
2019/09/26 - 2019/09/28
29位(同エリア102件中)
ゆずのはさん
もう一年前の旅行記ですが・・・
2019年9月26日~28日まで、新潟県越後湯沢にある秘湯の一軒宿貝掛温泉と群馬県水上温泉の奥の方にある蛍雪の宿尚文に行って来ました。
9月は紀伊半島旅行をしたばかりでしたが、夏の終わり頃から目がやたら痒くなり、眼科に通院して二週間ほどで大分良くなったものの、あまりすっきりしません。
同じ頃にできた腕の発疹がなかなか良くならず、目と皮膚の不調を直すためには?と思いついたのが温泉療治。
以前から行ってみたかった眼病に効くといわれる温泉・貝掛温泉で一人受け入れがあることがわかり、早速、予約することにしました。
本当なら、二泊くらいしたかったのですが、9月25日しか空きがなく、翌日は同じ上越新幹線で行ける水上温泉(上毛高原駅で下車、水上までは路線バス利用)近くの蛍雪の宿尚文を予約しました。
なお、例によって、観光無しの温泉に浸かるだけの旅となっています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月26日(木)、11時台の東京駅発のときで越後湯沢に向かいました。
ときが入線するところをパチリ。(なぜか、いつも東京駅で乗車する新幹線を撮っている気がする) -
上毛高原辺り。
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13時ちょうどに越後湯沢駅に到着。
越後湯沢駅広い! -
13時10分発の西武バスに乗り換えました。
もちろん、貝掛温泉に停車することを確認。 -
20分ほどで貝掛温泉に到着しましたが、途中、35年も前に夫(カメラ小僧がまだカメラ小僧じゃなかった頃)と友人との四人でスキーに来たみつまたかぐらスキー場を通過したので、すごく懐かしかったです。(あの頃は若かったよね、お互い)
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電話してあったので、宿の送迎車がすでに待機してくださっていました。(同乗者は私と同じお一人様の男性客1名)
2分くらいで、貝掛温泉に到着。
貝掛温泉は、日本秘湯を守る会のお宿ですが、確かに一軒宿だけど、バス停からも比較的近いのであまり秘湯感はないですね。 -
貝掛温泉のロビー。
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ウェルカムドリンクは、目ぐすりの木のお茶でした。
苦味があるけど、意外に飲みやすかったです。(この旅行から帰ってから、早速、目ぐすりの木茶を楽天で注文しちゃいました。) -
チェックインの14時より前にお部屋に案内してくださるとのことでしたが、ちょっとだけ周囲を散策してみました。
貝掛温泉の立看板があったのでパチリ。 -
あずまやの下に池があって、たくさんの鯉が泳いでいました。
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日頃の行いが良いせいか(?)、とても良い天気。
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宿の駐車場脇の勝沢川。
立派な岩魚が釣れるらしいです。 -
同じく勝沢川。
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宿に戻って来ました。
ほんのちょこっと散歩しただけだし。 -
すぐにお部屋に案内され、玄関上の2階の角部屋がこの日の私のお部屋でした。
広縁付きの普通の和室ですが、窓以外は掃除が行き届き、清潔な感じなので満足。
秘湯宿でも、今は大体トイレ付きだから、それだけでもありがたい。
窓辺にあったガムテープは、山のお宿特有のカメムシ対策用。(肘折温泉の丸屋さんにも、そういえばありました。) -
一息ついたところで、お楽しみの温泉大浴場へ。
気を利かして、2階の奥のお部屋にしてくださったみたいだけど、股関節痛のある私には毎回の階段の昇り降りはちょっとキツイ・・・。 -
大浴場に続く廊下には、明治時代の貝掛温泉の建物の写真などがありました。
その当時は、もちろん、新幹線もバスも整備された道路もないので、温泉湯治も命がけだったのでは? -
きれいに磨かれた廊下のその先が大浴場。
青森県の蔦温泉になんとなく似てるかも。 -
男女の暖簾は19時半になると交代になるそうです。
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赤い暖簾のその先が目に良い温泉なのね♪・・・でも、日帰り入浴の方が数名いて、大浴場の写真は撮れず。
38度のぬるめの温泉に40分ほど浸かり、ぬる湯の湯口で手のひらにお湯を受け、三度ほど目を洗いました。
一日だけの滞在では効果は大してないのかも知れないけど、なんとなく目の鬱陶しい感じが治まり、腕の発疹も少し薄れたかも。
※加温している熱めの内風呂と露天風呂もあります。 -
館内。
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貝掛温泉の歴史が書かれていました。
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昔の貝掛温泉の絵図。
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18時に予約し夕食はこちらで。
お一人様専用のスペースらしく、夕朝食ともに同じテーブルでした。 -
お品書きとともに。
