2023/07/01 - 2023/07/10
2位(同エリア83件中)
こあひるさん
ナミュールで1泊の次は列車でディナンへ移動。
切り立った岩壁を背にした家並み。そして岩壁上に聳えるシタデルからの街の眺め。
行ってみたいスポットはそれくらいなものだったけれど、のんびりと街あるきを楽しみたい。
- 旅行の満足度
- 4.0
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7月3日(月)。
ナミュールからディナンまでは電車で30分くらいなので、割とゆっくりめの朝。
もうよっぽどでない限り、早起きして歩き周るなんてことができなくなってきている・・・。 -
11:31ナミュールNamur発、12:03ディナンDinant着。
片道1等車一人 7. 10ユーロ。
ディナン駅前の様子。
ある程度観光客は見られるけれど・・・そんなに活気あふれる感じはないかな。
とりあえず先ずホテルに荷物を預けに行こう。 -
駅からホテルまでは5~600mほどなのですが、けっこうな上り坂・・・すっかり体力が衰え、ヒイヒイ言いながら休み休み進みます。
ストリートビューで上り坂なのはわかっていましたが、思った以上の勾配でした。スーツケースを引っ張っているので、余計にキツかった~。
ホテルが見えてきたのは喜ばしいのですが・・・最後の最後にかなりの急こう配・・・。
こちらが今日から3泊する La Marveilleuse by Infiniti Resortsです。 -
チェックインにはまだ早いので、フロントに荷物を預けて・・・ウェルカムドリンクを中庭で頂けるようなのでひと休みすることに・・・。
あら、とっても気持ちのいい中庭だわ。 -
今日も青空というわけではないけれど、長袖か七分袖一枚で済む気候でちょうどいい感じ。
中庭からは、Meuse川をはさんで向こう岸の家並みも見えます。 -
この町で生まれたビールLeffeを醸造している修道院が、ここから歩いて2㎞ほどのところにあるのですが、そこまで行かなくとも(修道院自体を見学できるかどうか定かでなかったし)このホテルが、Maison Leffeという博物館のようになっていて、Leffeビールを楽しむことはもちろん、グッズを買ったりすることもできます。
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ホテルの建物は、おそらく古いものをリノベーションしたと思われます。
修道院のような造りですが、もともとが修道院だったわけではないようです。
Leffeビールを醸造していたのが修道院なので、雰囲気を合わせているのかな。 -
パディオをぐるっと取り囲む回廊になっています。
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ホテルに到着した時、門からエントランスへ至る数mのアプローチの両脇、もりもりの紫陽花がすごくキレイで・・・かなりテンションアップしてしまい、実はここでだいぶ時間を費やしました。
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今年は、地元でアジサイを見に行くタイミングがなかったので、嬉しくて、ここぞとばかりに撮りまくりました。
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降り注ぐ色とりどりの紫陽花のシャワー。
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門からエントランスまでの様子・・・名残惜しく振り返りながら・・・街へ繰り出します。
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Meuse川を眺めながら坂道を下ります
街並みの上にはシタデルの城壁。 -
坂を下りきると・・・すぐに立派なシャルル・ド・ゴール橋 Pont Charles de Gaulleが見えてきて・・・橋のたもとから眺める向こう岸は、これぞディナンという景色です。
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シャルル・ド・ゴール橋の上には、色んな国をモチーフにしたサックスオブジェが並んでいます。
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断崖の上にはシタデル。
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橋の向こうはReine Astrid広場。
広場に面した家並みがなかなかのフォトジェニックさ。 -
サックスを考案したアドルフ・サックスがこの町で生まれた・・・ということで、ディナンはサックス発祥の地として有名です。
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玉ねぎ形の鐘楼がシンボリックなディナンのノートルダム教会 Collegiale Notre-Dame。
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ディナンの町もノートルダム教会も、移り変わる支配国の影響や戦災、所有者の変遷など、様々な歴史を経てきたため、教会の建物は、部分によって12世紀~19世紀までが混在しているようです。
主だったところは13世紀頃のまま残っているようです。 -
中へ入ってみます。
日本語のパンフレットがありましたよ。 -
明るいですね。
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祭壇のあたりは・・・ステンドグラスがたくさん・・・囲まれています。
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ステンドグラスはさほど古い時代のものではないようですが、カラフルでキレイ。
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祭壇の真後ろのステンドグラス。
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6列になった大ステンドグラス。
天地創造から贖罪に至る救済の全過程が描かれている1902年の作品。 -
祭壇。
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祭壇は19世紀のもの。
彫刻と絵画と・・・多翼祭壇になっています。 -
教会前からアドルフ・サックス通り Rue Adolphe Saxへ。
道なりにサックスオブジェが・・・さすがです。 -
ほどなく、アドルフ・サックスの生家 La Maison de Monsieur SAX があります。
中はちょっとだけ博物館風になっていますが・・・ベンチでサックス氏とツーショットってのが定番なのかな。 -
そのまま通りをブラブラと・・・。
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いたるところにサックスのオブジェがありますね~。
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ちょっと裏道に入ってみたり・・・。
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噴水のある広場にもサックス。
