
2021/11/25 - 2021/11/26
4366位(同エリア7358件中)
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しなちくさん
この旅行記スケジュールを元に
コロナ後の需要喚起策としてJR西日本で設定された「JR西日本どこでもきっぷ」普通列車以外に特急や新幹線の普通車自由席なら回数に制限なく利用することができたほか、指定席についても6回まで追加料金を支払うことなく利用できるという神がかったような商品でした。
これまであまり利用する機会がなかったJR西日本エリアの乗りつぶしを進めると共に、のんびりとした(時々急かしもある)旅行の様子をご覧ください!
※こちらのver.2では益田から九州へと上陸、翌日の帰京までの様子となります
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前回の旅では益田から普通列車へと乗り換え、やってきたのは長門市。
特急列車は速くて良いのですが、普通列車になると何の変哲もない区間で突如徐行運転がはじまったり、カーブやポイント通過時にかなりの揺れとなる場所も多く乗っているだけで疲れてしまう感は否めません…長門市駅 駅
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そのまま下校途中の学生で混雑する美祢線を乗りつぶし、厚狭からは一旦新山口へ。そこからは山陽新幹線の「さくら」に乗車し博多を目指します。
山陽新幹線 乗り物
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別に厚狭からそのまま下りの「こだま」に乗るのもよかったのですが、余っていた指定席付与の回数を使って味わいたかったのは普通車指定席の2+2列シート。通常、新幹線においては普通車は2+3列という配列で少し狭いと感じる向きもありますが、新大阪から博多を経由して九州新幹線へと直通する車両の普通車指定席は写真のように2+2列という座席配置でゆったりと座ることができるのです!(自由席は通常通り2+3列、グリーン車は2+2列) 座席のモケットも落ち着いた色合いで快適な乗車時間を過ごすことができること間違いなし!本数は(東海道新幹線と比較すると)多いとは言えませんが、「さくら」「みずほ」で主に運用されているので、時刻表とにらめっこして狙って乗車してみるのも良さそうです。
N700系 みずほ 乗り物
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博多駅では「ひかりレールスター」を捕捉。東日本在住者にとっては500系と同じほどなかなかご縁がない車両で、新大阪以西の「こだま」で運用されています。昔は名前のように「ひかり」で運用されていることもあったのですが・・・
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かと思えば、次にやってきたのは下関。そう、最初の厚狭からはわずか(?)30kmの移動に厚狭→新山口→博多→新下関→下関とアホみたいなことをしてしまうのは乗り鉄の性ですかね(苦笑)
2022年のダイヤ改正で全車引退した415系白電。昔からの雰囲気を色濃く残すこちらの車両も(訪問当時においては)貴重な存在。夜の下関駅では2つ並ぶ姿を見られたこともあり今回の旅行中に立ち寄りたいスポットの一つとなっていました。下関駅 駅
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下関駅で同列車を見送った後は本日二度目の博多駅へ。遅くなった夕食を駅すぐ隣にあるバスターミナル地下の「牧のうどん」でいただくことにします。
牧のうどん 博多バスターミナル店 グルメ・レストラン
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かけの390円からスペシャルの1,070円まで充実したメニューに期間限定やサイドメニューもあり悩んでしまうところですが・・・
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かけそばに唐揚げトッピングで決着。
出汁はあっさりしていたのは予想通りとして、トッピングがネギではなくもやしなのはお初でした。牧のうどん 博多バスターミナル店 グルメ・レストラン
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時期は11月下旬ということもあり駅の外ではイルミネーションの点灯が。
普段は「一人だと同行者に気を使うこともなく、好きなものを食べたり行程を変更したりできてええなぁ~」と思うのですが、冬場のイルミネーションだけは寂しいなと感じるところです(単なる我儘)JR博多シティ イルミネーション イルミネーション
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最終日のスタートも朝6時台。メインディッシュの一つである500系「こだま」に乗って新大阪まで4時間半の旅をはじめます!
