2023/10/22 - 2023/10/29
261位(同エリア307件中)
フランジパニさん
- フランジパニさんTOP
- 旅行記100冊
- クチコミ10件
- Q&A回答7件
- 211,883アクセス
- フォロワー13人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
4年振りの海外で、コロナ禍前から行きたかった中央アジアの国 ウズベキスタンへ。個人手配のため出発前から色々あったけど、なんとか到着することが出来た。
タシケントで1泊し、早朝の国内線でウルゲンチ(世界遺産イチャン・カラの最寄り)空港へ。
【旅程】 ☆現在の旅行記
10/22(日) セントレア(中部国際空港) → 仁川 → タシケント
10/23(月) タシケント → ウルゲンチ(国内線) → ヒヴァ ☆
10/24(火) ヒヴァ → ブハラ(列車)
10/25(水) ブハラ
10/26(木) ブハラ → サマルカンド(列車)
10/27(金) サマルカンド
10/28(土) サマルカンド → タシケント(列車)
10/29(日) タシケント →
10/30(月) 仁川 → トランジットでソウル → セントレア
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
タシケント空港から1.5時間、無事ウルゲンチ空港に到着。
こちらも沖止め。違ったのはバスではなく、徒歩で向かうこと。
それにしても、寒い。暖かかったタシケントとは違い一気に冬になったみたい。
最高気温が15度の予報は当たり。でもこの曇天、晴れ予報は外れたみたい(悲)。雨が降ってないだけ良かった。ウルゲンチ空港 (UGC) 空港
-
建物内に入り、ユニクロのウルトラ ライトダウンを着込む。旅には欠かせない一着。
ターンテーブルで荷物が出てくるのを待つ間、Nさんご一家と一緒になり少しお話させて頂く。ご両親は同じ愛知県の方。この旅の手配は息子さんがしてくれたそう。
預入荷物がなかなか出て来ず、Nさんご一家は一足早く外に出て行かれた。 -
空港を出ると白タクが待ち構えていたが思ったより少ない。ちょっと出遅れた感じ。
シェアだけど1人5$、2人で10$と言われ乗り込む。運転手のおじさんは再び勧誘に行ったが同乗者は得られなかった。すると「1台20$だ」と言い出すおじさん。「いやいや、話が違うでしょ。同乗者が獲得できなかったのは私たちのせいじゃないし」 ってGoogle翻訳のウズベキスタン語を使って訴えるが、おじさんもなかなか譲らない。私は車から降りて周りの車に値段交渉をしたりとパフォーマンス。10分ほど揉めて、2人で12$で了承した。
ホテルの送迎が15$だったので、こんなに揉めるなら頼めばよかったと少し後悔。 -
ウルゲンチの街中を過ぎると綿花畑が広がっていた。
空港から約35分、イチャン・カラの外に停車し「そこの階段を上がってまっすぐだ」と降ろされる。え~階段?!と思っていたら、どこからか現れたポーターがスーツケースを二つともホテルの中まで運んでくれた。
ヒヴァでのホテルはイチャン・カラ内にある「Arkanchi」。眺めのいいテラスで朝食を食べられるとの口コミで予約したが、こんなに寒くては無理そう。
チェックインの手続きをしようと待っているとNさんご一家が到着。「同じホテルだったんですね~」と再会を喜ぶ。先に出発したNさんより早く着くなんて、あのおじさん相当飛ばしたのね~
お部屋は12時過ぎなら入れるとのことなので早速お出かけ。アルカンチ ホテル ホテル
-
まずはオタ・ダルヴォザ(西門)まで行き、イチャン・カラ(内城)共通チケット15万スム/人を購入。24hと記載があるが48h使えるらしい。
このチケットで18の施設(以下入れる施設には★マーク)に入ることが出来る。
ヒヴァはアムダリヤ川下流のにあるオアシス都市。ホラズム(太陽の国)地方に属し、年間300日は雲一つない快晴らしいのだけど、今日は65日の方みたい。
敵の侵入を防ぐため、外壁と内壁が設けられ、内壁に囲まれたイチャン・カラは全体が世界遺産。 -
オタ・ダルヴォザを入ると正面に未完成のミナレット、カルタ・ミノル。右側にカラ内の地図があり、観光客で賑わっていた。
薄そうなジャケットを着ているように見えるが、下にはウルトラ ライトダウンを着込み手袋まではめている。夫もスヌードに手袋と初冬の装い。 -
みなさまの旅行記で何度も目にしていた、陶器製のイチャン・カラの地図。ついに本物とご対面♪
-
カラ内はまるで「アラジン」の世界に迷い込んだよう!こんなワクワク感、久しぶり~!
