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コロナ禍以来の行動制限が減って「自由に楽しむ」雰囲気がすっかり浸透し、観光地はどこも賑わっていたようですね。京都もご多分に漏れず国内&海外からの訪問客で溢れているとニュースが伝えていました。<br />あの混雑状態が戻ってきたのは悩ましい所ですが、特別公開箇所に大徳寺塔頭が含まれていて、夏の暑さのおかげで紅葉の色づきが良さげで・・・と誘惑が重なって、12月なら少しは落ち着いているかなと師走の日曜日に京都散策をしてきました。<br /><br />行き先は、宝厳院(天龍寺塔頭寺院)・光源寺(同じく)・興臨院(大徳寺塔頭寺院)・建勲神社の4つです。よろしかったらご覧下さい。

混んでいてもミーハーと言われても、やっぱり紅葉の京都は見に行きたい

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2023/12/10 - 2023/12/10

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うーぱんのパパさん

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この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

コロナ禍以来の行動制限が減って「自由に楽しむ」雰囲気がすっかり浸透し、観光地はどこも賑わっていたようですね。京都もご多分に漏れず国内&海外からの訪問客で溢れているとニュースが伝えていました。
あの混雑状態が戻ってきたのは悩ましい所ですが、特別公開箇所に大徳寺塔頭が含まれていて、夏の暑さのおかげで紅葉の色づきが良さげで・・・と誘惑が重なって、12月なら少しは落ち着いているかなと師走の日曜日に京都散策をしてきました。

行き先は、宝厳院(天龍寺塔頭寺院)・光源寺(同じく)・興臨院(大徳寺塔頭寺院)・建勲神社の4つです。よろしかったらご覧下さい。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 阪急各線でよく見かける「ちいかわ」ヘッドマーク付きの6300系に乗って、嵐山駅から京都の街歩き(寺社巡り)をスタート。

    阪急各線でよく見かける「ちいかわ」ヘッドマーク付きの6300系に乗って、嵐山駅から京都の街歩き(寺社巡り)をスタート。

    嵐山駅 (阪急)

  • 渡月橋を渡る。桂川や愛宕山の上には澄んだ青空が広がっていて幸先よい感じ。

    渡月橋を渡る。桂川や愛宕山の上には澄んだ青空が広がっていて幸先よい感じ。

    渡月橋 名所・史跡

  • 今日1つめの目的地は天龍寺塔頭寺院の宝厳院。秋の特別拝観として10月から12月まで庭園や本堂の襖絵が公開されていました。

    今日1つめの目的地は天龍寺塔頭寺院の宝厳院。秋の特別拝観として10月から12月まで庭園や本堂の襖絵が公開されていました。

    宝厳院 寺・神社・教会

  • 前の写真にある門ではなく、左側(南側)の門で受付を済ませて庭園の中に入る。盛りは若干過ぎていたもののまだ紅葉狩りを楽しめる雰囲気で、ほっと安心。

    前の写真にある門ではなく、左側(南側)の門で受付を済ませて庭園の中に入る。盛りは若干過ぎていたもののまだ紅葉狩りを楽しめる雰囲気で、ほっと安心。

  • このように深紅に色づいた状態の木もありました。<br />かなり広い敷地に造られた「獅子吼の庭(ししくのにわ)」を散策します。

    このように深紅に色づいた状態の木もありました。
    かなり広い敷地に造られた「獅子吼の庭(ししくのにわ)」を散策します。

  • 無数の丸い石を敷いて大海原を表現した「苦海」。<br />海の中には舟石や獣石が浮かび、海を渡った対岸に三尊石(釈迦如来)を配置している枯山水の作庭。人生の多難を表しているようで、奥が深い。

    無数の丸い石を敷いて大海原を表現した「苦海」。
    海の中には舟石や獣石が浮かび、海を渡った対岸に三尊石(釈迦如来)を配置している枯山水の作庭。人生の多難を表しているようで、奥が深い。

  • 新鮮な空気を吸いながら、紅葉した木々や苔むした岩に囲まれた小径を進んでいく。

    新鮮な空気を吸いながら、紅葉した木々や苔むした岩に囲まれた小径を進んでいく。

  • 池の中に積もった楓の落葉を撮ってみました。

    池の中に積もった楓の落葉を撮ってみました。

  • 別料金を払って本堂に入り、田村能里子画伯のエキゾチックな襖絵を鑑賞します。<br />入口に飾られたレプリカを写したのがこちら。<br /><br />襖絵に関する画伯自身のコメントは↓<br />https://tamuranoriko.yukigesho.com/hogonintemple.html

