2024/01/04 - 2024/01/06
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Tobukunさん
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元日に能登半島地震、2日に飛行機事故があり、被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
そんな中、行かれるかどうか危ぶまれた松山旅行ですが、予約していたANA便が飛ぶとのことで羽田から出発。急な欠航もあり得るので、手荷物は預け入れせずに済むように小さくして。
昨年11月に年末年始に長く休みを取れることが決まり、これは旅行しなきゃと、旦那を誘って温泉旅行を計画。2泊3日くらいでゆっくりできる先なら何処でも良かったのですが、「四国行ったこと無いよね」で道後温泉に決定。厳密には、10年前に家族でしまなみ海道を旅行した時に、今治のタオル美術館に寄ったので、四国初上陸ではないのだけど。
往路便は遅延しながらも飛んだので道後温泉までやってきましたが、復路便はあえなく欠航に。行きは空路1時間半のところ、帰りは陸路で7時間かかりました。羽田滑走路閉鎖で22万人の足に影響が出たそうですが、そのうちの2人です、はい。人生初の瀬戸大橋を渡れたし、まあこれもよきかな、善き哉。
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ANAの羽田ー松山便は毎日6本飛んでいますが、そのうちの2本が欠航。私達の便は前日にオンラインチェックインができたので、まあ大丈夫なんだろうなぁと。念の為少し早めに羽田に来ましたが、ANA主体の第2ターミナルだからなのか、滑走路事故の翌々日なのに特段の混雑・混乱は見られず。空弁買ってラウンジで過ごしましょう。
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羽田は全国のお弁当が並ぶのね。私は千歳のイクラ親子丼。
トマトジュースが飲みたかったけど無かったので青汁。(野菜繋がりのチョイス?)
お弁当は安定の美味しさでした。旦那は博多の和牛めんたい弁当。そちらも美味しかったようです。 -
12:15発のはずが10分、また10分と遅れます。案内掲示板見るとまともに運行されている便が無い。アナウンスによると機材の到着の遅れにより出発も遅れるとのこと。明日、明後日には徐々に機体のやりくりも出来て欠航も減って来るのかな、とこの時は呑気に考えてました。
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搭乗した機内から、散々ニュース映像で見たのと同じ黒焦げのJAL機体が見えました。
海上保安庁の隊員の皆様のご冥福をお祈りすると共に、1人の犠牲者も出さなかったJAL乗務員と冷静に動いた乗客の皆様に敬意を表します。 -
離陸の順番待ちは、羽田クラスの大空港では平常時でも普通にありますが、今日はなんと誘導路2本使って、二列縦隊でD滑走路脇に待機。飛行機が二列に並んでいるの、びっくり。迫力あります。
離陸したら富士山がくっきり美しい。
こんな事故があっても、あんな地震があっても、それでも富士山は美しい。 -
松山国際空港では、こみきゃんのお出迎え。
松山空港 空港
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噂に聞いてた蛇口からみかんジュース。これ、絶対やりたかった。
美味しかった!
350円から400円に値上がりしてました。松山市の中心街では100円の蛇口からみかんジュースがありました。(@えひめ愛顔(えがお)の観光物産館)
ずいぶんお値段違いますなぁ。Orange BAR グルメ・レストラン
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ジュースのカップ。後から写真見て、2種類のみきゃん顔がプリントされていたことに気づく。
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松山空港から道後温泉までリムジンバスで向かいます。950円也。松山は基本的に後払いのようです。
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バスの座席に備えつけの案内。全力でみきゃんアプリを推してくる。
今乗ってるリムジンバス料金(後払い)含め、市内の移動にいちいち現金で支払うよりもSuicaみたいにピッとできたら便利と思い、登録開始。でも最後の最後にチャージするところで挫折。クレカからのチャージは5000円以上でないと不可だという。2人分にしたって、たったの3日で5000円も使わない…。
2024年春にはSuicaやPASMOも使えるようになるらしい。
ちなみに市内の路面電車もワンマン電車も、後払い。乗る時に整理券を取って、降りる時に料金箱に現金を入れます。お釣りは出ないので事前に両替機で小銭を用意する必要有り。路面電車の料金は200円。最近180円から値上げしたらしいのだけど、旅行者としては百円玉2枚の方が180円より簡単で良い。皮肉なものね。 -
道後温泉に到着。いい感じの駅舎と坊ちゃん列車がお出迎え。
道後温泉駅 駅
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宿にチェックインする前に湯築城跡を見学。日暮れ前に少しでも観光しましょう。
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等身大の人形の展示ってサイズ感が良く分かるので好き。
湯築城資料館 美術館・博物館
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こちらの城跡の特徴は、お城につきものの土塁の断面が見られるようになっていること。
