2023/10/24 - 2023/10/24
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kasakayu6149さん
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この旅行記のスケジュール
2023/10/24
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車での移動
新小金井街道 松山四丁目交差点
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車での移動
関越自動車道 所沢IC
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車での移動
関越自動車道 月夜野IC
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カッサダム(田代湖)
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この旅行記スケジュールを元に
ライフワークとしつつある「ダムカード収集」と「道の駅スタンプラリー」夢はでっかく全国制覇ですが、なんだかんだ言っても流石に日本は広く、現在は主に近畿方面に出没中。
近畿地方はダムカード配布対象施設・道の駅ともに概ね兵庫県を残すのみとなっており早々に近畿地方をコンプリートしたい気持ちもありますが、秋と言えば紅葉のシーズン、そして間もなく始まる冬、紅葉も愛でたいし冬季閉鎖になる前に山間部を巡っておきたい・・・と言う訳で今回新潟県を巡る事としました
ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回は83回目です(回数は訪問日数でカウント)
第82回終了時点で、24都府県の294施設を巡りました。
※直近のダム巡りの様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue_group/51247
そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります
2023年10月23日現在で
関東エリア(関東1都6県+山梨県+長野県北部)は全183駅を訪問済
北陸エリア(新潟県+富山県+石川県)は全82駅中9駅訪問済
中部エリア(長野県南部+岐阜県+静岡県+愛知県+三重県)は全135駅を訪問済
近畿エリア(福井県+滋賀県+京都府+大阪府+兵庫県+奈良県・和歌山県)は全153駅中129駅訪問済。
※直近の道の駅スタンプラリーの様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue_group/52525
初日の最大のターゲットは越後湯沢にあるカッサダム、冬季は閉鎖され訪問不可なダムで冬季以外も苗場ドラゴンドラor田代ロープウェーの営業期間中しか訪問出来ません。普段はダム自身がマイナーな存在なので、何時もはあまりメジャーな観光地は廻らないのですが、付近の紅葉も見頃の様ですし日本最長のゴンドラ「ドラゴンドラ」と地上からの高さ日本一を誇る「田代ロープウェー」を利用して観光気分でダム巡りを楽しみました
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので今回は前編・中編・後編に分けてお届けします。
前編は
ダムカード配布対象施設は
カッサダム(田代湖)
を巡り
北陸道の駅スタンプラリーはお休みです
「新潟県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 43
本編訪問数・・・ 1( 2.3%)
累計訪問数・・・ 2( 4.6%)
※新潟県ダムカード収集の旅の備忘録はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11824248
※ダムカード収集の旅備忘録の県別インデックスはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11780773
早朝に東京を出発し苗場スキー場からドラゴンドラでカッサダムがある田代高原に向かいました。竜の背中の様に登ったり降りたりがある事から名づけられた「ドラゴンドラ」からの景色も田代高原も素晴らしかったです。そして偶然の旅先での出会いもありました(笑)
※つたない文章&写真ではありますが、是非最後までお付き合いください
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
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今回の旅の最大の目的は冬季は閉鎖(ダムカードの配布も中止)&観光シーズンしか運航されないドラゴンドラor田代ロープウェーを用いなければ訪問不可な田代高原にあるカッサダムを巡る事。勿論、周辺のダムや道の駅も併せて巡ります。
今回は一泊二日の行程で両日とも天気は晴れ予報ですが、万一を鑑み初日に田代路高原を巡る事とします。2日目はもう一つもメインイベントとして秘境として名高い「奥只見ダム」もめぐる予定♪
出発前の愛車のODメーターの値は209,910km
今回の旅でどこまで伸びるのでしょうか?
※毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発~! -
此方は新潟県のダムカード配布対象施設と道の駅の位置図
・双眼鏡マークはダムカード配布対象施設
黄緑は訪問済み、赤茶&水色は未訪問
・車のマークは道の駅
緑は訪問済み、灰色&水色は未訪問
新潟県は
ダムカード配布対象施設が43施設あり未だ1施設しか巡れていません
道の駅は42駅あり9駅は訪問済み
本日は越後湯沢周辺を巡ってダムを3施設、道の駅を2駅巡ります
※青色の場所
道の駅は駅毎に定休日が異なるため考慮しながらルートを選定します。田代高原に近い「道の駅 みつまた」は通常であれば本日火曜日は定休日ですが、ドラゴンドラ運航期間中は無休なので、本日田代高原を巡る工程を組む事が出来ました -
普段から愛用しているのが高速道路のETC深夜割引、原則0:00~4:00の間に高速道路上にいれば料金が3割引きになる非常にお得な制度。長年愛用してはいますが、最近仕事が忙しく早起きが辛い・・・。と言うかつい寝坊してしまう(泣)
今回も寝坊をしてしまいましたが、苗場は然程遠くないので(高速料金には影響しますが)行程上は問題ありません(その油断が寝坊を誘う・笑)
と言う事で少々出発が遅れましたが、それでも5:30には埼玉県に入り関越道所沢ICを目指します -
時刻は6:00
コンビニで朝食を買い込んだ後、所沢ICから関越道へ -
時刻は7:00
関越自動車道 赤城高原SAに到着
深夜割引時間帯には間に合わなかったとはいえ、早朝には変わりなかったので特に大きな渋滞も無く快適なドライブでした
所沢IC→赤城高原SA 110kmを1時間 平均110.0km/h
関越道の制限速度は100km/hの気がしますが・・・良いペースで走れました(笑)
※一時的かもしれませんが、過去投稿の自分の口コミが
下記にリンクされなくなりました。
なので自分の口コミのURLを添付します
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/12066193赤城高原サービスエリア 道の駅
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赤城高原SAは今時のSAの中では、やや小さめのSAですが関越利用の際はよく利用します。
関越自動車道は三好PA・高坂SA・上里SAと大型の施設が揃っていますが、休日の朝等は、うかうか休んでいると渋滞に巻き込まれるので、赤城高原まで頑張っちゃうことが多いです赤城高原サービスエリア 道の駅
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やや小さめとは言え、レストランにフードコート、売店と必要なものは一通り揃っています。
赤城高原サービスエリア 道の駅
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今回の訪問先は新潟県で群馬県は通過するだけなのですが、家族から依頼されているお土産は群馬名産の「ひもかわうどん」
新潟の土産ではないし「ひもかわうどん」は群馬土産と言っても本来は群馬県北部では無く東部の桐生地方のお土産ではあるのですが、家内も私も大好きだし、群馬県内じゃないと中々手に入り難いのです。赤城高原サービスエリア 道の駅
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時刻は7:40
関越自動車道 月夜野ICに到着
所沢IC→月夜野IC 122kmを休憩時間込みで1時間40分 平均73.2km/h
※機会があれば移動のデーターを取って置くと今後の旅行計画の参考になります -
時刻は8:25
苗場スキー場に到着
国道17号線の月夜野~三国峠~越後湯沢は冬季は積雪も多く三国トンネルは大型車のすれ違いが困難な狭いトンネルでしたが最近新しいトンネルが開通しだいぶ楽になりました苗場スキー場 スキー場
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昭和の終わりから平成初期に巻き起こったスキーブームの象徴ともいえる苗場スキー場、私も御多分に漏れず何度も滑りに来ました。
ゲレンデ下にプリンスホテルがありバブル期を象徴するようなスキー場ですが、コースも多数あり滑りがいのあるスキー場でした。その分混雑も酷く「リフト待ちが10分程度ならば空いている」と思う程、今では考えられない位混雑していました。
今もスキー場の資質は衰えていないのでしょうが何せスキーブームが終焉してしまったので、あの頃と比べると空いていると思います
因みに苗場スキー場のトップは苗場山では無く筍山になります。
ならば名称は筍山スキー場の方が良い気がしますが、苗場スキー場の方がやはりお洒落?苗場スキー場 スキー場
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前述のとおり苗場スキー場のトップは「筍山」ですが名称の由来の「苗場山」は田代高原の更に上方にあります。
田代高原へのアクセスは国道17号線からだと清津川の谷を越える必要があり、田代・かぐら・みつまたの3スキー場が連なります
且つての田代スキー場(田代高原)は田代ロープウェーかみつまたスキー場からかぐらスキー場とリフトを乗り継いでしかアクセス不能でしたが2001年に日本最長のゴンドラ「ドラゴンドラ」が開通し苗場スキー場からもアクセス可能となりました。
