2022/10/07 - 2022/10/14
1281位(同エリア1980件中)
ディールさん
この旅行記のスケジュール
2022/10/10
この旅行記スケジュールを元に
10/10(月)
ラヴォー地区で昼食を済ませ、14:00~16:30観光バスに乗りツェルマットへ。
そこから観光バスに一緒に乗っていたスーツケースとは別れを告げ、ゴルナーグラート登山鉄道にて展望台へ向かう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
出発地の駅構内は全体が日本の待合室のように上も左右も囲われていて扉が閉まっている。
電車がきてもしばらく開かないので乗れずにそのまま出発しちゃうんじゃないかと思ったが、しばらくしてから開いた。スイスではこれくらいのペースが普通なのかも知れない。日本は出発時刻も早いが、乗る日本人のペースもスムーズでだいぶ早いことに気付いた。
電車の写真は乗る前に撮るのを忘れていたので、展望台到着後に撮った。 -
乗っていると少しずつ高度が上がって行き、多分右にツェルマットの街が見え始めた。
10月で、時刻が夕方のため、展望台の方に上がっていく他のお客さんは座席の近くにはいない。空いてる席にカバンを置いて左右を自由に席移動できたので両方の景色を撮ることができた。 -
森の中も走行している。スイスの山はほとんどの木は葉がないか緑なので黄色な木がぱらぱらと見えるくらい。
紅葉に期待はしない方が良いかもしれない。 -
少しずつ登って行き、開けた場所へ。
マッターホルンではないかも知れないが、山が少し見えている。 -
雲が多すぎて、全然見えない。
友達が雨女なので降る可能性もある。
この旅行の前に伊勢神宮に行くことがあり、スイス旅行は晴れますように祈ってきたのに、ユングフラウでは前が見えないくらいの悪天候。効力がないのか。
明日の天気を心配しながら鉄道に乗っていた。 -
この鉄道は駅が割とあり、2つ前の写真のような森の中のところにも駅があったりして誰がここから乗るんだ?木こりか?ってところでも停まる。
ここはまだ比較的下車する人が多そうな雰囲気だが、この時間から降りる人は流石にいない。
こんな時間から山道を降ったら間違いなく遭難してしまう。
写真の下側に写っているのが日本で言う改札。
これの多分左側に買ったICカードをかざす?と通れるが、日本のICカードと違って少し離れた位置からでも電波?を拾ってしまう。
つまり前の人がICカードをかざす前からICカードを手で持っていると前の人が改札を通るときに感知され、自分が通る時ゲートが開かなくなってしまうことがあるとのこと。
私は次の日のハイキングの後で改札に入れなくなってしまった。
普通の駅では問題ないが、この鉄道は小さい駅だと駅員はいない。少し大きい駅は駅員みたいな人がいるが、早い時間だといない。つまりどうしようもなくなってしまう。
ハイキングのための現地の案内の人がいたおかげで問題なかったが個人だとあれば泣きそうになっていたと思う。
多分私たちが使っていたカードはツェルマットからゴルナーグラートまでの往復分。
目的地までの駅を途中下車したり、ハイキングで次の駅まで下って乗り直すことも可能だが目的地の改札を出ると使えなくなるものだったと思う。
改札から出れなくなったら、一度改札を出てしまった判定されたと言うこと。
一緒に旅行している人か親切な人の中で改札を出れた人に出れない自分のICカードを渡して入る側からかざしてもらい、自分がカードのみを受け取り、その後改札にかざすと無事改札をでることができる。
もしかしたら人に頼らずとも自分で腕を伸ばせば解決できるかもしれない。 -
ようやく、頂上へ到着!
写真を探したが自分たちが写ってる写真しかなかった。
ここがゴルナーグラート展望台兼、
今夜泊まるクルムホテルゴルナーグラート。 -
宿泊のホテルに向かうためエレベーターに乗り、上がっていくと裏側にヤギ?シカ?どっちか忘れたがいた。
雪山のため塩分がなく動物が生きていけないため木の中に塩を仕込んでいるらしい。
この塩を舐めに来ているので近くで見ることができた。 -
ここが入り口、この入り口が確か地下だったが地下にお土産屋さんもある。
到着した頃にはお土産屋さんは閉まっており、出てくる時も早いので見ることはできなかった。
そのあとツアーの人と皆でチェックイン。ランダムで鍵を渡された。夕食の飲み物がついており何が良いか聞かれお酒を飲まない人は私も含め皆、葡萄ジュースを選んでいた。 -
私達の部屋は4階!
部屋には山の名前が書かれている。 -
なんと部屋はホテルの1番上のど真ん中!