山陽新幹線 乗り物
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こちらの500系、8両編成のうち4号車は昨日同様、普通車でも2+2列の配置となっており「乗り得」列車となっています。最新型の新幹線では味わうことのできない丸みを帯びた車内設計と合わせて味わうことができました。
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列車は6時半過ぎに博多駅を出発。11月ともなると西日本の日の出は遅く東進している間に太陽が出てくるシーンと遭遇することになりました。
いや~、天気が良いとテンションも上がるものです。 -
「こだま」なので各駅では後続の「のぞみ」「みずほ」「さくら」に道を譲るのですが、この通過待ちの時間は我々にとっては絶好の撮影機会(笑)
新倉敷では下りの「こだま」との2ショットと・・・ -
上りの「のぞみ」に追い越される様子をカメラに収めることができました📸
繁忙期や臨時列車の有無などによって本数は異なりそうですが、博多~東京を「こだま」で乗り通すと一体何本の列車に追い越されるのか一回くらい実験してみたいところです(笑) -
相生駅では停車時間に余裕があったので対向ホームから追い越される様子を撮影。最高速度300km/hの「のぞみ」が遠くからやってきたと思ったら一瞬にしてぶち抜いていく様子は見ているだけでも興奮してしまいます!
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せっかく明るい昼間だし・・・ということで横からの構図も。
いや~、このカッコいい鼻にサイドに光る「JR 500」の文字。今後こんなカッコいい車両は出てくることはないでしょう。。。 -
そして列車は終着新大阪へ。「こだま」の普通車に乗っていたわけですが、驚いたのは広島から横に乗ってきた女性、降りたのは姫路で「(横にいられると途中駅で外に行きにくい)いやその区間なら『のぞみ』使えよ!」と突っ込みたかったのですがそうもいかず・・・ 列車限定の割引切符だったのかもしれませんが、それにしても4号車を指定しているのは物好きだなあと思いました(お前が言うな←
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新大阪からは在来線を乗り継いで馬堀へ。最後のフィナーレを飾るのは「嵯峨野観光トロッコ」保津川沿いに沿って走るトロッコ列車でこの時期は紅葉が非常に美しく、指定席を取るのもかなりの難易度となっています。
今回は何とか手に入れることができたので、路線の完乗と合わせて立ち寄ることにしました。全席指定で関西圏だけではなくネット予約サービスや全国の旅行会社の窓口で販売となっており購入はそこまで難しくないのですが、紅葉シーズンをはじめ繁忙期は平日/土日問わず満席になるのが早いので、プランは早めに決めておくのが良さそうです。嵯峨野トロッコ列車 乗り物
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狭いホームは個人客と団体ツアー客でぎゅうぎゅう。係員の「黄色い線の内側に入って!」という怒声に近い放送と共に列車は入線。客車と機関車という組み合わせですが、トロッコ亀岡での機回しを省略するため客車の亀岡方には運転設備があり乗務員が運転を行っています。
嵯峨野トロッコ列車 乗り物
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嵯峨野方銭湯はディーゼル機関車がいるのですが、ホームが狭く先端まで行くことはできず。終点まで我慢することにしましょう・・・
嵯峨野トロッコ列車 乗り物
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混雑により乗降に時間がかかり遅れを危惧しましたが、列車は無事に定刻発車。ホームで見送っているのは降りてきた人です。
ツアー客は降車後すぐにバスへと向かっていきますが、個人客だとこのあたりフレキシブルに動けるので良いなと思うところ。 -
全席指定で自由席はないのですが、この時期はそうも言っていられずデッキ部分での立ち席了承済みでチケットを発券するので車内はかなりの込み具合となっていました。
また、(狙って取りましたが)こちらの号車は「リッチ号」という名称で窓ガラスが無いので外の景色を間近に味わえる分、走行中は風がビュービュー吹き込んでくるのである意味地獄にもなりかねない号車となっています・・・ -
列車は保津川に沿って下っていきます。沿線に植樹された木が綺麗な色づきでそれらも乗客の目を楽しませてくれました。
保津川下りを楽しむ舟客と手を振りあうようなほっこりする場面も(笑) -
乗車時間25分ほどのうち20分近くはこうして川沿いに線路が敷かれており景色を楽しむことができるのですが、上り嵯峨行なら進行方向左側、下り亀岡行なら同右側が綺麗な車窓を楽しめるので事前に調整できるのであればしっかり選んで購入したいところです。(同じ窓側席でも反対側の人はちょっと可哀そうでした・・・)
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こうして楽しかったトロッコ列車の旅も終了。トロッコ嵯峨駅で念願だった(?)機関車の写真を撮り発車を見送り。夕方4時と肌寒く感じる時間帯ではありましたが、折り返しの亀岡行も乗客を満載して出ていきました。。。
嵯峨野トロッコ列車 乗り物
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嵯峨からはJR山陰本線で京都へと戻り全行程は終了。
定価22,000円に対して実乗車料金は45,780円と感謝してもしきれないコスパの良さとなりました(笑) JR西日本さん、お願いなのでこうしたきっぷをまた出してくださいお待ちしています!!!
最後までご覧いただきありがとうございました!京都駅 駅
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