2023/11/22 - 2023/11/28
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kakuteikiyosumiさん
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7月に実施されたANAのタイムセールを利用し、11月下旬にスペインへ行って来ました。
現地2日目はバルセロナを縦横無尽に観光しました。スリ等の被害に遭わず、憧れの都市で思う存分に楽しめるでしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1888年に行われたバルセロナ万博の入口として建設された「バルセロナ凱旋門」から観光をスタート。
バルセロナ凱旋門 建造物
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「Xurreria Laietana」で朝のおやつとしてスペイン本場のチュロスを頂く事に。
チュレリア ライエタナ スイーツ
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入口の様子。9時台半ばに確認したところ、入口付近の外まで行列が出来ていました。
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合唱団「オルフェオ・カタラ」の為に1905年から1908年にかけて建てられた「カタルーニャ音楽堂」。モデルニスモ建築の傑作であり、1997年に世界文化遺産へ登録されています。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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正面入口付近の角に配置された守護聖人サン・ジョルディの彫刻が目を引きます。
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営業開始時刻09:00からのパンフレットツアーを事前に予約しているので、そろそろ内部へ入ります。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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ツアーが開始し、早速コンサートホール内へ。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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見所の1つであるコンサートホール天上に設置されたステンドグラス。太陽をイメージしたデザインとなっており、外側は女性の顔が描かれている様に見えます。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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カタルーニャ音楽堂 建造物
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カタルーニャ音楽堂 建造物
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回廊にある14本の柱は全て異なるモザイク柄の装飾が施されています。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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合唱団「オルフェオ・カタラ」創設者の名前に因んで名付けられた休憩所「ルイス・ミレット・ホール」。シャンデリアの重さは300キロとなっています。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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最後に3階からコンサートホールを見学。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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カタルーニャ音楽堂 建造物
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ステンドグラスを横側から見ると出っ張っているデザインである事が分かります。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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バルセロナ住民より1番の教会と評されている「サンタ・エウラリア大聖堂」。1298年に建設が始まって1450年にゴシック様式で建てられましたが、1888年のバルセロナ万博に合わせてネオゴシック様式のファサードが増築されています。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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ローマ皇帝ディオクレティアヌスがキリスト教を禁止していた時にサンタ・エウラリアはキリスト教を信仰し、13つの拷問を受けて13歳で殉教。聖堂中央部分のレリーフにはサンタ・エウラリアが受けた拷問の様子が刻まれています。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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聖堂中央部分にある聖歌隊席の装飾は「コロ」と呼ばれています。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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主祭壇の下部にあるサンタ・エウラリアの棺が安置されている地下聖堂。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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ヤシの木やオレンジの木が植えられている中庭へ。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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サンタ・エウラリアが13歳で殉教した事から13羽のガチョウが中庭で飼育されています。
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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サン・ジャウマ広場周辺に置かれていた巨大クリスマスツリーとジャウメ I通り。
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ランブラス通りを経由し、次の場所へ向かいます。
ランブラス通り 散歩・街歩き
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1886年に着工し、1890年に完成したガウディ初期作品の最高傑作「グエル邸」。グエル伯爵の別邸として建設されましたが、本人が出来栄えに満足した事からこちらを本邸として扱われる様になりました。
グエル邸 現代・近代建築
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まずは馬を収容していた地下1階の厩舎を見学。レンガで造られた21本の柱がグエル邸を支えています。
グエル邸 現代・近代建築
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地下へは馬が通れる様に考慮したスロープを通ってアクセスし、この他には人間用に螺旋状となっているスロープも設けられています。
グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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階段を上り、グエル伯爵が財力と権力を示す為に最も豪華に造られた主階へと向かいます。
グエル邸 現代・近代建築
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グエル伯爵の娘がピアノをしていた部屋。
グエル邸 現代・近代建築
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プライベートの場所となっている食堂。
グエル邸 現代・近代建築
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出窓には強い日射を遮る為の日除け「ブリーズ・ソレイユ」が設置されています。
グエル邸 現代・近代建築
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ビリヤード台。
グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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1番の見所である2階から4階まで吹き抜けとなっている中央ドーム。
グエル邸 現代・近代建築
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続いて寝室の階となっている3階へ。
グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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便器。
グエル邸 現代・近代建築
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浴室。
グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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屋上には上部にギリシャ十字や風向き計、避雷針が設置された高さ15mの塔が。
グエル邸 現代・近代建築
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様々なガラスや大理石、陶器といった素材が使用されている20本の煙突も目に引きます。
グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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グエル邸 現代・近代建築
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昼食を求めにランブラス通り沿いにある「ブケリア市場」へ。
ブケリア市場 市場
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ブケリアとは胃袋を意味し、魚介類や果物、肉といった食材が所狭しと並んでいます。
ブケリア市場 市場
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ブケリア市場 市場
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「Bar Quiosc Modern」でサーモン料理を頂く事に。
ブケリア市場 市場
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旧市街と新市街を結ぶ位置にあるバルセロナの中心地「カタルーニャ広場」。
カタルーニャ広場 広場・公園
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カタルーニャ広場 広場・公園
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カタルーニャ広場 広場・公園
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カタルーニャ広場 広場・公園
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カタルーニャ広場 広場・公園
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1877年に建設された世界文化遺産の1つである邸宅「カサ・バトリョ」。繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスからの依頼を受け、1904年から1906年に掛けてガウディによって海をテーマとした改築が行われています。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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記念撮影用となっている金色の椅子。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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渡航前に購入したブルーチケットにて建物内部へ入場。中央階段手摺下にある木製の板はガウディが恐竜の背骨をイメージしたと言われています。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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3人用となっているキノコ型の暖炉室。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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見所の1つである中央サロンに設置された窓の上部は海底をイメージした装飾が施されています。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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海底をイメージした吹き抜け部分。良く見ると下側へ進むにつれて色が薄くなる様にデザインされている事が分かります。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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ガウディが建物を改築した際に新設された屋根裏の通路。漆喰を塗ったレンガのアーチで構成されています。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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グエル邸と同じく装飾が施された煙突が目を引く屋上。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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奥の建物正面上部は恐竜の背をイメージしたデザインとなっています。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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2021年に登場した鎖が印象的な隈研吾氏がデザインされた階段。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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最後には「ガウディキューブ」という3分間行われる映像のショーを楽しむ事が出来ます。こちらも2021年に登場したアトラクションです。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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カサ バトリョ 現代・近代建築
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次の場所までは離れた位置にある為、地下鉄を利用する事に。
メトロ (地下鉄) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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内部入場を控えている為、昨夜振りに「サグラダ・ファミリア」へ。1882年に建設が始まって以来、未だに建設中のままとなっていますが、建設技術の進化した事もあってガウディ没後100年の2026年に完成すると言われています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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1894年に着工し、約30年掛けて完成した生誕のファサード。4本の鐘塔と3つの門で形成され、サグラダ・ファミリアで世界遺産となっている部分の1つです。
ガウディ広場 広場・公園