当初はスキー場なので冬季営業だけでしたが、田代スキー場の一部を整備し散策可能としてドラゴンドラは新緑や紅葉シーズンにも季節運航されていますドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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苗場スキー場の日帰り駐車場の際奥地にあるエントランスホール「ジュネー」が受付となります
ジュネー⇔(シャトルバスor徒歩)⇔苗場山麓駅⇔(ドラゴンドラ)⇔田代高原⇔(田代ロープウェー)⇔田代山麓駅⇔(シャトルバス)⇔ジュネー
と周遊コースが確立されており、共通チケットで自由にコースを選ぶ事が出来ます
往復もドラゴンドラでも田代ロープウェーでも可能ですドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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休日はかなりの混雑との事で平日とは言え紅葉トップシーズンなので、9:00の営業開始に合わせて乗車する様にしました。
ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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山麓駅まではゲレンデを散策しながら徒歩20分程度で行けるのですが、早めに乗車したくてシャトルバスで山麓駅に移動しました
ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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全長5,481mの日本最長のゴンドラです
速度は6m/Sとなっているので時速に直すと21.6km/h
中々のスピードですドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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定員は8名(コロナ後は6名)ですが早朝で空いている時間は、無理して乗車させておらず、連れ同士のみの乗車となっていました。
ゴンドラは進行方向前側が4名(コロナ後は3名)後ろ側が4名(3名)となっており、前向きが人気で、後ろ向きでも良い方は並ばず即乗車可能と案内していましたが、私も含めて皆様前側を希望して列に並んでいました。
もう少し混雑してくると、半強制的に後ろ向きの乗車をさせるのだと思います
朝一の乗車で良かった~♪ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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私は気ままな一人旅~、無事に前向きの席をゲット♪
運よく?並ばず乗れる後ろ向き乗車希望者もおらず8人乗りのゴンドラに一人で気ままに乗車出来ました
繰り返しになりますが混雑時間帯はそうはいかないので朝一に訪問して良かったですドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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何故前向きが人気なのかと言うと、ドラゴンドラは西側の苗場スキー場から東側の田代スキー場を結んでいるので朝は写真の様に逆光になってしまうのです。
逆に午後に田代に向かう場合は後ろ向きが順光になるので後ろ向きがお勧めかもですドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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ドラゴンドラの由来は、お察しの通り「ゴンドラ」と「ドラゴン」を捩ったもの。
ドラゴン級の大きさ(長い)のゴンドラと言う訳です。
またドラゴン宜しく上下に畝っているの事も由来となっています。
小さな山を越えた後に谷に向かって大きく下り、そしてまた登る
うーん楽しい♪
※ジェットコースターではないので殆ど揺れませんのでご安心を(笑)ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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イチオシ
初めてのドラゴンドラ、もしかしたら今年は孟夏で秋の訪れも遅く紅葉は例年に比べて良くないのかもしれませんが、それでも美しい紅葉を愛でる事が出来ます
前人未踏とはまでは言いませんが徒歩では中々訪問困難な山奥の川筋の景色は美しく新鮮です♪ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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イチオシ
程なくして田代高原の直下にある二居ダムが見えてきました。本日は田代高原のカッサダムを巡った後に二居ダムもめぐる予定
待ってろよ~二居ダム(笑)ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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先程の谷筋や写真の様な山中と、凄いところをドラゴンドラはひた走ります
空中から眺める山々は圧巻です