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貝掛温泉名物の目に良い薬膳粥。
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薬膳粥をアップで。
やさしいお味のお粥でした。 -
目を良くするためには、内臓を温めた方が良いんですね。
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貝掛温泉の売店で買ったおみやげ。
笹川流れのお塩、体に良さそう。 -
夕食後、だれもいない大浴場をパチリ。
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この湯口で目を洗います。
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貝掛温泉の成分分析表。
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同じく成分分析表。
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貝掛温泉の朝食。
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おかずをアップで。
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朝に入った大きい方の露天風呂。
残念ながら早起きの客多数により、写真は撮れなかったので、旅館のパンフレットをパチリ。
湯口で目も三回洗ったし、ぬる湯なので、40分くらい浸かっちゃいました。
最後に、内湯の熱い方で体を温めて終了。 -
行きに撮れなかった清津川をパチリ。
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越後湯沢駅行きのバスの中から撮った金色(?)の田んぼ。
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やはり、行きに撮れなかった越後湯沢駅。
ここから上越線で、尚文最寄りの水上駅に向かいます。 -
越後湯沢駅のおみやげ屋さんで売っていたご当地ベアさん。
緑色のは笹団子ベアだそうです。 -
12時13分に越後湯沢駅を出発して、12時52分に水上駅に到着しましたが、尚文の送迎車は15時。
見慣れた、この水上駅前をブラブラするしかないな。 -
15時過ぎに尚文到着。
もっと人里離れているかと思ったら、道路沿いにありました。 -
尚文玄関。
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敷地内をパチリ。
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スリッパがSからLLまでズラリと並んだ玄関内。
右がフロントです。 -
秋らしい雰囲気の置物がかわいい。
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角を左に曲がるとラウンジがあります。
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ラウンジにはフリードリンクがたくさん。
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この日のお部屋は離れのメゾネット。
離れにはラウンジ突き当たりのドアを通って行きます。
最近、メゾネットは苦手だけど、急に思い立っての旅だから、唯一空いていたのがメゾネットだから仕方ない。 -
スタッフから手渡された尚文館内図。
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貸し切り半露天風呂の尚文の湯の前を通ってお部屋に。
尚文の湯は20時10分から40分間予約しました。 -
ひゃあ、長い廊下!
しかも、一番奥だそうで・・・右足も不調な私にはキツい! -
長い廊下のその先には階段&スロープ!
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そして、また長い廊下!
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またまた長い廊下!
※やたら、びっくりマーク付き(笑) -
ようやく、私の宿泊する石楠花に到着。
股関節悪いんだけどなぁ~と心の中で文句を言ってみる。
しかも、こちらのお宿は館内散策を兼ねて、鍵を持って客だけで行くシステムだから、荷物も持って移動しなきゃならない。 -
石楠花の玄関を上がるとこんな感じです。
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1階はフローリングです。
畳のお部屋は苦手だからいいけど。 -
一休ダイヤモンド会員特典のスパークリングワインがすでに用意され、お着き菓子のお饅頭がありました。
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クローゼット内。
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次は2階探索。
ダブルベッドは嬉しいかも。 -
2階室内。
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2階の冷房は扇風機のみ?!
