2024年　年始ロサンゼルスの旅5日目（サンディエゴ　トップガンロケ地巡り）

2023/12/28 - 2024/01/06

4日間いたアナハイムからサンタモニカへ移動
その前に、サンディエゴ観光
家族全員トップガンに魅了され、ロケ地に行ってみようということに。最高の１日となりました。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

あけおめ、元旦です。
朝ごはんを食べてバタバタと片付けを。この日はサンディエゴ観光です。

9時にチェックアウトをしてソファーに座ったら、おじさんに「にゃさんですか？」と声をかけられる。今回のサンディエゴの旅をお願いしたロコタビのロコさんでした。4年ぶりの再会。前回お願いしてお手頃価格だったので、今回も期待してまたリピート。

相変わらずの親戚のおっちゃん感。うちの父より年上なのに元気でしっかりした方で、今回はこの方から学ぶ事が多く心に残る旅になりました。

会って早々に、結構待たされた、と。
おっちゃんごめん、でもやっぱりこの人、楽だわ。

サンディエゴまでフリーウェイをぶっ飛ばす。
途中、ビュースポットがあると言うので気分転換に降りてみる。

お天気で気持ちがいい。キャンプペンドルトンという場所らしい。

出発して暫くすると基地があって、平日だったら練習しているところが見えるらしいけど、元旦のこの日はお休みで見れなかった。

まずはサンディエゴに向かう途中のオーシャンサイドに行く。ここまで先ほどの休憩を入れて１時間ちょっと。
オーシャンサイドは桟橋もあってサンタモニカに似ている？

はい、ここです。
今回の旅は『にゃ家自作！トップガン弾丸ツアー』です。まずはトップガンハウスから。

今はパイ屋さんですが、ここはトム・クルーズ演ずるピート・“マーベリック”・ミッチェル大尉が恋人となった教官の家を訪ねたシーンで使われた家屋が、ほぼそのままの外観を保ち、パイの店として営業している。

テンション高い夫が興奮しながらポージング　
残念ながら11時営業開始。中に入ることはできなかった。

これもトムクルーズの真似だそう

おのおの自由に楽しむ

店の前にはミッチェル大尉が乗っていたオートバイ『カワサキ・ニンジャ』のレプリカが置かれている。

とりあえず、またがってみる。

気分はトムクルーズ

そして、またがってみる。
姿勢がよろしい。

横からみたとこ

中を覗くとこんな感じ
いいなー、中に入って近くで見たかった
パイも食べたかった

お隣に素敵なカフェがあったので、みんなで飲み物をto goして次の地へ向かう。

サンディエゴに到着。オーシャンサイドから１時間程。サンディエゴに着いたらまずはこちら。
USS Midway Museum
ミッドウェイ博物館

ミッドウェイ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

空母ミッドウェイが丸ごと博物館になっていて、米海軍の空母のスケールを体感できる。

入場料は13歳以上が＄31、6~12歳が＄21
大人3人でお支払いしようとしたらロコさんが、お兄ちゃんは子供でいい、と言うのでお言葉に甘えて笑
ロコさんは駐車場で待機すると言うので１時間半別行動。

中で日本語音声案内の機械をもらって進みます。

甲板に出ると飛行機がずらっと並んでいて面白い

すぐ手前にトップガンに出ていた戦闘機F14トムキャットが！

でも、この日はカバーがされてて見れなかった、残念

U.S.S.ミッドウェイ博物館は、全長1,001フィート（約305m）、横幅258フィート（約79m）の大きさを誇る。広い！

一つ一つ見ていたらあっという間に時間が経つので足早に

15分ほど待って操縦席に

やるよね、これ

この角度も良かった
写真を撮る娘

甲板からの眺め

別の飛行機の操縦席

自販機のサイドのプリントがカッコよかった

お土産屋にあった本

お土産の服がなかなかカッコいい

子供のつなぎも可愛い

トップガンの服を買いたいと、夫と息子が言う。
多分、日本で着ないと思う。

トップガンマーヴェリックが流れていた。

可愛いぬいぐるみ達

無造作に置かれているのもなんだかオシャレ

革ジャンがカッコよかったけど激重
こんなの着てたら肩凝るわ
そしてお値段高～い！

コレも可愛いと娘。
ちょっと大きいね。

出口に可愛い募金箱

大満足のミッドウェイ博物館
結局２時間いたけど、全然時間が足りなかった。
こういうの、あんまり興味なかったのだけど、想像以上に楽しくて、もっといたかった。

横から見た空母
戦闘機が並んでるのが見える。
大きすぎてカメラにおさまらない。

ロコさんと合流した後は、お隣にあるツナハーバーパークへ。どうしても私がこの「Save the Kiss statue」を見たかったので。

ロコさんが、ミッドウェイ博物館は来たことあるけど、ここは行ったことないから車停められるかなー？と心配そうだったけど、このオブジェが見えると興味津々。

このオブジェ、、、

ツナ ハーバー パーク 広場・公園

想像以上にでかかった。。

正式名称はUnconditional Surrender(無条件降伏)

