2023秋の木曽・安曇野・乗鞍　残暑なんてどこへやら

2023/09/16 - 2023/09/18

連休を利用して、長野県をドライブ旅。
宿泊は、安曇野と乗鞍高原で1泊ずつ。
道の駅に立ち寄って、宿場町を歩いて、フルーツを探して、温泉に入っての3日間です。

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

名古屋から中央自動車道を経由して、国道19号線を北上。
この道には、多くの道の駅があります。

御岳山が見える「道の駅　木曽福島」。

道の駅 木曽福島 道の駅

開田高原の、もぎたてトウモロコシを販売していたのがここ。
初めて見る品種も。

茹でトウモロコシ280円を食べて、テラスで休憩。

道の駅 木曽福島 道の駅

木曽町の「道の駅　日義木曽駒高原」。

野菜やフルーツの販売が充実。
松茸ごはん・松茸おにぎりも。

道の駅 日義木曽駒高原 道の駅

木曽町の「道の駅　木曽川源流の里きそむら」。

木曽は百草丸だけでなく、普導丸なんてのも。
道の駅のレストランでは、木曽牛が食べられます。

道の駅 木曽川源流の里きそむら 道の駅

塩尻市の「道の駅　奈良井木曽の大橋」。

物販コーナーは小さめ。
ここの駐車場に車を停めて、奈良井宿観光。

道の駅 奈良井木曽の大橋 道の駅

馬籠宿・妻籠宿に行ったことがあるけど、奈良井宿も似た風景。
昔の宿場町の雰囲気を楽しみながら散策。

ただ、道が広くて車がよく通るのだけは注意。

奈良井宿 名所・史跡

「木曽奈良井宿　きむら」で休憩。
よもぎ団子140円・磯辺団子150円・五平餅220円。

木曽奈良井宿 きむら グルメ・レストラン

鍵の手水場。
きれいな湧水を汲める場所。

お店は、蕎麦店・カフェ・和菓子店・漆器店など。
見どころ多くてお宿もあるので、宿泊するのもいいな。

奈良井宿 名所・史跡

塩尻市の「道の駅　木曽ならかわ」。

木曽漆器と木工品の展示の、木曽くらしの工芸館。
名古屋城本丸御殿の復元にも、木曽漆器が使われていたとは。

道の駅 木曽ならかわ 道の駅

塩尻特産のぶどう、ナイヤガラ。
果樹園からの芳香に引き寄せられた私たちは、「いわだれ農園」へ。

ぶどう狩りは700円と安価だけど、種あり・皮出しのぶどうのみ。

購入だけにしようとしたら、「よかったら食べて」とたっぷりの試食。
夫は、「果物は種ありのほうがウマいんだ」とパクパク。

口が弱っちい私は、種なしのサニールージュとナガノパープルを購入。

松本市の「道の駅　今井恵みの里」。

野菜・フルーツの多さに興奮！
ジュースやジャムなどの加工品も充実。

道の駅 今井恵みの里 道の駅

安曇野市の「道の駅　アルプス安曇野ほりがねの里」。
入口に、大きなドラえもんがいました。

りんごと・・

道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里 道の駅

梨の品種紹介。

野菜・フルーツはもちろん、お惣菜もいろいろありました。

大王わさび農場は、入場無料。

大王わさび農場 公園・植物園

暑さに弱いため、わさび畑には遮光ネットが。

ほぼ真っ黒な畑の中で・・

少しだけ見えた、わさびの苗。

わさびソフトクリームが人気で、行列ができていました。
心惹かれたけど、今日の宿は夕食付きなのでガマン。

安曇野での宿は、韓国仏教のお寺の宿泊施設「金剛寺宿坊　成穂院」。

赤い建物が宿泊する本堂で、客室にエアコンなし。
暑さを心配したけど、予想以上に涼しくて大丈夫でした。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

8畳の和室は、日本仕様。
所々に見える文字はハングル。

寝具は、派手な韓国布団ではありませんでした。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

宿泊棟の男女別浴場は、温泉。
つるつるとしたお湯が気持ちいい。

温泉旅館じゃないから仕方ないけど、浴槽がちっちゃいのが残念。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

