スペイン旅行2023⑤～セゴビア観光→帰国～

2023/11/22 - 2023/11/28

7月に実施されたANAのタイムセールを利用し、11月下旬にスペインへ行って来ました。
現地5日目は午前中に水道橋の街セゴビアを訪問してから帰国の途へ就きました。

エリア セゴビア(スペイン)

地下鉄3号線で北端のモンクロアまで移動し、バスに乗り換えてセゴビアへ。バスターミナル西側9番のりばからの発車です。

モンクロア バスターミナル バス系

夜明け前のマドリードを出発し、約70分でセゴビアのバスターミナルに到着。数分歩いてまずは水道橋を目指します。

セゴビア バスターミナル バス系

18km離れたフリオ川から水を供給する為に造られた「ローマ水道橋」。モルタルやセメント等を一切使わずに2万個以上の花崗岩をアーチ状に組み立てて造られています。

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み

水道橋を後に「メディナ・デル・カンポ広場」を経由しながら次の名所へと向かいます。

マヨール広場 広場・公園

1525年に建設が始まり、1768年に完成したゴシック様式で造られた「セゴビア大聖堂」。初代の建物はコムネロスの反乱によって破壊されていてこの建物は2代目のものであり、スカートの裾を広げた様な佇まいから「大聖堂の貴婦人」と呼ばれています。

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

セゴビア大聖堂 寺院・教会

スペインで最も美しい城と言われ、ディズニー映画「白雪姫」に登場する城のモデルとなったと言われるアルカサル 。国王アルフォンソ6世によって12世紀に建設され、宮殿・牢獄・砲兵学校等、様々な用途で使われていました。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

16世紀の調度品が展示されている暖炉の間。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

王座の間にはアルフォンソ13世とヴィクトリア王妃の為に作られた王座とカトリック両王の紋章が展示されています。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

他にはエンリケ4世のステンドグラスも。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

天井が逆さまになったガレー船の様である事から名付けられたガレー船の広間。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

王の寝室。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アストゥリアス王国、レオン王国、カスティーリャ王国の歴代の王の彫像が壁上部に並べられている諸王の広間。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

縄の間。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

フェリペ2世とアナ・デ・アウストリアの婚礼のミサが行われた礼拝堂。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

建物奥側の船の船頭に見立てた場所にある王のテラスより。セゴビア水道橋の終着点となる井戸もこの場所にあります。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

武器の間を通って出口へと向かいます。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

王立砲兵学校博物館も併設されており、ジオラマも展示されています。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

訪問中に天気が好転し、建物は太陽に照らされていました。

アルカサル デ セゴビア 城・宮殿

最後に水道橋へもう一度訪れようかと思いましたが、時間がないので、バスターミナルへ。スペイン観光を全て終え、バスでモンクロア駅へと戻ります。

セゴビア バスターミナル バス系

マドリード～セゴビア間の便に使用されるAvanza社のバスには映画や音楽等が楽しめる個人用画面が備えられています。なお、ゲームのプログラムは入っていませんでした。

モンクロア駅からは地下鉄を乗り継いでマドリード・バラハス空港へ。搭乗便は T4からの出発ですが、T2内の「Mahou Sports Bar」という飲食店で飛行機撮影を行う事に。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

最後は間が空きましたが、エジプトから来た見慣れない機体を撮影出来たので、無料連絡バスに乗ってT4へ向かいます。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

2006年に開業したターミナル4はパリのポンピドゥー・センターを手掛けた建築家リチャード・ロジャースが設計した建物。メインターミナルは主にイベリア航空のシェンゲン域内発着便に使用されています。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

イベリア航空3130便で経由地のフランクフルトへ。機体はEC-LEIで5月にブリティッシュエアウェイズで搭乗を逃したA319に初めて搭乗します。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

中側席ですが、極力前寄りの場所を指定。ルフトハンザの便もありましたが、雪の影響で欠航となったので、乗継時間を考慮してこの便を選んで正解でした。

フランクフルトでは隣にJAL機が居る駐機場へ到着。ANAと違ってオーディオプログラムの満足度が高いので、羽田行であればあちらに乗って帰りたいところ…。

フランクフルト空港のスカイラインが運休となっており、バスでターミナル間を移動した事もあって乗り継ぎに時間が掛かってしまいました。出国審査を受けた後はコンコースBにあるセネターラウンジへ入室。

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

帰国便はANA224便で機体はB787-9 JA836A。またしてもR2-D2やグリーンジェット等の特別塗装機には当たらず、ANA機B787-9国際線仕様の最古参機に乗って日本へ帰ります。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

燃料補給に時間が掛かって搭乗開始が遅くなった上に貨物の取り下ろしも生じた事により、30分以上遅れて出発。出発後は翼の除雪を行う為に途中で約30分駐機する事となり、離陸まで更に待たされる事に。

出発予定時刻から1時間20分が過ぎて漸くフランクフルトを離陸。ロシア上空回避で飛行時間は12時間台となりますが、フライトデータ機能が使えなくて不便でした。

夕食は「鶏肉の香味餡あけ」を選択。9年前のドイツ旅行でもこの便で帰国しましたが、機種・飛行経路・エンターテイメントプログラムの満足度等々、あの時と何もかもが違う印象でのフライトです。

道中は往路と同様に大きく揺れる場面がありましたが、ベルトサインが点灯する事はありませんでした。到着前の朝食では「ミートグラタン」を選択。

往路と同様に映画も適度に楽しみ、羽田空港へは約50分遅れて到着。復路ではT3到着を期待しましたが、機材運用上の都合なのかT2へ到着する事に。
今年に入って消化不良な旅行が続いていましたが、今回は前から行きたかった街で様々なスポットを巡れて概ね悔いのない旅行になったと思います。今後も時間の許す限りで欧州の行きたい街へ訪れてみたいです。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港