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 9月25日、旅行6日目を迎えました。体調不良は相変わらず。昨晩も1時間~2時間おきに咳で目が覚めるといった状態でした。昨日のハイキングで息が上がり歩けないことが分かったので、本日はなるべく歩かないで済む場所へ行くことにしました。

4年ぶり、秋のスイスで写真三昧の旅(4)

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2023/09/20 - 2023/10/04

32位(同エリア93件中)

2

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Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 9月25日、旅行6日目を迎えました。体調不良は相変わらず。昨晩も1時間~2時間おきに咳で目が覚めるといった状態でした。昨日のハイキングで息が上がり歩けないことが分かったので、本日はなるべく歩かないで済む場所へ行くことにしました。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • アパート近くのバス停で駅へ向かうバスを待ちます。目の前はアイガーがデ~ンと横たわっています。アイガーの標高は約4,000m、ここの標高が約1,000mなので3,000mの壁が目前に迫っている光景は日本では見られません。

    アパート近くのバス停で駅へ向かうバスを待ちます。目の前はアイガーがデ~ンと横たわっています。アイガーの標高は約4,000m、ここの標高が約1,000mなので3,000mの壁が目前に迫っている光景は日本では見られません。

  • アイガーの左奥には「フィッシャーホルン(4,049m)」が聳えています。お天気も快晴です。

    アイガーの左奥には「フィッシャーホルン(4,049m)」が聳えています。お天気も快晴です。

  • グリンデルワルト8時18分発の電車に乗り、先ず最初に向かったのは「ブリエンツ」。お目当てはブリエンツ・ロートホルンの登山鉄道です。ブリエンツには9時21分に到着し、直ぐさま道路を挟んで反対側にある登山鉄道の駅へ行ったところ驚きました。駅構内は乗客で溢れかえっています。コロナ渦が明け日本でもインバウンドが殺到していますが、スイスも例外ではありません。すぐ登山鉄道に乗車できると思っていましたが、我々が乗車できるのは3時間半後の12時58分発まで待たなければなりません。さすがに3時間半は待てないので、再訪したいと思っていた「ルンゲルン湖」へ向かうことにしました。

    グリンデルワルト8時18分発の電車に乗り、先ず最初に向かったのは「ブリエンツ」。お目当てはブリエンツ・ロートホルンの登山鉄道です。ブリエンツには9時21分に到着し、直ぐさま道路を挟んで反対側にある登山鉄道の駅へ行ったところ驚きました。駅構内は乗客で溢れかえっています。コロナ渦が明け日本でもインバウンドが殺到していますが、スイスも例外ではありません。すぐ登山鉄道に乗車できると思っていましたが、我々が乗車できるのは3時間半後の12時58分発まで待たなければなりません。さすがに3時間半は待てないので、再訪したいと思っていた「ルンゲルン湖」へ向かうことにしました。

  • 因みに、ブリエンツ湖畔からロートホルン山頂へと結ぶこの路線は電化されておらず、スイスで唯一、蒸気機関車での定期運行を続けている鉄道です。

    因みに、ブリエンツ湖畔からロートホルン山頂へと結ぶこの路線は電化されておらず、スイスで唯一、蒸気機関車での定期運行を続けている鉄道です。

  • 2017年にルンゲルンには一度来ていますが、その時は何処へ行けば良いか分からず結局ポイントを掴めないまま時間切れで戻ったという思い出があります(写真は帰りに撮影したルンゲルン駅)。今回は事前にグーグルのストリートビューで写真ポイントの目星を付けてあります。

    2017年にルンゲルンには一度来ていますが、その時は何処へ行けば良いか分からず結局ポイントを掴めないまま時間切れで戻ったという思い出があります(写真は帰りに撮影したルンゲルン駅)。今回は事前にグーグルのストリートビューで写真ポイントの目星を付けてあります。