この2人を見ると、
戦争が終わって戻ってきた水平さんが恋人にキスをした…と思いがちだけどそうではなく、

日本がポツダム宣言を受諾した事がニューヨークのタイムズスクエアで伝えられると、その場に居た水兵が近くに居合わせた看護師を抱き寄せてキスをした時の瞬間だそう。知らん人同士。

結局、駐車スペースがなく、ロコさんが車でぐるぐる回っている間に写真だけ撮りに行ったのだけど、戻ったらたまたま空いてるスペースに車を停められたので、僕も見たい！とロコさん1人で行ってしまった…

もちろんどうぞ！です笑

戻って来たロコさんの感想は、女の人の幸せそうな顔が見たかったのに見えなかったと。面白い感想でした。ロコさんには水平さんと看護師さんの話は内緒にしておきました。恋人同士という設定のままで。

さて、お次は待ちに待ったこちら
カンザスシティバーベキュー

カンザスシティ バーベキュー ステーキ・グリル

ラストのシーンで使われた、Kansas City Barbequeレストラン。
マーべリック（トム・クルーズ）とグース（アンソニー・エドワーズ）が一緒に弾いたピアノも置いてあります。

ありがたい事にとても良い天気
気分は最高！

家族も入る前からテンション高め

可愛い雪だるまがお出迎え
サンディエゴに雪は降らないだろうけど、なぜ雪だるま？

店内の様子

最後のシーンで、マーべリックが座っていたバー・カウンターもあります。

噂通りのブラジャーが沢山ぶら下がってました
めっちゃでかいんだけど、、、
なんなら私のお尻よりでかい笑

テーブルに着いてカウンターを眺める

トップガンのポスターや写真が沢山

新しくなってるけど、You’ve Lost That Lovin’ Feelin’　をチャーリーがかけたジュークボックスも置いてあります。

こちらの席でいただきます。

トニー・スコットがこの店の雰囲気をとても気に入ったので、このお店でロケをする事に決めたのだそうです。

もう少し遠めにするとこんな感じ
みんな写真撮りまくり

ロコさんが店員さんと話し込んでいて、何を話していたのか聞いたら「サンディエゴなのにどうして名前がカンザスシティなの？」と。オーナーがカンザスシティー出身だからだそう。

ハンバーガーとコールスロー

ロコさんがハンバーガーを食べて、イメージと違う味だと言ってたけど分かる！決して美味しいとは言いがたい。肉がパサパサ。

が、横のソースを入れたら美味しくなった。

ホットドッグ

ハンバーガーよりホットドッグの方が美味しい

グースが奥さん（メグライアン）を太ももに乗せてピアノを弾きながら歌ったシーンが蘇る。
トムクルーズとルースもいたなぁ。すごいメンツ。

ピアノは弾き放題。でも若干壊れてて音が伸びるし音程は変だし、弾くのはやめました。旅行前は、練習してここで弾こうと思ってたけど、練習しなくてよかった。

息子が小学生みたいに写ってウケた

マーヴェリックの方に出演していたルースことマイルズ・アレクサンダー・テラーもここに座っていたのですね

スタッフさんが着てるロンTもトップガン

お土産も売ってて、ドックタグを息子が買ってました。
もうね、本当に大満足。ここに来たかった。
家族全員でトップガンを堪能しました。

お店で写真撮りまくって大満喫した後は別の場所へ。

サンディエゴの街並み

電車が絵になる

次の場所はここ。
マーべリックがバイクで去り、チャーリーがポルシェで追いかけて、口論してキスをしたあの感動のシーン。

めっちゃ坂道でしんどかった笑

あ、これは子供達が喧嘩をしているシーンを再現してるところ。映画ではビンタしてないけどね笑

その茶番を撮ってる夫、笑

この坂道の前に、マーべリック（トム・クルーズ）をチャーリーが追いかけるシーンが撮られたリバティーステーションに行きたかったのですが、、

よく分からず。似たような場所が沢山あったから、雰囲気だけ楽しみました。

実は先ほどの坂道の前に違う坂道に来てしまい、ウロウロしていたところ、このおじさんに道を聞いたら、『ここから高速に乗って10分くらいだから、車で送ってあげるよ』と言ってた。なんて親切な人なんだと感動。うちの父（親切&おせっかい）かと思った笑　

今回の旅で思ったのだけど、ロサンゼルスの人は優しい人が多い。店員さんもハワイより良かった。まぁ、たまたまでしょうけどね。

そろそろ帰路につこうか

3時半にサンディエゴを出て6時半ごろサンタモニカに到着
元旦だったので渋滞にハマることなく行きも帰りも大変スムーズだった。

子供達にありがたい話を沢山してくれたロコさんに感謝。でも、肝心の子供達は爆睡。

ロコさんは仕事をリタイアして年金生活だけど、アメリカの年金は最高らしく、1ヶ月に200ドルずつ上がってるのだとか。1年じゃないよ、1ヶ月だよ！と言ってました。

ロコさん曰く
日本はあれしちゃダメこれしちゃダメ、あんなことやったら変に思われる、みんなと同じじゃないと不安…そんな文化に辟易してアメリカに来た。アメリカ人は『人は人、自分とは違う』という感覚が強いから楽なんだ、楽すぎてもう日本に帰られない、とのこと。

