2023/12/23 - 2024/01/04
2233位(同エリア6773件中)
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うーたさん
この旅行記のスケジュール
2023/12/29
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飛行機での移動
コート・ダジュール空港発(11:20)AZ343便 フィウミチーノ空港着(12:30)
2023/12/31
2024/01/01
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飛行機での移動
フィウミチーノ空港発(14:10)AZ204便 ヒースロー空港着(16:05)
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この旅行記スケジュールを元に
憧れのヨーロッパ初上陸は、12日間で4カ国(モナコ公国とバチカン市国を入れると6か国)を巡る、まぁまぁ弾丸な旅。【ローマ編】
航空路線とにらめっこし、家族4人それぞれが行きたいドイツ、フランス、イタリア、イギリスを全て巡ることができる旅程を作成。
私が行きたかったドイツ、娘が行きたかったフランスの旅を終え、夫リクエストのローマへ。
ローマでやりたいことは
①ローマ市街を徒歩で散策
②本場イタリア料理を食べる
③ローマの派手な年越しを体感 の3つ。
ローマの滞在は3泊4日。
そのうち1日はバチカン市国に行く予定。
見どころ満載なローマ。無駄な時間なくできる限り観光できるよう、あらかじめ準備しておけるチケットなどは日本で手配。
バチカン美術館とコロッセオは、入場口で想像以上の長蛇の列だったので予約しておいてよかったです。
見どころ満載のローマ。効率よく観光できた気はしますが3泊4日の滞在ではまだまだ物足りない感じです。何度もローマを訪れる人の気持ちが分かります。
私達もできたらまたいつか☆
☆この旅で利用した空港と航空会社はこちら☆
・成田空港 ⇒ フランクフルト空港(JAL)
・フランクフルト空港 ⇒ コート・ダジュール空港(ルフトハンザ)
・コート・ダジュール空港 ⇒ フィウミチーノ空港(ITA)
・フィウミチーノ空港 ⇒ ヒースロー空港(ITA)
・ヒースロー空港 ⇒ 成田空港(JAL)
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ITAエアウェイズ JAL ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フランス、コート・ダジュール空港から「ITA航空」を利用してフィウミチーノ空港へに到着しました。
ローマでは「テルミニ駅」周辺のゾーンを拠点として動きます。
テルミニ駅までは、空港と駅をノンストップで移動できる「レオナルド・エキスプレス」を利用します。
空港出口を出て、鉄道駅連絡通路へ進みます。 -
チケットはオンライン購入しておくこともできますが、飛行機が遅延する可能性も考えて当日購入することに。
購入したチケットは打刻機【右上画像】に通てしてから乗車する必要があると聞いていましたが、発券された名刺サイズのチケットは何度差し込んでも反応せず…。
旅行者らしい他の乗客も打刻できない様子で一緒にアタフタ。
仕方なくそのまま乗車して、発車後にチケットの確認に来る車掌さんにドキドキしながら提示しましたが何事もなく何も言われず返却されました。ホッ -
列車に揺られること約30分、あと2分ほどでテルミニ駅に到着ですが、車窓からの景色は、段ボールハウスや落書きだらけの集合住宅の壁が目につきます。
操車場に停まっている列車にまで落書きがあるので、治安的にかなり不安。
地域ぐるみで景観に力を入れていた南仏の街並みとのギャップに困惑します。 -
テルミニ駅に到着。とても大きな駅です。
スリも多い地域とのことなのでしっかり鞄を抱えます。緊張気味に改札から出ましたが意外にも落ち着いた印象です。
キャリーケースを引いて歩いている旅行者がちらほら見えるのみ。人が少ない駅前です。
ツアーや観光バスを取り扱うお店もたくさん並んでいるけれど、店員さんもびっくりするほど客引きしてきません…。 -
ローマでの宿泊先は「ベストウェスタンプラス ホテル ウニべルソ」。テルミニ駅から徒歩5分の4つ星ホテル。ローマ中心部からも約1.4キロの徒歩圏内。
メゾネットタイプのファミリールームを予約していたのですが、どうやらダブルブッキングだったよう。