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レンガ色の家並みが渋い。
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外壁の色や窓の形などが微妙に隣とは違うのね~。
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ノートルダム教会の後ろ側に、シタデルまでのロープウェイ Telepherique 乗り場があります。
約100mの断崖を登る408段の階段もありますけれど。 -
わが家はもちろんロープウェイで・・・あっという間に登れます。
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ロープウェイを下りたあたりからの眺め。
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Meuse川向こう岸には、わが家が泊まるホテルも見えます。
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曲がりくねったMeuse川の流れが・・・遥かに見渡せます。
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さて・・・シタデル Citadelle の方へ行ってみよう。
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城塞の壁の平均的な厚さは2mだそうです。
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がっつり壁に囲まれている中庭。
1040年にリエージュの領主司教が、ディナンとMeuse川に架かる橋を守るために城塞を築きました。
その後、何度も解体・再建が繰り返され、フランスやオランダ、ドイツなど支配者もめまぐるしく変わりました。
1819年~21年に、オランダ軍が現在の星型の城塞を造りました。 -
中庭を取り囲んで並ぶ砲台。
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中庭を取り囲んでいる城壁の上が展望台となっています。
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ノートルダム教会がある北側・・・川沿いのわずかな平地にびっしりお家が並んでいます。
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ノートルダム教会以外に高い建物がないし・・・川沿いの山・・・というか丘も、ここが一番高い場所みたいで、開放的な景色が気持ちいい。
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シャルル・ド・ゴール橋から南側にも、川に沿ってお家が並んでいます。
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南側の街並み。
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さて・・再び中庭レベルに下りて・・・中庭を取り囲む城塞に入ってみます。
武器や城塞での生活ぶりなどの展示がありますが、説明文はフランス語、英語、ドイツ語。
シタデルのパンフレットに限れば日本語もあります。 -
シタデルからの眺めを見るのが目的だったので、城塞の内部はさらっと・・・。
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最後のこの部屋・・・わざとかなり斜めに造られていて、ちゃんと歩けずよろよろしちゃうし、くるくるとめまいがするし・・・でビックリ・・・目の見えない連れ合いは大丈夫だったみたいですが・・・傾いでいる家ってのは、確実に心身をおかしくしますね~。
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中庭でしばし休憩します。
なんか観光客わりと少ないよね・・・。 -
まもなく16時。
ディナンで見たいスポットは、ノートルダム教会とシタデルくらいだったので、ホテルにチェックインしに戻ろう。 -
ホテルのお部屋・・・スタジオタイプのお部屋を選びました。
La Merveilleuse by Infiniti Resorts
スタジオ 3泊432ユーロ(朝食付き) -
広いのは嬉しいのだけれど、やたら無駄に広い気が・・・(笑)。
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目の悪い連れ合いには・・・把握しきれない広さだよ・・・空間多いし・・・。
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ベッドのところは、屋根裏風で風情あります。
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ここのシャワーは、仕切りの壁もあるし、床にも縁取りがあるので、水びたしの心配はなさそう・・・にしても広いな~。
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壁には修道院風な絵画が・・・
そして・・・窓からの眺めは・・・ -
すぐ下にMeuse川。
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右手。
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そして左手には・・・ノートルダム教会やシタデルが見えます。
ホテルの位置がノートルダム教会あたりの正面ではないので、部屋からの景観はどうでもいいや・・・と思い、眺めのいい部屋との指定をしなかったのですが、眺めのいいお部屋で得した気分。 -
ノートルダム教会やシャルル・ド・ゴール橋からは少し距離があるけれど、カメラをやや望遠にすればいい感じに撮れます。
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観光地なんだけれど、あまり人も多くなく(むしろちょっと寂しい感じすら・・・)、営業しているのかしていないのかよくわからない飲食店も多いように見えたので、ネット検索して、フレンチのレストランを一応予約してからでかけます。
Meuse川を渡って・・・。 -
Meuse川に沿っててくてく南下・・・向かいの高台には私たちが泊まっているホテルが見えます(写真左奥)。
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可愛らしい建物。
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ホテル崖下にある白い建物も可愛らしいです。
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シャルル・ド・ゴール橋から1㎞ほどで目的のレストラン Le Jardin de Fiorine に無事に到着。
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なかなかいい雰囲気じゃない?