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で、お堀をぐるっと回って、裏手から展望台目指して階段を登ります。急な階段で日頃の運動不足が露呈し、もう必死になってスタスタ先を行く旦那に付いて段を登りました。(帰りは表の緩やかな道から戻りました)
上からの眺めは格別。松山城も見えました。 -
さて今回のお宿は老舗旅館のふなやです。
JTBのウェブサイトから航空券と宿のセットを申し込みました。ふなやは口コミ評価も安定して高かったので。
実際泊まってみて一番良かった点は立地かな。道後温泉 ふなや 宿・ホテル
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和洋室です。充分な広さでゆっくり落ち着けます。
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ベランダから松山城方向を望んで。ふなやには立派なお庭があります。宿泊客じゃなくても、お庭散策出来るようです。お庭には足湯もありますが、利用しそびれた。
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お食事はお部屋ではなくレストランでいただきました。メインが選べる特選瀬戸内会席。旦那は和牛ステーキ、私は鮑のバター焼き。食前酒のみかん酒が美味しかった。
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レストランの窓から。楓がライトアップされて綺麗。あれ?季節はいつ?
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夕食後、お風呂に入る前に道後中心部を散策。
放生園 公園・植物園
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足湯の隣に坊ちゃんからくり時計。もうすぐ定時なので…
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からくりが動き出します。
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カメラを向けたら停止してくれたバス。観光客へのサービスが徹底しているなぁ。
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椿の湯。
道後温泉椿の湯 温泉
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道後温泉別館、飛鳥乃温泉。
飛鳥乃湯泉 温泉
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そしてこちらが道後温泉本館。覆いは取れていました。
道後温泉本館 温泉
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工事完了までもう少し。今年の年末には完了する予定。
工事中ですが一階のお風呂は入浴出来るとのこと。結局利用しそびれましたが。
今夜は宿の温泉でゆっくりして休みます。 -
さすが老舗旅館。皇族がいらっしゃった時はこちらにご宿泊されるのですね。ちなみに私は雅子皇后陛下のファン。あちこちに歴史を感じさせる物の展示がありました。
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2日目の朝ごはん。和食か洋食が選べて、この日は和食をチョイス。いやあ、量が多くて朝からお腹一杯です。
海苔の袋にもふなやのプリント!
みかんジュースは美味しいですね。 -
さて今日は予報通り快晴なので、予定通り下灘まで行きましょう。JR松山駅まで路面電車で参ります。路面電車は本数も多いし便利。観光客にはバスよりわかりやすい。
道後温泉駅 駅
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千と千尋の神隠し。うん、道後温泉本館を眺めていると、本当に湯婆婆が居そう。
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路面電車の車両がまちまち。多くの街で、路面電車って色んな車両が走ってますよね。
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松山駅前交番。コロんとした立方体の交番ですが、ほら、ここにもみきゃん。
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下灘行きの電車の時間より小一時間早く駅にやって来たのは……
松山駅 (愛媛県) 駅
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帰りの航空便が欠航になる可能性が高いので、代替として、鉄路で東京まで帰る足を確保するため。
特急しおかぜで松山から岡山へ。岡山まで出られれば新幹線は何とかなる。13:26発の特急、無事に指定席を2枚発券してもらえました。残念ながら海側の座席じゃなかったけど。
切符を眺めながら時間潰しに喫茶店でお茶してる間に、やっぱり、というか案の定、ANAから欠航のお知らせが届いたのでした。チーン。 -
昭和な感じの喫茶店「時計台」。キャラメルマキアート、美味しかった。こんな素敵なカップで頂くと、落ち着いた時間を過ごせる、気がする。
時計台 グルメ・レストラン
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下灘駅は素敵でした。抜けるような青空。そして穏やかな海。松山からちょっと足を伸ばして下灘まで、超おすすめです。詳しくは【下灘編】ご参照下さい。
下灘駅 駅
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さて、下灘から松山市内に戻って来ましたが、改めて、あちこちにみきゃんがいるなぁ。松山空港のお出迎えみきゃんに始まり、自動販売機にも、お土産屋さんのみかん袋にも。ありとあらゆる広報ものに、みきゃん。大概のゆるキャラと違って、市政レベルではなく県のレベルで採用されているキャラクターなので、登場する範囲が広い広い。
