2023/07/07 - 2023/07/11
2位(同エリア233件中)
あの街からさん
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これまでナポリは、基点の街として、数回訪れていましたが
そのいずれも人気のカプリ島やアマルフィへ行ってしまい、
イスキア島へ足を運んだことはありませんでした。
今回は、基点とする大好きな真夏のナポリに5泊6日と
これまでにないほど日程を組んだので今度こそは、
「イスキア島」へ行ってロケ地探訪をしよう。
と楽しみにしていました。
ところが・・・
現在のイスキア島は、映画『太陽がいっぱい』と同じくらい
イタリアどころかヨーロッパでもその名を轟かせている天然
温泉〈スパ〉で有名な観光地となっていました。
ひょんなことから体験するこのになった
天然温泉〈スパ〉『POSEIDON(ポセイドン)』で過ごした
真夏の一日の体験をご一緒に。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イタリアの中でのナポリ湾の位置
ナポリ湾の中でのナポリやカプリ島の位置
ナポリ湾の中でのイスキア島の位置
を先ず載せてみます。
この地図はイスキア島のカサミッチョラ港にある
インフォメーションでもらったイスキア島のパンフレット
の中の1枚です。 -
ナポリ滞在3日目の朝
この日は、ナポリ港から午前9時台の
フェリーでイスキア島に向かうので
早めに朝食をいただきます。
B&Bのダイニングルームには、
まだ他のゲストはどなたも起きていませんね。 -
ナポリ湾を眺めながら
朝食をいただきます。
エスプレッソは、エスプレッソマシーンでセルフ
ナポリ湾を眺めながら〈よそ見(⌒-⌒; )をしていたら〉
カップに注いでいたら端っこにつけてしまいました。笑 -
朝食後、フェリー乗り場まで
たっぷりと時間があるので
ケーブルにも乗らず下町を
歩いて港へと向かいます。 -
-
やはり、早朝の散策は気持ちの良いものです。
-
ナポリ港に着きました。
-
大型フェリーが停泊しています。
-
前日に、街歩き方々フェリー乗り場を
見にやって来てチケットもゲットして
いるので安心です。 -
うわぁ やはりチケット売り場には
何重にも大勢の人が並んでいました。 -
チケットは、当初ネットで買おうとしましたが
かってナポリを基点にして乗船した
フェリーの料金の微かな記憶に比べて結構高く、
確か、あれも夏でしたし、港のチケット売り場
に行くと何社ものフェリーが就航していて
乗船したい時刻の1時間ほど前にやってくれば
混んでいたとしても、1本見送り次の便にすれば
まず乗れないことはない。と体験済みでした。
ので、各社で料金も違いますし
出航時刻もそれぞれにあるので
現地で買うのもありです。
しかし
ナポリ港のフェリー乗り場は
早朝から大行列(⌒-⌒; )
でも、大丈夫です。
チケット売り場の窓口もズラリと
各社ありますし、流れは良いようです。 -
イスキア島へのフェリー乗り場
ナポリ港 9:20発
ナポリ港からイスキア島・カサミッチョラ港
迄の片道 フェリー料金は
2人で、47.60EUR 〈7,620円程〉
1EUR~160円〈羽田空港駅両替〉
として、換算しています。 -
ナポリ港を出航して何分ぐらい経ったころ
だったか、パステルカラーの家並みが見えてきました。 -
そうかぁ
あれがプロチダ島かぁ。
ナポリ港からプロチダ島経由の便もありますが
直行便でイスキア島へ向かいます。
プロチダ島は
あっという間に後方へ過ぎてゆきました。 -
フェリーのアナンスが
間もなくイスキア島・カサミッチョラ港
到着を告げ♪♪
ワクワク感が 沸々と(⌒▽⌒) -
イスキア島・カサミッチョラ港
が目の前に近づいてくると
あぁ あの風景そのままだぁ。と
先日観た映画の1シーンを思い出しました。
近頃あるあるの一環として
クラッシック映画が4Kになって
再上映される機会が多くあります。
この旅に出発1ヶ月程前でしたか
映画『太陽の下の18歳~サンライト・ツイスト』