しばし待たされた結果、案内されたのが最上階のコネクティングルーム。外扉が一つあり、中で二部屋に分かれてるタイプのお部屋。
部屋の目の前には、夏季はルーフトップバーとして営業しているテラスもあり解放感もあって使い勝手はGood。
宿泊3日目の年越しの際、このテラスから花火を見ることができたので 結果としてラッキーだったかな…。 -
荷物を置いて、早めの夕食に出かけます。ホテルからすぐ近くの「La degusteria del principe」。入り口を入って階段を下りた地下部分にある隠れ家的なレストランです。
この旅行で一番多いしかった料理を振り返った時、家族全員一致でNO1にあげたお店☆
次にローマを訪れる際も絶対にこちらに食べに来たいと思えるお店です。 -
食後にテルミニ駅の地下にあるスーパーマーケットへ晩酌と朝食の買い出しに出かけます。
昼間は人影もまばらでしたが、日が暮れたテルミニ駅には家路につくと思われる人がいっぱいです。 -
改札口がある1階からエスカレーターで降りた地下1階部分にある「SAPORI & DINTORNI STORE」は日本人旅行者もよく利用するスーパーマーケット。
食品だけでなく日用品やお酒も豊富な品揃え。日本のワサビや醤油なども取り扱っています。
嬉しいことに、ニースに続きローマもワインがとても安い!! 日本からワインオープナーと簡易ワイングラスを持ってきて大正解♪
スーパーで買ってきた食材も、美味しいワインと一緒なら立派なディナー!
2日目はバチカン市国に行く予定。たくさん歩くことになりそうなので明日に備えて早めに就寝。 -
ローマ2日目です。
バチカンへはツアーに参加することで長蛇の列に並ばなくてもいいという口コミから、個人旅行のツアー会社を利用することにしていました。事前に「みゅう」というツアーに申し込んでいます。
ツアーはバチカン美術館出口前に9時集合。1グループ15人程がまとまって団体用の入り口に移動します。ガイドさんからチケットを受取り、セキュリティゲートを通って入場。本当に待ち時間ゼロでストレスフリーです。
ツアー詳細はこちら ↓↓
ヴァチカン美術館半日観光 システィーナ礼拝堂入場
https://www.myushop.net/options/detail/58 -
ルートの都合上、美術館の出口にある有名な階段から見学がスタートします。
この美しい螺旋階段はジュゼッペ・モモという建築家が設計。二重螺旋になっているのが特徴で、一方は来館者が上がってくる階段、もう一方は退館者が降っていく階段として使うことで、ぶつかり合わない動線は画期的!!
お土産売り場もこのゾーン。もうここには戻らないので必要ならば見学より先に購入することになります。
この後ピーニャの中庭を見学して「ピオ・クレメンティーノ美術館」へ向かいます。 -
美術館の中は大混雑。人気の作品の前には人だかり。
その中でも人気を博していたのは「ラオコーン像」。作者不明ながら、ミケランジェロをはじめとする芸術家に大きな影響を与えた作品として必見の作品【左上画像】
「円形の間」にある巨大な盃は赤大理石でできてるそうで、ただでさえ貴重な大理石がしかも赤ということでそれも必見のポイントだそう【左下画像】 -
「地図のギャラリー」には眩しいほどに煌びやかな天井画。両側の壁にはイタリア各地の地図がずらり。
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途中の渡り廊下から中庭が見えました。ここは普段、職員駐車場として利用されている場所。
普段はギチギチの満車だそうですが、この日は年末休暇に入った職員が多くて駐車場はガラ空きです。
ガイドさんは今日はこんなに大勢休みかぁと気にしていましたが、私はこんな一等地を職員駐車場として使っちゃうの!?と… 違う所を気にしていました(笑) -
続いて「ラファエロの間」へ。
ラファエロの最高傑作といわれる「アテネの学堂」は、この美術館のチケットにも描かれている代表作品ということもあり、いつも大混雑している人気のエリア。
いつもはガードマンが「立ち止まらないでー」と怒鳴っているとそうだけど、今日は人手不足だから叱られないねー。とガイドさん。 -
この後、ミケランジェロの最高傑作「最後の審判」で有名な「システィーナ礼拝堂」を見学します。
祈りの場である礼拝堂は、ガイドによる案内が禁止。なので中庭にある写真を使って見どころを説明してもらってから入場します。撮影も禁止なので目に焼き付けなければいけません。
期待を膨らませて入場したものの既視感が半端ない…。先日、陶板複製画で知られる「大塚美術館」で最後の審判についてたっぷり予習をしてきたのが裏目にでてしまった!!