夕食は、韓国料理もあるビュッフェ。
高級食材はないものの、アジュンマたちの手作り料理が並んでいます。

おでん・カツオのたたき・サーモンマリネ・鶏の唐揚げ・野沢菜漬けなど。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

ビビンバはアジュンマが盛り付けてくれました。
コチュジャンは自分で入れるから、辛い心配なし。

ドリンクは館内の自販機で購入したものを持ち込めて、良心的な値段。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

2日め。

朝食もビュッフェ。
栗おこわ・つみれ入り味噌汁・韓国のりおにぎり・焼き魚・サラダなどなど。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

「栗はその辺で拾ったのよ～」と、アジュンマ。
それはさすが長野県だけど、コーヒーは韓国式で甘ーい。

韓国仏教のお寺で長野県の食材を楽しめて、大満足♪でした。

金剛寺宿坊 成穂院 宿・ホテル

池田町の「道の駅　池田」。

ハーブのアイスが食べられます。

道の駅 池田 道の駅

松川村の「道の駅　安曇野松川」。

初めて見たフルーツ、ポポー。
傷みやすく完熟すると黒ずむので、あまり流通していないのだとか。

道の駅 安曇野松川/寄って停まつかわ 道の駅

松本市の「道の駅　風穴の里」。
乗鞍高原の手前にあります。

信州の伝統野菜の番所きゅうりは、太くて短いルックス。

道の駅 風穴の里 道の駅

道の駅の近くにある、稲核風穴。
見学無料。

中に入ると、ひんやり涼しい。
室温計は10℃。

酒が冷やせる、天然の冷蔵庫。

乗鞍三名滝のひとつ、番所大滝。

242段の階段を下りていくと・・

番所大滝 自然・景勝地

滝が見られる展望台がありました。

迫力ある滝からはミストが飛んできて、マイナスイオンが充満中。
復路は階段を上がることさえ気にしなければ、おススメ！

番所大滝 自然・景勝地

乗鞍高原での宿泊は、ガストホフ千石。

持っていた菓子パンの袋がパンパンに膨らんでいて、標高の高さを実感。

ガストホフ千石 宿・ホテル

6畳の和室に、エアコンなし。
やっぱりここも、クーラーいらずの涼しさ

バストイレは共同で、アメニティは歯ブラシだけ。

ガストホフ千石 宿・ホテル

露天風呂は2つあって、空いていればいつでも貸し切りで利用可。
源泉かけ流しの濁り湯、硫黄臭がプンプン！

温泉の匂い、帰宅しても体から香るくらい強烈でした。

ガストホフ千石 宿・ホテル

夕食は、ポークカツレツ・サーモンのお造り・かぼちゃサラダなど。
デザートはケーキ。

ボリューム満点。

ガストホフ千石 宿・ホテル

3日め。

朝一番で露天風呂に行くと、濁りの成分が沈殿していて違う雰囲気。
はしごした内湯も源泉かけ流し。

ガストホフ千石 宿・ホテル

朝食もボリュームたっぷり。

コーヒーをお願いすると、チェックアウト時にコーヒー代を別途請求。
こんな宿、初めて。

ガストホフ千石 宿・ホテル

帰りも19号で。

諦めが悪い私は、縁結神社で参拝。

日本五大名峡のひとつ、寝覚の床。
木曽八景のひとつでもあるそう。

19号沿いの駐車場から「寝覚の床美術館」を左に見つつ、階段を下りて行きます。

寝覚の床 自然・景勝地

その先の左に、公園がありました。
寝覚の床美術公園で、ここにも駐車場が。

右が寝覚の床。

寝覚の床 自然・景勝地

大きな花崗岩が、ゴロンゴロンと転がってきたような風景。
足元に注意しながら、岩の上を歩いて行きます。

寝覚の床 自然・景勝地

岩の間を流れるのは木曽川。
川下の愛知県と違って、ここではキラキラきれいな水が流れていました。

寝覚の床 自然・景勝地

夏と秋のフルーツが楽しめた、9月の信州。

標高が高い場所では、夜は冷えてエアコン不要。
今年は残暑が厳しかったので、さらに涼しく感じました。