大人の休日倶楽部パス（おときゅう）でオホーツク沿岸北上の旅 （その１）

2023/12/04 - 2023/12/08

２０２３年度第２回の大人の休日倶楽部パス（おときゅう）を利用して、念願だった雄武－枝幸間のバス連絡を含めたオホーツク縦断の旅を、まだ運行を続けている路線バスでたどりました。計画は次のとおりでした。

１日目：東京9:36－(はやぷさ13号)－13:33新函館北斗13:50－(北斗13号)－17:30札幌
２日目：札幌6:50－(オホーツク１号)－10:26遠軽11:10－(北見バス)－1235紋別13:52－(北紋バス)－15:13雄武17:40－(宗谷バス)－18:50枝幸
３日目：枝幸9:55－(宗谷バス)－10:40浜頓別12:59－(宗谷バス)－鬼志別－(宗谷バス)－15:53稚内
４日目：稚内6:36－(サロベツ２号)－10:19旭川10:30－(ライラック１８号)－11:55札幌14:38－(北斗号)－18:26函館
５日目：新函館北斗10:53－(はやぶさ２２号)－15:04東京

エリア 雄武・興部(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

旅のスタートは東京駅から。

東京駅 駅

9時36分発の「はやぶさ13号」に乗り込みます。

東京に住んでいると、今年（2023年）は冬の訪れが遅いように感じます。盛岡あたりまで、ほとんど雪がありません。

お昼になったので、東京駅で買った駅弁を開きます。
私が子供の頃からあったチキン弁当は、今でも販売されています。

私が子供の頃は二段になっていたものですが、いつ頃から変わったのか、気がついたときにはすでにご飯とおかずが並列になっていました。内容も少しずつ改良されているようで、今でも美味しくいただけます。

青函トンネルを抜けたあたりで一枚。

新函館北斗には13時33分の到着です。

新函館北斗駅 駅

在来線に乗りかえます。

新函館北斗からは13時50分発の「北斗13号」で札幌へ。

特急「北斗」では海沿いの座席を選ぶことが多いのですが、今回は山側の座席を選びました。こちらからだと湖面に姿をうつす駒ケ岳を望むことができます。

白老あたりで夕暮れが迫ります。

札幌17時30分着。

札幌駅 駅

コンコースにはクリスマスの雰囲気があふれていました。

今年（2023年）8月31日をもって営業を終えた札幌エスタが、ひっそりと解体のときを待っています。
この札幌エスタにキーテナントの百貨店「そごう」が大半を使用してオープンしたのが1978年。私が初めて札幌を訪れたのは1980年でしたが、当時はまだ札幌駅が地平ホームで駅舎も低かったせいもあり、この「そごう」のビルがずいぶん大きく感じたものです。

今夜の宿は「ＪＲイン札幌北２条」。札幌駅から西二丁目の東側の通りを歩いていくと、夜でも袖看板が張り出しているのですぐにわかります。ニューオータニの向かいです。

JRイン札幌北2条 宿・ホテル

ホテルに荷物を置いてから、夕食を食べに外へでます。
北三条通りを西に歩いた札幌駅前通りにも、クリスマスを祝うイルミネーションが中央分離帯の街路樹に輝いていました。

今夜はジンギスカンを食べようと決めていました。
ただ、もともとはススキノまで足を伸ばして「だるま」へ行くつもりだったのですが、長旅の疲れかススキノまで行く気になれず、ホテルの近くに「松尾ジンギスカン」があることがわかったので、そちらでいただくことにしました。
「松尾ジンギスカン」の札幌駅前店は駅前通りに面した北３西４の日本生命ビルにあります。このあたりのオフィスビルは近年次々と装いを新たにしており、その都度お店も増えているようです。

「松尾ジンギスカン」は地下にお店を構えています。
私は地上から下りていきましたが、もちろん「チ・カ・ホ」と呼ばれる地下道から直接入ることができます。

松尾ジンギスカン 札幌駅前店 グルメ・レストラン

「松尾ジンギスカン」の特長は野菜を出汁で煮ること・・と、店員さんから説明されました。また、セットには卵がついてきますので、お肉はすきやきのように卵をからめて食べることが出来ます。

夕食をすませてホテルに戻ります。
明日の朝は早いのでホテルで朝食をとることはできませんが、ホテルで朝食をとる場合には、１階のカフェ・ド・クリエを利用することになるようです。

エレベーターの中に朝食の案内がありました。バイキングではないようです。

このホテルには大浴場があり、その隣りにはラウンジがあってコーヒーマシンが設置されていました。大浴場＋お休み処があるホテル、私は大好きです。
大浴場で長旅の疲れを癒して、床につきました。