というか実物のシスティーナ礼拝堂と遜色がない大塚美術館の陶板画は、すごすぎるのかもしれない…
その時の旅行記はこちら↓↓
https://4travel.jp/travelogue/11882438 -
システィーナ礼拝堂の見学を終えるとツアーは終了です。
このツアーにはもうひとつ特典が!
希望する人は特別通路を通って「サン・ピエトロ寺院」に連れて行ってもらえるのです。別途サン・ピエトロ寺院の入場列に並び、セキュリティチェックを受けなくてもいいという事はすごい特典。 -
旅先での限られた時間を有効活用できてありがたい!!
長蛇の列を横目に、サン・ピエトロ大聖堂に入場。
聖堂内には11の礼拝堂と45の祭壇があります。主祭壇を覆う「ベルニーニの大天蓋」は高さ29m【右上画像】。ミケランジェロ設計のクーポラの真下に祀られています。 -
最後に少し離れた場所からサン・ピエトロ広場の全景を眺めます。広大なこの広場は、約30万人を収容できると言われていて、日曜や聖日になるとミサに参列する巡礼者たちで埋め尽くされるそう。この日も多くの人が広場に集っていました。
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昼食はサンピエトロ広場から徒歩で5分ほどの「Osteria Nuvolari」。
ナチュラルテイストの外観に惹かれて入店しました。この日はぽかぽか陽気だったのでテラス席をリクエスト。
イタリアと言えば~! の「モレッティー」でスタート。たくさん歩いた体にビールがしみわたる~。生ハムもおいしすぎてワインのボトルもあっという間に空っぽに♪ -
イチオシ
食後は「サンタンジェロ城」へ。
サン・ピエトロ広場から歩いて10分ほどの距離にあります。
「サンタンジェロ城」とはイタリア語で「聖なる天使の城」という意味。
予約はしていませんでしたが、チケット売り場も入場口も混雑する事なく進みます。 -
城内に入ります。
このお城はもともと皇帝のお墓として建てられましたが、その後は要塞として使われたり、非常時にローマ教皇が避難する場所としてバチカンから非常用通路も作られたりしているそう。
監獄として使われた時代もあり、随所に各時代の名残を感じることができる興味深いお城です。 -
テラスに上がると、お城を守っている大天使ミカエルの像を間近に見ることができます。サン・ピエトロ大聖堂やテヴェレ川を見渡すことのできる景色は壮麗です。
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〝城好き心〟をくすぐられ、サンタンジェロ城には予定より長居をしてしまいました。
ここから「ナヴォーナ広場」へ向かいます。サンタンジェロ城から徒歩10分ほどの距離です。
途中娘たちからのリクエストで、ティラミス専門店「Two Sizes」に立ち寄ます。ティラミスは北イタリア発祥のイタリアのスイーツ。
こちらのティラミス、スモールサイズで2.5ユーロとお手頃価格。ノーマルタイプの他、イチゴ味キャラメル味なども選べます。イートインはないのでみんな軒先で食べています。
シニアチーム(私と夫)は露天で売っていた焼き栗を購入♪ -
「ナヴォーナ広場」に到着する頃には日が暮れ始めました。
日が暮れてもマフラーや手袋で防寒しなくても大丈夫なぐらいの気温です。
広場の中心でひときわ目を引く「四大河の噴水」はベルニーニの作品。
4体の像は4つの河川、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化しているとされています。どの像も存在感抜群。 -
四大河の噴水の前にあるのが「サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会」。
