2023/09/27 - 2023/09/28
918位(同エリア1716件中)
夢追人さん
長野駅から松本駅まで、日本三大車窓「善光寺平」の眺望を楽しむためにあえて普通列車に乗った。特急列車では姥捨山のスイッチバックは通らないし、善光寺平の車窓はあっという間だからである。
松本駅に着いて観光案内所に立ち寄ると、ちょうど安曇野の穂高神社大祭の「御船祭り」当日とのこと、さっそくJR大糸線に乗って穂高駅まで行った。穂高駅のホームから日本アルプスの絶景を期待したが、あいにくの曇り空でそれはかなわなかった。駅から徒歩数分の穂高神社は、日本アルプスの総鎮守であり、本宮はここ安曇野市、奥宮は上高地の明神池畔、嶺宮は奥穂高岳の山頂に鎮まっているという。午後4時過ぎから舟形をぶつけ合う迫力満点のイベントが始まった。大観衆の中、大きな山車同士を幾度もぶつけ合い迫力満点だ。安曇族の人形を乗せた山車があったが、祭りの日は安曇族の祖が白村江の戦いで戦死した日という。はるか昔に学校の歴史の授業で習った「白村江の戦」を思い出した。
翌日は何十年ぶりに国宝松本城に行き、黒門から本丸御殿跡の広場を歩いて天守をめざした。天守各階の展示資料や小窓から外の景色を見ながら、高さ29.4mの天守に登り、松本平の景色を堪能した。それにしても、早朝にもかかわらず外国人をはじめもの凄い数の人で賑わっていた。
松本城見学の後、南に下って中町通りを歩いた。白壁となまこ壁の土蔵が立ち並ぶ、古き松本の風景が広がり、雰囲気がとても良い、そのままJR松本駅まで20分あまり歩いて、松本から特急列車で名古屋に向かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長野駅で、松本に向かう普通列車(右)に乗る。
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姨捨駅から善光寺平。駅名の表示でスイッチバックがわかる。
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松本駅で紹介された穂高神社の御船祭りの新聞記事。
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松本駅
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大糸線穂高駅前の石碑。
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穂高駅前広場
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穂高神社境内の戦士像。
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穂高神社の稚児行列。
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御船祭りの山車。
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穂高神社境内の池。
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穂高神社本殿
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穂高神社参道
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御船祭りの屋台。
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人形の乗った山車を押す若者たち。
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ぶつかり合う山車。
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ぶつかり合う山車。
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ぶつかった山車。
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松本で宿泊した東横インのロビー。
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翌日、松本城まで歩く。千歳橋を渡り、振り返ると西に松本市時計博物館。
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時計博物館とガマ侍。
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四柱神社
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黒門から本丸御殿跡の広場を歩いて国宝松本城へ。
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石川数正が築城した松本城。
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天守から見る松本の町。
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朝の繩手通りを歩く。
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中町通りを歩く。
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