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JR松山駅から路面電車に乗って大街道まで。松山の一番賑やかなエリア。
大街道停留場 駅
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松山城に向かう手前に、秋山兄弟生誕地。兄、好古の銅像と…
秋山兄弟生誕地 名所・史跡
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弟、眞之の銅像は、ちょうど見つめ合うように配置されているとのこと。
最初、え、入場料300円?ってちょっと思ったけど、中に入ってみたらそれなりに展示は面白く、訪れる価値あります。地元の人々が誇りに思い、大切にされていることが良くわかります。 -
そして、リフトに乗って松山城へ。
松山城 名所・史跡
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天守が江戸時代から現存するお城って日本に12城しかないのですね。急な階段も登りますよ。でも、江戸時代の武士たち、あのいでたちで、この急勾配をよく登り降りしてましたねー。歳をとったら更に大変だったろうに。
お城に入る際に履き替えたスリッパ、滑らず足にフィットする不思議な素材で、だからこそ急勾配の階段も足元に不安がありません。 -
天守閣最上階からの眺め。海まで望む眺め。江戸の頃の風景を想像してみる。
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ロープウェイは10分毎に出発。タイミングが合わなかったので行きも帰りもリフトでした。ちょっと高所が苦手なので、決死の思いで(笑)写真撮影。
松山城山東雲登山口~長者ヶ平ロープウェイ 乗り物
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坊ちゃんとマドンナ像。
道後温泉の坊ちゃんカラクリ時計では、マドンナが一番目立ってた。 -
同じデザインでカラーとそうでないのがあるんですね。
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さて、次は坂の上の雲ミュージアム。
はい、旦那も私も坂の上の雲は大好き。でも原作好きか、ドラマ好きかじゃないとあんまり楽しめないんじゃないかなぁ。あ、建築好きなら安藤忠雄の作品を堪能できます。坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館
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宙に浮いている階段が特徴的。
展示物は写真撮影NGだけど、建物は撮っていいとの事。 -
この階段がこの建築の主役ですね。
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すぐ隣の萬翠荘。大正時代のフランス風洋館。ここも行きたかったけど、お腹空いたし疲れたし、道後温泉に帰ります。
萬翠荘 名所・史跡
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道後温泉のアーケードでお土産を調達。評判の道後ぷりんも。これはお土産には難しいので、宿で美味しく頂きました。(ちょうどイートインは閉店したところでした。営業終了時刻が早い傾向にあるので、行きたいお店がある場合にはご注意を。)
道後ぷりん グルメ・レストラン
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2日目のお食事は、メインが選べる和洋折衷コース。和食と洋食のバランスがちょうど良いです。食事は和食が多めだったので、こういうデザートが嬉しい。
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せっかく飛鳥乃温泉の入浴チケットを頂いているので、行ってきます。宿から湯かご(手拭いが入ってる)を借りてこんな格好で歩いてゆくとテンション上がります。温泉街来た~って。
真冬に浴衣姿で外を散歩なんて寒すぎ、と思っていたけれど、浴衣の上にこのような丹前を着るのでコートを着ているかのように暖かい。着ている浴衣・丹前でどこの宿かわかる、そんな街、道後温泉。 -
終業近くの飛鳥乃湯泉。アートがいっぱい。タダ券なので特別浴室や休憩室は利用できないけど充分です。混雑もなくゆっくり入浴を楽しめました。
道後温泉は加温も加水もしていない源泉かけ流しですが、宿の温泉よりも少し湯温が高くて私的には気持ち良かった~。
お財布持つか迷ったけど、小銭持ってて良かった。入口の靴箱、後から戻るけど施錠するのに100円玉が要るタイプでした。飛鳥乃湯泉 温泉
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翌朝、最終日の朝食は洋食をチョイス。期待する通りのオムレツでした。
今日は松山発の電車の時間から逆算して、11時半には昼食にしないといけないので、朝からお腹いっぱいになりすぎないように気をつける。 -
宿から頂いたリーフレット。今日は、こちらの地図を参考にして道後温泉を巡りましょう。
宿のすぐ近くに伊佐爾波神社があり、急な石段が見えています。あそこに行ってみたいけど、あの135段の階段を登ったらまた降りて来なきゃならないし…と逡巡していたところ、地図をよく見ると、宝厳寺に抜ける横道があるではありませんか。 -
チェックアウトし、フロントに荷物を預かってもらったら、まずは伊佐爾波神社に。石段、頑張りました。登り切って振り返る眺めは最高。それに頑張って登る方がご利益がありそう。勝負運が上がる神社らしい。昨日は入試合格祈願祭があった模様。
