2023/10/22 - 2023/10/29
261位(同エリア307件中)
フランジパニさん
- フランジパニさんTOP
- 旅行記100冊
- クチコミ10件
- Q&A回答7件
- 211,843アクセス
- フォロワー13人
この旅行記のスケジュール
2023/10/24
-
ホテルの屋上でサンライズ
-
テラッサカフェでランチ
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
4年振りの海外。コロナ禍前から行きたかった中央アジアの国 ウズベキスタンへ。個人手配のため出発前から色々あったけど、なんとか到着することが出来た。
昨日は世界遺産 イチャン・カラでミナレットに登って絶景を見たり、ブルーが綺麗な霊廟を見たり。お土産買うならヒヴァが一番お得というのでお買い物エンジンも全開。今日は朝陽を見た後、デシャン・カラに行ってみよう。
【旅程】 ☆現在の旅行記
10/22(日) セントレア(中部国際空港) → 仁川 → タシケント
10/23(月) タシケント → ウルゲンチ(国内線) → ヒヴァ
10/24(火) ヒヴァ → ブハラ(列車) ☆
10/25(水) ブハラ
10/26(木) ブハラ → サマルカンド(列車)
10/27(金) サマルカンド
10/28(土) サマルカンド → タシケント(列車)
10/29(日) タシケント →
10/30(月) 仁川 → トランジットでソウル → セントレア
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
おはようございます。
ヒヴァ2日目の朝、日の出を見るために07:00頃からホテルの屋上へ。 -
イチオシ
世界で2ヵ国しかない二重内陸国 ウズベキスタン、朝晩は冷え込む。その上 風も吹いていて ぷるぷる震えながら待つ。
少しづつ太陽が顔をみせて、 -
イチャン・カラに昇るキレーな朝陽を見ることが出来た♪
-
オレンジピンクにほんのり色づく、モハメド・アミン・メドレセ。
今日もいい1日になりそう。ムハンマド アミン ハン メドレセ 史跡・遺跡
-
暖か~い屋内に戻り、レストランで朝食バイキング。
グンマ(肉入り揚げパン)やお野菜、スイーツも美味しかった。 -
13:52発の列車でブハラへ移動するので残された時間は半日。
ヒヴァ駅までのタクシーを予約し、チェックアウトしてから散策開始!
らくだくん、いつもの場所で朝からスタンバイ。 -
カルタ・ミノル周辺もまだ観光客が少ない時間。
西門(オタ・ダルヴァサ)から出て、デシャン・カラを北方向へ。カルタ ミナル 建造物
-
地図で「ヌルラボイ宮殿」を見ると入口は東側にあるように見えるけど、実際は敷地の南側、スーパーマーケットの向かいぐらい。
城壁沿いに歩いて、交差点を左(西)、この銀行のもう少し先。 -
9時オープンとの情報だったので9:10頃に着いたら、まだチケット売り場(以前は共通券で入れたらしいが、今は別料金)の人がいない。早過ぎたのかと思い「オープンは9:30?」と聞くと 「7:00から開いている」と。
警備の人が呼び出してくれ、10分ほどで駆けつけてくれた。 -
6万スムと手書きされたチケット。
お釣りで10万スム札を細かくするのに成功♪ 1万スム札をかき集めてくれた。次に行くブハラからはYandex(ロシア版ウーバー)を多用する予定なので小額紙幣を増やしておかなきゃ。 -
門を入って、目の前に見えた建物に吸い寄せられ入ったら、いきなりお土産屋さん。
-
イチオシ
このティーセット、可愛いなぁ。
でも まだ一番最初の都市、荷物が重くなるのでぐっと我慢。 -
宮殿の敷地が広すぎて何処をどう行けばいいのか分からない。
近くにいたスタッフらしき人に”歩き方Plat”に載っている写真を見せながら「ここに行きたいんだけど」と言うと 「ついてきて」と案内してくれた。 -
