2023/11/23 - 2023/11/23
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てぶケロトラベラーさん
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3泊4日で福島、東京、茨城に行きました。
福島では会津若松、東京では学生時代に好きだったマンガ巡り、
茨城では旬のアンコウ鍋と絶景を求めて旅しました。
今回の旅で全都道府県制覇となりました~
2日目、3日目 東京&茨城編
https://4travel.jp/travelogue/11870434
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
1年前の鳥取旅以来の新幹線。今度は東へ向かいますよ。
普段有休で土日を挟んで旅をすることが多いのですが、今回は祝日の木曜日出発。新幹線のホームの人の多さに驚いてしまう。 -
今回の最初の目的地は会津若松。
福島は東北の中で、唯一名古屋から飛行機が飛んでいないんですよね。
なので初めて東北新幹線!
祝日のため東京駅も大混雑。
この改札を抜ければ東北新幹線に行けるだろうと思って通ったら切符返ってきちゃうし。東北新幹線は一体どこへ行ったら乗れるんだ!?と駅員さんに聞いて回るも、みなさん忙しそうで塩対応。
その後もなぜか上手く切符買えないしで、駅員さんを探して行ったり来たりを繰り返して、乗り換えに20分の猶予があったのにギリギリに。
いろいろトラブルがありましたが、新幹線やまびこに無事乗れました。
落ち着いた色合いで綺麗な座席です。
隣の席のおじさんが駅を出るとおもむろに駅弁を取り出し、駅弁二つをあっという間に平らげてました。お腹すいてたんだね。 -
郡山で「JR快速あいづ号」に乗り換えました。
最終目的駅は「七日町駅」。もう一度乗り換えます。
実は東京駅の窓口で切符を購入する時に駅名がヒットしなくて、
「これは、なぬかまちと呼びますね」と駅員さんに教えてもらう。
Wikiによると所在地名は「なのかまち」と読むが、駅名は「なぬかまち」だとか。なんてややこしい。
「JR快速あいづ号」は結構混んでいたので座れてラッキー。ボックスシートで目の前に座っていた親子の会話が面白くて笑ってしまいそうになる。
途中で紅葉が綺麗なスポットがあって、乗客の間でため息がこぼれた。 -
なぬかまちえきに着いたぞーい!
「七日町駅」は会津若松駅で電車を乗り換えて1駅なのですが、左側のボックスシートには木製のテーブルがあって、電車の中なのにBBQでもしてるみたいな楽しげな雰囲気でした。 -
七日町駅は大正ロマンな駅でした。今日はまちなか周遊バスで移動するので、駅内のショップで1日フリー乗車券を購入。
バスの運賃は大人210円なので、3回以上乗るなら1日フリー乗車券のほうがお得です。
周遊バスは「ハイカラさん」「あかべぇ」の2種類で、左回りと右回りなので都合がいい方を選択して乗ります。
バスの時刻表にはレトロな車体のバスが乗っていたので楽しみにしていましたが、残念ながら3回乗って全部普通の外観のバスでした~
でも散策中にレトロバスを見かけたので存在はしているらしい。
バスはこの12月からだいぶ減便したので、11月中に行けてよかった。 -
まずは腹ごしらえです。人気店の「鶴我 会津本店」へ。
12時に予約したんだ。
朝一の電車に乗って12時ちょっと前に着くスケジュールだったので(名古屋から福島は遠い)、東京駅で乗り換えに苦戦した時は焦った。
上手くいってよかった。今回の旅もギリギリを追求してしまったぜ。 -
「会津ブランド馬刺し定食」を注文。
思ったよりも馬刺し少なかったけれど、少しずつ大事に食べたので満足感がありました。すごく美味しかった~
全ての定食に「桜筋煮込み」「桜もつ煮」「桜しぐれ煮」「ガンバラ(馬のガラ)スープ」「お新香」「会津米ご飯」が付きますとメニューにありましたが、この日は「桜筋煮込み」はなくて、代わりにお豆腐のおかずがついてきました。
量としては満腹にはならなくて腹八分目程度でしたが、特に「ガンバラ(馬のガラ)スープ」が美味でしたよ。幸せを感じました。
予約していないお客さんが2組断わられていたので、来店時は予約した方がいいです。 -
食事の後は「さざえ堂」へ行くために飯盛山へ。
石段の右側には「動く坂道(スロープコンベア)」があります。
ただしこれ有料。
有料なのでほぼ誰も使っていなかったのですが、
スロープコンベアの前では繰り返しアナウンスが流れ、「歩いたら本当に大変でございます」としきりに利用を勧めているのが面白かったです。
わたしはもちろん石段で登りましたが、勢いよく駆け上がったので息切れしました。ちょっと調子に乗りすぎました。 -
会津若松観光で一番楽しみにしていたのが、不思議な二重構造の螺旋階段を持つ「さざえ堂」。国の重要文化財です。
営業時間 8:15 ~ 日没 (4月~12月)
9:00 ~ 16 : 00(1月~3月)
料金 大人400円、高校生300円、小中学生200円 -
さざえ堂の入口には、ブラウンの伸縮門扉が。
夜間はここが閉まって入れないようになるのですね。 -
中に入ると、足元には木の板があり、ゆるい坂道が続きます。
-
さざえ堂は上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界でもめずしい建築様式です。
3か所かな?こういうスペースがあって、わたしはいま上っているところですが、反対側では下ってくる人の足が見えます。
頭上からは、上る人なのか下る人なのか足音が絶えず聞こえてきます。 -
ここがさざえ堂の頂上。
この通路を渡ると、上りルートから下りルートに切り替わります。 -
