47都道府県制覇の旅　冬の東北 *5 ～パスポートのいらない英国 ブリティッシュヒルズ編

2023/12/03 - 2023/12/03

彼がお仕事関係で東北へ行くと知り、こんなチャンス逃すまい！と
東北は残り３県なのでコンプリートしに着いて行くことにしました。

アクセスを考えていて、そういえばポイントを貯めているホテルグループは
あと１泊しなければならないことに気づき、そうとなったら東京かしら？
調べていると興味深いコンサートがあり、彼よりも前乗りして
一足お先に東京経由で東北へ行くことにしました。

秋田、福島、山形へ行くと、全国制覇まで残り７県になります。
行くっきゃない！！

大興奮のブリティッシュヒルズ編です。

エリア 白河(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

おはようございます。

東北に来て３日目の朝。
朝食を済ませて彼と郡山駅まで一緒に行き
一日の予定を確認してお別れ。

今日は待ちに待ったブリティッシュヒルズへ行きます。

郡山駅 駅

郡山駅から新白河駅まで
新幹線に乗れば１２分で到着するけど、時間に余裕があるので
ローカル線に乗って約４０分の旅。

新白河駅に到着しました。

事前に送迎バスの予約をしていました。
バスはどこだろう？とキョロキョロしていたら
案内看板を発見。
ワクワクしてきた！

西口から外に出ると送迎バスを発見！
無料送迎なんて ありがたいサービスだわ。

新白河駅 駅

山道をクネクネ。
狭い道を華麗なドライブテクニックでスイスイ進みます。

きゃー！

https://www.british-hills.co.jp/

到着！
あたたかく歓迎していただきました（^^）

どなたかの旅行記を拝見してからずっと気になっていた
ブリティッシュヒルズ。

感激！！！

ブリティッシュヒルズ 宿・ホテル

シェイクスピア

なんてステキなんだろう。

中へ入ってみると

きゃー！！！！
ここはどこ？日本じゃないよね？

ステキすぎてクラクラしちゃう。

レセプションで 入館料 ２００円
マナーハウスツアー６００円（宿泊者は無料）
そしてクッキングレッスン３８００円をお支払いしました。
すべて英語です。

本当は宿泊してみたかった。
ここに泊まれるなんて羨ましい。

すっかりクリスマスムード。

反対側はこちら。

いただいたパンフレット

地図

拡大して御覧ください

マナーハウスツアー、楽しみだな～

ショップへ

涙

イギリスだわ～。また行きたい。早く行きたい。
円安と航空券、どうにかして～

マナーハウスツアーが始まりました。
１日２回あり、１回目は日本語、２回目は英語でのガイド。
私は日本語ツアーに参加します。

上を見上げてみると天井がステキなんです！！
私好みのカラーでもうたまらない。

この建物は、イギリスで完成させてから解体して
福島まで輸送し、組み立てて建てられたそうです。
私には一生できないこと（笑）

ここでクイズタイム。

この建物の中で一番高価な物はあります。
それは何でしょう？

私が声高らかに「はい！」と言い、「このラグだと思います」と伝えると
「正解でございます。さすがお目が高い。拍手」とのこと。
他のツアーの方々も「さすがお目が高い」とみなさん

各部屋へ。

運動不足にならないように
この長い廊下を行ったり来たりしていたそうです。

ヴィクトリア女王や王室関係の絵画が
飾られていました。

大好きでした。

これからもずっと大好きです。

Her Majesty

クイーンズルームへ。

きゃー！優雅だわ～！

交渉などを行うデスク。
相手側にも引き出しがあり、中央の引き出しは
相手側に繋がっている仕組み。
なるほど～。

チェアの肘宛てには動物のモチーフ！
他にも動物やドラゴンなど、遊び心も交えての家具や装飾品があり
探しながら鑑賞。

ライトにも動物のモチーフ。
奥はベッドルーム。

きゅんきゅんが止まらない。

ここはバスルーム。
中には入れなかったので、入口から写真撮影。

ベッドルーム

ベッドはそれほど大きくない。
それにも理由があって、主人は常に暗殺の危機にさらされているので
すぐに起き上がれるように、とベッドの背にもたれながら寝ていたそうです。
なるほど～。