ドラゴンドラが人気なのも頷けますドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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徒歩での登山の場合、登山道は木々の覆われていて崖付近など木々が切れた場所しか景色が楽しめない場合があるのですが空中を走るゴンドラの場合、常に木々の上を走るので美しい景色を堪能できます
正に空中散歩です♪ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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まもなく田代高原に到着です
振り返ってみると逆光で判りずらいですが遥か先にスタート地点の苗場スキー場が望めます。
約5kmで山肌を登ったり下ったりしながら標高差420m近くを登りましたドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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田代高原に到着です
山頂駅まえの広場には各種売店が立ち並びテーブルに座りながら高原の景色を楽しむ事が出来ますドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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ところで、我が両親は引退後に主に車中泊をしながら定期的に全国の彼方此方を巡っています。今秋も昨日から紅葉を愛でに新潟→福島と主にJR只見線に沿って1週間旅をすると聞いてはいました。
宿泊施設を利用しても良い年齢と(ある程度の)財力はある筈なのですが、父が持病により食事制限があり宿の豪華な食事は制限が辛いらしく好んで車中泊をして旅してます
私が車中泊を苦にしないのも、そんな両親の影響もあります。まさに蛙の子は蛙?ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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両親は昨日ドラゴンドラを楽しみ本日は奥只見に向かう行程と聞いたのですが、私のゴンドラが発車直前に乗車列の中に両親を発見しました、凄い偶然です。
一人しか載っていなかった私のゴンドラですが既に発車直前だったので当然両親と同乗は出来ず、山頂駅付近で待つ事に・・・
程なくして両親が仲良く乗ったゴンドラ登場ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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且つては母も車の運転はしていたのですが当の昔に免許は返納
現在は父しか免許はありませんが、それでも夫婦仲良く定期的に北海道や四国・九州と全国を旅周っています。
両親の愛車はトヨタのエスティマ、宿泊は大抵車中泊なのでキャンピングカーと言う選択もあるのでしょうが、父曰く「移動が疲れる車は嫌」という事でエスティマを乗り続けています、確かにキャンピングカーは宿泊は楽そうですが重心が高く運転は大変そう・・・
まあ最近は日帰り温泉や24時間営業のコインランドリーも多いので両親にとっては布団が敷ける空間さえあれば困る事はない様です
※キャンピングカーユーザーを否定する訳ではありません。楽しみ方は人それぞれと言う事
父も流石に80代中盤を迎えて衰えは顕著ではありますが、まだまだ下手なペーパードライバーよりも腕は確かなので元気なうちは夫婦仲良く旅を続けてください
それにしても60代の時に此れで夫婦で車中泊を楽しむんだと当時新車の3代目のエスティマを買ってから「此れが免許返納までの最後の車」と言いつつ同じ型の車を4台乗り継いでいる我が両親(最終型は自動ブレーキを付けるために私も推奨しましたが)
いったい何時が最後となるのやら・・・(笑)
まあ元気なうちは安全運転で仲良く旅を楽しんでください♪ドラゴンドラ(苗場ー田代ゴンドラ) 乗り物
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両親は今日は奥只見辺りを巡ると聞いていたので偶然に驚きましたが、今回の両親の旅行は本日越後湯沢でホテル泊以外は全くのノープランで昨日は田代高原ではなく清津峡渓谷を巡ったそうです。
折角なので少しだけですが一緒に散策する事としました
田代高原内のメインの休憩施設はレストラン「アルム」冬は田代高原スキー場となる田代高原、いわゆるゲレ食のレストランですが、スキーブーツでも(歩き難い靴でも)館内を巡れる様に座席間隔は広く余裕がありますレストラン アルム グルメ・レストラン
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田代高原は早くも冬が迫りつつあります
アルム内は薪ストーブが点火されていました、良い雰囲気です
本格的なスキーシーズンは此処で多くのスキーヤーが暖を取るのでしょうレストラン アルム グルメ・レストラン
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遥か先には「かぐらスキー場」を擁する山々
標高差が結構あるので上部は紅葉が終了していますが、心地よい風が流れる素敵な高原ですかぐらスキー場 スキー場
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ドラゴンドラ山頂駅から田代ロープウェー山頂駅下の広場までが散策のメインルート
