【ｲﾀﾘｱ】ﾛｰﾏ ～ ﾍﾞﾈﾂｨｱ ～ ﾐﾗﾉ、途中、古城めぐりﾄﾞﾗｲﾌﾞの10日間 ②

2023/09/17 - 2023/09/26

ｲﾀﾘｱに行き、ﾛｰﾏ、ﾌｨﾚﾝﾂｪ、ﾍﾞﾈﾂｨｱ、ﾐﾗﾉと回りました。

その途中、ﾊﾟﾙﾏでﾚﾝﾀｶｰを借りｴﾐﾘｱ･ﾛﾏｰﾆｬ地方の古城をめぐり、その古城ﾎﾃﾙにも泊ってきました。
列車から間違えて降りたり、ﾚﾝﾀｶｰで山中を迷ったりしながら、何とか予定どおりこなした10日間。
私達には、人生最大の冒険となりました。

その②は、ﾛｰﾏ市内観光2日目からﾌｨﾚﾝﾂｪまで。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL

3日目、9月19日、火曜日、今日も暑い

今回の旅で、古城の次に行きたかったﾊﾞﾁｶﾝ

ﾛｰﾏ市内観光2日目は、そのﾊﾞﾁｶﾝ美術館入口前からｽﾀｰﾄ
ここは、個人でﾁｹｯﾄを取るのが大変なのと、説明を聞かないで歩いているだけでは、ただの見物になってしまうので、日本語のｶﾞｲﾄﾞﾂｱｰを申込みました

一度、屋上に出ます
ﾊﾞﾁｶﾝは、ﾛｰﾏの中でも高い場所にあるんですね
市内が遠くまで見渡せました

中庭です
向こうにはｻﾝﾋﾟｴﾄﾛ大聖堂のﾄﾞｰﾑも

ｼｽﾃｨｰﾅ礼拝堂の中は撮影禁止なので、中の説明があります

天井のﾌﾚｽｺ画についても、詳しく説明してくれました

みんなが撮っていた、松ぼっくり

ｶﾞｲﾄﾞﾂｱｰが始まってから、もうすでに1時間
外は暑くて、早く中に入りたい

やっと中に入ったら、ものすごい人です

天井の装飾、美しい

この天井、好き

ﾊﾟﾝﾃｵﾝの天井みたい
入れなかったけど

ずっと満員電車なみの激込み

絵も天井も、豪華絢爛

これが有名な、ﾗﾌｧｴﾛの
「ｱﾃﾈの学堂」ね

ｼｽﾃｨｰﾅ礼拝堂の前まで来ました
撮影禁止なので、中の写真はありません

私が大学生の頃から来たかった場所
これが、ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛが失明しかけるほど
苦労して描いた天井画ね！！！
その圧倒的迫力に大感動！！
ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛがいた、この空間にいる事にふるえる！

外に出て
ｻﾝﾋﾟｴﾄﾛ大聖堂に向かいます

連絡通路を出たら、そこは大聖堂のすぐ前でした

ｻﾝﾋﾟｴﾄﾛ大聖堂の中に入りました
圧巻です
世界一大きな教会
絢爛豪華という表現しか浮かびません

入ってすぐ
ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛの「ﾋﾟｴﾀ」

大学生の時から見たかった
とうとう実物を見ることができて
感激！

24歳にして、この完成度
宗教的なことは、わからないけど
圧倒される美しさ！！

その先にﾍﾟﾄﾛの像

中へ進みます
大聖堂の内部はともかく広くて大きくて、圧巻です
人もすごいけど

これは、布ではありません
造作物です

中心のﾊﾞﾙﾀﾞｯｷｰﾉ

その下には、たくさんの聖人の棺があるはずですが、降りられませんでした

大聖堂は空の上から見ると、十字架の形をしています
その中心部のﾄﾞｰﾑ

大満足して外に出ました

広場にはたくさんの椅子と、ｵﾍﾞﾘｽｸ

ﾎﾃﾙに戻って、ﾀｸｼｰを呼んでもらい、ﾃﾙﾐﾆ駅に向かいます
やってきたのは、日本車
ﾄﾖﾀの、ﾌﾟﾘｳｽαでした
この先あちこちで、日本車のﾀｸｼｰを見かけました

ﾛｰﾏ、ﾃﾙﾐﾆ駅に並ぶ、ｲﾀﾘｱの高速列車
今日、乗車するのは
手前の「ｲﾀﾛ」

50分も遅れて待ち疲れ、ﾍﾞﾝﾁでのんびり座っていたら、入線してきたのに気つかず、あわててﾎｰﾑに向かいました
でもこの駅は行き止まりで、折り返していくので停車時間が長いです
あわてる必要はありませんでした