イタリアのイスキア島を舞台に繰り広げられる
ラブコメ。と
映画のポスターに添えて大きな手書きの
キャッチコピーを貼りつけ大々的に
宣伝していた映画館の前を通り
思わず『イスキア島』に反応して
ポスターをまじまじと見てみました。
曲だけは知っているタイトルなので
いいタイミングで、これも観ておこうか
と数日後映画館に足を運んでみました。
映画は、ナポリ港からイスキア島へ向かう
乗り合い船へバカンス客が乗り込むところから
始まりました。
程なくして乗り合い船がカサミッチョラ港
に入港しようとすると、乗り合い船の船員が
汽笛をボーッとひときわ大きく鳴らします。
すると、丸で囲んでみた丘の上の大きなHotel
〈映画の設定では〉の屋上の洗濯干し場で
洗濯ものを干していたHotelのスタッフ
らしい彼女が洗濯ものを
乗り合い船めがけて大きく降る。(⌒▽⌒)
そんな場面〈シーン〉に登場したのでした。
半世紀以前の風景そのままが目の前に広がっていました。 -
映画は、とるに足らない(⌒-⌒; )作品
でしたが、真夏の太陽がさんさんと降りそそぐ
イスキア島の風景が映し出されていました。
大きな建物は、周りにほとんどないので
まだまだ自然が保たれているのだなぁ。
と、そっちの方がうれしくなりました。 -
久しぶりのナポリ旅
映画も数本観。
事前準備といったらやや大袈裟ですが
地球の歩き方もめくってみました。
ただ『世界映画の舞台&ロケ地』版は
今回の旅先の情報は、新たなものは何もなく
各作品の情報がほんの数行の記事
というのは残念(;゜0゜)なものでした。
右の
1冊は、現地のインフォメーションでもらったもの。 -
10:10 イスキア島 到着。
凪のナポリ港をスルスルと
あっという間の50分程の船旅です。カサミッチョラ港 (イスキア島) 船系
-
小さな入江になったカサミッチョラ港。
ヨットやボートや小型漁船が停泊中で
カプリ島やアマルフィ海岸などの
華やかさはありませんが
とても美しい港です。 -
まるで映画『太陽の下の18歳』の冒頭のシーンを
見ているような光景が繰り広げられました。
フェリー発着港に着いたところ、地元の人やHotel
からの送迎車に乗り込むと、あんなに大勢の乗船客は
何処へ行ってしまったのか? と思うほど
あっという間に港から居なくなってしまいました。 -
あんなに大勢の乗船客は何処へ行ってしまったのか?
と思うほどあっという間に港から居なくなってしまいました。 -
バス路線が島内に張り巡らされていて
夏季期間はタイムテーブルも1時間に3本~4本はある。
と事前の情報を得ていたので、まぁ急ぐ旅でもないしと。 -
先ずは、インフォメーションへ行き、島内のマップや資料を
入手。そして、バス停で待つことに。 -
港のインフォメーションでロケ地となった所までのバス乗り
場を聞きバス停で待っていると、何人ものタクシードライバー
が「安くしておくよ。」と言ってくる。少し後から並んだ40
代の叔母さまが執拗に言ってくるドライバーを追い払うと
「タクシーは、高いからダメよ。ここであと少し待っていれば
バスがやって来るから。待ちましょう。」と声かけてくれた。
バス停で、ひょんなことから言葉を交わすことになった人たち。
40代と思える叔母さまは、地元ナポリ近郊の教師。
若者は北欧から夏休みで教師の叔母さまの家に遊びに来ている。
とのこと。
大学生の彼とは、英語で、叔母さまとは、カタコトの英語と
分からなくなるとGoogle翻訳機でイタリア語での会話が成立。
楽しい会話が弾んだ。(⌒▽⌒) -
すると今度は、叔母さまと一緒に並んでいた大学生
の男子が「どこから来たのさ? どこへ行くの? 」
と矢継ぎ早に聞く。
とっさに、たぶんに映画『太陽がいっぱい』のことはあまり
知らないだろうなぁ。と頭をよぎり「絶景スポットへ行こうと
思っている」と答えたところ、「絶景を見るなら『POSEIDON』
が一番だよ」と、明るい声で矢継ぎ早に畳みかけてくる。
こちらはその会話のテンポに乗ろう(⌒-⌒; )としたが、
先ず「ポセイドン」って??
