ボルネオ島8日間① (クチン編)

2023/12/02 - 2023/12/03

初めてのボルネオ島は、夫とグヌン・ムル国立公園で熱帯雨林を探訪する一週間。乗り継ぎのため、前後にクチンとコタキナバルに一泊ずつしました。この旅行記はクチン滞在編です。

12/1 :羽田夜発
12/2 :KL→クチン移動
12/3 :クチン→ムル移動
12/4-7 :グヌン・ムル国立公園　滞在
12/8 :ムル→コタキナバル移動
12/9 :コタキナバル→マニラにて乗り継ぎ、機中泊
12/10:マニラ→成田着

エリア クチン(マレーシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

KL空港でクチンへの乗り継ぎの合間に、Old Town White Coffee で朝食。さっそく行ってみたかった店を空港内で見つけられて嬉しい。ティータレ、ホワイトコーヒー、カヤトーストを二人でわける。カヤジャムがかなり少なくて、ほとんどバターの味でちょっと残念。ドリンクはどちらも濃厚で、嫌いではない味。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

KLから二時間弱でクチンに到着。空港がきれいで思いのほか大きく、ゲートのあるフロアに飲食店がたくさんあってびっくり。州都であることを実感。

クチン国際空港 (KCH) 空港

タクシーでホテルへ移動し、荷物だけ置いてランチを食べに街へ。雰囲気が良い通りを発見。

テキスタイル博物館は外観が美しくて中を見学してみたかったが、残念ながら閉まっていた。

お目当てのLau Ya Keng フードコートに到着。ラクサは土地によって違いがあるそうなので、食べ比べはこの旅行の目的のひとつ。

スープはあっさりめで酸味がややあって、ピリッと辛め。リマウという柑橘類を絞ると全部その味になるので、絞らないほうが個人的には好き。サラワク州のラクサの特徴である錦糸卵がスープに良く合う。ドリンクはお店の方にすすめられた、「ダンダン」というよく分からないもの。さとうきびジュースに似て、ほんのり甘くて美味しい。

連れの白っぽいカレーも美味しかった。でも、一番美味しかったのはサテについてきたタレ。ナッツの濃厚さがクセになる。連れのライムジュースはさっぱりしていて、マレー料理に良く合う。ボルネオ島、一食目から大満足！

フードコートから近いモールへ。屋内は涼しくて快適！冬から常夏に移動して来た身としては、少しでも街を歩くと汗が噴き出る。

プラザ メルデカ ショッピングセンター

地下のスーパーで、明日からの国立公園滞在に向けてお菓子やお茶、虫よけ、キャンプ用にカレーの缶詰を購入。カレーは種類が多くて迷った。日本はレトルトカレーはパウチが主流だけれど、こちらは缶なのね。

買い物を終えて、ホテルにチェックイン。一泊だけの滞在なので、アクセスがよさそうなところを選択。ロビーはクリスマスモードでかわいい。

ハーバー ビュー ホテル ホテル

充分な広さ。夜行便で移動してきたので、さすがに疲れて少し昼寝。

ハーバー ビュー ホテル ホテル

昼寝ですっきりしたところで、サラワク川沿いを散策。州議会議事堂はシンボル的な存在で絵になる。土曜ということもあり、みんな川沿いでチルしていてのんびりとした良い雰囲気。

サラワク川 クルーズ 滝・河川・湖

クルーズ船も少し気になったけれど、結局は乗らずに徒歩で橋を半分ぐらいまで渡ってみる。インディアモスクがよく見渡せた。

夕方でも日差しが暑い。。。お目当てのひとつ、Gula Apong (パームシュガー) のアイスクリーム屋さんのIG GULA APONGへ。オーダーが立て込んでいてしばらく待つほどの人気。

一番小さいサイズでトッピングを二つ選べてRM5.9。トッピングで選んだNestum というシリアルがさくさくでとっても美味しい！Gula Apongは、シロップっぽいものを想像していたら、ねっとり固めの水あめ状だった。しっかり甘くてたくさんは食べられない感じだけれど、なかなか美味しい。

色々と散策した後、トップスポットフードコートへ。

トップスポット フードコート 地元の料理

我々が着席したのは、このメニューのお店。

メニューを見ても良く分からないので、直接魚を見て決める。

ローカルな野菜と勧められたMidin という炒めものが、シャキシャキでとっても美味しくて気に入った！にんにくもきいていて、箸が止まらない。見た目は山菜みたいな感じ。カラマリのから揚げももちろん絶品！想定より量が多いのも嬉しい。

メインの蒸した魚。レモングラスの味にしてもらったらあまり口に合わず、卓上の調味料でごまかしていただく。フルーツジュースもふたつ頼んで、RM83ぐらい。明日からは国立公園でアクティブに過ごすので、しっかりと英気を養えた。

夜の10時前には就寝したので、たっぷりと休めた。翌朝はホテルで朝食後、時間が少しあるので朝の散歩。

こういうパネルは観光客にはありがたい。この時間帯はまだ涼しくて、短パンだと少しひんやりとする。

プルメリア好き！8時頃ホテルへ戻り、ムルへ移動するためglabで空港へ。クチン小さな街だけれど、川沿いは気持ちが良いし、乗り継ぎがなければ訪れるきっかけはなかったと思うので、少しでも散策が出来てよかった。