黒部峡谷パノラマ展望ツアー参加・前泊の宇奈月温泉　

2023/11/04 - 2023/11/06

偶然見つけた黒部峡谷パノラマ展望ツアー。
私はもう山登りは諦めていたけど、ダメだったら展望広場で待てば良いし、
と気楽な気持ちで参加決定、宿も取った。
楽して楽しむ山行になるかと、娘に声をかけたらOK。
大学ワンゲルOB仲間にも声をかけてみた。
残念ながら山仲間は都合がつかずで、娘と参加。
2010年10月、長野県側から黒部ダムへ上がり、立山経由で宇奈月温泉に行って宿泊、翌日トロッコ列車に乗るバスツアーに参加したことがある。
天気は快晴、黒部ダム周辺は紅葉真っ盛りだった。麓はまだ紅葉してなかったのに、黒部トロッコ列車は寒かったという印象を持った。
なので今回は終点の欅平から更に上に上がるので、寒さ対策を真剣に考えた。
ところが、この異常気象、11月の連休中はまるで9月の残暑のような暑さ。
富山県の最高気温は28度超え、持参した冬用のダウンジャケット、スキー用グローブ、厚い靴下、ホッカイロは全て不用品。寒さが大敵な私としては本当にラッキーな旅行になった。

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

連休中日、新幹線「こだま」でさえ満席の人出の中、東京駅で娘と待ち合わせて北陸新幹線「はくたか」に乗る。
黒部宇奈月温泉駅が近くなった頃、雪をかぶった山々が見えて来た。
雲の多い天気だけれどテンション上がる。

黒部宇奈月温泉駅から宇奈月温泉までは富山地方鉄道に乗る。
これがすごいローカル線、次の駅が見える。バス停より近い感じ。

富山地方鉄道の新黒部駅は新幹線駅に近くて便利。

稲刈りは終わっているのに、まるで稲が育っているかに見える田んぼ。

やって来ました宇奈月温泉。

ホームでしばし撮影タイム。

泊まったお宿は「フィール宇奈月」
口コミ評価が高くて、値段が安い人気のお宿。７月に予約を入れた。
母との旅行になる可能性もあったので、洋室を探したけど、高級旅館の和洋室しかヒットしなかった。。
ここを予約出来て良かった。

６階の部屋からの眺め。駅が見えるのは楽しい。

７階と3階に温泉大浴場がある。
エレベーター前には各階に電子レンジが用意されていて自由に使える。

ちょっと街を散策
富山地方鉄道宇奈月温泉駅
駅前には温泉の噴水がある。

宇奈月温泉は開湯１００周年で今年は色々なイベントを頑張っているそう。

街を抜けて想影橋まで歩いてみる。
紅葉が進んでいるけど曇天なので、色は今一歩。

想影展望台。
スペインの建築家によるユニークな形の展望台。

展望台からの景色。

近づくとこんな感じ。

街中を無料電気バスが走っていた。
古い温泉街だけど、色々と工夫があり、楽しい雰囲気。

お湯掛け薬師

駅前のスタンド。
日本酒の飲み比べが出来るみたい。
日本酒好きにはたまらない仕組み。

「フィール宇奈月」ホテルの全景。
２つの宇奈月温泉駅の中間に位置し、立地は最高。

トロッコ列車の黒部峡谷鉄道宇奈月駅

散策から戻って温泉へ。
７階の大浴場がまさかの誰も居ない状態。
日帰り温泉もやっているので、混んでいるのかと思ったのに・・・

パウダールーム
日替わりで、男女入れ替わりになるので、男性化粧品も置いてあった。

洗い場、かけ流しなので、お湯が洗い場を流れている。

半露天風呂。
紅葉を見ながらお湯に浸かれる。

夕食はうま煮弁当。
富山の幸がいっぱいで大変美味しかった。
夕食無しのホテルだけど、お弁当夕食付きのプランがあった。
外に食べに出るのは面倒な私にはピッタリ。

口コミ評価の高い朝食ブッフェ。
全て小鉢に入っているので、取り合えずほとんど全部取ってみた。
お盆に乗り切らない。
洋食メニューもある。
コーヒーも部屋に持って帰れるタイプ。
これが夕食でも良いのに・・・
さあいよいよ待望のツアー参加。