まさか、ギリシアに行こうと言っているのじゃないよなぁ。
随分と前に「ポセイドンアドベンチャー」というすごく面白か
った映画があったけれど、それも世代が違うだろうしなぁ。と
一瞬ポカ~ンとしていたら -
すると、彼は今度はゆっくりとした口調で「ポセイドンって
天然温泉の大型スパさ。地中海を望む断崖にたくさんのスパ
があって眺めも最高なんだ。
「水着持って来てる?」「うん!」「じゃあ一緒に行こうよ!」
「絶景を眺めながらプールのような温泉や熱めの温泉など
1日いても飽きないよ。」
その笑顔と屈託のない声で、こちらも旅先の緊張感から
解き放され、その早いテンポに巻き込まれてゆき
気がついたら彼の薦める地中海を望む断崖に点在する超大型
天然温泉〈スパ〉『POSEIDON(ポセイドン)』 に同行すること
になった。 -
こんな会話をしている間にバスが到着。行き先も確かめずに
既に満員のバスに乗り込んだ。
バスは、港からあっという間に山並み街道に入り、小さな町
をいくつも通りながら『ポセイドン』のある海岸へと到着した。
この間、およそ1時間20分程のバスの旅だった。(⌒▽⌒)
到着した所は、港から180度島の反対側ということが
Googleマップでようやくわかった。(⌒-⌒; ) -
途中のバス道路は、地中海を望む高台だったり直ぐそばが
海水浴場だったり、山間地の小さな町だったり、
これだけでも充分素晴らしい旅となった。 -
彼らに導かれるように着いた
『ポセイドン』は
地中海を望む海水浴場の側にありました。
もう、この風景だけでも充分過ぎるほど
でした。♪♪♪ -
彼らは、これまでも何度も来ているようで
「こっちよ ついて来て!」というなり
サクサクと歩いてゆきます。 -
叔母さまと彼は大きな
天然温泉〈スパ〉『POSEIDON(ポセイドン)』
の看板の前に立つと、その大きな『ポセイドン』
の設備や位置関係などを詳しく説明してくれた。 -
天然温泉〈スパ〉『POSEIDON(ポセイドン)』
の料金は
季節や時間帯 どの施設を利用するか
によっても料金設定が細かく分かれて
います。 -
私たちは、日帰り温泉のつもりで
入場することにしました。
それでも2人で、94.00EU〈15,040円程〉
と日帰り温泉にしては、やや高かったけれど
それだけ設備も整っていそうです。
ここは楽しむ(⌒▽⌒)ことにします。 -
入口で、紙質も上質なパンフレットを
いろいろもらいました。
彼が話していた通り『ポセイドン』内には
大小様々な温泉が17ヶ所。
棚田状態になった施設内は
いずれも地中海を眺めながら
温泉に浸かることができます。
夜間には、ライトアップされ
昼とはまた違う風景になるのだろうと思われます。 -
広~い構内。
棚田状になった施設内
ロッカールームで着替えてシャワー室で
身体を洗い屋外スパへと向かいます -
南国の草木がいっぱい咲いています。
-
イチオシ
プールのように見えますが
もちろん、温泉です。
水温は、ここで39度程あります。 -
ちょっとだけ温めのお風呂のような水温です。
水着を着て帽子を着用を指定しています。
まぁ、日本人からすると水着着用だと温泉
気分に浸れないかな。と思ったのですが
温水に浸かってみると、やはり温泉気分に
近いものを味わうことができました。 -
彼が勧めてくれた『POSEIDON(ポセイドン)』 は
超大型・温泉〈スパ〉施設で
彼の話していた通り、地中海を臨む棚田状態の断崖に
50mのプールの大きさもありそうなもの
から露天風呂のようなこじんまりした
ものまで大小様々な温泉〈スパ〉があり、
その数、17ヶ所もあり
水温も、43度から31度と様々。 -
高台にある温泉へ行ってみました。
足の刺激を促す