    別料金を払って本堂に入り、田村能里子画伯のエキゾチックな襖絵を鑑賞します。
    入口に飾られたレプリカを写したのがこちら。

    襖絵に関する画伯自身のコメントは↓
    https://tamuranoriko.yukigesho.com/hogonintemple.html

  • 柔らかな日射しを浴びている稲わらのようなこちらは「豊丸垣」というそうです。

    柔らかな日射しを浴びている稲わらのようなこちらは「豊丸垣」というそうです。

  • だいぶ落葉した時季ならではの、師走の光が差し込む風景をカメラに収める。<br />右下の小さな四角い箱はライト。ほぼ同期間に夜間特別拝観も行われていたので、随所に設置されていました。夜景も魅力的なんだろうな。

    イチオシ

    だいぶ落葉した時季ならではの、師走の光が差し込む風景をカメラに収める。
    右下の小さな四角い箱はライト。ほぼ同期間に夜間特別拝観も行われていたので、随所に設置されていました。夜景も魅力的なんだろうな。

  • 混雑覚悟でも「やっぱり見に来てよかった」と思える、宝厳院でのひとときでした。

    混雑覚悟でも「やっぱり見に来てよかった」と思える、宝厳院でのひとときでした。

  • 天龍寺塔頭ではもう1箇所、光源寺で特別拝観が行われてました(宝厳院とセット割引になった拝観券もあり)。

    天龍寺塔頭ではもう1箇所、光源寺で特別拝観が行われてました(宝厳院とセット割引になった拝観券もあり)。

    弘源寺 寺・神社・教会

  • 本堂に上がって窓越しに枯山水庭園、そして竹内栖鳳とその一門が描いた絵画を見学させていただきました。<br />絵画や庭の写真は撮れなかったので、毘沙門堂近くに鎮座していた優しい顔立ちの仏様を載せます。

    本堂に上がって窓越しに枯山水庭園、そして竹内栖鳳とその一門が描いた絵画を見学させていただきました。
    絵画や庭の写真は撮れなかったので、毘沙門堂近くに鎮座していた優しい顔立ちの仏様を載せます。

  • 嵐電とバスで次の目的地へと向かいます。<br />嵐山から帷子ノ辻までは、大都市の朝ラッシュに近い混雑ぶりでした・・・

    嵐電とバスで次の目的地へと向かいます。
    嵐山から帷子ノ辻までは、大都市の朝ラッシュに近い混雑ぶりでした・・・

    北野白梅町駅

  • 広大な境内に寺院が点在する「大徳寺」に到着。大徳寺はこの日が初訪問、ずっと行きたいと思いながら果たせなかった場所だったのでワクワク。

    広大な境内に寺院が点在する「大徳寺」に到着。大徳寺はこの日が初訪問、ずっと行きたいと思いながら果たせなかった場所だったのでワクワク。

    大徳寺 寺・神社・教会

  • 黄梅院・総見院・興臨院の3ヵ所が今秋の特別拝観対象。前2者は既に公開期間を過ぎていたため、まだ公開期間中だった興臨院の門をくぐります。

    黄梅院・総見院・興臨院の3ヵ所が今秋の特別拝観対象。前2者は既に公開期間を過ぎていたため、まだ公開期間中だった興臨院の門をくぐります。

  • 室町時代の守護畠山氏が建立した後、豊臣政権の五大老を務めた加賀の前田利家が修復して菩提寺とした寺院。<br />こちらは、整然と石が敷き詰められた方丈前庭。縁側に座って眺めているだけで心がほぐれていくようでした。

    室町時代の守護畠山氏が建立した後、豊臣政権の五大老を務めた加賀の前田利家が修復して菩提寺とした寺院。
    こちらは、整然と石が敷き詰められた方丈前庭。縁側に座って眺めているだけで心がほぐれていくようでした。