建築家ボッロミーニにより1655年頃に完成したといわれるバロック様式の美しい教会。 -
広場で行われているクリスマスマーケットのメリーゴーランドもライトアップされました。
このマーケットでは風船が人気の様子。多くのチビッ子が買ってもらっていますが、ミニーにキティーにドラえもん…どのキャラクターも微妙に顔がインチキ臭い…(笑) -
ナヴォーナ広場から5分ほど歩いて移動。「パンテオン」へ。
パンテオンは約2000年前に造られてから現在までほぼ完全な形で残る世界最大の石造り建築です。 -
イチオシ
「ローマを旅してパンテオンを訪れぬ者は、愚者で現れ愚者と去る」と言われるくらい必見スポットだそう。
朝から歴史的建造物を山ほど見てきて、お腹いっぱいの我々はパンテオンの外観に感動し、感動のまま入場せずに退散。
…愚者で去りました(笑) -
朝から結構な歩行距離です。足腰も限界に近づいてきましたが、もうひと踏ん張り!!
パンテオンから徒歩5分「サンティニャツィオ教会」へ。
この教会は、イエズス会創設者のイグナティウス・ロヨラの列聖を祝うために1622年に建てられました。
現在は「クーポラのだまし絵」として知られるこの教会。
建設当初は立派なクーポラが設計されていましたが、資金難のためクーポラを造ることを断念。卓越した技術で油彩画が描かれました。
そして400年以上の月日を経て〝鏡越しに見ると立体的に見える天井画〟ということで注目を集めています。設置された鏡の前には多くの若者が列を作っていました。 -
そして、この日の最後の目的地は「トレビの泉」。サンティニャツィオ教会から徒歩で約5分。
日が暮れてもなお大混雑。若い人が多いかな。
1枚投げるともう一度ローマを訪れることができる!2枚投げると大切な人とずっと一緒にいることができる!…などというロマン溢れるコイン投げで、この泉から集まるコインの総額は年間でおよそ100万ユーロ以上とのこと。日本円にして1億円6000万円超!! スゴっ -
トレビの泉からすぐの所にある「Gelato in Trevi」。
ここのジェラートは有名だよーと娘たちが言うもので、普段甘いものは好まない私も食べてみることに。現金での支払いを嫌がられたのでカードでお支払い。
有名だろうとなかろうと私にとっては普通にジェラート。口の中に広がる甘い感覚を中和すべくビールが飲みたくなる衝動…。
ジェラートを美味しそうに食べている娘たちを見て、君たちはスイーツ好きのかわいい女子のままでいてね…。と心の中で思う。
散策しながら約20分かけてホテルに帰り、この日は早めの就寝。 -
ローマ3日目の朝、12月31日大みそかです。
この日は「コロッセオ」と「フォロ・ロマーノ」「スペイン広場」などの観光を予定しています。
コロッセオへはUberで。
チケットは公式サイトで予約済。予約サイトは英語ですが、予約票はイタリア語。予約している安心感とイタリア語の解釈を脳が放棄したことから、内容をしっかり理解せぬままコロッセオで下車。
チケットの引き換え場所である「マメルティヌス牢獄」はコロッセオの入り口周辺だろうと辺りをうろうろしましたがそれらしき場所がありません。
近くにいたスタッフに質問したところ「私の仕事は道案内ではない。他で聞けっ」と厳しく一言。こわっ -
何とかかんとか調べていると、マメルティヌス牢獄は考古学博物館の中にあることが判明。コロッセオから徒歩15分ほどの場所。大急ぎで向かいます。
息を切らしてたどり着いたものの、チケットの引き換えにはパスポートが必要とのこと。スリ対策!と思って金庫に入れてきたー。
終わった…と思っていたところ、娘の鞄に4人分のパスポートのコピーが!!