ゴロゴロ石が敷き詰められたスパ
首まで温水がある深いスパ
など様々なスパがあり
楽しめました。 -
その高台へは、エレベーターや
エスカレーターはありませんから
みなさん、ゆっくりゆっくり登っていきます。
そして、一番高い所にある
露天風呂のようなスパは
この屋外施設では、水温が一番高く43度程あります。 -
面白いことがわかりました。
温泉の水温は高台ほど高く
海岸近くなるほど低くなります。
水温が低いといっても
35度~6度はありますから
海水浴とは全く違って温泉感覚を味わうことができました。 -
当初の予定ロケ地巡りは何処へやら。せめて映画を思い浮
かべながらナポリ湾の風景を眺めながらしばし休憩タイム
を取りました。
パトリシア・ハイスミス原作でクラッシックの名画として
人気のイタリア&フランス合作「太陽がいっぱい」を
『リプリー』に変え1999年 ハリウッドは、リメイクを
制作しました。
その舞台となったのが、ナポリ湾に浮かぶ〈イスキア島〉
でした。映画の中では、島の中に架空の地名モンジュベロを
設定し、「太陽がいっぱい」とリメイク版の「リプリー」どちら
の作品でも真夏のイスキア島がロケ地となっていました。
今回、ナポリ行きを決めた時に、久しぶりに映画「太陽が
いっぱい」と「リプリー」を観てみました。
主演の俳優には、富豪の息子役にモリース・ロネ、その恋人に
マリーラフォレ、そこに近づいてゆくトム・リプリー役の
アラン・ドロンのトリオ。
リメイク版では、当時売り出しの中のマット・デイモンが
大学生のトム役。富豪の息子役にジュード・ロウとその恋人に
は、グウィネス・パルトローの俳優陣でした。
2作品を改めて見直しして観ると、『太陽がいっぱい』
では、いきなりイスキア島での場面から始まるのに対して
『リプリー』では、NYの場面から始まり、どうしてトムが
イスキア島へ行くことになったのいきさつから描かれて
いて、導入部のセントラルパークの緑の海を眺める富裕層
の豪華なマンションテラスでのパーティでの会話や舞台には
イスキア島ばかりではなくローマのフォロ・ロマーノや
ナヴォーナ広場、スペイン広場、サンレモ、ベネチアや
フェリーニそして、ドロミテの基点の街としても人気で次回
の冬季オリンピックが開催されるコルティナダンペッツオ等
が登場するのには少し驚きました。
物語の重要なシーンが、イスキア島とナポリ湾という
ストーリーの展開はそのまま記憶に残っていましたが
細かなディテールはすっかり飛んで(⌒-⌒; )いました。 -
「太陽がいっぱい」の方は、テーマ曲がモーリス・ジャール
楽団の演奏でイージーリスニングの名曲として後年2~30
年間程は、映画音楽のコンプリートアルバムの定番曲となり
映画と共に主題曲の往年のヒットぶりがうかがえます。
一方のリメイク版では、富裕層の息子フィリップがモダン
Jazzが好きな青年という設定で、主人公のトム・リプリーが
自分もjazzが好きだと言って近づいてゆく場面等、要所要所に
モダンJazzの名曲が使われています。
『太陽がいっぱい』での主人公トムのアラン・ドロンの個性が
真夏のナポリ湾にフィット。随所に効果的に流れるテーマ音楽。
殺人の場面をリアルな描写で描かずも充分にイメージでこちら
側に伝わってくる演出。そして、そこで繰り広げられる物語の
先には見事なドンデン返し。主人公の最後のセリフが「太陽が
いっぱいだぁ。最高の気分だ」 そこに主題曲が流れエンドマークが
写し出される。
名画とは、このような作品かな。と遠い昔、名画座の何度目かの
リバイバル公開で観てからいつまで記憶に残る作品となりました。 -
施設内には、屋外レストランや
屋内施設にはサウナやスパなどが
整っていています。 -
私たちは、太陽の下で
