたら、オランダのOV payというSuicaみたいなアプリをスマホに入れていて、スマホで乗り降りしています。
なので、電池切れは命取りですね。

ちなみにOV payをpayと省略して言うことが多く、OV payで支払うことを「pay pay」というのでなんとなく親しみ深かったりして。

むふ。と思ってpaypayアプリを立ち上げてみたのですが、海外では立ち上がらなかった・・・

オランダ人にはpaypayは馴染み深いフレーズなのかも。
意味違うけど。

30分あまりでライデンに到着
なんと近い。
しかも簡単。

美しい教会と跳ね橋
素敵な街です。

アムステルダムやデルフトより水路の幅が広く、海に近いのかなと思ったのですが、地理的にはそうではなさそう。
オランダは、延々と低い土地が続いているのですね。

先ほど眺めた跳ね橋の真ん中あたりにカフェ
なんとも言えない可愛らしさと、立地。

ライデンの街を歩きます。

この時期のオランダは、お天気が悪いのは知っていたけれど、毎日ちょっと雨が降るお天気は気が滅入ります。

そう思っていたら・・・
オランダではカウンセリングに行くのは美容室に行くような感じと伺い、そうなんだ。と妙に納得。

日の出が遅く、日没が早く
雨が多く、湿度が高い
滅入りやすいものがたくさんだもの。

小雨が降ってきました
降ったり止んだり

傘を持っている人は稀

風車と跳ね橋
本当に絵になりますね。

本日の目的は、シーボルトハウスです。

アンティークショップが気になります。

アンティークグラス
どれも素敵

器もいいな。。。

と眺めていたら、主人に置いていかれました。

シーボルトハウス

シーボルトが持ち帰った品々をみてみたかったのです。

日本のイメージって。。。
こんな？？？

展示の半分以上が、昔の日本の写真でした。

これ、知ってる。
浅草にあった塔。
たぶんそう。
関東大震災で崩れてしまったの。

器や着物
本や地図

これは！
というものはなく・・・
後から知ったのですが、重要なものはここにはなく国立の博物館や美術館に収蔵されているみたい。

シーボルトがコレクションした浮世絵や北斎にオーダーした絵とか観たかったなぁ。。。

出島
出島の詳細なものは、確かに数日前に国立美術館で拝見したわね。

植物の標本

ニホンカワウソの標本

地下室のお部屋は、食料品倉庫でデルフトタイルがあると伺いました。

ここかな??

ここですね。
天井のフックにお肉やハムを吊るしていたそうです。

壁のタイルがデルフト焼き

確かに。
確かにデルフト焼きのタイル

だけど、国立美術館のデルフト焼きを観てしまったので...

シーボルトハウスはちょっと物足りなかったです。
よく考えてみれば、重要なものは美術館や博物館に収蔵されるはずですものね。

ライデン要塞や民俗学博物館に行こうと思ったのですが、ランチを取るところがありません。

カフェじゃなくレストランがいいのですが、クリスマス休暇をとっているお店が多く、開いているレストランは満席。

雨が降ってきたので、もう帰りましょうということに。

ライデン
不完全燃焼です。

が、
ご縁があればまた来れる。

ライデンとデンハーグは近いのですが、お天気が異なります。

ホテルのお部屋で昼食を取り、共有リビングでゆっくりしていたらお出かけします。


お引越ししてました。
建物の中を荷物は通らず、窓から荷出しします。
デンハーグは雨じゃなくてよかったね。

1番のトラムに乗ってデルフトに向かいます。
もちろん
朝購入した1日券が利用できます。

ライデンはお花が咲いていました。
梅みたいなお花です。

プリンセスホフ博物館

ここ観れなかったな～。
何度も行き来したのに。

アンティークショップ
いやぁ～見たい。
見たい。
見たいけど...見ちゃいけない。

この奥に素敵なものがいっぱいでした。

うわ。
この花瓶。
見たい。
見たいけど。

先に進む。。。。。

旧教会

この教会、傾いています。
地盤沈下で傾いているそうです。
ちょっとこわい。

はじめ自分の水平がおかしいのかと、まっすぐに撮ったの。

中に入ってみました。

チケットは旧教会と新教会の共通チケット
新教会の塔に登ってみたかったのですが、お尋ねしたら「今日は登れないの」と受付の方がおっしゃっておりました。

静かで
美しい教会

このマリア像
なんとなく伏見人形(泥人形)みたいに見えてしまいました。
何でできているのかしら。
触れないし、書いていないので不明

この教会の塔について調べましたらwikiに「垂直から2メートル傾いている」って書いてあった。
ちょっとやそっとの傾きじゃなかった(笑)

ここに来た理由はこれ。
フェルメールのお墓。

場所がなく、立ったまま埋葬されているんですって。

お亡くなりになっても横になれないなんて。

新教会に向かいます。
教会前のロイヤルデルフトのお店のところにあった牛さん

デルフト焼き
記念に購入したいなぁ～と思っていたら
主人に置いて行かれた(*_*)

新教会のステンドグラス
とても美しく
ずっと眺めてられる感じ。

うわ。
豪華。
旧教会とは趣が違
う

そう思ってましたら...
王家の霊廟になってる教会なんですね。

ぐるりと拝見できるようになっています。

ドクロがリアルっぽくてこわいわ。

マルタでみた教会の床も怖かったけれど

もちろん
大理石だって知ってるけれど

もっと驚いたのはこれ
どこに誰が埋まっているのかが書いてあるの

立体的で...こわい。

こわいこわいと言いながら、観ているのは興味があるから。
でもこわがりだから、夢にみちゃったりもする。

ここがその霊廟へつづく入口
階段を降りると歴代の人々がいらっしゃる。

触ってみたくもあり
触ったところで開くはずがない

直近に亡くなった王家の葬儀の様子がビデオで流れていた。

いろいろ考えたりしたけれど
心にしまっておく。

教会を観ていたら雨が降ったらしい。

ロイヤルデルフトのお店
ちょっと覗いてみる。

円安ツラい。

ちょっと進んだらロイヤルデルフトのアウトレットのお店。
びっくり。こんなに近くに正規店とアウトレット店があるの??

ちょっと覗いてみる。

驚くほどお安くてびっくり。

職人の手書きのものとシールでは10倍くらいお値段が違うそうです。
そもそも廉価品もあるって。

欲しいものがいくつかあったのですが...冷静になるために一旦、お店を出る。

Willem van Oranjeで休憩
ビールとポテト、コロッケなどなど。

フライドポテトがモチモチしていて美味しかった。
いろいろいただいて
デザートにアップルパイって思っていたのに。。。
無理だった。
オランダは1つ1つのサイズが大きいから、気をつけないとと思いつつ、ついつい頼み過ぎちゃう。

お店を出たら、大きなピンク色のリムジンが市役所に向かって行きました。

結婚式だったみたい。

花火がたくさんあがって、私たちも幸せな気分になりました。
結婚おめでとうございます。

その勢いで、ロイヤルデルフトアウトレットで、デルフト焼きのお家3軒、陶器のボール3個購入♪
キャンドルスタンドは迷ってやめたのですが、購入すればよかった。と反省中です。

美しいデルフトの街をお散歩

小さい街なのですが、落ち着きがあり見どころあり、とても気に入りました。

教会の窓ガラス
シンプルですが、美しかった。

デルフトの街がとても好みで好きになりました。
我が家では、次回オランダに行くことがあったら、デルフトは外せないね。と言うことになっています。

さて、トラムに乗ってホテルに帰りましょう。

マウリッツハイス美術館が目の前の美しいホテルは、まるで我が家のように感じました。

つづく