  • 駅のホームを出ると、山側は一面の牧草地が広がっています。

    駅のホームを出ると、山側は一面の牧草地が広がっています。

  • 庭先の木にはブランコが吊されていました。ルンゲルン湖を眺めながらブランコに揺られるのは気持ち良いことでしょう。

    庭先の木にはブランコが吊されていました。ルンゲルン湖を眺めながらブランコに揺られるのは気持ち良いことでしょう。

  • この地域の伝統的な建築様式でしょうか?壁が鱗のような木片で覆われています。

    この地域の伝統的な建築様式でしょうか?壁が鱗のような木片で覆われています。

  • ルンゲルン湖が見えてきました。深いターコイズブルーの湖面がきれいです。

    ルンゲルン湖が見えてきました。深いターコイズブルーの湖面がきれいです。

  • 線路脇では牛が草を食んでいます。

    線路脇では牛が草を食んでいます。

  • 湖畔に建つ塔は教会の様です。撮影ポイントはこの先のはず。

    湖畔に建つ塔は教会の様です。撮影ポイントはこの先のはず。

  • 因みに狙っている風景はこれ。これは2017年に電車から撮った写真ですが、今度はこの風景の中に電車を入れて撮りたいのです。

    因みに狙っている風景はこれ。これは2017年に電車から撮った写真ですが、今度はこの風景の中に電車を入れて撮りたいのです。

  • 電車がやって来ました。同じ場所は牧草地の中に立ち入らなければならなかったので諦め、似たような角度で撮れる場所でシャッターを押しました。

    イチオシ

    電車がやって来ました。同じ場所は牧草地の中に立ち入らなければならなかったので諦め、似たような角度で撮れる場所でシャッターを押しました。

  • 電車が来るまでまだ時間があるので、街を見下ろす小高い丘に建つ大きな教会を見に来ました。グーグルマップで調べると「Parish Church of the Sacred Heart of Jesus」という教会のようです。

    電車が来るまでまだ時間があるので、街を見下ろす小高い丘に建つ大きな教会を見に来ました。グーグルマップで調べると「Parish Church of the Sacred Heart of Jesus」という教会のようです。

  • 駅に戻ってくると、ちょうど蒸気機関車が通過するところでした。思わぬ場所で蒸気機関車を見ることができラッキーです。

    駅に戻ってくると、ちょうど蒸気機関車が通過するところでした。思わぬ場所で蒸気機関車を見ることができラッキーです。

  • ブリエンツへ戻ってきたのは1時20分過ぎ。12時58分発の登山電車には間に合いませんでした。ダメ元でこれから乗れる列車はあるか聞いたところ、全て売り切れとのことでした。しかたないので、駅に隣接する船着き場から1時40分発のブリエンツ湖を渡るクルーズ船に乗りインターラーケン・オストまで戻ります。

    ブリエンツへ戻ってきたのは1時20分過ぎ。12時58分発の登山電車には間に合いませんでした。ダメ元でこれから乗れる列車はあるか聞いたところ、全て売り切れとのことでした。しかたないので、駅に隣接する船着き場から1時40分発のブリエンツ湖を渡るクルーズ船に乗りインターラーケン・オストまで戻ります。

  • 行けなかった「ブリエンツ・ロートホルン」をアップします。今回の旅でもメインの訪問地だっただけにダメージは大きいものがあります。

    行けなかった「ブリエンツ・ロートホルン」をアップします。今回の旅でもメインの訪問地だっただけにダメージは大きいものがあります。

  • ターコイズブルーの湖面が美しいブリエンツ湖は、先日渡ったトゥーン湖ほど大きくなく、インターラーケン・オストまでは1時間15分ほどの乗船時間です。

    ターコイズブルーの湖面が美しいブリエンツ湖は、先日渡ったトゥーン湖ほど大きくなく、インターラーケン・オストまでは1時間15分ほどの乗船時間です。

  • ブリエンツ湖の真珠と言われる「イゼルトヴァルト」です。岬に建つ白亜の建物は「ゼーブルグ城」。

    ブリエンツ湖の真珠と言われる「イゼルトヴァルト」です。岬に建つ白亜の建物は「ゼーブルグ城」。

  • 桟橋に隣接するカフェ。湖を眺めながら飲むコーヒーは格別に違いありません。

    桟橋に隣接するカフェ。湖を眺めながら飲むコーヒーは格別に違いありません。

  • こぢんまりとしたイゼルトヴァルト佇まい。Netflixで配信され世界的にヒットした韓国のテレビドラマ「愛の不時着」のロケ地にもなったそうで、この静かな村に突然観光客が押し寄せ村人たちは戸惑っているようです。

    こぢんまりとしたイゼルトヴァルト佇まい。Netflixで配信され世界的にヒットした韓国のテレビドラマ「愛の不時着」のロケ地にもなったそうで、この静かな村に突然観光客が押し寄せ村人たちは戸惑っているようです。

  • 3時少し前、インターラーケン・オストに到着しました。陽はまだ高いので「ラウターブルンネン」と「クライネ・シャイデック」に寄っていくことにしました。

    3時少し前、インターラーケン・オストに到着しました。陽はまだ高いので「ラウターブルンネン」と「クライネ・シャイデック」に寄っていくことにしました。

  • 3時30分、ラウターブルンネンに到着しました。駅のホームから「ユングフラウ」が顔を覗かせています。

    3時30分、ラウターブルンネンに到着しました。駅のホームから「ユングフラウ」が顔を覗かせています。

  • 駅前からすぐの所にある落差300mの「シュタウプバッハの滝」。

    駅前からすぐの所にある落差300mの「シュタウプバッハの滝」。

  • ここもグーグルのストリートビューで見つけた絶景ポイント。しかし、既に右半分は影に入っており谷奥の光が当たっている部分との明暗差がありすぎて上手く撮れませんでした。