まずはめっちゃ豪華なハン(王様)の寝室。
こちら側の建物がハーレムみたい。 -
ハーレムからハンの通勤路を通って、
-
「ヌルラボイ宮殿」とGoogleマップや”歩き方Plat”に記載されている建物。
公務を行う場所であると共に、ヨーロッパ等からの大使や客人をお迎えした迎賓館的な役割もあったらしい。ヌルラッバイ宮殿 城・宮殿
-
ここもアイヴァン様式にはなってるけど、ちょっと違う。
靴をぬいで、さっそく中へ。 -
ふっかふかの絨毯が気持ちいい♪
イチャン・カラ内の宮殿とは違って、ロシアっぽい(行ったことないけど)雰囲気。 -
各部屋にはサンクトペテルブルクから輸入されたという陶器製のペチカ(暖炉)が備えられている。
-
部屋ごとに異なるデザインで、どれもカラフルで可愛い。
-
イチオシ
勝手に”鏡の部屋”と名付けた。
大きな鏡が8枚ぐるりと等間隔に配置されていて、部屋の中央に立つと全部の鏡に自分がうつる。 -
天井はブルーの幾何学模様はイスラム風、大きなクリスタルのシャンデリアはロシア風。
-
心地よさそうなソファーが置かれた部屋には
-
天使が遊ぶシャンデリア。
イスラム教の国なのにね。こうゆう寛容さが世界中に広まってほしい。 -
この部屋は"黄金の間"と呼びたい。
暖炉も壁とカーテンの色に合わせてあってオシャレ。
アラジンの世界から歩いてロシアの宮殿に来たみたい。
お部屋は豪華だしカラフルな暖炉は可愛い、映えスポットとの評判通り♪ -
再びハーレムの建物に戻ると、部屋ごとに異なる展示の博物館になっていた。
途中で気付いたけど、ドア隣に写真のような看板のある部屋が展示室。 -
横から見ると何か分からないけど、
-
正面から見ると、顔が浮かび上がる!
-
手織りのシルクの絨毯や、
-
建物の装飾に使われたムカルナス(小さな尖った窪みが層を成して繰り返す装飾)やブルータイル。
-
民族楽器と、壁にはその楽譜かな。
-
歴代ハンのろう人形はかなりリアル。
-
ハン夫妻の日常?アトラスの民族衣装やゴージャスなアクセサリー。
背景には パフラヴァン・マフムド廟らしきドームとジュマモスクのらしきミナレットも描かれている。 -
絵の中央の女性が付けているアクセサリーと形がそっくり。
-
もう全部見たかと、出口に向かっていたら"イブラヒムの家"を発見。
-
イブラヒムとは、イスラム・ホジャのお父さんでヒヴァ国の首相だった人。王族らしいので宮殿の中に自宅があったのかな。
イスラム・ホジャは、昨日がんばって登った一番高いミナレットがあるメドレセを作った人。彼も首相となり、近代的な学校・病院・銀行・郵便・鉄道などを導入しヒヴァの近代化に貢献したのでとても人気があったとか。 -
最初に入ったお土産屋さんを再び通って出口へ。
水彩画は昨日買っちゃったけど、この絵もいいな。 -
女性の顔が描かれた、ひょうたん。首の長い鳥みたいな形がおもしろい。
-
イチャン・カラはとても絵になる風景。雪景色もとってもすてき。
小さい方の油絵で50$。 -
帰り道で案内板があることに気付いた。
門を入って すぐある建物(お土産屋)には入らず、右手に行けば宮殿の建物があったのね、、、
イチャン・カラ内の建物も博物館になっていたけど、ヌルラボイ宮殿の展示の方が見やすくて良かった。 -
少し遠回りして、バフチャ・ダルヴォサ(北門)からイチャン・カラへ。
ここから許可車は中に入れるみたい。門の横にはロータリーがあり、ウルゲンチなどに向かうミニバスなどの発着場所になっている。 -
近くの小屋でチケット(多分、2万スム)を買うと、ここから城壁に登ることが出来る。
日干し煉瓦と泥で作られた城壁は全長2.25km、壁の厚さは上が4~5m 下は10~20m、高さは8~10mもあるらしい。イチャンカラの城壁 史跡・遺跡
