2024/01/01 - 2024/01/01
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springさん
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名残惜しくも、帰国日になりました。
朝食後荷造りをし、足マッサージで疲れを癒してから金浦空港近隣エリアへ。
モール内で最後の買い物と時間調整後、金浦空港から帰国する算段です。
途中思わぬことも勃発しますが、無事家に着くまでが旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
韓国滞在最終日の朝。
おなじみビンスピンスへ。
広くて清潔、使いやすいカフェです。 -
イチオシ
夫にはまだ未体験の、宿泊者向けセットを促してみました。
前日と店員さんが違うからか、フルーツの盛り付け方がほんのちょっぴり違います。
実はさほど期待していなかった夫、私と同様に「思ったのと少し違う(掲示された写真よりも実物の方が良い)」と感じた模様。
甘い系も魅力的ではありますが、こちらのあまいとしょっぱいとあったかいと冷たいが混ざっているプレートも、なかなか捨てがたい。
サボイ宿泊者であれば、価格優待も受けられるのでなおお得。
…それはそれなんですけど、近隣の場所で営業されていた全州中央会館のトルソッビビンパも美味しかったんだよなぁ、コロナ禍で退店されたようですが、復活しないかなぁ。以前は早朝から営業されていたのですが、だんだん遅くなり、コロナ禍頃閉店、と認識しています。 -
そして私は、(夫が前日にロティボーイのパンを1個買ってきていたので)ワッフル一個分は入らない…と悩んだ挙句、ハーフワッフルのアイス1個バージョンにすることにしました。
生クリームはもりもりですが、甘さ控えめなので、見た目よりも無難な甘さの範疇に収まっています。アイスクリームはハーゲンダッツで、幾つかのフレーバーの中から選びます。普段ならバニラか抹茶あたりを選びそうですが、ビンスピンスといえば苺ワッフルが有名故、タルギで。
お部屋に戻ったら、満腹中枢が機能する前にロティボーイをいただきます。
大昔は明洞エリアに(類似品を含めれば、明洞の街中と、ロッテ百貨店の明洞に)あったのですが、今はない…と思っていたところ、夫曰く弘大にあったとか。書店に立ち寄ったついでに買い求めたそうです。
食後休憩し、最後の荷造り。
チェックアウトしつつ、荷物を預かってもらい、マッサージへ。
そこに行くまでの間、帰路についての夫婦会議。
今回、夫婦とも体力温存を図ることにしました。
(金浦空港までのリムジンバスが再開されていなかったこともあり)初めて「金浦とはいえ空港までタクシーで向かう」というお大臣出費的行程にしました。駅での階段昇降や乗り換えの分の体力消耗をお金でどうにかするという算段です。幸い時間に余裕はあるので、渋滞をしたとしても、タクシーで間に合わないということはなかろう、と。時間にかなりの余裕を持たせました。
ホテルの方いわく、(スーツケースの特大2個なので)通常のタクシー(2万W)では不適、ジャンボタクシー(6万W)で呼ぶとのこと。
それでも、某有名サイトを経由して依頼するよりは安価なので、それで了承します。クレジットカード使用OKなことも確認しておきました。(今回レートが悪く、さほどウォンに両替していないため) -
11時から40分の足マッサージ予約会場に向かいます。
付近にはかつて、ドリームマートという、小さいながらおもてなし感のよいお店があったのですが、どうやら今はないご様子…。
このあたりにあったホドヴァジャ(くるみとあんこのお菓子)もないなぁ…。 -
マッサージを終えたら、ホテルに戻ります。
朝ご飯をしこたま頂いたので、このままお昼を明洞で取らず、空港に向かうことにします。
短距離を一般的なタクシーで利用したことはありますが、明洞からジャンボタクシーで移動するのは人生初。
ミニバンというのでしょうか、例えていうなら外観サイズとしてはセレナかアルファードクラスの、しかし座席の後ろにはスーツケースがたくさん乗せられるエリアのある現代社製の車が来ました。
行先を伝えるにあたり、本来の目的地は空港に行ってすぐ帰宅するのではなく、マートやモールで最後の時を過ごす予定。…変なところで止められて、階段で苦労するのはということもあり、ここはひとつ、出発地である金浦のロッテ前につけてもらい下車する、という計画をしました。