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ただ今19時なのだけれど、ガラガラ・・・予約する必要はなかったかしら(笑)。
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空いているのをいいことに・・・ちょっと探検。ステキ。
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まだまだ外は明るいです。
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窓から外のテラス席も見えます。
その向こうには、あまり高低差なしでMeuse川が流れています。 -
前菜。可愛い~!
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パンも美味しかったです。
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私はサラダ的な前菜。
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連れ合いはお魚の入ったスープみたいなのを選びました。
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メインは二人ともお肉。
私は・・・鴨だったかな・・・。付け合わせのポテトが美味しい。 -
ベルギーに来て、やっと正統な食事にありつけた感(笑)。
紅茶は、たくさんの種類から選ばせてくれるというパターンが多かったベルギー。 -
デザート。紅茶のポットがポップで可愛い。
食事は107ユーロ。 -
お店を出ます。もう21時半になります。
Meuse川クルーズ船はもう終わっているし・・・とっても静かな川沿い通り。 -
こんな時間でもまだ明るいのよ・・・だいぶ夕暮れっぽくなってはきたけれど。
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シャルル・ド・ゴール橋のライトアップがうっすら浮かび上がりつつあります。
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日没は22時頃だから、もう少し暗くなるまでちょっと粘ってみようかな・・・。
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こうして待っていると時間が長い。
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川面に揺らめく灯りが美しい。
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シャルル・ド・ゴール橋のライトアップも川面に映りこんで・・・
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やっとブルーが美しい時間帯になってきましたが・・・もう22時半・・・。
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それにしても・・・一番ディナンらしい景色の夜景を撮ろうって人もいないし・・・橋のあたりもほとんどひと気がなく静かで・・・変な感じ。
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鏡面のような映り込みをちょっと期待したけれど、川だし・・・そうはならなかった。
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もう少し・・・もう少し・・・って思っているうちに22時半をまわってしまいました・・・そろそろ撤退しよう。
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あとはあっという間に暗くなっていくでしょう・・・シャルル・ド・ゴール橋を渡って・・・ホテルへ向かいます。
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荷物が無くてもけっこうな坂道をよっこらしょ・・・ホテルが見えてきました・・・もう22時40分。
やっぱり今回の旅・・・夜景撮りはなかなかキツイ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- aoitomoさん 2024/02/16 22:58:57
- ディナントリップさせてもらいました~
- こあひるさん こんばんは~
『La Marveilleuse by Infiniti Resorts』
素敵なホテルをチョイスされましたね~
それでも、駅からスーツケース引っ張って徒歩ってすごいです。
トンネル手前からの坂では体力削られそうです。( ´艸`)
ホテル門からエントランスの紫陽花がすごくキレイでラッキーでしたね~
Googleのストリートビューで門をクローズアップすると奥に紫陽花が確かに写ってました。
修道院のような雰囲気の造りも素敵です。
部屋からMeuse川対岸の景観もよく見えるのもナイスです。
ノートルダム教会も祭壇側にステンドグラスを集中させて美しく見せてますね~
近年にも色々手を加えられて立派になっているのでしょうね。
シタデルの城壁からの絶景はまるでドローンで撮影しているかのようです。
城塞の内部にもいろいろあるのにはびっくり。
わざと斜めに造られている部屋も昔の木材がいい雰囲気を出しています。
それにしてもなぜ傾いているんですかね~
『Le Jardin de Fiorine』
雰囲気や盛り付けも素敵ですし料金も妥当。
口コミも調べたらいい店でした。
レストラン選択流石です。
Meuse川を挟んで見たシタデルと教会と街並み
確かにここが撮影にはベストスポットですね~
暗くなるまで粘って見たくなるのわかります。
確かに静かな一番ディナンらしい景色の夜景撮れましたね~
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2024/03/21 00:32:22
- Re: ディナントリップさせてもらいました~
- aoitomoさん、こんばんは~!
って・・・せっかくコメント頂いておきながら・・・すっかり4トラ放置していて・・・ごめんなさい。
唯一コメントくださってるのに・・・いつもホントにありがとうございます!!!!
ホテルまでの坂道・・・覚悟はしていましたが・・・予測以上の勾配で・・
体力すっかり衰えた身にはこたえました~。
紫陽花はまったく予想外だったので、ホントにテンションアップしてしまいましたよ~。
レストラン、雰囲気もお料理も気に入って、ディナン3泊のうち、もう一回行ってもいいかなと思ったくらい・・・(他にあまり惹かれるレストランもなかったし)。
でも、週中あたりに定休日のレストランがいくつかあって・・・
再訪とはなりませんでした。
夜景も美しいディナンでしたが・・・やはり日没時間が遅いシーズンの旅行はちょっとな・・・と痛感しました。
今年は毎度のGWにしましたよ。
それにしても・・・ナミュールもそうだったんですが、ディナンもなんとな~くどことな~く寂れた雰囲気を感じましたね。
こあひる
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