2023/09/17 - 2023/09/26
2542位(同エリア4052件中)
わかまりさん
イタリアに行き、ローマ、フィレンツェ、ベネツィア、ミラノと回りました。
その途中、パルマでレンタカーを借りエミリア・ロマーニャ地方の古城をめぐり、その古城ホテルにも泊ってきました。
列車から間違えて降りたり、レンタカーで山中を迷ったりしながら、何とか予定どおりこなした10日間。
私達には、人生最大の冒険となりました。
その③は、ベネツィアです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5日目、9月21日、木曜日、天気良し
前夜、フィレンツェから着いて宿泊したホテルは、メストレ地区にありました
朝、メストレ駅から、サンタ・ルチア駅を目指します
順調に橋を渡り、まもなく到着
10分くらいで、ノンストップで着いたのですが、逆にそれがあだになって帰路にとんでもない事になるのですが、その辺りはこの旅行記の最後に書きます -
乗車列車
サンタ・ルチア駅で撮影しました
Made in Japan
日立製
きれい、快適 -
鉄道のサンタ・ルチア駅を出ると
目の前がヴァポレット(水上バス)の
フェロビア駅
そこからスタートしたのですが
鉄道駅の名称と、船着場の名称が違います
これも帰りのハプニングに繋がるのですが・・・ -
船内は、こんな感じ
最初に到着した船は満員で乗れず、その次も乗れず
3番目の船にやっと乗れた
(ベネツィアのオーバーツーリズム、恐るべし)
出発した時は立ち客もいて、ぎゅうぎゅうだったのですが
立ち客がいなくなると、のんびりした船旅になりました -
ヴェネツィアの空気を満喫します
とうとう、来たぁぁぁ! -
木組みの橋をくぐり
-
大運河を行きかう他の船や、史跡に見とれていたら
-
左にサン・マルコ広場の鐘楼が見えてきました
-
サン・マルコ駅で船を降ります
-
「サン・マルコ広場」に来ました
いつもテレビで見ていた景色が、目の前にあります
感動!!
テレビのロケ隊は、残念ながら見つけられず -
鐘楼をてっぺんまで入れてみました
-
「サン・マルコ寺院」
正面入口前が工事中だったので
建物の上の方をアップで -
その隣
「ドゥカーレ宮殿」
ここの牢屋に、カサノバが入れられて
脱獄したところ! -
その宮殿内の一般公開されていな部分を、ガイドさんの案内で回る
シークレットツアーがあって、日本出発前からチケットの入手を試みたのですが
残念ながら手に入らず、当日券も売り切れ
怖い拷問部屋、入りたかったー! -
広場の周りの建物
2階の一部は、博物館になっていました
1階は店舗です -
その一角に、1720年オープンの
イタリアで最初の Cafe
「フローリアン」
かのカサノバが
脱獄した後、コーヒーを飲んでから逃げたので有名 -
内部に立ち入ることはできませんでしたが
写真撮影は、OKでした -
「ため息橋」は、サンマルコ広場のずっと外れ
ドゥカーレ宮殿の後ろの方にありました -
すぐ目の前がゴンドラ乗り場でしたが
通路と乗り場との境に、手すりなども無く -
橋をよく見ようと一歩踏み出せば、そのまま運河
水面が通路と同じくらいまで高いです
夜に酔っぱらって散歩していると、間違えて歩いて行きそうです
(笑) -
反対側の乗り場からは、大運河に漕ぎ出すゴンドラも
-
サン・マルコ広場を離れ、迷路のような街の探検に向かいます
広場の出口(リアルト橋方面への道路への入口)にあった
「サン・マルコ時計塔」
広場の中では、鐘楼の反対側になります
ちゃんと動いているそうですが、ゆっくりは見なかった -
狭い路地を歩いていると突然、橋が現れ
何気にゴンドラがいて!