一日を過ごしました。
海水浴場によくあるように
大音響で流れる音楽もなく
ゆったりとした時が流れています。 -
泳いでは、じゃなかった 笑
温泉に浸かったり
パラソルのある休憩所に寝そべったり
時に
彼らといろいろ話しをしたり
楽しい時間を過ごしました。 -
イチオシ
今時分は、ロケ地巡りをしている予定
でしたが、これまでパリ~ロンドン
と忙しく過ごし、この先も、美術館巡り
を予定していたこともあり、
この日『ポセイドン』でゆっくりと
過ごしたことは思わぬ休息日となりました。 -
イチオシ
ひとつ、ふたつ困ったこともありました。
先ず、スパに入る時は、帽子〈スイムキャップ〉が義務づけ
られ、売店で買うことができ解決しましたが
もう一つは、温泉〈スパ〉と温泉を移動
する時、コンクリートが陽に焼けていて熱い熱い。
宮古島で買ったビーチサンダルを持ってきているの
ですがナポリの宿に置いてきた。(⌒-⌒; )
まさか、ロッカーに入れた靴を履く訳にはいかないだろうし
売店でビーサンは数千円もする。今日だけの為に・・買うのは
止めにして、つま先立ちして「あち あちちち」と言いながら
過ごしました。笑 -
「ランチは、叔母さんがたくさん持ってきているから一緒に」
と言われたが、ここは遠慮をしてレストランで海鮮料理や
地中海サラダぽいものをいただきました。
ランチは、2人分で36EUR〈5,760円程〉 -
彼らのおかげで、予期せぬ体験ができました。
地中海を望む温泉に浸りながら、その眺めは
真夏の太陽に蒼い海がキラキラ輝き
豪華なボートやヨットが浮かんでいる。
うわぁ と、声が出そうな、まさに絶景を眺めながらの温泉に
半日以上ゆっくりすることができ、彼らに感謝しメアドを交換
して、お先にポセイドンを後にしました。 -
『ポセイドン』を出て海岸沿いに
バス停へ向かいます。
歩いて10分程でしたが -
キラキラ海を眺めながら
バス停へ向かうことができました。 -
バス停には、島内四方八方へ路線バスが運行されています。
帰り〈帰路〉は、往路とは違う港
イスキア港からフェリーに乗船し
別ルートでナポリへ向かいます。 -
朝やって来た港は、カサミッチョラ港
そこから180度反対側に位置するポセイドン
さらにそこからバスでやって来た港は
反時計回りで言えば、ポセイドンから
120度程〈笑〉回り込んだ位置。 -
ポセイドンのバスステーションから
バスで1時間20分ほどで
イスキア港のフェリー乗り場に着きました。イスキア港 (イスキア島) 船系
-
カサミッチョラ港とは
雰囲気が違い -
船着場もにぎやかです。
-
地元民というよりは観光客相手の
店が連なっています。 -
お土産屋に並んでいる土産物は
ナポリ湾沿岸や島々の店に並んで
いるものとあまり変わりはありません。
カプリ島やアマルフィ海岸より
安い値つけになっていました。 -
フェリーの出航時間まで
2時間程あったので
近くの街を散策することにしました。 -
オレンジは豊富で多くの店先に並んでいます。
-
レモンの加工品もやはりここも名産地です。
-
おしゃれな店が並んでいる通りですが
やけに人通りが少ない。と思ったら
どうやら、この島ではシエスタという
昼下がりの時間帯に店を閉めて休む
習慣が残っているらしい。 -
こうした習慣は、ひとつの文化でもあり
残ってほしいと思うものの
観光客としては、やや淋しい。(⌒-⌒; ) -
この時間帯は、お土産屋さんと
一部の飲食店以外はクローズして
おり、人通りも閑散としています。 -
商店街から横丁に入ってみると
南欧のリゾート地によくある
建物がオシャレに建つていました。 -
国旗が何本か掲げられている
ここは、Hotelかな。
国旗は、今日のゲストのもの?