  • そんな前庭とは趣きの違う、色彩ゆたかな庭が本堂の周囲を取り囲んでいます。こちらは西側の庭の様子。

    そんな前庭とは趣きの違う、色彩ゆたかな庭が本堂の周囲を取り囲んでいます。こちらは西側の庭の様子。

  • 北側の庭がこちら。日陰ながらこれぞ京の秋の風景という眺め。一見の価値あり、です。

    イチオシ

    北側の庭がこちら。日陰ながらこれぞ京の秋の風景という眺め。一見の価値あり、です。

  • 見事な枝ぶりの楓から真っ赤な落葉が風に舞い落ちるのを眺めていました。

    見事な枝ぶりの楓から真っ赤な落葉が風に舞い落ちるのを眺めていました。

  • 風に飛ばされた楓の葉と苔むした地面との対比が素敵。

    風に飛ばされた楓の葉と苔むした地面との対比が素敵。

  • 障子越しに見る秋の庭を写した1枚。<br />「和の美」を写し込めたといったら言い過ぎでしょか?(自画自賛、大袈裟でスイマセン)

    障子越しに見る秋の庭を写した1枚。
    「和の美」を写し込めたといったら言い過ぎでしょか?(自画自賛、大袈裟でスイマセン)

  • 中庭の小さな池の水面に浮かぶ落ち葉と映る残り葉が重なった光景。

    中庭の小さな池の水面に浮かぶ落ち葉と映る残り葉が重なった光景。

  • 本堂に上がる玄関で見られる、ハッとするような秋景色。<br />有名な瑠璃光院ほどではないものの、逆さもみじ(リフレクション紅葉)が演出されていて、皆さんカメラに収めていました。<br />

    イチオシ

    本堂に上がる玄関で見られる、ハッとするような秋景色。
    有名な瑠璃光院ほどではないものの、逆さもみじ(リフレクション紅葉)が演出されていて、皆さんカメラに収めていました。

  • 興臨院を出てから大徳寺の境内を散策する。<br />石田三成や古田織部の墓所が境内にある三玄院。通常非公開ですが、2023年冬に特別に門が開けられたとのこと。

    興臨院を出てから大徳寺の境内を散策する。
    石田三成や古田織部の墓所が境内にある三玄院。通常非公開ですが、2023年冬に特別に門が開けられたとのこと。

  • 向こうからお侍さんが歩いてきてもおかしくない眺め?

    向こうからお侍さんが歩いてきてもおかしくない眺め?

  • 遅めの昼食を大徳寺総門の真正面にあるカフェ ドゥ・モンさんでいただくことに。

    遅めの昼食を大徳寺総門の真正面にあるカフェ ドゥ・モンさんでいただくことに。

    CAFE DU MON グルメ・レストラン

  • 野菜たっぷりのおかずに五穀米、スープ(味噌汁)がついたランチセットを注文します。<br />メインのおかずは肉・魚から選べました。美味しいランチでほっこり。

    野菜たっぷりのおかずに五穀米、スープ(味噌汁)がついたランチセットを注文します。
    メインのおかずは肉・魚から選べました。美味しいランチでほっこり。

  • 晩秋の日暮れは早いので、昼食後の散策は軽めにしましょう。船岡山の上に鎮座する建勲神社を最後の訪問地としました。

    晩秋の日暮れは早いので、昼食後の散策は軽めにしましょう。船岡山の上に鎮座する建勲神社を最後の訪問地としました。

    建勲神社 寺・神社・教会

  • 市街地に囲まれた小さな丘ですが、上ってみると京都市街や周辺の山々を望むことができます。<br />このアングルは南の京都タワー方面を遠望した所。左に振ると比叡山がよく見えます。

    市街地に囲まれた小さな丘ですが、上ってみると京都市街や周辺の山々を望むことができます。
    このアングルは南の京都タワー方面を遠望した所。左に振ると比叡山がよく見えます。

  • 拝殿の前で頭を下げて、今年1年見守っていただいたことへの御礼を。そして、まもなく来る年も善き年になりますように・・・。

    拝殿の前で頭を下げて、今年1年見守っていただいたことへの御礼を。そして、まもなく来る年も善き年になりますように・・・。

  • 帰りは南参道から下りて鞍馬口通を西に向かって歩き、千本通を走るバスに乗って帰途に就きました。

    帰りは南参道から下りて鞍馬口通を西に向かって歩き、千本通を走るバスに乗って帰途に就きました。

  • 名残紅葉を楽しみ、美しい庭を観賞した京都日帰り観光の旅行記はここまで。<br />最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    名残紅葉を楽しみ、美しい庭を観賞した京都日帰り観光の旅行記はここまで。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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