興奮しながら歩いていると、後ろから何やら聞こえてきた。振り向くと、民族衣装を着た人たちが練り歩いている。 -
イチオシ
この衣装の方がむしろ景色に馴染んでる~
来て早々、良いものが見られた♪ -
まずは「モハメド・アミン・ハン・メドレセ」。
現在はオリエントスターホテルとして営業中。最初はここに泊まりたい!と思ったものの 「2階だと階段が狭く普通のスーツケースを運ぶのは大変」との口コミを読み断念。Orient Star Khiva ホテル
-
内部は宿泊者以外見学不可との情報もあったが、団体さんと一緒だったからか普通に入れた。装飾された白壁が美しい。
-
メドレセ(マドラサ)はイスラム教の神学校。ここは中央アジアでも最大規模で、最盛期には99名の寄宿生が寝食を共にし、学んでいたという。
中庭を囲むようにフジュラ(寮の個室)が配置され、この一つ一つがホテルの部屋として使われているらしい。大変という階段がどこなのか確認出来なかった。 -
扉の装飾もステキ。
-
そして、このメドレセに付属されているミナレットが「カルタ・ミノル」。カルタとは短いという意味。
基礎部分の直径は14.2m、高さ26m。建設当初は109mの予定だったが、途中でアミン・ハンが亡くなり中断されてしまったそう。でも、今の高さでも充分な存在感。 -
街の至る所にお土産屋さんあるのだけど、割と風景に馴染んで嫌な感じはしない。
-
「ジュマ・モスク ★」 受付でチケットを出し、チェックしてもらう。
-
柱の上に平らな天井がある古い様式のモスク。3m間隔に213本の柱が並ぶ礼拝所はとても厳かな雰囲気。
柱には1本1本異なる模様が彫刻され、一番古い4本はアムダリア川に沈んだホラズムの首都で使われていたかも知れないんだとか。どれか分からなかったけど、ポールで囲まれている柱がそうかも。取り替えたばかりと思われる新しい柱もあった。ジュマ モスクとミナレット 寺院・教会
-
「イスラム・ホジャ・メドレセ ★」
ヒヴァ最後のハン、イスフェンディアルの大臣 イスラム・ホジャによって建てられ、表側だけ2階建てになっている。イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物
-
中はホラズム美術博物館になっている。
模様を施された白壁とタイルのブルーがとっても綺麗。ジュマモスクの柱みたいのが横向きに置かれていた。
他に民族衣装のキリムがなどが展示されていた、らしいが記憶にない。 -
併設されているミナレットはイチャン・カラの中で一番高い。
上からの眺めは素晴らしいが、不規則で高い階段を登るので足にくるらしい。
しかも別料金の入場料が10万スム。’23年発行の"歩き方Plat"には6千スムと記載があるので、1桁間違っているのかと本気で思った。
どうしようか悩んでいたら、ちょうど日本人の女の子二人組が降りてきた。写真を見せてもらうとやっぱり自分の目で見たくなった。 -
おじさんにお金を払うと、塔の外階段で写真を撮ってくれた。
中に入るとこんな感じで螺旋状の階段が続いている。特に下の方は1段1段が高く、のぼるのが大変だった。 -
時折ある窓のお陰で暗くはなく、日中であれば懐中電灯などは必要なさそう。
次のお客さん(カップル)がすぐ後ろから登ってきてしまい、なんとなく急かされるようで一生懸命 登った。 -
イチオシ
118段の階段を制覇したご褒美は、この絶景!
サンドカラーの街並みに青や緑が差し色になっている。上から見てもアラジンの世界が広がっていた。 -
実際は このような柵があるので手を出し、スマホを落とさないように注意しながら撮影しなければならない。
ヒヴァ駅に向かって真っすぐな道が伸びている。
翌日、ヒヴァ駅まで車で送ってもらったが何処をどう行ったのか、ものすごーく遠回りだった。 -
カルタミノル、ジュマモスクのミナレット、そして影でこのイスラム・ホジャ・ミナレットの3塔が写っている。
写真を撮りまくり、満足したところで階段を下りた。すると、先ほど後ろから登ってきたカップルも何故か一緒に降り始め、帰りも急かされるように降りたw -
イチオシ
メドレセの前ではスザニやお土産がレンガの上に直接並べられている。
なかなか大胆な売り方。 -
次に目指すは青緑のドーム。
イチャン・カラでカルタ・ミノルと双璧をなす、ひと際目立つ建物。 -
パフラヴォン・マフムド廟。別料金で25,000スム。
毛皮職人・詩人・哲学者だった聖人マフムド。武道の達人でもあったのでパフラヴォン(強者)と付けられたそう。 -
靴を脱いで霊廟内に入ると一面ブルータイル。天井には豪華なシャンデリアが輝き、息をのむ美しさ。
正面の墓石はムハンマド・ラヒーム・ハンⅠ世のもの。 -
右側の小部屋にも綺麗な墓石。オロクリ・ハンのもの。
-
イチオシ
左側の小部屋へ行くと、これまた凄い。
パフラヴァン マフムド廟 寺院・教会
-
ガラス張りの奥にあるのがマフムドの墓石。
墓石に向かって真剣にお祈りされている方々がいらっしゃるので邪魔にならぬよう、隅の方から写真におさめた。 -
外に出ると、西側にも霊廟がならんでいた。