もう、ステキすぎて写真撮りすぎちゃった。

マナーハウスで結婚式をあげる際
新婦ルームになるんですって。
羨ましい！！

次のお部屋へ。

頭の中でムソルグスキーの展覧会の絵
プロムナードが流れる。

イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド
それぞれの風景画も興味深かったな～。

中でも、この風景に一番近い場所が、ここ福島だったそうで
ブリティッシュヒルズが建てられたそうです。

続いてライブラリールームへ

とても落ち着いたお部屋。
そうそう、ここはドラマ「花より男子」のロケ地としても有名なのよね。
頭の中では道明寺を演じた松本潤さんとお姉さま役の松嶋菜々子様のお顔が浮かび
そして「ま～～～きのっ」小栗旬さんが延々リピート。

中央に見える１本の棒

made in 印度
なんと梯子になるんです！

ほらね！
人間が考えることって、本当にすごいわ。

こちらも有名なS字チェア

男女交際が厳しかった時代
男女が座り、本を読む振りをしてお話をされていたとか。
キャー！！ロマンティックだわ！

ここは道明寺家の食事シーンで使われていた場所。

道明寺が座っていたのは一番右奥よ！
まつじゅんファンは座っちゃうよね。笑
私は座らなかったけれど。

階段を降りて１Fへ移動します。
踊り場のところにはブリティッシュヒルズの名誉館長の川田雄基さんの
お写真とローブ。
イギリスの伝統あるお屋敷は幽霊が出ると言い伝えがあるから
ご自身も亡霊になって現れたいとか。（^^)

続いてスヌーカールーム。

ここでお酒を飲みながら楽しむことができるそうです。

リフェクトリールーム

イギリスの伝統的な（ハリーポッターのような）長いテーブルが何列か
きれいに並んでいます。
学生が食事をしていたので、中には入ることはできなかったけれど
クリスマスムードでさらにテンション上がる雰囲気でした。
宿泊者もここで食事をすることができるそうです。
ますます宿泊してみたくなった。

こちらはチャペルです。

研修を受けられる学生さんたちが始めにオリエンテーションを
行う場所。

これでマナーハウスツアーは終了。
楽しかった～。

あっという間に終わってしまったマナーハウスツアー。
次の予定まで時間があるから、ランチしに行こうっと。

時間に余裕があるから、周辺をお散歩。
空気がピーンとしていて寒いけれど太陽とこの施設のおかげで
私の心はポカポカ。

本当はパブで食事したかったんだけど、貸し切りだったので
アスコットティールームへ。

アスコットティールーム グルメ・レストラン

もうすぐクリスマスですね。

https://www.british-hills.co.jp/stay/dining/ascot/

お店の入口で何種類かのスコーンが販売されていたので
帰りに買ってかえることにした。

欲張ってしまった...

口コミでキッシュがおいしいと知ったので
キッシュと、やっぱりスコーンを食べたくてオーダー。

キッシュは今まで食べた中で一番美味しかったです！！
美味しくて感動したので、帰り際にスタッフさんにお伝えしたら
その方も どのキッシュよりも一番おいしいと意気投合。
こういう交流も大好き。