-
昨日歩いた周辺は"THE 観光地"だったけど、この辺りは小さなホテルに混じって普通の民家も並んでいる。
旅行会社らしき建物もあった。古代カラ(城砦)跡への日帰りツアーも扱っているみたい。次回は是非行ってみたい。 -
アミール・トゥラ・メドレセは中国の援助で修復中。
-
中途半端に時間が余ってしまった。少し早いけど、ランチをとることに。
何処に行こうか迷ったけど、最後に景色を堪能したくて昨日と同じテラッサ・カフェへ。サラダも美味しかったしね。 -
ヒヴァ名物シビット・オシュ(香草ヌードル)が気になったけど、二人とも香草はあまり好きではないので 結局シャシリク(肉の串焼き)をオーダー。
お茶とサラダと合わせて16万8千スム。量もちょうど。
お昼近くになると、昨日とは違ってぽっかぽか。シャツ1枚でちょうどの陽気。日や時間によってかなり寒暖差がある。 -
最後にイチャン・カラの景色を目に焼き付ける。
ムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセに、 -
イチオシ
クフナ・アルク、カルタ・ミノルも見納め。
-
まだちょっと時間があったのでぶらぶら歩いて、ハルヴァン・ダルヴォサ(東門)。
最も古い門で、約300年 奴隷市場があったため"奴隷の門"という悲しい別名がある。
門の外で写真を撮って城壁内にに戻ろうとしたら、何故か共通チケットを見せるように言われた。今は城内に入るのは無料なはずだけど。パルヴァン ダルヴァザ門 (東門) 史跡・遺跡
-
宮殿の中で売っていたストールは白くて綺麗だったけど、これはいかにもラクダの毛!暖かいらしい。
-
絶滅したとされるカスピトラ?
ウズベキスタンの列車は乗車前にセキュリティチェックがあるので30分前までには駅に到着しないとダメらしい。そろそろお時間、ホテルへ戻ろう。 -
少し余裕をみて発車50分前に手配してもらったタクシーで向かった。ちょっと高めの5$。駅は歩くと東門から1.5kmほどだけど、車は何処を通ったのか かなり遠回り。
アルカンチ ホテル ホテル
-
10分ほどで巨大なヒヴァ駅に到着。
駅に向かって右側の駐車場で降ろされたけど、入口は左側。ヒヴァ駅 駅
-
綺麗に整備された駅前広場を見ながら、スーツケースを転がし移動。
イチャン・カラに向かう道の左右には新しそうなホテルが数件建っていた。夜行列車を利用する時にはいいかも知れないが、観光するには微妙に遠いかな。 -
駅の敷地に入る時と建物に入る時の2回 セキュリティチェック。
構内には、待合所のほか 小さな売店とトイレなど。2階には上がらなかったけど、イスラムの国なので礼拝所があるのかも。 -
暫く待っているとなにやら放送があり、周りの人が改札前に行列したので一緒に並ぶ。表示を見ると、私たちが乗る列車で間違いない。
プリントアウトしたチケットとパスポートを見せてプラットホームへ。 -
eメールで送られてきたチケット。
これから向かうのは"ブハラ"だけど、チケットの行先は”サマルカンド”。
その理由は → https://4travel.jp/travelogue/11864941 -
乗車するのはこの列車。
4号車の乗車口で 「何処までか」聞かれたのでチケットを見せながら 「ブハラで降りる」と、ドキドキしながら伝えた。車掌さん、拍子抜けするほど無反応。心配して損した(笑)。 -
私たちは4人用コンパートメントの下段。
上部の窓は少し開けられるが、ビジネスシートでもエアコン無しなので夏はかなり暑そう。10月末はちょうど良かった。
ベッドの下をあけると荷物が収納できるが私たちのスーツケースは入らなかった。バックパックや小さめのキャリーバックなら入りそう。 -
治安のいい国なので大丈夫だとは思ったが、念のため廊下の手すりにワイヤーでつなぎ施錠した。
