「ふかや緑の王国」の紅葉と黄葉_2023_木や草花の種類が多く、彩り豊かでした（埼玉県・深谷市）

2023/11/28 - 2023/11/28

深谷市の「ふかや緑の王国」へ、色付いた木々を見に行きました。ここは、標本園のように、いろいろな種類の木々や草花が植栽されていて、様々な紅葉や黄葉を見ることが出来ました。枯れ初めの紅葉もありましたが、木漏れ日や透過光の演出で、どれも綺麗に見ることが出来ました。

エリア 深谷・寄居(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

埼玉県深谷市、ＪＲ深谷駅から南西方向へ５～６kmのところに「ふかや緑の王国」があります。
右上の、風化した看板には「市民がつくり、市民が守り育てる、市民の森」と書かれていましたが、「ふかや緑の王国」の説明には成っていません。

（写真は、正門の外側に咲いていた花です）

パンフレットや市のホームページには、「自然の大切さや素晴らしさを再発見し、自然と人間が共生できる街づくりを目指す憩いの施設です。」と説明されていますが、これでも分かり難いですね。

まあ、要するに、「憩いの施設」なんですね。

（写真は、正門の前、道路の反対側にそびえていた木々です）

関東平野の平らな土地を、碁盤の目のような直交する道路で区切った一角に、多くの種類の木々や草花を植栽し、畑やハウス等もあることから、”自然植物園”のような印象です。

（写真は、正門を入ったところの風景で、左に駐車場があります）

しきちの南西側に隣接して、「花植木流通センター」と「寄居花卉園芸市場」があるので、これら花卉園芸関連で作られた”標本園”か、あるいは”試験場”のようにも感じます。

（写真は、駐車場の北西側で色付いていた木々です）

深谷市といえば渋沢栄一氏、来年(2024)は、新札の顔として登場します。

色付いた木々の下では、赤い実が生っていました。

足元には、白い花が咲いていました。

では、駐車場から南西方向、「かえで通り」を歩きます。

左側は「梅園」、花落ちた梅の木が並んでいます。

見上げると、茶色、というよりオレンジ色の様に輝いています。

この葉は、メタセコイアでしょうか。

紅葉とも、黄葉とも、違うような色に輝いています。

「梅園」の先、南西側には「カエデ苑」があります。

先の方は枯れ始めてますが、まだ綺麗な葉が残っています。

陽が当たると、まだ十分に綺麗です。

手前の葉は、色褪せた黄葉のようですが、こういう種類なのかもしれません。

「カエデ苑」は大きな木が多く、しかも間隔が狭いので、空が狭く、陽の光は木漏れ日になって差し込みます。

なので、透過光が綺麗に見えます。

大きな木の間から見えた、これも透過光です。

振り返って見た景色です。右が「梅園」です。

”モミジ”の形の黄葉がありました。

「カエデ苑」の中です。あまり陽が差し込まないので、暗めです。

上を見ると、青空が（少しだけ）見えます。

もう少し（南西へ）歩いて行って、振り返った景色です。木の上の方だけ陽が当たります。

なので、背の高い木の方が、綺麗に見えます。

綺麗な葉（綺麗に見える葉）を探して、上を向いて歩きます。

赤やオレンジは、多少枯れ始めていても綺麗です。

でも、陽が当たらないと、そうでもありあｍせん。

黄葉の透過光は、輝いて見えます。

木の種類が多いので、色とりどりです。

「カエデ通り」から、園の南西の隅にある「ローズガーデン」に来ました。

こんな時期ですが、一輪咲いていました。

その先にも、咲いてました。

だいぶ寒くなっていてますが、バラって頑張るんですね。

「ローズガーデン」から北西へ、「王国通り」を歩いていたら、小さな花が咲いていました。

黄色い花も咲いていました。

色付いている木々が、色々ありました。

ツワブキも、咲いてました。

「王国通り」を歩いていった先に、ハート形の花輪が立っていました。

自撮り用のフォトスポットかもしれません。

休憩スペースに、花が飾られてました。

こちらにもハート形の花輪がありました。こちらは、クリスマス風味でした。

その北西側の「王国ひろば」です。何かのイベントがあったのでしょうか。

「牧場ガーデン」を通って、「ハナミズキ通り」へ行ってみます。

ツワブキは、いろいろな場所に咲いてました。

手前（上）の葉は、これから色付くのか枯れ進むのか、今くらいが綺麗な時かもしれません。

「ハナミズキ通り」を北東へ歩いて来ました。このまま奥へ行くと「正門」です。右の並木の右に広場があって、その奥（南東側）が「カエデ苑」です。

西側から「カエデ苑」に入ります。

「カエデ苑」の中は、何となく”暗め”です。

「カエデ苑」の中の遊歩道（木道）です。その左に「ホタルの小川」と呼ばれる水路があります。（写真では、暗くて分りません）

左下に遊歩道（木道）、右下から左奥へ「カエデ通り」が見えています。

周りが暗いので、空を見上げます。

黄～茶色に見える葉は、枯葉かもしれません。

いろいろな色が見えてますが、バラバラの印象です。

木漏れ日が当たれば、輝きます。

暗い林の中では、木漏れ日が綺麗です。

細い葉の紅葉がありました。

オレンジ～黄色と青空の組み合わせが、紅葉らしい彩りです。

そんな中で、黄緑色が輝くと、存在感があります。

「ハナミズキ通り」の北西側、「花仲間ガーデン」の置かれたテーブルの上には、この日も花が飾られていました。

「正門」から入って、「カエデ通り」を歩き、「カエデ苑」や「ローズガーデン」を見て、「王国通り」から「ハナミズキ通り」を通って戻ってきました。これで”園”全体の三分の一位です。

色付いたメタセコイアが、思っていた以上に綺麗に感じました。これで帰ります。

（　おしまい　）