１２２回目の夫婦台湾旅行　その８

2023/11/08 - 2023/11/21

台湾に到着し今日で７日目の１１月１４日です。
今日の朝食は滞在しているのが台南にも関わらず台北永和豆漿で
摂りました。この後、散策として近くの外労さんが利用する店を
覗きましたがインドネシア製の商品が棚に山積みされていてその
数量を見て臺灣へ働きに来ている外労さんが多いのがよく判りま
した。
今日のメインの一つは二二八紀年館の訪問です。
観光は別にしてもここだけは必ず行かなければと思っていました。
国民党独裁時の違法な制度で無罪の人々を死に追い詰めた当時の事
が克明に説明されています。
２番目のメインは金華61鴉片緑豆蒜にに行き大きな豆花を食べる
ことです。
しかし・・・

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

鐵道ホテルの通路に貼られていた紙ですが
ホテル内の備品等を管理する表だと思います。
アルファベットは当然でしょうが、台湾らしい
ポポモフォ(左端の縦一列)で書かれているのを
見て留学時代、この発音記号のポポモフォを取得
するのに苦労した事を懐かしく想い出しました。

ホテルから歩いて５～６分の所に有る
台北永和豆漿へ朝食を摂りに来ました。
元は四海豆漿でしたが経営者が変わり
現在の名称になったと店員さんが教えて
くれました。

今日の朝食はこれです。
焼餅、刮包、台湾おにぎり、菠菜蛋抓餅、熱豆漿、冷豆漿
総計１８０元

店頭に貼られていたポスターです。
食後の散策として近くの外労さんが利用する
店を覗きましたがインドネシア製の商品が
棚に山積みされていました。

鐵道ホテルが入っている中華國賓大楼の
壁に貼られて掲示板です。
麻薬等どの国も増えていますが、台湾では
入国時、麻薬の持ち込みが判明すると死刑
になるそうですので日本のような緩い刑は
無くし重い刑にして欲しいものです。

鐵道ホテルが入っている中華國賓大楼の
掲示板に貼られていた売り買い、リース等
の張り紙です。
この内容を見ると台湾の物価が年々上がって
いるのが良く判ります。

二二八紀年館を訪れました。
観光は別にしてもここだけは必ず
行かなければと思っていました。
国民党独裁時の違法な制度で無罪
の人々を死に追い詰めた当時の事
が克明に説明されています。

正義と勇気の人々の説明が
一人一人詳細にパネルで説明
されています。

湯徳章氏は日本人で警察官の坂井徳蔵氏と
台湾人の妻との間に産まれ、後に弁護士と
なった坂井徳章（台湾名：湯徳章）の功績
をこのパネルは後世に伝えています。
この方は国民党が戒厳令を布いていた時、
無残にも射殺されました。

当時、反共産で独裁政権を布いていた
国民党は多くの無罪の人を死に追いやった
非道な政党でした。
しかし皮肉な事に現在の国民党は親中国
になっています。あの世の蒋介石は嘆いて
いるでしょうね。