    イチオシ

    ここもグーグルのストリートビューで見つけた絶景ポイント。しかし、既に右半分は影に入っており谷奥の光が当たっている部分との明暗差がありすぎて上手く撮れませんでした。

  • 本日最後の寄り道は「クライネ・シャイデック」。アイガー、メンヒ、ユングフラウの「ベルナーオーバーランド3山」を目前に望む絶景の地です。電車を降りると、早速「ユングフラウ」が出迎えてくれました。

    本日最後の寄り道は「クライネ・シャイデック」。アイガー、メンヒ、ユングフラウの「ベルナーオーバーランド3山」を目前に望む絶景の地です。電車を降りると、早速「ユングフラウ」が出迎えてくれました。

  • 少し小高い丘から「アイガー(左)」と「メンヒ(右)」を眺めます。ここから見るアイガーは北壁が良く見渡せます。アイガーとメンヒの鞍部から流れ落ちる氷河が「アイガーグレッチャー(氷河)」です。

    イチオシ

    少し小高い丘から「アイガー(左)」と「メンヒ(右)」を眺めます。ここから見るアイガーは北壁が良く見渡せます。アイガーとメンヒの鞍部から流れ落ちる氷河が「アイガーグレッチャー(氷河)」です。

  • アイガーから少し左へ目を向けると、緑の麓にグリンデルワルトの村、そして右奥にはベッターホルンが聳えています。

    アイガーから少し左へ目を向けると、緑の麓にグリンデルワルトの村、そして右奥にはベッターホルンが聳えています。

  • 小高い丘から見たクライネ・シャイデックの駅です。正面の山は、右が「チュッゲン(2,520m)」、左がスキーのワールドカップが開かれる「ラウバーホルン(2,472m)」です。全山草紅葉に覆われているようです。

    小高い丘から見たクライネ・シャイデックの駅です。正面の山は、右が「チュッゲン(2,520m)」、左がスキーのワールドカップが開かれる「ラウバーホルン(2,472m)」です。全山草紅葉に覆われているようです。

  • クライネ・シャイデックからはヴェンゲンアルプ鉄道でグリンデルワルトへ戻りました。

    クライネ・シャイデックからはヴェンゲンアルプ鉄道でグリンデルワルトへ戻りました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • poodle714さん 2023/12/04 15:14:44
    はじめまして
    Fuyuyamaさん、こんにちは^^

    ルンゲルン湖の美しい表紙写真にひかれて、2023年秋の旅行記を拝見しました。
    私はスイスの中でブリエンツ湖が一番好きなのですが、ルンゲルン湖も負けず劣らず美しいですね。

    Fuyuyamaさんの風邪がご友人にもうつってしまい、最終的に肺炎!で入院することに…。旅行記を読み進めていくにつれて、スイスの美しい風景よりもそちらが気になってしまうような展開でした。異国の地に病人を残して帰国するという大変な旅だったのですね。体調管理と海外旅行保険の大切さを実感しました。せっかくのご旅行なので、じっくりと計画した旅程をこなそうと多少無理をしてしまうのもよく分かります。現地のお医者様に診ていただいて本当によかったですね。お元気になられたら、また何度でもスイス旅行を楽しむことができますものね。
    今ごろは、次回のスイス旅行に向けて準備をなさっておられるのでしょうか?

    poodle714

    Fuyuyama

    Fuyuyamaさん からの返信 2023/12/05 10:47:08
    Re: はじめまして
    poodle714さん、はじめまして。
    コメントをいただき、ありがとうございます。

    4年ぶりのスイス旅行に際し、何年も前から綿密な計画を立て準備万端で出かけたにもかかわらず、まさか出発直前に風邪をひくとは...。それも、肺炎になるほど重症化するとは夢にも思いませんでした。残念な旅になってしまい、未だに立ち直れない日々を過ごしています。

    ルンゲルン湖ですが、poodle714さんがおっしゃるように大変美しい湖です。ブリエンツ湖ほど大きな湖ではないので、ルンゲルンの駅から湖沿いに次の駅まで歩くのも良いと思います。

    「次回の計画は?」ということですが、当然リベンジしたい気持ちはあります。ただ先立つものが...。もし次回行くとしたら、アッぺンツェル地方を回ってみたいと思っていますが、やはり無理かな?宝くじが当たったら考えます。

    Fuyuyamaでした。

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