「ふかや緑の王国」の冬の花_2023_セツブンソウとスノードロップが咲き進んでいました（深谷市）

2023/02/12 - 2023/02/12

深谷市の「ふかや緑の王国」へ冬の花を見に行きました。セツブンソウとスノードロップが咲き揃い、フクジュソウやウメ等が咲き始めていました。

表紙の写真は、キバナセツブンソウ（エランティス）です。

エリア 深谷・寄居(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

深谷市の「ふかや緑の王国」に、やって来ました。前々日（2023/02/10）、大雪警報が出るほどに降り積もった雪が、日陰には未だ残っています。

正面ゲートから入ります。左側が駐車場です。

写真の左端、横長の看板の右、縦長の看板が「見頃の草花ベスト３」の掲示板です。

見頃の草花、この日のベスト３です。

(1) セツブンソウ（花仲間ガーデン）……節分を迎え、本格的に見頃になってきました。キバナセツブンソウも咲いています。
(2) 梅（ハナミズキ通り側）……よく咲いています。
(3) フクジュソウ（カエデ通り）……山野草ガーデンの西端にもフクジュソウエリアがありますが、今年は調子（咲き具合）が良くない‥ようです。

では、見頃(1)のセツブンソウを見に行きます。

正門から入ってきたこの道は「ハナミズキ通り」です。セツブンソウが咲いている「花仲間ガーデン」はこの道の右奥です。

案内に従って「花仲間ガーデン」に向かいます。

池を北へ越えたら、西へ入ります。

中央奥のテーブルの上に、ユズらしい柑橘が乗っています。昨年も（もっと沢山）乗ってました。

セツブンソウは、オガタマノキの根元に咲いています。右奥の太い木がオガタマノキです。（緑地に白文字の名札が付いています）

そして、これがセツブンソウです。知らなければ見過ごしてしまいそうです。

近くに寄って見ると、確かに花らしい形です。

昨年(2022)は花が少なかったようですが、今年(2023)は沢山咲いています。

数えてはいませんが、このくらいの数です。

昨年(2022)よりは、密生度もかなり高いと思います。

沢山咲いてますが、華やかな印象はありません。

白と紫と黄色で、葉の色が灰緑色、って派手さはありません。

しかも、この時季、周りは（濃淡の差はあるにしても）茶色一色なので、景色としても地味だと思います。

それでも、こうやって沢山咲くのですから、自然の力に感謝、です。

来年(2024)も、沢山咲いてほしいですね。

南隣の花壇には、黄色い花が咲いています。

昨年(2022)は「エランティス」という名札が立っていましたが、今年(2023)は無かったと思います。

「ヤクシマショウマ」という名札が挿さっていましたが、これは違いますよね。

名札はありませんが「エランティス」だと思います。

ということは、これが「キバナセツブンソウ」ですね。

それにしても、奥に立っているイラストは何者でしょうか。この花壇の中に、しっかりと立てられているので、何か謂われがあるのかもしれません。

近くには（少しですが）黄色いスイセンが咲いていました。

雪が降っても、小さな花が咲き続けていました。

東側の池の畔では、カッパが居眠りしていました。

そのカッパの後（北）側に、白い花が咲いています。

中に立っている王冠形の名札には「スノードロップ」と書かれています。

（意識して見るのは）おそらく初めての花です。

近寄ってみると、こういう花でした。

それにしても、どれも下向いてますが、飛んでるムシ達に上を向いてアピールする気は無いのでしょうか。

「花仲間ガーデン」から、ハナミズキ通りを西へ歩いて「梅園」に、やって来ました。

手前のウメの木、名札には「夫婦（夫婦）しだれ」と書かれていて、近くには立派な”由緒書き”が立っていました。「めしべが２本で果実が２つそろって付くのが特徴、仲良く寄り添って身（実）をつけるところから”夫婦しだれ”といわれている、のかもしれません」とのことです。

ほんの少しだけ咲いてた花です。

日陰には、前々日の雪が残っています。向こうの梅の木は、沢山咲いていました。

この様な花でした。

こちらは「紅冬至」という名前です。

開花が進んでいました。

一部、傷み始めた花もありました。

この梅は「流芳」という名前です。

いろいろな種類の梅が植栽されている中で、開花が進んでいる梅を撮っています。

まだツボミも多くて、開花率は低いと思うのですが、既に綺麗に見えます。

梅園の南の方、溶け残っている雪の向こうに、赤い梅が咲いています。

名札には「鹿児島」と書かれていました。

開花が早かったようで、だいぶ傷み始めていました。

背が高い立派な白梅には「八重冬至」という名札が付いていました。

名前のとおり、八重の梅です。

透過光でも綺麗に見えます。

このピンクの梅は、「宮の浦」という名前です。

ピンクの花は、青空が似合います。

南側へ出てきて、振り返って見た梅園です。全体を眺めてみると、咲いてない木の方が多いようです。

梅園の東隣のロウバイは、まだ咲き残っていました。

カエデ通りを東へ歩くと、東側の梅園が見えてきます。

赤い梅は「大盃（おおさかずき）」です。

白い梅は「玉牡丹」です。

この花も”八重”ですね。

梅園の東の端に「都鳥」という梅が咲いていました。

まだ咲き始め、あるいは花の総数が少ない、のかもしれません。

そして、この”東側の梅園”の、東のエリアに、フクジュソウが咲き始めていました。

蕾もあったので、咲き初めだと思います。

正門から入って、ハナミズキ通りを西へ、西の梅林を南へ抜けて、カエデ通りを東へ戻り、東の梅林を東へ通り抜けてきました。すぐ隣が駐車場です。これで帰ります。

（　おしまい　）

この旅行記へのコメント （2）

• takakoさん 2023/06/17 22:52:39

  可愛らしいお花

  minaMicazeさん
  こんばんは
  はじめまして。
  拙い旅行記にいいね
  ありがとうございます。
  お花がお好きなんですね。
  たくさんの旅行記です。
  私はどちらかというと大きな花より小さな可愛いお花好きです。カタクリの花も好きですが、なかなかお目にかかれず、
  咲いているところに行けず
  何年も見てないように思います。
  また旅行記ゆっくり拝見させてくださいね。
  takako

  minaMicazeさん からの返信 2023/06/18 13:28:03

  RE: 可愛らしいお花

  
  takakoさん、こんにちは
  旅行記をご覧いただき、また、コメントをくださり、ありがとうございました
  
  なかなか遠くへは出かけられず、近いところで花巡りなどをしています
  旅行記などと言うほどではなく、記録ノートのつもりで作成しています
  
  takakoさんの旅行記、これからも楽しみにしています
  よろしくおねがいいたします（　minaMicaze　）