台湾の歴史の重みを感じさせる
内容が書かれています。

台湾の歴史の重みを感じさせる
内容が書かれています。

ここには図書館も併設されています。

併設されている図書館です。
小規模の図書館ですが学生が静かに
勉強している姿が印象的でした。

図書館内で写真を撮っていると職員の方が
上を指して表示されている名前は台南市の
市議会議員を記念して書かれていると教えて
くれました。親切ですね。

エレベーターは３階まであるので参考までに
３階まで行きました。

ここには子供向けの書籍や新聞が
置かれ誰でも利用出来るようです。

國立臺灣文学館横の造形です。
肩を組んでいるんでしょうか？

この像は２００５年に製作されたようです。

すぐ近くに國立臺灣文学館があります。
ここは以前、台南市庁舎として稼働していました。
妻の姉もここで市職員として働いていました。

國立臺灣文学館横の階段に植物が根を
おろしていました。
青いマルの中です。

こんな石の階段の隙間に根をはる
植物の生命力に驚かされます。
来年３月に孫と訪れた時まであるだろうか？

マンホールの蓋に正義與勇氣之路(正義と勇気の道)と
表示されています。

現在場所はここですよと、赤丸で表示
されています。

二二八紀年館の見学を終え次は
実家が昔から利用している貴金属の店
へ来ました。
純金がズラリ・・・目の保養に良いですね。

ここは妻の実家が昔から利用している
貴金属の店です。
ですのでボラれる事はありません。
今日は真珠と石の修理依頼に来ました。

真珠の留め金具の修理と真珠本体を
磨いてもらいます。

石を繋ぐ糸が切れたので新しい糸と
交換してもらいます。

右側の石の紐も切れたので新しい
糸と取り換えてもらいます。

翡翠も綺麗ですね。
我が家にもこれより大きな翡翠が３点
有りますが、純金の延べ板と共に高価
な為、盗難防止の為、貸金庫に預けています。

貴金属の店に行った後、國華街３段の
永樂市場に行き散策しました。

台湾ではフードパンダとウーバーイーツの
競争が激しそうですね。
日本では競争に負けフードパンダは撤退
しましたが台湾ではまだ健在です。

ここの豆花有名ですね。
舌馬鹿な私は他店の店と味は変わりないと
思ったのですが・・・
以前、食べたので今回はパスしました。

永樂焼肉飯ここも以前、食べに行きましたが
特段珍しくも無いご飯の上に焼肉が乗って
いるだけの店でしたので今回はパスしました。

突然ですが永樂市場からタクシー(１６５元)で
安平へ来ました。
林百貨でも有った椪餅(台湾語でポンピャア)が
安平のお土産屋さんの店頭に置いてありました。

何故かこのような商品が置いてある店が
多いのは何故だろう？

金華61鴉片緑豆蒜に到着！

今日の最大の目的地に着きました。
鴉片(麻薬)のように習慣的に食べたく
なる豆花なんですが・・・
しかし何故か店は閉まっていました。
前回もタクシーで行ったのですが到着
時間が遅く閉店していたので今回は
絶対大丈夫な１４時前に到着したのに
開いていませんでした。
何故だろう？
対面の店の人に聞きましたが、さあ？と
言われました。

メニューもちゃんと外に貼られているので
完全閉店だとは思われません。
行った日がたまたま休日だったかも？
火曜日が定休日なのだろうか？
今回の旅行で台南では２回目の閉店に遭いました。

仕方が無いので安平古堡近くのアイスの
屋台でアイスを購入しました。
当たれば５球ですが見事に外れ２球でした。
ここ先日のNHKBSでも放映されましたね。

見事に外れ２球でした。

安平古堡です。
前回、入ったので今回はパス。
前回入った時、家内は日本人料金で
私は台湾人料金(半額)で入場できました。
それだけ私は台湾人に同化している
のだろうか？

安平のお土産屋さんの店頭にも椪餅がりました。
流行なのだろうか？

右端が金華61鴉片緑豆蒜の店舗です。
他の店は開いているのに何故、閉まって
いるのだろうか？

商店街の中にある大きな駄菓子屋さんに
来ました。
昔の駄菓子屋を彷彿とさせる雰囲気です。

昔の駄菓子屋を彷彿とさせる雰囲気です。

昔の駄菓子屋を彷彿とさせる雰囲気です。
日本にもこのような物がありましたね。
上部を破り中の物を取り出す・・・
でもピカチューの絵はありませんでしたが・・・

小倉羊羹みたいな物やウズラの卵みたいな物も
有りました。

安平のここでは古跡の発掘作業も
進められていました。

発掘作業に携わっている人は全て
女性でした。
女性は根気が有るからでしょうか？

荷蘭時代とはオランダが１６２４年から
１６６２年迄の３６年間を指します。

ここは１６４０年代の遺構から色んな物が
発見されているようです。

ここからバスに乗り台南駅まで
帰りました。と、言いたい所ですが
ここのバス停は稼働していなくて
この近くのバス停から帰りました。
近くに住んでいる方から親切に教えて
頂き助かりました。
多分、私達と同じ様な人がいたんでしょうね。

ホテルに戻りました。
今日の収穫は小学５年の孫が欲しがって
いたチップ＆デールのポーチです。

こちらは来年高校生になる孫への
お土産です。通学で電車を利用するので
紐が伸び縮みする定期入れです。
日本にも有るんでしょうが他にお土産と
なる物がありませんでした。

これも来年高校生になる孫へのお土産です。
ペンシル入れです。
これも日本に有りますね。

炒鱔魚専家
田ウナギの専門店です。
この付近までホテルからタクシーで来た
のですが住所を書いた物を持って来る
のを忘れタクシーから降りて４０分程
探しまわりやっと見つけました。
前々回は姉の車で行きました。
前回、行った時は時間帯が早くて開店
していて諦めましたが今回はちゃんと
開店していて良かったです。

調理を担当しているこの店の主は
今も元気に調理していました。

凄い速さで調理しています。
時々、炎が上がる様は見ていても
凄いと思えました。

メニュー表です。

炒花枝意麺
私は魚全般が駄目なのでイカを注文しました。
魚は寿司、刺身、焼き魚、煮魚等全く駄目です。

炒鱔魚意麺
妻は猫と言われる位、魚が好きなので
田うなぎでした。
台南名物の虱目魚も大好きです。
元々、地元民ですので当然ですね。

嬉しそうに食べています。
この後、２０時２０分過ぎに店を出て
近くの大東夜市に歩いて行きました。

この店で使用されるものは全て臺灣産の
物であるとの証明書です。

既に２０時を過ぎましたが、この店を
執念で探した甲斐がありました。
次回はちゃんと行けるように場所等を
記録した物を持参します。

住所はここです。
東門路２段３１４です。
これさえ覚えておけばタクシー(１２５元)で
来れます。

現在２０：３０前です。
大東夜市近くの病院(台南市政府衛生局)で
トイレを借り出て来た所に病院の車が停め
てあり車にこの様なステッカーが貼って
ありました。
台南は現在、蚊によるデング熱の発生が
問題になっておりその注意喚起です。
不要吻我の吻と蚊の発音が似ているので
しゃれ？なんですかね？
次は大東夜市の紹介です。

続きは下記をご覧下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11874325