ﾅﾎﾟﾘ始発の、ﾐﾗﾉ行き
私たちは、ﾌｨﾚﾝﾂｪに向かいます

20時半ごろ、ﾌｨﾚﾝﾂｪ
ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾉｳﾞｪｯﾗ駅に到着
外観は教会みいな駅でした

ﾎﾃﾙは駅前の
ｻﾝ･ｼﾞｮﾙｼﾞｪ&ｵﾘﾝﾋﾟｸ
日本人の宿泊者もいました
いかにもｲﾀﾘｱ、という感じの石畳の小道の奥にありました
駅に近いから良かったのですが、このﾎﾃﾙを街中で探すとしたらかなり苦労したなと思われるくらい、こじんまりしていました

駅近くを少し散策しました
ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾉｳﾞｪｯﾗ教会
ﾗｲﾄｱｯﾌﾟされていて、きれい

教会前の広場
人もあまり多くなく、良い感じ

4日目、9月20日、水曜日、曇りで暑くなさそう

ﾌｨﾚﾝﾂｪの市内を散策に向かいます
ﾄﾞｩｵｰﾓに向かっていたら、いきなり大聖堂が現れました
大きな建物なので、市内の路地のあちこちから見えました

目の前に、どーんと大きい

正式名称
「ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾃﾞﾙ･ﾌｨｵｰﾚ大聖堂」

何度ﾃﾚﾋﾞで見たことか！

路地の幅がせまくて
ﾄﾞｩｵｰﾓの全景は、なかなか撮れませんでした

ｲﾀﾘｱの有名都市は、どこもｵｰﾊﾞｰﾂｰﾘｽﾞﾑ
有名美術館は、予約必須
なので穴場の中世ぽい、静かな美術館を回りました

最初に入場したのはここ
ﾊﾞﾙｼﾞｪｯﾛ国立博物館
元、警察署

上空から撮影した写真がありました
こんな感じで建物が密集しています

中庭です
この建物の中を、一回りしました

人が少なくて、静か

何気に大砲が

ｱﾝﾃｨｰｸｼﾞｭｴﾘｰ、すてき

ﾄﾞﾅﾃｯﾛの有名な
「ﾀﾞﾋﾞﾃﾞ像」

ﾊﾞｯｶｽ像
ここは中世と、彫刻好きな人に
お勧めの美術館

ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛ像

次に向かったところは
すぐ近くにあった、ここ

表示には、ﾀﾞｳﾞｧﾝﾂｱｰﾃｨ家の博物館、と書いてありますが、地球の歩き方には
「中世邸宅博物館」とありました

でもここは、最初間違えて、別の建物に入りました
そこは、現役の郵便局でした

入口は、こんな感じのﾛﾋﾞｰですよ
現役の行政機関なのに
入口が、歴史ありすぎ！！

「中世邸宅博物館」入口です

この中庭から見上げた棟の中、全部が博物館でした

中世、そのものの部屋

全部が、すてき

ｱﾙﾉ川の近くまで来ましたので
とりあえず「ﾍﾞｯｷｵ橋」へ

中は宝石店が並んでいました
まぁ人を見に来た、というところですな

橋のたもとに
「ｳﾌｨﾂｨ美術館」
元々は、ｵﾌｨｽ

となりは「ｼﾆｮｰﾘｱ広場」
こちらも、まぁ人だらけ

そこに立つ
「ｳﾞｪｯｷｵ宮殿」
13世紀の建立

宮殿前の、ﾀﾞﾋﾞﾃﾞ像のお尻

中庭までは、自由に入れます
有名な、500人広間のある宮殿内に入りたかった
でも、時間がなくてあきらめました

柱の精緻な彫刻がすばらしい

天井も素敵

その後、ﾎﾃﾙに向かいましたが
近くに世界最古の薬局があるというので、立ち寄ってみました
入口は普通すぎて、見過ごしてしまいそうでした

それがここ
「ｻﾝﾀ･ﾏﾘｱ･ﾉｳﾞｪｯﾗ薬局」

中はほとんど、美術館てきな

天井
精緻な造り
ﾌﾚｽｺ画も見事

きれいにﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｨされた、石鹸

おしゃれ女子が、こぞって
お土産品を大人買い

このあと、ﾎﾃﾙに戻り
ｽｰﾂｹｰｽをﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟして、駅から再度
「ｲﾀﾛ」に乗り込みました
今日の目的地、ｳﾞｪﾈﾂｨｱに向けて
244kmで疾走中


その③、ﾍﾞﾈﾂｨｱ、に続きます
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