2023/11/19 - 2023/11/20
960位(同エリア1274件中)
うーたさん
秋も深まり〝芸術の秋〟にぴったりな季節になりました。
世界の名画の陶板画が集結する大塚美術館へ大人の社会科見学です。
大塚美術館へは2度目の訪問。
大塚美術館に展示されている作品は、陶板複製画と呼ばれ、世界の名画を陶器の板に原寸で焼き付けたもの。「大塚オーミ陶業株式会社」が特殊技術で複製した作品は、色もサイズも本物そのもの。
この美術館には「ここで世界の美術に触れ将来実物を現地で鑑賞して欲しい」と願いが込められているとのことで、前回は美術に興味を持つ大人に育って欲しいという希望から、小学生だった娘たちと共に訪問。気づけばあれから早10年以上たっています…
今回は年末に計画しているバチカン旅行に備え、原寸で再現されている「システィーナ礼拝堂」と「最後の審判」についてしっかり勉強するのが目的。
宿泊先は大塚美術館から車で10分弱「リゾートホテル モアナコースト」に。このホテルにはプライベートサウナとジャグジー付きの部屋があり、誰にも気兼ねする事なくサウナを楽しめます♪
芸術に触れた後は流行りの〝サ活〟とまいりましょー!!
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瀬戸大橋を渡って四国へ上陸。
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大塚美術館は開館25周年。
大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年に開館した美術館。 -
美術館を入ってすぐにドーンと現われるのは、システィーナ礼拝堂の天井画と、正面壁画「最後の審判」を再現したシスティーナ・ホール。
かなり広いこのホールはバチカンにあるシスティーナ礼拝堂と原寸大というから驚きます。
このホールは美術館開館10周年の記念事業として作られました。天井の微妙なカーブを陶板を割らずに曲げるという高い技術で作られているそうです。
週末はこのホールを出発地として館内のガイドツアーが行われています。私たちも参加することに。 -
ご案内してくれるのは、スーツの胸元にシャネルのキラキラブローチを付けた女性のガイドさん。
最初は「ガイドさんキャラ濃いめ…?」と困惑しましたが、絶妙な話のテンポやウィットに富んだユーモアセンスに、芸人さん? と聞きたくなるほど。
正面画の「最後の審判」についても、天国と地獄の対比、制作に苦悩するミケランジェロの〝ぼやき〟が表現されている自画像についてなど面白興味深くガイドしてもらいました。
「バチカンの本物の礼拝堂に行ったって、薄暗くて人だらけでしっかり見えやしないからここでしっかり見るのが一番ですよー」と、大塚美術館 推し推しのガイドさんです。 -
来館者アンケートから人気の高い作品を中心にガイドしてもらいます。
続いては、ラファエロの有名な作品「真珠の耳飾りの少女」。
本物はオランダのマウリッツハイス美術館にあるそうですが「本物は人だかりのなかで、遠くから一瞬しか見れませんよー。ここならお触りもOKですからー。触って、触ってー」とガイドさん。
そう、ここ大塚美術館の作品は全て陶板印刷のため触ってもOKなのです!! -
「モナリザ」はチビッ子に人気がある作品とのこと。教科書で習うからかな。
このコーナーでは、モナリザの目を見つめたまま作品の右側から左側へゆっくりと移動する体験をさせてもらいます。
どこの位置にいてもモナリザと目が合っている感じがする、というその感覚は美術の教科書で学んだことのある「遠近法」が使われているからとのこと。勉強になります。 -
レオナルドダヴィンチの作品「最後の晩餐」は、修復前と修復後の絵画が並べて展示してあるため、2つを比較してみることができます。【右側画像】
興味深く見ていましたが「あーここはそれほど人気がないんですけどねぇ。もっと人気が出てもよさそうものなのにねぇー」とガイドさん。
「へぇ―そうなんですねぇ、いゃ素晴らしいですよねー…」と周りが気を遣う(笑)
ガイドさんのおかげで、とても楽しいお勉強の時間になりました☆ -
美術館には半日滞在。
この大塚美術館は本当に規模が大きく、半日ほどの滞在で美術館の中を全て見ることは不可能。
無理して回ってお腹いっぱいになるよりも、ちょうどいい具合で退館します。
写真は駐車場からの景色。
穏やかな海。遠くに風力発電機が見えます。海の水も、透き通っていてとてもきれいです。 -
本日の宿泊先「リゾートホテル モアナコースト」に向かいます。
大塚美術館から車で10分弱の距離です。 -
ホテルモアナコーストはサブタイトルに〝大人の隠れ家リゾート〟とあります。
全16室のスモールラグジュアリー。 -
予約したのは本館のメゾネットタイプ、プライベートサウナとジャグジー付き80㎡のお部屋。
お部屋の玄関フロアである、この寝室&リビングがあるスペースは2階部分。
リビングの内階段を上に上がるとサウナとジャグジーがある屋上スペースへ。
下に降りて勝手口のような扉を解錠すると、朝食会場になるテラスレストランに直接行くことができる便利な間取り。 -
チェックイン後は、まずはサウナ!!
階段を上がったテラスにあるサウナは3人~4人で入れる大きさ。
サウナの温度は宿泊者が調節OK。好きな温度に設定できるので、それぞれの体調やお好みに合わせて使用すると体に負担も少なそう。
ロウリュウもあるので気分も雰囲気もバッチリです☆ -
夕食は、ホテル別棟にあるイタリアンレストラン「リストランテ フィッシュボーン」にて。
徳島や鳴門を中心とした四国の新鮮食材が提供されるお店。宿泊者だけでなく外来者も入店できるので賑わっていました。 -
イタリアンとフレンチを融合した料理に和のテイストもプラスしたお料理とのことでしたが、手を加えすぎず素材の美味しさを存分に楽しめるお食事でした。
食後はラウンジのワインサーバへ。
チェックインの際に1人1枚コインが貰えるので利用させてもらいます。
追加で飲みたい時はフロントでコインを購入。1枚500円とリーズナブル! -
翌朝のジャグジー。
キレイな海を眺める事ができます。
サウナ ⇒ ジャグジー ⇒ 冷めてきたら ⇒ サウナへ。の繰り返し…
血行が良くなるのを感じます。 -
朝食は内階段で一階に降りて、テラスレストランへ。
新鮮野菜のサラダやヨーグルトはオシャレな容器で提供されるので映えています。
焼き立てパンやジュース、コーヒーなどはブッフェ形式のセルフサービス食べ放題。 -
チェックアウトの11時までしっかりサウナを満喫して、明石海峡大橋で本州に帰ります。
今回、行きと帰りと2本の別々の橋で四国に渡りましたが、瀬戸大橋は直線美、明石海峡大橋は曲線美でそれぞれ違う美しさ。 -
のどかな淡路島の景色を見てドライブし、明石海峡大橋を渡り切る直前に見えてくる神戸の街の住宅群。
その住宅群に向かって車を走らせ、街が近づくと共に人間の気配や圧もドンドン大きくなる感じ。人の気配ってすごいんだなぁと圧倒されます。
さぁ、我々もまた喧騒の中に戻りましょうか…。
次の旅行を楽しみにして!! また頑張ろー☆
おしまい
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