コピーでもOKとのこと無事にチケット引き換えができたのでした。 -
無事にコロッセオに入場。
コロッセオは長径188m短径156mの楕円形。およそ5万人を収容できたといわれる巨大な格闘場。
現在は床部分が失われているので、上から地下構造を一望できます。この地下部分は猛獣の檻や機材置き場などとして使用されていたそう。演出のための舞台装置や人力のエレベーターもあって古代ローマの人の技術力の高さがよく分かるもとのなっています。
観客席は全4階。1階には貴族階級、2階には騎士、3階には一般市民で、最上階は市民権を持たない奴隷や女性の席として割り当てられていたそう。 出た出た階級社会…ヤな感じ。 -
昼食はコロッセオから徒歩で7分ほどの「Ristorante la Nuova Piazzetta」へ。グーグルの口コミ4.8と高評価だったためチョイス。
ここのスタッフ、皆のんびりモード。
オーダーしたくて手を挙げて合図すると、笑顔で手を振り返してくれます。いやいやそうじゃなくて~。手が空いてるならオーダーを取りに来ておくれ…
隣の席のお客さんも同じ対応をされていて、お隣さんと顔を見合わせ苦笑い…
笑顔はステキだけどシャキシャキ働いて―!!
少々時間はかかったけれど、なんだかんだで無事注文。アーティチョークの肉詰めは見た目も味も珍しく写真映えGood。続いて注文したパスタは麺が太くてぶよぶよ。伸びたうどんのような食感。
せっかち & うどんはコシの強い讃岐派…という我々は、このお店の高評価ポイントが合致しませんでしたが、陽気なイタリア人の働き方 みたいなものに触れて異文化交流。
元気チャージして午後の部「フォロ・ロマーノ」と「パラティーノの丘」へ出発!! -
イチオシ
フォロ・ロマーノに入場する前に、カンピドーリョ広場方面へ歩いた丘の上へ立ち寄ります。
ここはフォロ・ロマーノの美しさを存分に味わえるビューポイント☆
出口側からは遠いので入場する前にぜひ訪れたい場所です。 -
「フォロ・ロマーノ」と「パラティーノの丘」の入場料はコロッセオのチケットに含まれています。
コロッセオの入り口は入場待ちの人の列で大混雑でしたが、こちらは入場列はゼロ。すいすい通過できました。
フォロ・ロマーノは広大な敷地の中に神殿の柱や崩れかけた遺跡が点在しています。いちいち、わぁーすごいと感動するものの地図や案内板も少ないので、それが一体何なのかよく分からないまま見て回る状態。
あらかじめガイドブックで予習をしてから訪れる方がよかったな。 -
たくさん歩いて疲労もたまってきた上、冷たい雨が降り始めましたが思い残しがないよう「スペイン広場」へ。徒歩では20分ほどかかるのでUberで。
Uberの配車手配をする際は、Web画面で提示してある料金を含めて、どの車を手配するか選ぶ訳ですが、この時に手配した車は、乗車賃に50ユーロも上乗せした金額で請求してきました!!
