2023/11/04 - 2023/11/04
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ドクターキムルさん
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秦野市今泉にある亀王山太岳院(https://4travel.jp/travelogue/11796138)は曹洞宗のお寺である。開山は天文10年(1541年)という古刹であるが、お堂は近代的な建物である。
平成19年(2007年)に世界的に著名な建築家、安藤忠雄氏の設計による本堂に改築された。今回はその内部にある本堂を参拝した。
本堂は正方形の建屋であり、玄関から入ると庫裡の玄関と共用のようで、建物の1/3程度が細長い庫裡であり、二階もあるようだ。
本堂は四面を廊下で囲まれ、裏にトイレがある。また、庫裡にも長い廊下が通っており、3ヶ所程度で本堂横の廊下と通じている。
また、この廊下の横には何ヶ所か隙間があり、外が見える。外から空気を取り入れているのであろうが、冬場は寒いので閉めるのであろうか?
こうした近代的な伽藍建築については前回に紹介したが、庫裡と本堂が一体化している寺院建築は初めてお目に掛かったものであり、安藤氏の独創性を強く感じてしまう。それにしても、本堂の参拝は法事などがなければいつでもウェルカムなのだと住職はいうが、これまでに何度はお寺の前を通っているが、こんな機会でもないと入れないのが実情であろうか。
木造十一面観音菩薩立像は普段は公開されては「いないが、ここ太岳院の本堂は安藤氏が設計した建物であり、見るべき価値がある。
秦野市では「令和5年度秦野市指定文化財特別公開」と銘打って、これまでの蓑毛大日堂以外にも太岳院と金剛寺、それにはだの歴史博物館を加えた。
駅から近い太岳院には實朝歌碑が建っている。
しかし、玄関には張り紙があって、本日は法事があって10:30からの公開になるというのだ。あれ、7分後か。と思っていると玄関のドアが開いて喪服の参列者が出て来る。
「公開で来ました。もう大丈夫ですか?」と住職に尋ねると、「どうぞ。」と言って本堂に案内された。
木造十一面観音菩薩立像は一木造の平安仏であり、像の高さは142.5cmもある。今、神奈川県立歴史博物館で開催中の特別展「足柄の仏像」などと類似し、その中でも像の丈がある立派なものである。
神奈川県では足柄の隣が秦野であり、その隣が伊勢原である。平安時代から信仰が深く、平安仏や神像を大切に守って来たことが実感出来る。
前日はここの学芸員が訪れたそうだ。
それよりも、禅寺のご本尊の釈迦如来三尊座像も本堂を改築した際に新しくしたのだといい、金色に輝いている。
(表紙写真は太岳院本堂と庫裡)
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