天井はこんな感じ。千社札に圧倒されますね。
-
あっという間に地上に戻ってきました。
こじんまりとした作りなのに、一体どうやって二重構造になっているのか不思議でたまらない。
もっと人が少なかったらゆっくり見れたのですが、狭いのでなかなか立ち止まるのは難しかった。
後ろ髪引かれつつバスに乗って七日町へ戻ります。 -
次の目的地は「ほしばん絵ろうそく店」。
七日町駅の近くにあります。
絵ろうそくは初めて実物を見ましたが、カラフルな花があしらわれていてとても芸術的で美しい。
花の代わりにお供えするものなので、すぐに火を灯すのではなくしばらく飾っておくといいですよと勧められました。
ろうそく作りの動画を見たことがありますが、材料費に加えて、とても大変な労力がかかっているため、絵ろうそくは高価なもの。
特別な相手のためにこそ買いたい一品。 -
せっかくなので、絵ろうそくの絵付け体験を予約したのです。
お店に行くと絵具、筆、水、練習用の紙、そしてサンプルが用意されていました。
絵の具の器はありますが、パレットはないので色同士を混ぜて色味調整することができないのが難しい。
さて、何を描こうかな。
ろうそくが点火しにくくなるので、べた塗りとぐるりと囲むように絵を描くのは避けてほしいとのこと。
描き終えたら箱に斜めに置いて乾かします。
ろうそくは細いのでどんな絵が映えるのか悩んでしまう。 -
絵柄に悩みすぎて10分ぐらい経過。もう11月で季節的に終わってしまったけれど、好きなハロウィンモチーフにしてみました。
スマホで「ハロウィン」と検索して出てきた絵柄をどう配置するかを決めて、黒と白の絵の具を使って、モノトーンハロウィンにしてみました。
いままで鉛筆で輪郭を描いて絵の具で着色したことしかなかったので、筆で絵を描くのはなかなか難しかった。
でも頭の中でデザインを決めた後は、無心で絵を描けたのですごく楽しくて心が躍りました。こういう物づくりに没頭する時間っていいね。
絵ろうそく体験では、1本は自分で描いたろうそく、もう1本は店内で同じサイズの絵ろうそくから好きな1本を選んでお土産にできます。
わたしが選んだのは見た瞬間に心惹かれた「梅の花」。どのくらい修行したらこんな素敵な絵が描けるのだろう。
色味が鈍くなってきたら柔らかい布で拭くと鮮やかさがよみがえるそうです。でも自分で絵付けした方のろうそくはコーティングされていないので、あまりゴシゴシしちゃいけないとのこと。
家に帰って早速父の遺影の前に置いてみました。 -
次の目的地は「昭和なつかし館」。七日町通りに面した、大人から子どもまで楽しめる展示館兼ショップです。
「ほしばん絵ろうそく店」からそう遠くないので歩いて向かいます。
まちなか周遊バスで行くなら、バス停「七日町白木屋前」から徒歩1分。
ひときわ目立つ店構え。 -
1階はアンティークショップ。
素人のわたしには真の価値は分からないけれど、貴重な品の数々だと思います。見ごたえがあってすごく楽しかったです。 -
ロマンチックな人形。
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なんとも言えない表情が面白い人形。
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「会津若松観光ナビページを見た」と言うと、入場料250円を10%割引してもらえますよ。
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1階の奥は蔵になっていて、面白い展示方法だった。
会津若松では蔵を利用したお店が多くありました。
時間があれば街を散策したかった。 -
階段を使った展示にワクワクした。
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こういう蚊取り線香ちょっとほしい。
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2階へ繋がる階段の前には椅子がありました。
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この階段は傾斜がきついので上り下りには気を付けてください。
わたしは下りる時に柱に頭ぶつけたよ。 -
2階は展示館になっていて、昭和30年代の世界が広がります。
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展示館はそれほど広くはないですが、空間を上手く使って昭和30年代の街角がぎゅっと濃縮されて再現されています。
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アイスキャンデーを売りに来たケロ~
そういえば少し前にうちの近所に移動販売車「ロバのパン屋」が来たんですよ。初めて聞いたけれどあの懐かしい昭和のメロディに心惹かれて窓から見てました。
雨じゃなきゃ買いに行きたかったな。 -
ここはタバコ屋だケロ。宝くじも売っているよ。
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出前待機中のケロ。
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夕暮れをイメージした薄暗い路地。
タバコ屋の角を左に曲がると、銭湯と写真館。
そしてつきあたりは民家になっていました。
細かいところまで再現されています。 -
ケロとお寿司屋さんで待ち合わせ。
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待ちくたびれたケロ!