バーミンガムのホテルを思い出すわ・・・と思ったら、目隠しされた状態でちゃんとエアコン設置されてました。
お一人様で使用するにはもったいないくらい、この2階のベッドルームは広くてなかなか快適でした。 -
次は1階にあるパウダールーム。
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アメニティはまあ普通な感じですね。
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客室露天風呂もちょっと離れてます。
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虫除け対策に木の蓋がしてありました。
まだ入らないので、少しだけ蓋をずらしてみました。(蓋、重い) -
露天風呂から見える景色。
隣同士がくっついてないのでプライベート感はありますね。 -
露天風呂は一人用だけど、テラスに椅子が用意されているのは良いかも。
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夕食の前に一風呂よね。
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浴槽に浸かった状態で見た客室側。
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同じく。
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18時から夕食です。
せきれいと名の付いた個室で頂きました。 -
テーブルには前菜がすでにセッティングされていました。
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夕食のお品書き。
コースのタイトルは『大地を食らう山人料理』・・・“食らう”ってのが、ちょっとなタイトルのような気がします。(個人の意見)
お酒は紫蘇酒のソーダ割りを注文しました。 -
色とりどりの地産地消の野菜中心の前菜。
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群馬県産の蓮根ポタージュスープ。
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箸休めの漬物。
箸休めに漬物って初めて。(しかも、かなりの量!) -
尾瀬豚の燻し焼き。
ワイルドに演出してあるそうです。 -
秋野菜の田舎煮。
野菜の煮物ですね。 -
ヤマメの唐揚げ。
カラリと揚がっていて、頭からガブリとどうぞといわれたけど、頭と尻尾は食べられませんでした。 -
きのこ鍋と舞茸釜飯。
それぞれよそってしまった状態ですが、きのこ好きなので両方おいしく頂きました。 -
デザート。
川場村のアイスと葡萄三種。 -
尚文の喫煙所。
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尚文の母屋。
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作務衣がありますが、色浴衣も自由に持って行って良いとのこと。(最初にちゃんとした説明あったかな?)
糊は効いていそうだけど、ちょっとくたびれ気味の浴衣ばかりなのが残念。 -
貸し切り風呂は、客室名の書かれた木札で予約を入れる方式。
隣はおみやげコーナー。 -
時間になったので、尚文の湯へ。
分析表の額が曲がってるのがちょっと気になりました。
アルカリ性単純温泉、温度は40度と低めなのでのぼせにくく、肌に優しいのが良いです。 -
尚文の湯のパウダールームには、一応の物は揃ってるけど、タオル類は無いので部屋から持ってきて良かった!(説明なかったような・・・?)
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半露天と聞いていたけど、窓が開閉 でき、デッキに出られるっていうだけのことみたい。
刺激がなく、肌当たりは優しいから、長く浸かっていられそう。 -
尚文の朝食。
オレンジジュースと牛乳、納豆などはご自由にとのこと。(群馬産の納豆は珍しい) -
ご飯はお代わりしたけど、品数はそんなに多くないかな。
ごちそうさまでした。
一休ダイヤモンド会員特典でレイトチェックアウトも付いてきたので、11時にチェックアウトしようと思ったら、送りは10時10分のみとのこと。
自腹タクシー代はもったいない気もするけど、ゆっくりしたいので11時10分にタクシーを予約して頂きました。(尚文から上毛高原駅行きバスの出る水上駅までは料金2800円!)
水上駅から11時38分のバスに乗り、上毛高原駅から12時台の新幹線に乗りました。 -
水上近辺の景色はもう何回も旅行記にアップしてあるので撮らず、いきなり大宮のさいたまスーパーアリーナです。(今年3月の世界選手権での激闘が懐かしい!)
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今年3月のフィギュアスケートの世界選手権が行われたさいたまスーパーアリーナを通ったのでパチリ。
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“懐かしの”さいたまスーパーアリーナのエントランス。
肝心の目の不調の方は今一つスッキリしない感じですが、またいつかゆっくり温泉に浸かる旅ができるといいなと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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