スペイン旅行2023①～経由地のフランクフルトで撮影活動→夜のサグラダ・ファミリア～

2023/11/22 - 2023/11/28

7月に実施されたANAのタイムセールを利用し、11月下旬にスペインへ行って来ました。
現地初日は経由地フランクフルトで撮影活動を行った後、昼過ぎからバルセロナへ向かい、夜にはサグラダ・ファミリアの夜景を観賞しました。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

忙しい日々が続いていましたが、出発を迎えられる事に。買い物の為に横浜を経由したら丁度「さようならエアポート急行」ヘッドマークが掲出された京急1500形が来るので、軽く撮影。

横浜駅 駅

今回は初めて羽田空港第2ターミナルから出国する事に。発着枠増加に合わせて2020年3月に国際線ターミナルが開業したものの約10日で閉鎖となりましたが、今年7月に営業が再開され、10月末からはさらに発着便が増加しています。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

各地の時刻案内が心を躍らせてくれる保安検査場入口。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

搭乗便はANA203便フランクフルト行で機材はR2-D2塗装機と入れ替わる形で72番ゲートにスポットイン。2020年1月の欧州旅行復路振りのB787-9 JA880Aに搭乗します。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

搭乗機を確認した後にANAラウンジへ入室。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

第2ターミナルから出発する国際線便の一覧表示。曜日運航の215便パリ行も含め、ANAの欧州往路便は全て第2ターミナルからの出発となっています。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

フランクフルトまでの座席はエコノミークラス最後方36Gを指定。向かい側36Dは2020年1月の帰国便で指定した場所です。

一部座席に不具合があって修理を行った為、26分遅れて出発。離陸より約1時間後にスナック類が提供されます。

エンターテイメントシステムを使用していたところ、突然システムダウンが起きてしまいました。

システムを再起動する際の画面表示。

こちらは5年前にソウル便で不具合があった時の起動画面表示。今回は起動中に数種類の画面表示が出ていましたが、いずれもこの時と異なる画面が出ています。

フライト半ば頃にも軽食と飲み物の提供が。道中は強めに揺れる箇所が多く、離着陸時以外に3回はベルトサインが点灯していました。

ロシア上空を回避する為、北極周辺を経由しながら欧州へと向かいます。

朝食は「なすとブロッコリーのトマトグラタン」ではなく、「焼魚 旨煮弁当」を選択。最寄り通路側のカートには在庫がありませんでしたが、反対側から提供して頂けました。

13時間42分の飛行を終えて定刻より17分早くフランクフルトへ到着。7月からANAオリジナルプログラム内の番組が削減された事もあってオーディオプログラムの内容は過去最低レベルでしたが、スーパーマリオの映画等も鑑賞しながら凌ぎました。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

フランクフルト国際空港第1ターミナル一般エリアの出発便案内板は反転フラップ式となっています。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

9年前のドイツ旅行振りに訪問出来たフランクフルト国際空港で一休みし、6時30分頃に列車でフランクフルト中央駅へ向かいます。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

フランクフルト中央駅は19世紀に建設されたネオルネッサンス様式の建物となっています。

フランクフルト中央駅 駅

まだ暗い中ですが、年内に引退するという旧型車両を狙うべく市電の停留所へ。

お目当ての旧型車両Pt形が到着。17号線では約40分おきに運行されています。

反対側にも同形式の車両が入線。17号線では2運用全てに充当されていました。

16号線でフランクフルト南駅へ移動。このR形も初期車は置き換えの対象となっています。

車両の置き換えを進める為に投入が進められている新型車両T形。

ドイツ鉄道のホームにも入ってみる事に。快速列車RB・REの他、一部ICE等の停車駅となっています。

15号線終日・18号線朝ラッシュ時間帯でも旧型車両の運用があるので、効率的に撮れるかと思ったのですが、1本も来ず…。なお、15号線は一部区間運休のイレギュラー運行となっていました。

曇天だった為、レーマー広場には再訪せずにユーロのオブジェがあるユーロタワー周辺へ。右側のユーロタワーにはかつて欧州中央銀行が入っていました。

ユーロタワー 建造物

フランクフルト中央駅最寄より南へ1つ先の停留所で17号線運用に入るPt形を再び撮影。路面電車と地下鉄双方に対応出来る設計となっており、乗降扉部分にはステップが設置されています。

ここでもPt形の並びを見る事が出来ました。

フランクフルト中央駅で切符を買う際に手間を要しましたが、今度はフランクフルト国際空港の飛行機撮影場所へ向かいます。

フランクフルト中央駅 駅

Zeppelinheim駅から10分程歩いて撮影場所へ到着。付近の誘導路を行く機体はハイアングルで撮ろうとしても車輪に柵が掛かってしまいます。

ランウェイ25Lへの着陸機を主に狙う事にします。

ランウェイ25Cに進入してしまいましたが、コンドル航空A330-900neoを撮影。新塗装はレジャーの意味を込めた合計5色のしましま模様となっており、緑は島を意味しています。

目の前を転がって来たスターアライアンス塗装のルフトハンザドイツ航空A320-200。同社のスターアライアンス塗装は思いの外、あまり遭遇しませんでした。

午後になるとチャーター航空会社所属等、小型の未撮影機が多く来てくれました。

積極的に撮影したいものの機会が限られるコンドル航空ですが、フランクフルト・ハーン空港からのフェリーフライトでB767-300ERが来てくれました。

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

ルフトハンザドイツ航空A321-100のスターアライアンス塗装のD-AIRWを撮影して撮影場所から退散。フライトレーダー24によればフランクフルトから搭乗する便に充当されるとの事でしたが…。

Google mapにホーム上へ券売機が置いてある画像が出ているのに実際は置かれておらず、戸惑いましたが、空港と反対側の駅付近に置かれていて一安心。

スタジアム駅を経由しながら空港へ向かいますが、乗り換えようとした列車が運休になっていて約15分もタイムロスする羽目に…。

保安検査を終えてからは真っ先にコンコースZ内のルフトハンザドイツ航空セネターラウンジへ。スターアライアンスゴールドメンバーが利用出来るルフトハンザドイツ航空のラウンジは他にビジネスクラスラウンジがありますが、こちらの方が上級となっています。

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

鉄道の運休で空港到着が遅れた為、余韻に浸る間もなくバルセロナへ向かう事に。搭乗便はLH1132便でスターアライアンス塗装ではなく、新塗装のD-AIRUによる運航でした。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

約15分遅れて出発し、バルセロナに向けて離陸。

チョコレートと水の提供がありました。11年前に搭乗した時はシェンゲン域内便でもホットミールが提供された記憶があります。

機内では終始爆睡し、あっという間に着陸体制に。右側席であれば着陸前にバルセロナの風景を見る事が出来たのに左側を指定してしまい、後悔しました…。

ほぼ定刻通りにバルセロナへ到着。この日はA320neoでの運航予定でしたが、A321ceoに機材変更がなされていました。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

2009年に開業したターミナル1は制限エリアの出発・到着が共用の構造となっています。空港からは地下鉄を乗り継いでサンツ駅周辺のホテルへと向かいます。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

ホテルで一息着いた後は地下鉄で数駅移動してサグラダ・ファミリアと対面する事に。11月～1月は22時までライトアップが実施されます。

ガウディ広場からは生誕のファサード側の全景を正面から見る事が出来ます。

ガウディ広場 広場・公園

広場の池にはライトアップされたサグラダ・ファミリアが写し出されます。

ガウディ広場 広場・公園

生誕のファサード側に続いて受難のファサード側も鑑賞。ホテルへと逆戻りし、明日へ備えます。