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ご馳走様でしたケロ~
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貧しくとも心豊かだった昭和。
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お金を入れるといまでも使えるジュークボックス。
他のお客さんが坂本九さんの「上を向いて歩こう」を流していました。
何度も聞いたことがある有名な曲だけれど、ジュークボックスから流れる音には深みがあって、まるで初めて聞くような新鮮さ。
うっとり聴き入ってしまった。レコードの音って心に沁みますね。 -
2階には昭和30年代の「茶の間」もありました。
路地から回り込むと、こうやって窓から覗き込むことができます。 -
正面からだとこんな感じ。
畳の上にあがることはできません。 -
使い込まれたランドセル。
わたしの時代は黒か赤の二択だったけれど、いまの小学生は選択肢がたくさんあるから選ぶのが大変そうだなぁ。 -
家具や小物もすべて当時使われていた本物とのこと。
季節により展示物を替えているため何度行っても楽しめるそうです。
「会津絵ろうそくまつり」に興味があるから、たぶん次は冬に来ると思う。冬バージョンも楽しみだな~ -
かわいいカエルのおもちゃがあるぞ。
どう動くのか気になる。 -
畳の傷み具合も興味深い。
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もう夕方なので、お腹すいてきちゃう。
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この写真にはないですが、茶の間には白黒テレビがあって、懐かしい映像が流れていました。
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家電屋さんだケロ。
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懐かしのダイヤル回すタイプの電話、トースターやアイロンなど。
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「昭和なつかし館」で存分に昭和気分を味わったのでそろそろ夕食へ。
会津若松に来たからにはわっぱめしが食べたい。
元祖わっぱめしのお店「田季野」に行きました。
ちょっと分かりにくい小道にあったこのお店。
地図アプリで行きましたが、もう暗くなっていたので本当にこっちなのか?と少々不安に駆られました。
無事到着できて安堵。素敵な店構えです。 -
かにが好きなので「かに輪箱」と少し迷いましたが、「五種輪箱」にしました。五種は「ぜんまい・茸・蟹・鮭・玉子」です。
わっぱめしに前菜2品・お味噌汁・お新香が付きます。
わっぱめしはテイクアウトメニューもありました。
お客さん多そうに見えたけれど、注文したらすぐに出てきました。
お味噌汁もわっぱに入っているなんて素敵。
しっとり炊いたごはん。ごはんだけを先に食べた時は思ったよりも薄味に感じたけれど、上に盛りつけられた五種の具材と一緒にいただくとちょうどいい。すごく美味しい。
ちょっとお高めだけれど大満足でした。 -
「田季野」を出た後、「野口英世青春館」に行こうか迷ったのですが、早起きで活動していてちょっと疲れてしまったので、そのまま七日町駅へ向かいました。
しかし駅についてびっくり電車が全然ない。次の電車は40分後。
ホテルは会津若松駅の近くなので歩いたほうが早いけれど、いま20分かけて駅に戻ってきたところなので歩く気になれなくてそのままホームで待つことに。寒いし誰もいないしすごく寂しい。
こんなことなら「野口英世青春館」に寄ればよかったと後悔。
お店出る前に電車調べておくんだったわ。
やっと電車に乗り込み、会津若松駅のお土産屋さんに駆け込み入店してお土産を購入してホテルに到着。
今回の宿は「ホテルアルファーワン会津若松」。
部屋に入ったとたん聞き覚えのある物悲しいメロディが。
鳥取のアルファーワンと同じ曲でした。あれは鳥取独自のものじゃなかったんだ。
とても寂しい気持ちになるのでリモコン操作してテレビに切り替え。
広さはないけれど快適なお部屋で、ゆっくり寛いで就寝。
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