予約時に迷った ウルゲンチ発ブハラ行の列車はエコノミーシートのみで、この通路にも二段ベットが縦方向に設置。エコノミーだとスーツケースを置く場所に困るかも。
中にコンセント(USBジャックだったかも)があったけど肝心の電気が通っておらず、隣室の人が通路にあったコンセントで充電していた。 -
発車の合図はなく、いつの間にやら動き出す。噂によるとフライングもあるらしい。
しばらくするとシーツなどが入ったリネン袋が配られた。再度チケット確認があったので「ブハラで降りる」と言ったら、さっきと同じ車掌さんだったようで「わかってるよ」って。しつこくてスミマセン、、、 -
同室はインドから来たイラストレーターのお兄さん。途中から隣室のインド人(アメリカ在住のエンジニア)も加わり、拙い英語(私たち)でお喋り。
インド人同士でも英語で会話しているのが不思議だったけど、400以上の言語があるから出身地が違うと通じないらしい。人口世界一だもんね。
二人とも来日経験があるらしく、日本はちょっと汚れただけで直ぐに新しいものに変えると言っていた。はい、SDGsじゃないお国柄なのです。 -
16:30頃、Miskin駅で売り子さん達が乗車。中には子供の売り子もいて、コカ・コーラなどのドリンクを売っていた。
同室のお兄さんが、サムサを購入。とても大きいのに5千スム(≒60円)と激安!まだ出来立てのようで湯気があがっていて美味しそう。食べてみたかったけど、お腹が空いていなかったので残念だけどスルー。 -
ブハラ駅まで約8時間。と言っても途中で停車時間が結構ある。チケット購入時に進行方向がなかったのは途中で前後が変わるからだったみたい。
英会話にも疲れてきたので、タブレットで以前ダウンロードした映画を見ようと思ったら まさかの期限切れ。出発直前にダウンロードした映画1本だけかろうじて見られた。そうこうしていたら、もうサンセット。 -
インド人のお兄さんが上段のベットにあがってくれた(はしごがないので大変だった)ので、私たちもシーツを取り出しベットメイクして横になる。ごろごろ出来て快適♪
暇だったのでテーブルに夕食のご馳走(笑)を並べてみた。
お皿の上にの紅茶と砂糖が置いてあるけどカップはない。でも列車の絵が描かれているのでお土産に。ちなみにお湯は廊下に給湯器が備えれらているので飲みたい人はカップ持参で。 -
到着の30分ほど前になると、車掌さんがリネンの回収にきてくれた。寝ていても起こしてくれるので安心。22:10頃ブハラ駅に到着。
30分ほど停車するので 列車から降りてプラットホームにあるマーケットでお買い物する人も結構いた。ブハラ駅 (カガン駅) 駅
-
イチオシ
インド人のお兄さんにお別れを言い列車から降りた。
無事に途中下車 出来てほっとするとともに、ホテルのお迎えが来てくれているか 心配になる。
というのも、Google Mapの口コミを読んで予約したのに、その後Google Mapからホテルが消えた、、、キャンセルするか迷ったけど、メッセージを送ったら返事が来たのでそのままに。
ちょうどブッキングドットコムで予約したホテルがなかったというニュースが流れている時期だったので、これまたドキドキ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
アルカンチ ホテル
3.37
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ヒワ(ウズベキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヒワ(ウズベキスタン) の人気ホテル
ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ シルクロードの宝石 ウズベキスタン 2023.10
0
67