運転手さんに意図が伝えられるかどうかが課題でしたが、さすがに数日前に自分たちが降り立ったところは間違えなくて済みます。無事、着きました。
グーグル翻訳で、ここを指定した理由とともに(※運転手さんがここで正解なのか多少いぶかしげな顔をなさっていたため)、お礼の言葉を表示して、読んでもらいます。
無事クレジットカードで決済完了。カムサハムニダ。
ロッテマートに向かい、旅行記の2日目に記載した流れでスーツケースを預けます。 -
ロッテマートと、その近くにあるモール内のオリーブヤングで最後のお買い物(購入物の一部は後程ご紹介)。
お腹があまり空かないけど(←後々思うに、この時点で異変あり)、ちょっと疲弊した様子の夫のために、飲み物を買ってきて、椅子で休憩します。
私はこの旅で飲みたかったけど欠品続きだったキウイジュースを、夫は「つめたくで甘くないものなら何でもいい」というのでアイスアメリカーノ。2つで90000w。おなかに余裕があったら、ここのお店のトーストサンド系も食べてみたかった…。
その後、最後にT-moneyに少しチャージ。履歴を印字して、残りのチャージ金額を把握し、次回の韓国旅行に活かすつもりです。この作業も、お疲れ気味の夫をこの椅子に待機させ、マートから金浦空港駅のチャージ機まで片道10分弱、妻が歩きます。距離はお散歩程度の感覚なのですが、元日のモールはそこそこにぎわっており、人をよけながら歩くのは確かに、体力と気力が要ります。モールの構造上、皆が同じ方向の往復ではなく、四方八方から人が登場してきますからね。
頃合いをみて、預けていたスーツケースを引き取り、最後のに荷造りをします。別送に21キロ分を詰め込んだこともあって、容積はともかく、重量にはけっこうな余裕があります。 -
モールで遅い昼食を取る予定、かつ、念のため渋滞対策を加味して、と行動に余裕を持たせたものの、結果的に食事はなし、ドリンクのみ。この結果がどうなったかというと、相当の時間に余りが。
仁川ならチェックイン後の店選びも楽しいところですが、金浦の場合はそうでもないので、どこかのカフェ的なところで休憩しよう、となりました。
幾つかの日本にもあるチェーン店や韓国で人気を博したレインボーケーキを出す店などは軒並みウエイティング発生。
結果的に、(先行してT-moneyをチャージしに行ったときに目を停めていた)素敵カフェが「混雑してそうだし…しかも空港と地下鉄に一番近い場所だから、ここを目的にしていたら、ダメだった時の保険的な、他のお店の選択肢がないしなぁ」と考えていた、まさしくそのお店に、少し広めの空間にスーツケースを置いておけそうな席が空いているのを発見。
少しお値段は張るけど、少し長い時間滞在するのならば、そこは妥協しましょう。
疲れているっぽい夫を、ちゃんとしたところで休ませたい。
(後に夫が店名で検索したところ、韓国で人気のカフェでした) -
アールグレイのホットティ。1人1杯、2人分で13000W位でした。
やわらかいソファ席でまどろむ夫。旅程のお小遣い帖をつける妻。
頃合いを見て、(店舗外の)モール内のファジャンシル(=化粧室。トイレの意)に交代で行っておきます。
妻が先に行き、そして席に戻ると「なんだか、スマホがずっとブイブイいっていたけど」と夫。その時は何かの元日メルマガ系を一気に受信でもしたのかな、と思っていたのですが…(その原因は後に判明)。
とりあえず休憩を終え。夫がすこーし体調悪そう。定期処方薬はしっかり持ってきているけど、常備薬的なものは持ってきていない。のどが痛い(但しもともとのどは弱い)、と。懸念事項は韓国の出国と、日本の入国。
…念のため、妻が市販のバファリンと、カロナールの予備を持参していたので、どちらかをどのタイミングで服用したいか、夫に提案と確認。万一の他の病気発生を考えると、治療上干渉しにくいのはカロナール。ただし効果的を単純比較すると、バファリンの方が強いかもしれない、と説明したうえで、本人に選択を委ねました。
日本入国の時間から逆算して、カロナールを飲んでおく、と夫。
そうしてこのお店を出て、金浦空港に向かいます。
写真はいくつかありますが、どの程度掲載してよいか不明なのでここは割愛。 -
スーツケースを預け、出国手続きをし、一息つくと。
なんと日本がこんな状態になっていました。石川能登地方で、震度7??