久しぶりに両親と語らいながら散策を楽しみますかぐらスキー場 スキー場
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田代ロープウェイ山頂駅をゲレンデ下から望む
田代高原スキー場(田代高原)は田代ロープウェー山頂駅に着くといきなり下りコースとなります。且つて田代にスキーに来た時はゴンドラを降りると足慣らしする暇も無くいきなり下りでびっくりしたものです。コースの左側にリフトが架設されており、回数券の場合最後に1回分残しておかないとロープウェー山頂駅に行けない構造となっていました(勿論一日券ならば心配なし)
スキーシーズン以外は此のリフトは「楽々リフト」として無料開放されていて上りでも下りでも無料で利用可能ですかぐらスキー場 スキー場
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田代高原散策のメインルートはドラゴンドラ山頂駅⇔田代ロープウェー下の楽々リフト乗場とドラゴンドラ山頂駅から苗場山方面への有料リフト
しかし私の本日の目的は楽々リフト乗場から更に進んでのカッサダム訪問
立入禁止ではありませんが赴く人は殆どおりません
楽々リフト乗場からカッサダムまでは徒歩で約3km程
両親も少しだけ付き合いましたが「付き合ってられん(笑)」と別行動となりました。かぐらスキー場 スキー場
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田代高原内は電動カートや電動自転車のレンタルも行っており、それを借りれば楽にアクセスできるのでしょうが、折角なので紅葉を愛でながら徒歩でカッサダムを目指します
関係車両しか通行禁止ですが車両が通れる道幅そして傾斜なので、のんびりと散策を楽しむことが出来ますかぐらスキー場 スキー場
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イチオシ
それにしても道路の前も後も人影無し・・・
聞こえるのはザワザワト囁く風の音のみ・・・
日が照っていなければ恐怖さえ感じる雰囲気ですが、お日様に照らされていると恐怖を全く感じないのは不思議な物ですかぐらスキー場 スキー場
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途中、スキーシーズンのみ営業のレストランアリエスカ横を等を抜けますが、人っ子一人いません。
美しい紅葉を独り占めです♪かぐらスキー場 スキー場
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時刻は10:55
楽々リフト乗場から3km、40分程かけてカッサダムに到着カッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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イチオシ
カッサダム
1978年(昭和53年)竣工のロックフィルダム
堤 高 90.0m
堤頂長 487.0m
自由越流型
放流バルブ 1基カッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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可能な限り天端を歩く様にしていますが、残念ながらカッサダムの天端は関係者以外立入禁止でした
カッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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一般者にも開放してしまうと安全管理が何倍も大変になるので電力会社のダムは関係者以外立入禁止の場合が多いです
カッサダムも天端に欄干はおろか鎖のフェンスすら設けていないので、一般者への開放は考えていないのでしょう。う~ん残念ですが仕方ありませんカッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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ダム天端左岸側よりダム下を望む
カッサダムは揚水ダムの上池で下池である奥居ダムと揚水発電を行っています。
しかし下池の奥居ダムはカッサダムの下流方面には無いのでダム下は大きな施設はありませんカッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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ダム天端左岸側よりダム下流方面を望む
カッサダムはカッサ川の川筋に造った訳ではありませんがダム下の少し先にカッサ川が流れます。カッサ川は「かぐらスキー場」→「みつまたスキー場」と進みやがて奥居川注ぎますカッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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ダム天端左岸側よりダム湖方面を望む
「カッサダム」によって形成されたダム湖は「田代湖」と言います
揚水発電の上池なので水位変動が激しいので田代高原側も含め湖面に近づく事は出来ません
「カッサダム」と下部に在る「二居ダム」とで揚水発電を行っており、田代湖は揚水発電の上池となります。