それとも、政府機関の建物? -
レストランもクローズしています。
-
観光商店街を出て
海岸沿いをフェリー乗り場へと
方向転換します。 -
海沿いのHotelに併設されている
レストランは屋外のパラソルも
チェアーにも大にぎわいのようです。 -
海水浴場はどこも
にぎわっています。 -
大勢の人でにぎわっていました。
-
海水も少し温まっているのかなぁ。
-
島中の海岸沿いは
どこもここも海水浴場化していて
「太陽がいっぱい」の中でも
こうした場所で主人公たちが海と戯れるシーン
がありました。
みなさん気持ち良さそうです。 -
イチオシ
フェリーの発着所に戻ってきました。
地元観光会社主催のさまざまな
アクティビティが催行されていました。
わぁ もう一日 この島で過ごせたら
と、贅沢を言ってしまいそうです。笑 -
イチオシ
あぁ この風景。
『太陽がいっぱい』のロケ地巡りは
どこかへ飛んでいってしまっていました。 -
イチオシ
フェリーが入港し錨を下ろされる様子を
眺めながら、いつか 映画『太陽がいっぱい』
のラストシーンを思い浮かべていました。 -
イスキア港から船出をすると直ぐに見える
この景色
映画『太陽がいっぱい』のラストシーン
アラン・ドロンがチェアーに寝そべって
「グリーン・リーフさん お電話ですよ」
「太陽がいっぱいだぁ 最高の気分だぁ」
と聞こえてくるような気がしました。
と言うセリフの背景に映る島です。
また、映画『イル・ポスティーノ』でも
この島を背景に〈詩〉を語りあうシーンが登場します。 -
この旅で
ナポリの前がロンドン
その前がパリ滞在でした。
パリの本屋さんで目に留まった
パトリシア・ハイスミスの推理小説
『太陽がいっぱい』 -
同じくパリの本屋さんのショーウィンドウ
で、アラン・ドロンの写真集 -
イチオシ
イスキア港から出航した
フェリーは、程なくして
プロチダ島が見えてきました。
凪の入江には
美しい波光が残っていました。 -
イチオシ
ここにきて、iPodに仕込んできた
イタリア制の映画音楽を集めて編集
して持ってきたフォルダーへ
スイッチ オン!
♪太陽がいっぱい ♪イル・ポスティーノ
♪ニューシネマパラダイス ♪太陽のかけら
♪禁じられた恋の島 ♪太陽はひとりぽっち
などのメロディーで脳内を洗脳。
このことをしたいために
真夏のこの日にナポリ湾に
やって来たのでした。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- あの街からさん 2023/12/28 20:19:53
- rinnmamaさんの質問へ
- rinnmamaさん
返信いただいた中に、何点か質問がありましたので、
長くなりそうで 読みやすいように、ここから書き始めます。
為替レートは、自分ではどうしようもないもの。
そこをどんな風に、やり繰りするかも楽しいものでした。
SIMカード 何ヶ国を回る時にどうだったか。や交換方法
なども載せてみますね。
Hotelを抑えていたのは、大正解でしたね。
さらに仮押さえということならこの先も臨機応変に対応でき
盤石ですね。
どんな風に予約をしたのか。ですね。私の場合、Hotelの予約
は旅行会社を数社分散して〈危険分散・笑〉予約しました。
それから、検索を行う時、一応、予約サイトとHotelのHPを
比べたり(⌒-⌒; )しました。
一応口コミなどもチラリと見ましたが、ネガティヴなコメント
は、あくまでも主観なのだなぁ。と現地(Hotel宿泊時)で
感じることも多々あり、あまり、神経質にならずとも良い
のかもと感じました。(これも、私の主観・笑)
B社でも2ヶ所予約しましたがスムーズに宿泊する事ができました。
出発1週間前にリコンファームらしきメールが届きました。
念のため個人情報を書き込む設定のある時には、返信しない
つもりで開いてみると、普通のリコンファームで予定通り宿泊
します。との回答を送信しました。
そう言えば、
ドロミテのサンタ・マッダレーナ村に宿泊した際、満室で予約
できなかった人気Hotelへ 散策がてら見に行った事がありました。
その時、女将さんが「何処のHotelへ泊まっていらっしゃるの?」
「あそこのHotelです」「何処の旅行会社で予約を」「B社で」
「そぅお B社はうちはお断りしているのよ」とお聞きしました。
その時は、よく会話の意味が理解できなかったことを思い出しました。
今回の旅で、私が予約したサイトの中では、H.I.Sがとても安心
できました。出発直前と宿泊2日前くらいにメールが送信されて
予約担当者の名前入りで、何かあれば24時間サポートします。
これには、安心感がありました。
他のサイトの予約でも、キャンセルやダブルブッキング等アクシデント
は幸いにもありませんでした。以前は、あまりなかったように
思いますが、今回は多くのHotelから、リコンファームを兼ねた
と思われるメールが届きました。当ホテルへの何か希望があるか、
前日の宿泊地などの質問。ドタキャンする人やダブルブッキング
をする人が増えているのでしょうか。Hotel側の対策のひとつ
なのだろうと思いますが、やはり、それを装って個人情報など
捕まらないようにこころしました。(⌒-⌒; )
楽しい旅になりますように。 あの街から
2023.12.28
-
- あの街からさん 2023/12/28 09:33:51
- 23泊の旅行・・
- 23泊の旅行・・
あの街からさん、こんばんは
ご無沙汰しております。年末のお忙しい時期に申し訳ございません。
コロナですっかり海外に行けなかったのですが、マイル失効を国内で消化するのも辛くて、それに年齢的にも一人旅は最終章に近づいてきて、来年17泊(急遽JALのフライト変更で18泊になった)の欧州に行きます。
あの街からさんの旅行記で、スマホ対応に苦慮しています。
スマホ無しでは苦労が待っていそうで。。
夫と2人なら困ったら聞けるのですが、本当にスマホオンチで・・
各国を移動しての旅をされた時に、スマホのSIMはどうされたのでしょうか?