写真で言うと真ん中の窓が開いている部屋。
今回のツアーはマッターホルン側確約のツアーだったが、1番自分たちが楽しみにしていたホテルで良い部屋が来て嬉しい。
ご飯の時間が来るまで友達と交互にホテルと屋外に分かれて窓際の写真やホテルから撮ったマッターホルンと自分の写真などを撮りまくっていました。
上の部屋の窓を開けて窓際に立ってもらい、外の赤い枠があるところから撮ったホテルの写真。 -
こっちはホテルの窓から撮った写真。
-
これはさっき写っていた展望台・ホテルの入り口を出た所からみた景色。
曇っているが綺麗。 -
さっきの写真に写っていた赤いのは枠になるらしく、マッターホルンと写すと格好良い。
さらにこの枠の裏側には台があったので登ると自分がこの枠に入ったマッターホルンと一緒に枠に入った写真が撮れる。 -
これはマッターホルンの反対側に見れる氷河。
-
写真大会を終えていよいよ夕食。
葡萄ジュースは皆の分がなかったようで、オレンジジュースになった。スイスのワインは風味も落ちてしまうから空輸はされないが有名なので葡萄ジュースも美味しいと思い選んだが一度も飲めていない残念。
これはコンポタージュだったが、謎の香草の風味が強かった。 -
これは皆が夕食のメニューを伝えられ、楽しみにしていた、ラクレット。
日本のラクレットのイメージが強すぎて、目の前でチーズを溶かしてくれると思っていたのでこの状態で来てまたまた同じテーブルになったあの夫婦と共に驚いた。
チーズは時間が少し経っているのか固まりやすいチーズなのか分からないが固まっており、塩分が多めだった。
スイスは山に囲まれており、なかなか塩を手に入れることが難しい。冬は行き来がさらに難しくなるためチーズで塩分を取っており、保存食として大切にしていたらしい。 -
これは何かの果物を甘く煮たデザート。
ここの朝ごはんはブッフェで、Caotina(カオティナ)のココアの元が置かれている。美味しかった。
ホテルの中の写真は忘れたが、浴槽はなくシャワーのみ。山の上にあり、水が貴重なためかお湯は出るがチョロチョロくらいにしか出てこない。
中々髪を洗い流すのにも時間がかかるくので体も冷えてくる。
シャンプーインリンスを買えばよかったと思ったくらい10月なのもあり冷えた。
友達は食後から頭が痛くなってきたと言っていたので先に入ってもらったがシャワーを入った後寒いとも言っておりダブルパンチになった。
夜になりさらに写真撮影会再開。
ここは泊まってる人以外は寒すぎて滞在できないためか外への扉は開いている。 -
これは部屋からは撮れない氷河なので外に出て撮った。
ミラーレスカメラでは真っ暗で何も映らなかったがiPhone12はなんと氷河が映るし、星もうつる。
行った人は最新のiPhoneであればあるほどここの景色も綺麗に撮れるので是非撮って欲しい。
友達のiPhoneは私のものより前のもので多分写ってなかったか綺麗に撮れていなかった。
別の写真では月もうつっていて、太陽のように輝いていて昼間の写真のようにみえた。
外に出ても他の宿泊者は誰も21時半に寒いので外には出ておらず、シンと静まり返った空間。他の人もいるはずなのに友達と私しかこの世界にいないように思えるくらい静寂だった。 -
これは部屋から撮った、マッターホルン。
夜になると夕方たくさんあった雲が消えていた。
このホテルから見えるマッターホルンに蝋燭が灯るようにみえる日の出が有名なので雲は消えたままでいて欲しくてしかたなかった。
これは明日綺麗に見えるんじゃないかと期待をしながら1.2時間撮影をして就寝。
朝の7時?何分かに朝陽が出ますと添乗員さんに言われていたので絶対起きなければ。
目覚ましを合わせて、日の出の10分前ほどから起き窓を開けてみる。
マッターホルンに纏わりついていた雲は消えたまま。
友達の雨女パワーを私と伊勢神宮へのお参りで打ち消すことができた、次回行く時はお礼参りをしなければ。 -
少しずつ周りが明るくなり言われた時刻ぴったりに、とうとうマッターホルンのてっぺんに火が灯った。
写真をとっている間に、少しずつ赤い場所は右斜めに増えていき、蝋燭のようではなくなっていった。
しばらくその景色を見れると思っていたのでiPhoneやカメラで撮りまくっていたが、本当に真っ赤になっていたのは思ったよりも短かかった。
赤くなって少ししてから鉄道の始発に乗った人たちが到着。
けれども今日の赤くなり始める前から真っ赤になるまでのマッターホルンをみることができたのはこの日に泊まった人達だけ、最高の思い出だ。
10月は見れないかもしれないが、日の出時間は季節で変わってくるのでタイミングによっては始発にのれば太陽が出る前からみれるかもしれない。
マッターホルンの右上の○は太陽ではなくて月。
そのあと同じツアーの人が私達と話をしていた添乗員さんに
日の出の少し前から部屋の窓にiPadを置き、タイムラプスで良い動画が撮れたと言っていたので添乗員さんにも誘われて一緒に見せてもらうと、全てが収まっている素敵な動画が。
その動画を見てた私と友達、ご飯の時に同テーブルの夫婦の女性、動画を撮っていた女性でマッターホルンの写真自慢大会となった笑。
私の撮った星とマッターホルンの写真を見てもらうと2人は撮っていなかったらしく、綺麗と言ってもらえた。
動画を撮った女性に動画を欲しいですと伝えると私の写真も欲しいと話になり、自慢大会メンバーにプレゼントすることに。
iPadの画質にiPhoneがついていけないので編集してくださり、AirDrop(画質をほぼそのままの状態で送れる)でいただくことができた。
仲を取り持ってくれた添乗員さんに感謝!!
このホテルだからこそ邪魔するものがなく素晴らしい景色をみれ、ツアーだからこそ他の参加者の人と同じ景色でも違う方法で共有できた。
最高な旅行だ。
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