聖人の側に葬られると来世で幸せになれるとの言い伝えため、ハンやその親族の墓石が並んでいる。
ブルーがとっても綺麗なので、別料金でも行く価値は十分だと思った。 -
イチオシ
外へ出て、イチャン・カラでお気に入りの場所♪
-
「スザニセンター(Silk Work Shop)」
ユネスコなど海外の慈善団体が女性の自立支援のためにサポートしているお店。スザニセンター 博物館・美術館・ギャラリー
-
使われる刺繍糸は天然素材で染められているそう。
スザニ作りや絨毯の職工技術を学ぶ女性たちの様子も見学出来ると何かで読んだが、何処でやっているのか分からなかった。お昼休みだったのかも。 -
記念に何か欲しくて、コースターぐらいの小さなスザニがないか聞いてみたが、ないとのこと。一番小さくてもクッションカバー。
クッションカバーは要らないし、タペストリーは高くて買えなさそうなので断念。 -
12時を過ぎたので、チェックインのためにホテルへ。
滞在中 何度も見た、らくだくん。
らくだくんのみを撮影する分には何も言われないが、少し離れたとろこに立って一緒に撮影したら止められた。有料だったみたい、スミマセン、、、 -
暖かければ、のんびり過ごしたいカフェ。
-
ホテルに到着。
お部屋は2階だったけど、ポーターさん(朝と同じ人)がスーツケースを部屋まで運んでくれた。
朝食付きデラックス・ダブルルーム。5%割引でUS$50.99(税サ 6.96$込) + 観光税@4$/人。別途依頼で ウルゲンチ空港 送迎片道15$、ヒヴァ駅 送迎片道5$。
日本語が話せるスタッフがいる、日本語の手書き地図がもらえたと口コミで読んだが両方わからなかった。英語は問題なし。 -
シャンプー、コンディショナー、石鹸、ドライヤー有。
スリッパ、歯ブラシ、ティッシュは無し。
シャワーカーテン代わりの透明な板は固定されていないので、油断するとシャワーの水が外に出てしまう。蛇口から出る勢いは問題ないが、シャワーにすると水圧低め。 -
水のペットボトルはないが、廊下にウォーターサーバーあり。
紅茶やコーヒーもなかなかの品揃え。
場所は西門の近くでとっても便利。翌日、チェックアウト後にレギストラーツィア(滞在登録)を貰い忘れたことに気が付いて、メールで依頼したらすぐに送ってくれた。 -
暖かな時期なら朝食を食べられるというホテルのテラスにも上ってみた。
カルタ・ミノルも近いし、 -
イチオシ
パフラヴォン・マフムド廟やミナレットも良く見える。
ここで朝食を頂きたかったなぁ。 -
お腹すいた~ということでランチを食べるお店さがし。
「Teahouse Mirza Boshi」。口コミ良かったけど、どうしよう。 -
歩いていると「クトゥル・ムラド・イナック・メドレセ★」があったので入ってみる。
クトゥル ムラド イナック メドレセ 史跡・遺跡
-
中庭に、地下へと続く入口があって、
-
中は想像以上に広い。何のために作られたんだろう。
-
敷地内にある「Cocoon~繭~」。女性の自立をサポートするために東京農工大とJICAによる協力事業ショップ。ウズベク伝統のアドラスを使った小物を扱っているらしい。
が、残念ながら閉まっていた。お昼休憩なのか、コロナ中に休業したのかは不明。 -
更にランチ場所を求めて更にウロウロ。
普通の車より、レトロな三輪車が街並みにあっている。 -
日本のお城が描かれた保冷庫もあった。
-
散々迷って、眺望が良いという「Terrassa Cafe & Restaurant」へ。
-
寒かったからか、時間が少し遅かったからか、テラス席に座ることが出来た。繁忙期の夜は予約なしでは入れないほど人気のレストランらしい。
それも納得!すごーーくステキな景色♪ムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセと、 -
クフナアルク、カルタミノルが一望。
ちょっぴり風は冷たいが、日差しも出てきたので耐えられないほどの寒さではない。
まずは景色がご馳走♪ -
Greekサラダ、プロフ、汁なしラグマン、緑茶をオーダーし、19万8千スム。1皿1皿ボリューミーで、プロフかラグマン、どちらか1つでも良かったかな。
一番美味しかったのはGreekサラダ!新鮮な野菜と少し甘みのあるドレッシングがベストマッチ。
お腹もふくれたので、午後の観光に出かけましょ。Terrassa Cafe & Restaurant 地元の料理
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
アルカンチ ホテル
3.37 -
Orient Star Khiva
3.39
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ヒワ(ウズベキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヒワ(ウズベキスタン) の人気ホテル
ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ シルクロードの宝石 ウズベキスタン 2023.10
0
55