以前は夫のみSIMを交換して対応したのですが、一人ですと日本への連絡などの関係で悩んでいます。PCも重いので持参しない予定ですし・・
円安も辛いですね~来年には少し円高に振れて欲しい^^
久しぶりの海外旅にワクワクする気分と、英語が出てこなくなっているので不安もいっぱいです。。
イスキア島のポセイドン・・インプットしました(^^)良い所ですね。
行けないとしても行きたいと思うだけで幸せ。
プロチダに飛んで立ち寄ろうと計画しましたが、長すぎると2週間程にさせられてしまって(苦笑)冬にイタリアの海を見るとテンションアップです^^
楽しませて頂きました。
また、アドバイスをお願いするかもしれませんが、よろしくお願い致します。
rinnmama
2023年12月27日22時55分
rinnmamaさん おはようございます。
来年欧州旅とのこと。 今時分は、ワクワク感と多少の不安感
を感じながらの事前準備を楽しんでいるのだろうな。と推測します。
私も振り返ってみて、同じでした。
為替レートをみると、ドルはやや円高方向になりましたが、
相変わらず、ポンドとユーロは円安感が続いていますね。
そんな中、航空券をマイルでというのは使い勝手最高ですね。
まして、日系の航空なら鬼に金棒。心強いですね。
さて、SIMカード。
私もどうしようかと迷いました。結果、SIMカードを使用
しました。その辺のところを〈プロチダ島編〉(次回)
に詳しく書こうと思っていました。それと言うのは、
パリ、ロンドンやナポリ等都会は、もちろん何の問題もなく
サクサク使えそうですが果たして地中海の島では? と
疑問を持って現地に行きましたので。
どんなSIMをチョイスしたか。その経緯等、長くなり
そうなの〈プロチダ島編〉に載せます。
いらっしゃる時期〈季〉や場所にもよりますが、長期間
の旅では、特にホテルは、安く、良い場所を確保するには
早ければ早いほど良いです。迷っている間に値上がりしま
したし、パリの場合には良いなと思えたアパルトマンは、
数ヶ所ありましたが既に満室で随分と郊外のみ。
美術館に近い所は手の出ない高価。で、諦めた経緯もあり
パリ編にはそこも入れる予定です。
同時にスリ対策も載せようと予定しています。
事前準備は、時間をかければかける程、現地で当初の予定が
フィになった時等に少しの余裕を持って対処することができ
ました。そして、旅が終了した時にも、予定通りに行った所も
違う行程になってしまった所でも、自分で納得することができ
充実した感(⌒-⌒; )がありました。
それでも、長期間になると部分的に抜けてしまったり
手が回らずスルーしたり、まぁそれも旅。これも旅。でした。
また、何か不安あれば聞いてください。分かる限りお知らせします。
rinnmamaさんの欧州旅 思いっきり楽しんできてください。
あの街から
- rinnmamaさん からの返信 2023/12/28 14:52:22
- RE: 23泊の旅行・返信。有難うございます^^
- あの街さん、こんにちは
お忙しい時期に無茶ぶりしてごめんなさい。
更に書き込みした途中に消えてしまい、再度の書き込みして下さった旨、本当に有難うございます。長文になるほど凹んでしまうのに、お返事頂き嬉しいです。
そして、私の旅行記にも書き込み頂いて有難うございます。
> 来年欧州旅とのこと。 今時分は、ワクワク感と多少の不安感 を感じながらの事前準備を楽しんでいるのだろうな。と推測します。
> 私も振り返ってみて、同じでした。
☆あの街さんも不安でしたのね。私は更に年齢を4歳も追加されてしまって(苦笑)どうしましょう状態(^^;)でも、行きたい所は諦められずに( ^ω^)・・・
>
> 為替レートをみると、ドルはやや円高方向になりましたが、 相変わらず、ポンドとユーロは円安感が続いていますね。
