南陽の菊まつりと川西ダリア園で楽しむ置賜の秋

2023/10/21 - 2023/10/21

10/21-23で、山形・宮城の紅葉を中心にした旅行を企画しました。

今年の紅葉は猛暑と残暑のため例年よりかなり遅め。ところがこの３日の初日は特に寒く、吾妻小富士、月山、蔵王などではこの秋はじめての本格的な雪になったそうです。

この旅行記は初日。

朝家を出て、雨がちな天気（特に山形県に入ってから）の中、かねてから行きたかったダリア園などを巡り、最近大好きなかみのやま温泉に宿泊しました。

エリア 山形

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

前日の移動も考えたのですが、お金の節約のため、朝早い時間に家を出て、米沢まで移動しました。いつものごとく、矢板までは一般道です（笑）

こちらは東北中央道に入る直前の、吾妻方面の景色です。
料金所の先のスペースで車を停めて撮影しました。

これは紅葉期待できるかな？

ただ、冬型の気圧配置故、山を越えるとかなり天気は悪そうですね。

いつもは米沢に入ると、米沢の道の駅で食事をしてから観光という感じなのですが。

今回は趣向を変えて、米沢駅の立ち食いそば屋さんからスタートです。

このお店、ただの立ち食いそば屋さんではありません。

立ちそば処 鷹 グルメ・レストラン

山形県産牛を使った贅沢な牛丼が食べられるのです。

並盛でこれ。ハーフでも十分だったかもｗ
日本で一番おいしい牛丼かもしれないですね。

このお蕎麦屋さん、駅前の名物駅伝「牛肉どまんなか」を売っている新杵屋さんのお店です。少し前まで、新杵屋さんの２階でこの牛丼出してました。

なお、会津若松駅にもこのお店あるそうですね。マジか。知らんかった。

米沢駅２階のお土産屋さん。
今回はここでお土産も変えたので、いつも立ち寄る上杉城址苑もパス。

そのまま最初の目的地に行きました。

最初に向かったのは、南陽市の菊祭りです。

南陽市の熊野大社や、南陽市中央花公園で開催されました。

菊祭りの会場、やや駐車場が分かりにくかったです。
（公園の駐車場は使わせてくれていなく）

二本松の菊祭りのイメージでいたら、さすがに遥かに地味でした。

目玉は、今年の某大河ドラマをモチーフにした菊人形。

忠勝だ直政だ、おなじみの武将たちが菊に彩られていました。

続いて、熊野大社にも立ち寄りました。

１２００年の歴史があり、和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮とともに日本三熊野と呼ばれているそうです。

熊野は２つ目から地味かも（笑）

熊野大社 寺・神社・教会

熊野大社での菊祭りの時期は過ぎていたのですが、一部まだ菊が残されていました。

熊野大社の本殿に向かいます。

お隣にある小学校の裏手が広い駐車場で、アクセスは至便です。

ただ登り階段は想定外ｗ

本殿です。

熊野大社は縁結びの神様を祀ってるとのこと。
「神話の中で」一番最初に結ばれた「設定の」イザナギノミコトとイザナミノミコト。

・・自分の中では無料で見れる観光地でございます。
観光地としてみたら、風格ある立派な建物ですよね。
某橿原神宮の何倍も歴史感じますわ・・・

ウサギを三羽見つけた人が恋や願い事が成就したことから「願いが叶う」「幸せになれる」と言い伝えられているそうで、小さなウサギがいっぱい並んでました。

なおウサギ１体５００円っぽいです。

裏手の三の宮神社本殿。

こちらも風格はあるなと思いましたが、神社本庁関連の神社には１円も落とさないポリシーのワタクシなので、有料だったここはパスです。外からだけ見て終わり。

秋の風花。

季節の移り変わりのイメージなんですかね。
なお、日本以外にも四季はあります・・・
（海外行ったことない人がたまに「四季は日本独特」とか言うので、参考までに）

川西ダリヤ園。

これまで米沢近郊に来て何度か、タイミング（そもそもの開花時期）が合わずに行かれなかったのです。この日のメインイベント。

川西ダリヤ園 公園・植物園

ダリアの花が咲き誇るのを見るのは実は初めて。

色鮮やかでこういうの大好きです。おバカさんなので・・

ダリアの花びらで芝生をデコレーションしていました。

園内は結構広め。

幸い、歩いているときは雨も殆ど降らなくて、つつがなく観光できました。
駐車場に着いて、車を出し始めたぐらいでかなり降ってきました。

あぶないあぶない。

ダリアは様々な色の花をつけるのが特徴でもあります。

このネーミング、花の色や雰囲気と合っていて秀逸だなと思いました。

自販機もダリア色。

素晴らしい！

ダリア園に案内のあった、森のマルシェに立ち寄りました。

おふくろの味的なレストランのほか、手工芸品、お酒やお野菜など当地の農産物やその加工品を扱っていました。

ここに寄ったあたりが、一番ひどい雨でした。

森のマルシェ グルメ・レストラン

この後、まだ時間はあるので、山形市内に買い物に行くことに。

万が一チェックインが遅くなって間に合わなくなると嫌なので、先にホテルに寄りました。

ステイインホテル上山。
材木栄屋という方が通りはいいかな。

ホテルは、またあとで紹介します。

ステイインホテル上山 宿・ホテル

山形駅の駅ビルで買い物をすること、そして駅近くの「山形まるごと館 紅の蔵」を見ることにしました。

まずは紅の蔵へ。

山形まるごと館 紅の蔵 名所・史跡

紅花商人だった長谷川家所有の蔵屋敷をベースにしているので「紅の館」。

食の提供、地域特産品の販売、観光案内などを素敵な雰囲気の施設で行ってくれる総合施設です。

何のテーマだったかは失念してしまったのですが、ステンドグラスや雛飾り、端午の節句の飾りなど、無料で見学できるイベントをやってました。

紅の蔵の近くに車を停めて、山形駅までは徒歩です。

山形駅 駅

駅ビルの中の清川屋さんで、山形の味をいつもの如く買い込みました。

供給量が消費量を上回っていて、どんどん加工食材やジュースが貯まってしまっているというのが実情ですが・・

コロナ下以降、海外から国内に旅行をシフトさせ、山形は毎年２回３回行ってるため、こうなってしまいます。山形大好きです。

今年は冬には行かず、次は春の桜を予定しているので、まぁその頃までには消費するでしょう！

清川屋 山形S-PAL店 グルメ・レストラン

夕食は、山形駅前のこちらでした。

山形っぽい味のもので食指が動けばそちらに、と思ってましたが。
平田牧場のとんかつは翌日予定だし、他にお店もあったけど決め手に欠けて。

あと、株主なので優待券持ってるのも地味に決め手でした。
年１２枚もらえるんで、チャンスがあれば使っておく必要が・・

ホテルに戻りました。

ホテルは、木材問屋らしい木をふんだんに使った建物。
ですが注意点がこの写真。

上階への移動が階段なのもそうだし、細かい段差が結構あるんですよね。
足が悪い方は、ちょっと注意した方が良いかもです。

逆に、デザインとしてみると美しくもあるので、難しい所。

浴場にはヒノキ風呂もあったり、一方で客室はビジネスホテルとしての機能性も備えていたり、お値段も手ごろだったり、個人的にはリピートありな宿です。