ということは…さっきのスマホは、Yahooか、NHKアプリの(地震や津波などの)発生で通知を連発していたということ?!
直接被害に合わせた方にとってはまさしく緊迫の状況です。真冬の元日、さぞかし心細いことでしょう。
しかし、他山の石ではありません。この時点で私たちは今、異国にいるのです。
まず、現況把握。
金浦ではすでに日本方面行きは、他社便を含め、残すは自分たちのみです。仁川ではないので、関空を除く震源地に近いところにはおそらく定期便はない。そして行き先は羽田、機材繰りにもよりますがちゃんと金浦に来てくれていればおそらく大丈夫だろう、と判断しました。
そうしている間にもどんどん地震は繰り返しており、通知がバンバン来ます。e SIMの容量は今回無制限なので、思い切ってNHKアプリで報道内容を見ると、まるで東日本大震災のような、連続する地震のようです。
何て年明けなんだ、と暫し呆然とするしかなす術のない私たち。
強いて言えば、まず今は自分たちが足手纏いにならないよう、無事に帰国するのが目下のやるべき事項であることは言うまでもありません。 -
無事、乗るべき機体が到着。夫によると単純な往復便ではないかも?と。
座席配置は2-3-2。なにしろ元日の夜便、流石に満席ではありませんでした。但し、流石にこのエリアに誰も着席していないということはありません。最低限でも全ての窓側とその他の場所もある程度は埋まっての出発です。
復路は偏西風の加減(まして冬)もあり、純粋なフライトだけなら約一時間。往路が約三時間ということを比べると、所要時間はだいぶ異なります。 -
そんなこともあってか、機内食は早々配膳。
復路は夫も飲酒できないため、ソフトドリンク系で過ごします。 -
メインはビビンパ。備え付けの調味料を入れるとなお、それっぽいです。
滞在中にビビンパを食べられなかったので、これで少し、心を満たしておこう。
この日ちゃんとした食事は朝食のみ、あとはフルーツを砕いたドリンクと紅茶だけで過ごして来たため、ちゃんとお腹は減らしています。
完食。 -
羽田が近づいて来ました。
この日は風向きの関係で、C滑走路に着陸する航路です。
この日はまさか、この翌日の夕方に起こる重大事故が起こるとは想像もつきませんでした。
その件に関しても、ももし自分たちが乗り合わせた当事者だったら、また旅行先から帰って来る途中だったら。どう対処するのが適切で、どのようなトラブルが起こってしまう可能性があるのか、できるだけ具体的に考えられるような内容で夫と話し合いました。 -
まずは羽田に到着し、ビジットジャパンで登録した内容で入国し。別送品があるため、そっちと紐付けした方は結局ウォークスルー的に透明の扉から出た後、有人の係員がいる場所でやり取りをする必要がありました。
駐車場から自家用車車で自宅に向かいます。普段見ない色味のスカイツリーは、能登の地震の関連でしょうか。 -
自宅に帰り、一応トコジラミ的注意観察を今一度確認。それを終えて。
夫、ここで検温。。。
「38.5度ある!。。。よく入国出来たな。。。」と、本人も意外そう。
とりあえず普段にプラスアルファ程度の喉の痛みで、このくらいの体温だと夫はかなりへばったり、グスグズするような体調の悪さが隠せない範囲になるのですが、今回はそれはない(測定の誤差も多少はあるのかもしれません)。
なにより、大きな関節の痛みなどはなし。咳や呼吸苦などもなし。
確かに昼食は抜かしましたが、夕食はしっかり頂いています。
本人、入浴をどうするか迷っていたようですが、ここは入院中に医師がよく迷う入浴許可の基準の最終判断を適応。許可を出すか迷う時は大抵、本人の気持ちが入浴したい意思が表出されている場合に置いて許可をして大丈夫なことが多い、を適用。
で、本人がどうしたら良いのか伺いを立てて来たので、夫の体調と意向を確認。入りたい意思はあり。とりあえず風呂の順番として、先に体調や血圧に問題のない妻が入って浴室全体も温めた後、夫が入ることにしました。