慌てて問い合わせをしたところ、雨が降り始めて車両が不足したためプラスαの請求になったとの回答が。
そんな…需要と供給で料金が変動するなんて聞いてないよー。しかも乗った後で言うんかい!? という話。
そういうシステムがあるのを知らなかった我々、スペイン広場の思い出は、映画「ローマの休日」で見た美しい階段や金色に輝くDiorのクリスマスツリーよりも、冷たい雨とUberへの不信感のみが強烈なものとして残っています。Uberめ!!(笑) -
雨は強さを増し、スペイン広場周辺の雨宿りできる店舗の軒下は人だかり。タクシーもUberも(懲りずに一応探してみた)見つかりません。
治安が悪いと言われる地下鉄は、極力避けたかったのですが、スパーニャ広場駅からテルミニ駅までの3駅、勇気を絞って利用することに。
華やかできらびやかだったスペイン広場の雰囲気とは一変。地下鉄は地下鉄です。スリに気を付けて、カバンを身につけた上からコートを羽織って乗車することに。
駅の入り口付近はごった返していましたが、電車に乗る人は少ないようで、改札に入ると人影もまばら。改札の中と外の人口密度の差に乗って大丈夫?と心配になります。 -
何事もなく無事にホテルに帰着。
少しだけオシャレして、大晦日の夕食はホテルに予約していたNew Year's Eveディナーに。
プロセッコから始まり期待が膨らんだものの、ボリューム重視のイタリアご飯。完食ならずで申し訳ない気分…
ローマの年越しは、コロッセオ周辺かヴェネツィア広場が賑やかだと知っていましたが、昼間の散策で足腰は悲鳴を上げており、その周辺に行くことは断念。
お部屋にもどり、大人しく休んでいたところ娘からの呼び出しが!! -
娘に連れられ、部屋の前のテラスに出てみたところ、至近距離から花火が打ちあがっていてびっくり。
-
遠くを見渡すと、あちらこちらから花火が打ちあがっています。
8階のテラスから見ているので危険なことは何もありませんが、ドーン、パチパチパチパチという花火の音、派手な爆竹の音、若者の盛り上がる声…とにかくいろんな音が大音量で鳴り響いて、とてもにぎやか。
打ち上げ場所に行っていたら、何かしら危ない目にあっていたんじゃないかと思うほどの騒ぎです…。 -
年越しの時間が近づくにつれ、続々とテラスに人も集まってきました。
そして日付が変わる瞬間、テラスに集ったみんなでカウントダウン。数字はイタリア語かな?
よく分からなったけれど、雰囲気でOK☆
ノリノリでカウントダウン!!
からの~
Happy New Year! Yeahhh~!! Whoo~~!!!です(笑)
除夜の鐘を静かに聞いて、日付が変わると礼儀正しく明けましておめでとうございます。という日本の年越しより、こういうラフで明るい感じがやっぱり好きだな☆
日付が変わってもしばらく花火は鳴り響いていましたが、一人、二人と自然に解散。我々も、明日はローマを後にし最終目的地であるロンドンへ移動するため、静かにお部屋へ。 -
2024年1月1日。Happy New Year 2024☆
元旦という趣きはがない バタバタとした朝を過ごし、レオナルド・エクスプレスに乗車。フィウミチーノ空港へ移動します。
この時発券された列車のチケットは、往路に発券された名刺サイズのものとは違い、縦長サイズ。こちらのチケットは打刻機でちゃんとチェックできました。
列車内はすごく空いていて快適な移動。
昨日ホテルのテラスで一緒にカウントダウンしたファミリーも同じ車両で移動。なんか親近感。
この後の予定は、フィウミチーノ空港からITA航空を利用して、ロンドンのヒースロー空港へ向かいます。 -
レオナルド・エクスプレスで予定通りに空港駅に到着。
駅の改札を出て、すぐ左側にあるITA航空の出張所「FCO コネクト」へ立ち寄ります。
ここは事前チェックインと荷物の預け入れができるカウンター。
現在実験的に運営されているサービスで毎日午前8時から午後2時までの営業。アメリカとイスラエル行き以外の搭乗で利用できます。
ここで重いスーツケースを預けてしまえば空港まで身軽に歩けて快適 & 空港でチェックインと荷物預け入れの行列に並ばなくていいのでとても便利です。 -
空港駅から空港まではとても近代的で清潔。動く歩道もちゃんとあります。
荷物の預け入れもチェックインも終えているのでとても気軽。
お土産物を見に行くことに♪ -
「aelia DUTYFREE」の入り口に、映画「ハリーポッター」に出てくる壁がある!!
次に向かうロンドンに行くと、ハリーポッターの世界観を存分にを味わえるかなぁと楽しみにしていたので予告編を見ているみたいで嬉しくなります。
期待いっぱいでロンドンに出発!!
旅行記は
憧れのヨーロッパ初上陸は 12日間で4カ国を巡る家族旅 ④【ロンドン編】に続きます☆
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