電気は蓄電が非常に難しく負荷変動に合わせて発電量を制御する必要が在ります。また火力発電や原子力発電等、水を沸騰させてタービンを回して発電する設備は細かな発電制御が難しいので、夜間の火力発電等の余剰電力で下池の水を上池に汲み上げ、日中の電気不足の際に上池から水を落とし発電します
揚水発電は電気を水の位置エネルギーに変換し蓄電する超巨大蓄電池な訳ですカッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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ダム天端左岸側よりダム湖方面を望む
田代湖越しに望んだ田代高原
彼方には多くの観光客がいるのでしょうが、カッサダム周辺は工事をしているスタッフが数名いらっしゃいましたが観光客は皆無でした
私はあくまでダムカード配布対象施設を巡り、その巡った証としてダムカードを集めているので此処まで来ましたが、実はカッサダムのダムカードは堤体まで来なくても、それどころか田代高原まで来なくても田代ロープウェー山麓駅近くにある二居ダムを訪問すればカッサダムのダムカードは頂けるのです。カッサダム(田代湖) 自然・景勝地
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まあ巡り方は人それぞれなので(笑)
と言う事で再び3km歩き田代ロープウェー山頂駅下の楽々リフト下まで戻って来ました(往復6km・笑)
休憩も兼ねて楽々リフトに乗車します田代ロープウェー 紅葉営業 乗り物
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イチオシ
楽々リフトに乗りながら田代湖越しに望んだカッサダム
直線だと1.5km程ですが湖岸を迂回しるので片道3km程あります
往復6km我ながら良く歩いたものだ♪田代ロープウェー 紅葉営業 乗り物
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田代ロープウェー山頂駅に到着
田代ロープウェー山頂駅は南北に延びる山地の天辺にあり、西側は少し下ると田代高原が広がり、東側は清津川へ向かって斜面が下ります
写真は山頂駅の東側、遥か下に向かっての田代ロープウェーのワイヤーが見て取れます田代ロープウェー 紅葉営業 乗り物
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前述の通りロープウェー山頂駅から田代高原方面も下りとなるので、眼下にカッサダム(田代湖)が広がります
山頂駅から田代高原へは先程乗車した楽々リフトの下り線に乗りながら景色を愛でるもよし、散策路を自分のペースで下るもよし好きなコースを選べます田代ロープウェー 紅葉営業 乗り物
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田代高原へのアクセスは車の場合、苗場スキー場or田代ロープウェー山麓駅の何方かの駐車場に止め、ドラゴンドラor田代ロープウェーの何方かを利用する事となりますが、料金は均一制なので往復ともドラゴンドラでもロープウェーでも構わないし、往路復路を分けて両方楽しむ事も可能です
田代ロープウェー 紅葉営業 乗り物
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イチオシ
因みに田代高原は携帯電話はdocomo回線ならば全く問題なく携帯が使えます(他社は未確認ですが恐らく問題なし)、カッサダムに向かう途中で別離した両親から電話があり、折角なので昼食ぐらいは一緒に食べる事としました
両親は私と別れた後、展望リフトで苗場山方面を散策しドラゴンドラで下る予定で私はロープウェーに乗りたいので高原内にある「レストラン アルム」で待ち合わせとしましたレストラン アルム グルメ・レストラン
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スキーシーズン以外の営業も開始したとはいえ、いわゆるゲレ食を提供するレストラン。個人的見解ですが他と閉ざされたスキー場のレストランはライバル不在のため美味で無い事が多い気がします。(例:群馬県の丹原スキー場など・・・)
田代スキー場もドラゴンドラorロープウェーを利用しないと俗世間に降りられない立地なので「価格は若干高め」ですが「味は若干低め」となってしまいます(笑)
とは言え、味はともかくスキーシーズンはスキーブーツでも往来出来る様に余裕を持ったテーブルで期せずして親子水入らずの食事を楽しむ事が出来ました
食後はそれぞれ別れ両親はドラゴンドラで下り、私は田代ロープウェーで二居ダムを愛でながら下るので、此処でお別れとなります。明日は両親・私とも奥只見を巡るので運が良ければ再開となるかもしれません(笑)
さてこの後は田代ロープウェーで「二居ダム(二居調整池)」を上空から望んだ後訪問し、更に道の駅を「みつまた」「南魚沼 雪あかり」そして「三国川ダム(しゃくなげ湖)」と巡ります。
とは言えとは長くなってきたので、後は「中編」に続きます
※つたない文章&写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「中編」もご覧頂くと幸いですレストラン アルム グルメ・レストラン
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旅行記グループ 2023年10月:ダムカード収集-84 & 北陸道の駅SR-04 新潟湯沢編
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