元々、毎日浴槽につかる習慣がありますし(ゆえに宿泊先も、出来るだけバスタブがあるお部屋を選ぶ)、ひとまず体力が残っているうちに体を清潔にしてもらいます。その後に全身、処方薬の軟膏を塗布する作業もありますから、そこはサボれません。
全員の入浴と身づくろいを終える頃には日付も変わったので、大人しく就床。
日中のジュースとコーヒーを少し交換したことを、妻にうつっていたら申し訳ないという夫。しかし今回、あれから12時間程度過ぎても問題はなさそうなので、それなりに疲弊はしているものの、多分この後無理しなければ大丈夫だろう、とは思う妻。
確証はないけれども。
そして眠りから目覚めた後も、妻は体調悪化なし。
夫はしかし、体調悪化継続。味覚に変化はあるものの、一般的なコロナ感染症っぽい味覚異常はなく。ただし、元々免疫抑制剤は内服しているために、抵抗力が低下している可能性は否めない。
夫の体に優しいように、年明け2日から、養生食を簡易的に調理しつつ(年末から5日家を空けるので、腐りやすいものは残さないようにしていたため食料が少ない中)、野菜やたまご、肉・野菜など適正価格で手に入るお店が正月明けに営業するまでの間持ちこたえます。
その間、お土産類の整理。
写真は、出国エリアで唯一購入したホドゥカジャ。
美味しいのですが、真空パックを施してもなお、せいぜいが半月程度の日持ちなのであまり買ってこられませんでした。
ところでこのようなお店のドル表記、クレカ決済のチョイスは日本円がよいのか韓国ウォンが良いのか迷います。一昔前は現地(この場合ウォン)が有利と小耳に挟んだのですが、現況ではもしかして違うのかも?? -
イチオシ
金浦のオリーブヤングにて、(インターネット免税店が使えなかったかわりにと)お買い物を追加した物達を写真でご紹介。
購入日が1月になってからは、前月とセール品が異なっていました。
具体的には、シートマスクの特売品がティツリーからコラーゲンに変更。
その他、インターネット免税店で買えなかった分、とりあえず保湿系のものをいくつか開拓。この写真の中に掲載されたものは、真の意味で使用未経験のものが多いです。ざっくり言って、シートマスク以外すべてが該当します。 -
金浦のロッテマートで購入した物。
本当はもう少し買いたかったのですが、スーツケースの容積的に我慢。
そしてその後、別送品は火曜日発送、土曜日着。不在していたため、日曜受け取り。
実際に発送依頼を掛けたのは日曜日なので、まるまる一週間で自分たちの手元に届きました。
夫の体調不良も、少しずつ回復したり、(寝ついている間弱って)腰を痛めたり、動かし始めてまた痛めたりを繰り返しつつ、一日も早く日常生活に戻せるよう過ごしています。
円安や燃料高等、なかなか以前のようには気軽に行けなくなった海外旅行ですが、いつかまた、再訪したいです。
さて、今回の正確な旅行費用について。
自宅から羽田空港までの交通費(高速代、ガソリン代)を除く、諸々全ての費用を計算すると…
(※クレカでの清算は実費。現時点で反映されていないものや、仮にウォン払いのものは滞在中のクレジット会社の平均レート、ウォンに0.115を掛けて日本円換算をはじき出した結果)
ざっくり45万円でした。
さすがに5泊しているとはいえ、実質は4日間ということを考慮しても、(一部の食事を欠食していたり、購入物品が概ね食品や基礎化粧品、歯磨き粉などの身の回り品に絞られていることを加味しても)以前の韓国旅行より費用が掛かっているな、というのが費用に対する率直な感想です。
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旅行記グループ
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