そんな自由なアメリカで暮らしてるからか？ものすごく若い！年齢も80近くなのに運転バリバリ、話も流暢、興味関心は高く、流行りにも敏感。娘に『映えスポットに行こう！僕もインスタにあげなきゃ』と言ってました笑

日本人はリタイヤしたら一気に老け込むでしょ？それが嫌！リタイアしてもやることは沢山あるのに。あと、年齢の話も嫌！アメリカ人は年齢のことなんて聞かないよ、と言ってました。

とにかく情報量の多いロコさんで面白かったし、気を使うことなく言いやすかったし、サンディエゴまで行ってロケ地巡りして、帰りはサンタモニカまで送ってくれて家族4人で300ドル。安い！ちなみにある旅行会社がやってるトップガンツアーは1人300ドル。4人で1200ドル！

このロコさんにお願いして大正解大満足の１日となりました。

最後におっちゃんが「忘れ物ない？忘れ物があっても2度とこんなとこ（サンタモニカ）まで来たくないからね！ちゃんと見てよ！あと、沢山喋ったかから口も疲れたよ、ロコタビの口コミも良く書いてよ。元旦から働くのも初めてだよ。」だって。こういうところ、賛否両論あるけど私は好き。私のこと、「にゃさん、にゃさん、吉田さん」と呼んでて面白かったわ。

全然吉田じゃないんですけどー笑

ちなみに同郷。地元のお土産を渡したら喜んでくれました。また来年ね、だって。

オーシャン ビュー ホテル ホテル

はい、ホテルです。
こちらも2回目、リピートなのでご安心
若干傾いてるオシャレホテルのオーシャンビューホテル

ホテルに入った時から良い香り
室内はオシャレ
アメニティーは充実、良い香り、綺麗、ステキ
狭いけど。
湿気もないし、アナハイムのホテルに比べて過ごしやすい。お値段の違いもありますが。

毎日綺麗に掃除、整頓してくれます^_^

使いにくい上から出るシャワーも健在
慣れるまで大変
水を被りながら温度調整する
でも慣れる

とりあえずサンタモニカピアに行く
懐かしのココに来て涙が出そう。

サンタモニカピア 観光名所

懐かしのココにも行く。
前に来た時よりも人が少ない。

ババガンプも健在

気分はただいま～です

ババガンプシュリンプ (サンタモニカ店) シーフード

桟橋の終点まで行ってみた
可愛い地図を見て戻る
ルート66がいい

お腹すいた
お店を探してウロウロ
だんだんお店が閉まっていく、、、
やばい、このままだとどこにも入れなくなる
夕飯ジプシーになる（汗）

サードプロムナードに向かうもラストオーダーのお店ばかり。サンタモニカプレイスのチーズケーキファクトリーがギリギリ開いていた。良かった。よく見ると広々とステキな店内。

シーザーサラダを頼んだけどなかなか出てこない。店員さんが申し訳なさそうに、売り切れですと。今ごろ？仕方なく、その方のオススメの別のサラダをオーダーした。これがなんと、絶品。

この黒いパンも絶品。おかわりした。
おかわりは無料、だったと思う。

パスタとピザを頼む。ここは、量が多いお店なんですね。
ハワイで行きたかったけどすごい行列で行けず、まさかサンタモニカで行くとは…ここはとても空いてました。高いイメージだったけど、そうでもないのね。

お昼にロコさんが、アメリカのちゃんとしたレストランでは手を挙げて店員さんを呼んではいけないと言っていて、チーズケーキファクトリーもそうですか？と聞いたら、あそこは白いテーブルクロス？と聞かれ、うーん？となったのを思い出した。

テーブルクロスは…白どころか、無かった。

無いと言うことは店員さんを呼んでもいいレストランってことね。

店員さんを呼んで「ビールまだ？」と聞く。

4人でサラダとパスタとピザとパンでお腹いっぱい。めっちゃ美味しくてコスパの良いお店でした。これはリピートしよう。

クレジットのサインの仕方を間違えて、店員さんに呼び止められ新しい紙にサインをすることに。

暫く経って夫が「あー！2回目の紙にチップ書くの忘れてたー」と。最初の紙にはチップの料金を書いてたのに。でも、あの店員さんミス多かったし仕方ないね、ということに。

先程クレジットの明細を見たら、チップ無しの金額になってました。

長い長い１日が終わります。

ただいま、オーシャンビューホテル！

でもこの日、また事件が。
ドライヤーが壊れてる。
いや、ドライヤーではなく、コンセントが壊れてる。
電気が通ってるコンセントを探して、発見！変な体勢で髪を乾かす。寝る前に大苦戦。でも大好きなホテル。


あ、そうそう。心配していたエキストラベッドは案の定入れてもらえなかったので、17歳の息子は母と同じベッドで寝ることになった。

でも、前回のハワイ旅行で一緒に寝た免疫がまだ残っていたらしく、何ごともなかったかのように普通に寝ていた。あの時もアナハイムもクイーンだったけど、今回はダブル。だいぶ狭い。けど、息子は気づいていない。