> そんな中、航空券をマイルでというのは使い勝手最高ですね。
> まして、日系の航空なら鬼に金棒。心強いですね。
☆まあ、円高の時もあったしと諦めムード。以前の残りユーロも有るので、少し追加して現金化する予定です。あとはもうカードで便利に。。
物凄く高騰しているんですね‥マイルでなかったら行けません(苦笑)
>
> さて、SIMカード。
> 私もどうしようかと迷いました。結果、SIMカードを使用しました。その辺のところを〈プロチダ島編〉(次回) に詳しく書こうと思っていました。それと言うのは、
>パリ、ロンドンやナポリ等都会は、もちろん何の問題もなく サクサク使えそうですが果たして地中海の島では? と疑問を持って現地に行きましたので。
> どんなSIMをチョイスしたか。その経緯等、長くなり そうなの〈プロチダ島編〉に載せます。
☆分かりました。一応、今回は都会オンリーです。
でも、SIM自体の交換も不慣れの上、スマホの操作も夫任せですので、凄く不安。
また、参考にさせて頂きますね(まだ、半年先ですので時間はたっぷりあります^^)
> いらっしゃる時期〈季〉や場所にもよりますが、長期間 の旅では、特にホテルは、安く、良い場所を確保するには早ければ早いほど良いです。迷っている間に値上がりしま したし、パリの場合には良いなと思えたアパルトマンは、 数ヶ所ありましたが既に満室で随分と郊外のみ。
> 美術館に近い所は手の出ない高価。で、諦めた経緯もあ> パリ編にはそこも入れる予定です。 同時にスリ対策も載せようと予定しています。
☆今年に行きたかったのですが、改築予定だったのでフリーしていたんです。
ホテルも高騰していますよね。私はマイル失効ギリギリまで航空券を予約を伸ばし、ホテルも同時に仮押さえしました(1年前です^^;)
と、ここでBooking.comの件。ご存じでしょうか?そのことも伺いたかったのですが。
私の知る限り、現在でもカスタマーサービスも正常ですし、質問の返事も普通。。
信じるしかないですよね。
取り敢えずbooking.comのサイト経由で、キャンセル可能で仮押さえしてあります。
他ですとキャンセル可能でも前払い形式なので不安ですし、ホテル直接も慣れないしキャンセル時の対応などどうなのかな〜と・・
23泊のホテル予約をどちらでされたかの記述も、お願い出来ましたら幸いです。
> 事前準備は、時間をかければかける程、現地で当初の予定が フィになった時等に少しの余裕を持って対処することができました。そして、旅が終了した時にも、予定通りに行った所も 違う行程になってしまった所でも、自分で納得することができ
> 充実した感(⌒-⌒; )がありました。
> それでも、長期間になると部分的に抜けてしまったり手が回らずスルーしたり、まぁそれも旅。これも旅。でした。
☆計画通りにならないのも、旅の醍醐味ですものね^^天候でも変化しますもの。。
私達は観光本とかSNS情報に感化され過ぎていると思うんです。
自分で行って見て感じるのが旅だと思うので、必要最低限の知識(アクシデントの対応方法は念入りをぬかりなくですが・列車の遅れ・キャンセルなど)何時も適当な知識で旅している私です^^;人それぞれのスタイルが一番。。
>
> また、何か不安あれば聞いてください。分かる限りお知らせします。
> rinnmamaさんの欧州旅 思いっきり楽しんできてください。
☆有難うございます〜あの街さんからのエール、百人力です(嬉しい〜)
あと半年有りますので、また教えて下さいね。
本当にご丁寧に有難うございました。
長旅の旅行記は体力・気力勝負ですので、次回以降の旅行記頑張ってくださいね。
良いお年をお迎えください。
rinnmama
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