あぁ今、ベネツィアにいるんだ!! -
そんな街歩きをして、迷い込んでしまったかのような路地
実は迷いながら探していました -
日本から目指してきた
「TRATTORIA alla Madonna」
カタカナで標記すると
「レストラン マドンナ」かな
海鮮の美味しい、老舗のお店です -
店内は歴史を感じさせる、趣きが
-
初めて食べた、アーティチョークの煮込み
日本では、なかなか食べられない -
人生で一番おいしかった
ベネツィア名物
「いか墨のパスタ」
ワインもおいしかった -
お店の外です
今は14時くらいなので、人はいませんが、夜も良い感じなのでしょうね
外なので煙草も吸えるし -
レストランのほど近く
超有名な観光スポット
「リアルト橋」 -
その橋の上から
-
レストランにも、たくさんの人
-
リアルト橋近くの免税店
「T Fondaco dei Tedeschi」
たぶん「テデスキ」が、お店の名前だと思います
そこの免税店の屋上が、観光客に開放されています
入場も無料ですが、事前の予約が必要です
私たちは日本から予約して来ました
右下の白い建物が、先ほどのリアルト橋
そこから眺めた大運河
ここはベネツィア、絶景だぁ!! -
さっきまでいた、サン・マルコ広場の鐘楼や
サン・マルコ寺院の屋根も見えました -
反対側のレストラン
ベネツィアも、海面が上昇しています
レストランのテーブル席の近くまで、波が来ていました -
左側の大きな船のような形をしているのが
ヴァポレット(水上バス)乗り場です
ここからサンタ・ルチア駅に向けて、戻りました
がこの先で、この旅最初のハプニング
サンタ・ルチア駅の船着場で、降り遅れ
乗り過ごしてしまったのです
(以下、夫のコメント)
船は空いていて、のんびりしていたら、たくさんの人が降りる船着場がありました
水上バスの船内で
「フェロビア駅です、降りる人はいませんか」と
大きなイタリア語が聞こえていたのですが、自分の降りる駅は「サンタ・ルチア駅」と眠い頭で考えていたので、鉄道駅と、船着場の名前が違う事を忘れていました
船が出発したら、何か見たことがある景色で、鉄道駅の改札が見えました
あ~、やってもうた、と
まぁ次で降りて、引き返したら良いだけなのですが
一回の乗船料は二人で
38ユーロ、約6,000円
痛い出費だなぁ~~と -
がっくりしてたら動いていた船が、すぐまた次の船着場について停まりました
そこはバスターミナルでした
鉄道駅の船着場と
バスターミナルの船着場は、すぐ隣でした
ほっとして下船し、つながっていた橋を渡って
徒歩5分で、鉄道のサンタ・ルチア駅に戻りました
写真は、動揺が収まってほっとして撮影した、バスターミナル前の船着場の風景 -
サンタ・ルチア駅から、ホテルのあるメストレ駅に戻ります
乗った電車は、2階建て -
車両の端はバスのように、5列並びの配置になっていました
日本では見たことが無い車両だったので、思わず1枚 -
運河にかかる橋の上では、イタロとすれ違ったり、短い時間でしたが車窓を満喫
-
明るい2階席でくつろいでいたら、数分で駅に着いたので、来る時より早かったなと思いながら下車
したところで、続けざまにこの旅
第2のハプニング
間違えて、メストレ駅の手前の無人駅で、下車してしまったのです
(以下、夫のコメント)
朝行く時は、ノンストップだったので気づかなかったのですが、メストレ駅とサンタ・ルチア駅の間には、駅が2つもあったのです
たぶん無人駅
そんな事に気づかず最初の停車駅で下車したところ、どうも雰囲気がおかしいと気づいた時には、電車のドアが締まっていました
さっきはがっくりしたのですが、今度は焦った
さぁどうしよう
でもさっき、サンタ・ルチア駅の発車時刻表を見ていたら、電車は5分おきくらいで頻発していました
電車は全部、メストレ駅に停まります
次に来た電車に乗れば良いや
数分で次の電車が来ました、が
無情にも通過して行きました
(ショック)
数分後、また来た次の電車
なんと、線路を2本を越えた、向こうのホームに停まりました
地下道を降りて、向かう時間はありません
とっさに妻の手を引いて、ホームから線路に飛び降り
(その瞬間、えーっうそでしょ、妻の叫び声)
線路を越えて、反対のホームに上がって、電車に乗り込みました
ヨーロッパの駅のホームの高さは、日本の半分くらいです
線路に降りるのも、ホームに上がるのも、たやすい
しかもここは無人駅 -
こうして私たちの、プチ冒険は終わりました
無事にメストレ駅に到着
サンタ・ルチア駅を出てから、途中下車をしてメストレ駅に着くまで、わずか20分くらいの出来事でした
(余裕で写真を撮ってるし、文章に書くと短いのですが、実はメストレ駅に着くまで、ずっとどきどき)
明日は電車でボローニャ駅に向かい
そこで乗り換えて、パルマ駅まで行きます
そこからレンタカーを借りて、3日間の古城めぐりのドライブです
さらなる大冒険が待っていました
その④、古城巡りドライブ、に続きます
https://4travel.jp/travelogue/11873719?preview=true
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
わかまりさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42