スコーンはお腹いっぱいで（><)
持ち帰れないとのことで、頑張って ゆっくり時間をかけて食べました。

アフタヌーンティーを楽しんでいる方が多かったかな。
今回スコーンをマスターしてアフタヌーンティーを知人と楽しみたいという
新たな目標ができました。

まだ時間があるので、気になっていたフォルスタッフパブへ。
クッキングレッスンまであと４０分。
貸し切りは終わっていたので、お店に入れそう。

フォルスタッフパブ グルメ・レストラン

わぁ！ここもステキ！！

フィッシュアンドチップスやステーキ、カッテージパイなど
メニューもイギリスです。

https://www.british-hills.co.jp/stay/dining/falstaffpub/

カウンター席

夜も楽しそう。

オリジナルビール
飲んじゃおう！

乾杯！！

ビールを飲んだことで 良い感じになったので
ご機嫌でクッキングレッスンへ。

ここに宿泊できるのかな？

もう福島にいるということを
完全に忘れている。

イギリスへ早く行きたい！！

左側の建物でクッキングレッスンを受けます。

レッスンは英語。
初めに先生を囲んでチャットタイム。
北海道から参加の私、東京３人娘、横浜カップルの５名で
レッスンを受けます。

えー！これだけでできるの？っていうくらい
材料も使う器具も簡単！

以前自宅でスコーンを作った時よりも簡単すぎて
驚きの連続。
先生はそれぞれのスマホやカメラでたくさん写真撮影してくださいます（^^)

よーし！できたよ！

あとは焼くだけ。

焼きあがるまで２階でおしゃべりタイム。

完成！！！

やった～！！

参加して本当に良かった。
嬉しい気持ちがみんな溢れていて、充実した時間だったわ。

宿泊者はローブを着て行動できます。
いいな～。
ますます宿泊してみたくなってきたわ！

帰りのバスの時間まで３０分くらい時間があるので
クリスマスマーケットへ。

きゃー！かわいい！！

最後にマナーハウスにあるショップでお買い物。

大満喫。

また来ます！

送迎バスに乗って新白河駅へ。

新白河駅 駅

駅のお土産コーナーへ

山田パンのクリームボックスを購入。
明日の朝ごはんにしよう。

駅ピアノ。

くるみ割り人形の間奏曲（プレトニョフ編曲）を弾いたら
たくさん拍手をいただいて嬉しかった。

明日は郡山市を観光して、夜 山形へ向かいます。

この旅行記へのコメント （1）

• akikoさん 2024/04/27 10:20:06

  ぜひ行ってみたいブリティッシュヒルズ♪

  Amalfi-whiteさん、こんにちは～
  
  まるで英国気分に浸れるブリティッシュヒルズは、私も行ってみたいと思っていました。でも関西からだとちょっと行きにくいと感じていましたが、新幹線を乗り継ぎ「新白河駅」まで行けば、送迎バスがあるのですね^ ^
  
  館内に入り、まずレセプションエリアからとってもフォトジェニックでうっとり.:*☆*:. それもそのはず、マナーハウスを解体してこの地で再構築。英国の建材料や家具、調度品が使われているからなのですね。そしてこの建物の中で一番高価なものが床に敷かれたラグだそうで、その価値がわかったAmalfi-whiteさん、ホントにお目が高いです！
  
  クイーンズルームも再現されているとのことで、細かいところまで繊細に造り込まれ、家具や装飾品も見応えがありそうです。ベッドの大きさが小さめな理由もなるほどと思いました。このような立派なお住まいだけど国家君主は大変なのですね。
  ライブラリーは「花より男子」のロケ地に使用されたとか。多くの人が座れるダイニングテーブルなんてあまりなく、この部屋が資産家の家の一間として使用するにはピッタリだったというのも頷けます。
  
  宿泊すると、ハリーポッターに出てきたダイニングホールに似たリフェクトリールームでお食事ができるそうで、Amalfi-whiteさんと同様に私もぜひ泊まってみたいと思いました！
  アスコットティールームもいいですね！ここでアフタヌーンティーもいただけるとか。公式サイトの宿泊プランをチェックすると、アフタヌーンティーが含まれたプランもあるみたいですね(^^)♪　ますます行きたい気分が高まりました。ご紹介どうもありがとうございました。
  
  akiko