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寒色系となっている生誕のファサード側のステンドグラス。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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一方、受難のファサード側のステンドグラスは暖色となっており、午後になると内部を暖かく照らしてくれます。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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内部はガウディによって森をイメージしたデザインとなっています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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順光である生誕のファサード側の展望台入場も予約していたので、行ってみる事に。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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北側には世界文化遺産へ登録されている「サン・パウ病院」が見えます。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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生誕のファサードの鑑賞スポット「ガウディ広場」を俯瞰。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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通路が狭いので、譲り合って利用する必要があります。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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巻貝を元に設計された螺旋状の階段。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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1954年よりスペイン出身彫刻家ジョセップ・マリア・スビラックスによって設計された受難のファサード。下部の彫刻はイエス・キリストの最後の晩餐から埋葬までの様子を示しており、左下からS字を描いて見ていくとエピソードが分かり易い様になっています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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扉上部にはイエス・キリストの生涯最後2日間の出来事が新約聖書より抜粋して記されています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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ガウディとグエル伯爵の夢によって作られた分譲住宅「グエル公園」へ。2人は外壁で管理された住宅の開発を計画していましたが、立地場所の利便性が悪い事に加えて敷地面積の6分の1しか建物が建てられない等の規制があった事から計画は1914年で中止となり、その後はバルセロナ市に買い取られて公園となりました。
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東側から入場する様に指示されたので、最初は回廊や高架橋のエリアを散策。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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住民達の憩いの場として設計された「ラ・ナトゥーラ広場」こと中央広場。ここから出口方面までは有料エリアとなっています。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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中央広場からは出口付近にある2軒のお菓子の家と地中海を含むバルセロナの風景を眺められます。
グエル公園 広場・公園
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広場の端には不要になったタイルや食器等で装飾された全長110mのベンチが設置されています。座り心地にも工夫を凝らして設計されています。
グエル公園 広場・公園
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広場の階段を西側から降りると見えるのが「洗濯女の回廊」。工事の際に出た石を再利用して造られています。
グエル公園 広場・公園
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ドーリス様式で造られた86本の柱が立つ市場になる予定だった「列柱ホール」。柱の下には貯水槽が設けられており、上部にある中央広場の雨水を取り込む仕組みとなっています。
グエル公園 広場・公園
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ホール天井部には四季をテーマに太陽をイメージした円形の装飾物が飾られています。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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グエル公園の泉の守り主である大トカゲ。貯水槽に溜まった水を口から吐き出しています。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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トカゲの他に蛇の噴水も備えられています。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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管理事務所として建設された西側の家。現在は店になっています。
グエル公園 広場・公園
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東側は内部を見学する事も出来る守衛の家。
グエル公園 広場・公園
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有料エリアの出口まで来ましたが、地下鉄の駅へ向かうがてらにもう少し西側を散策する事に。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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頂上にある礼拝堂の代わりに建てられた「ガルヴァリーの丘」。かつてはこの頂上に行く事も出来たそうです。
グエル公園 広場・公園
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グエル公園 広場・公園
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グエル公園滞在に時間が掛かった上、地下鉄を乗り過ごした事によって日の入り後となってしまいましたが、ロープウェイ「タラフェリコ・ダ・ムンジュイック」に乗ってモンジュイックの丘を上る事に。
モンジュイック地区 山・渓谷
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ゴンドラ内からはバルセロナの街を一望出来ます。
モンジュイック地区 山・渓谷
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道中には方向転換の場所があり、下り方面のみに乗降場が設置されています。
モンジュイック地区 山・渓谷
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モンジュイック地区 山・渓谷
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モンジュイック地区 山・渓谷
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頂上でロープウェイから降りると見える建物はバルセロナを防御する為に建てられた「モンジュイック城」。
モンジュイック地区 山・渓谷
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モンジュイック地区 山・渓谷
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丘の頂上でバルセロナの夜景を鑑賞しようと思いましたが、営業時間終了間近のモンジュイック城へ入らないとフェリーターミナル周辺の景色くらいしか楽しめないそうで。不完全燃焼のまま、空調が効いていないバスでスペイン広場へと向かう事に。
モンジュイック地区 山・渓谷
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スペイン広場のそばにある闘牛場を改築したショッピングモール「アレーナス・デ・バルセロナ」へ入ってみる事に。
スペイン広場 広場・公園
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屋上からスペイン広場の夜景を俯瞰。この後は地下1階で夕食を取った後にそのまま地下鉄を利用して宿へ戻る事に。
スペイン広場 広場・公園
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治安に悩まされる事なくバルセロナの名所を次々に訪れる事が出来て充実した1日となりました。2泊お世話になった3つ星ホテル「オスタル サンズ」にてバルセロナ最後の夜を明かします。
ホスタル サンズ ホテル
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