私も旦那もおみくじ引いて、2人とも大吉!見比べると書いてある内容が全く同じで、ありがたみが少々減ったような…。伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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そして横道というのか裏道というのか。誰もいませんでした。知ってて探さなきゃ分からない。
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こちらが宝厳寺。広くて、人がおらず、静かな空間。アートな手水。一遍上人の生誕地ということで、ミニ展示館もあり。真新しいお寺。調べたら、2013年の火災で本堂等が全焼し、2016年に再建したばかり。
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お次は円満寺。道後温泉の湯玉をモチーフにしたという「お結び玉祈願」。色とりどりのお結び玉から好きなのを選ぶの、楽しい。
円満寺 寺・神社・教会
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駐車場の一角にコンテナ店舗が異彩を放つ。
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空の散歩道なるものを登ると
道後温泉 空の散歩道 名所・史跡
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道後温泉本館を見下ろすスポット。足湯もあります。
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ジオラマみたい。
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テキヤが撤収中の湯神社と中嶋神社をお参りしつつ、ふなや(スタート地点)に戻ります。もう一ヶ所…
湯神社(四社明神) 寺・神社・教会
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道後温泉巡りの最後は正岡子規のミュージアム。常設展示のみのチケットで入館したところ、何と常設展示部分の無料ガイドがちょうど始まる。ただ展示を眺めるよりもずっと学芸員さんの説明のおかげで子規について理解が深まりました。病に臥せってもなお大食漢だったとか。数あるペンネームのうちの「野球」、これは幼名にちなんで「のぼーる」と読ませるんですって。
松山市立子規記念博物館 美術館・博物館
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子規の為に特注した机、のレプリカ。脊椎カリエスが悪化して膝を曲げられなくなってもなお机に向かいたかった子規の為に、膝を立てて座れるように。この展示は実際に座って写真撮影ができます。
子規記念館博物館を出たら、道の反対側のふなやに戻り、預けてあった荷物をピックアップ。 -
予定通り11時半に鯛めし「かどや」に入店。既に席は埋まってました。当初から道後行ったら宇和島鯛めしを食べると決めていたのです。松山が地元の旦那の友人からもお勧めされていましたし。ただ、昨日食べたひゅうが飯の2倍以上のお値段でしたが…。美味しかったです。
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道後温泉駅からJR松山駅まで、路面電車。最後に乗った路面電車が、このレトロな車両。床が木張、運転席の行き先表示板も年季入っていそう。
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特急しおかぜのお顔。いや、進行方向後ろ側だからお尻。
松山駅 (愛媛県) 駅
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発券して貰った時は「窓側じゃないんだ、ちぇっ」と思ってましたが、席が取れただけラッキーだったみたい。途中から乗り込む乗客も多くて、満席でした。
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生まれて初めての瀬戸大橋!…の柱の一部。海側の座席なら左カーブのタイミングでバッチリ橋の全容が見えたのになぁ。
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岡山から新幹線に乗り換え。新幹線のチケットはEXのアカウントを持つ旦那様にお任せ。購入したチケットを私のPASMOにロードしてくれたので、自動改札をピッ。なんと便利!
特急しおかぜが到着したホームには、高松行きのマリンライナーがいました。二階建て車両って何かいいなぁ。
新幹線は奮発してグリーン車。疲れ方が全然違うので。東京ー新大阪より長い距離を乗るなら、断然グリーン車です。今日は混んでました。大型のスーツケース持参の乗客が多く、頭上の荷物置き場も一杯。 -
岡山は祭り寿司が名物とのことなので、それっぽい駅弁を購入。だけど、ごめんなさい、不味かった。ちょっと記憶にないくらい不味かった。ちらし寿司部分はまあいいのだけど、おかずが…。次回はちゃんとリサーチして買おう。
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今回のお土産たち。関西圏に行ったら外せないよね、カール。(日本で唯一稼働しているカールの工場が松山市にあると、後から知った。産地直送ですね。)柑橘系のお菓子はどれも美味しい。岡山のきびだんごが加わっているのはご愛嬌。
帰りの航空便が欠航に見舞われましたが、楽しく無事に行って帰ってこられました。旅行の神様、感謝したいます。旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました。
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