ブルネイ・ダルサラーム ２ 床屋とテイラー

2023/10/25 - 2023/10/25

ブルネイ初日の感想としては、どんなに地下資源が多く国民に還元されているとは言っても、出稼ぎ労働者は夜遅くまで働いており、その他の国々の構図とはあまり変わらないのでは？ということ。それ以外だと、みんなのんびりでせかせか生き急いでいない感じかな。車なんかも歩行者完全優先で止まってくれる、マナーの良い超絶余裕のある国だった。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

少し早めの送迎バスで空港へ。そんなにお客さんは多くないのだけれど、スタッフ３人でチェックイン→手荷物を流すなんてやっているもんだから時間かかるかかる。オペレーション悪すぎる。ようやくC作の手続きが済んだ頃、後を見ると長蛇の列に。

成田空港第1ターミナル 空港

展望デッキへ。周辺は本当に何もないよね。以前、「東京からものすごく遠い。【東京】国際空港言うな」なんて投稿を見たのを思い出すわ（笑）

成田空港 第1ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

さあ入りますよ

お水を買いに回り込んだら、たまたま発見したベストアングル！

ロイヤルブルネイ航空 航空会社

カウンターにいた三人娘が搭乗口も担当していた。委託だろうに、大変だね。

お隣２席は誰も来なくて、フルフラットでいけたよ！ドアが閉まるまで落ち着かなかった！

噂には聞いていたけれど、出発前のアザーン。

パーソナルモニター完備だったけれど、イヤホン片方からしか聞こえてこなかったなw。ちなみに、後ろに小さい子がいたのだけれど、クルーはしっかりケアしていた模様。

成田を離陸。この浮き上がる瞬間の感覚、四年ぶりかね。

行きはシーフードミール。全体的に薄味かね。早目にサーブされるけれど、飲み物が結局他のお客さんと一緒のタイミング。パン熱っ！

まもなく着陸。ボルネオ島付近、クラマン島。

市街地が見えてきた。恐ろしく大きな豪邸や、整然とした道路。オイルリッチな国の実力を見せつけられたね。

イミグレのオペレーション悪いなぁ。外国籍の窓口なんて一時ブース1つしか空いていなくて、相当時間がかかった。並んでいる間、後ろの女子のマッチングアプリの話が聞こえてくるのが苦痛だったな。いかにして男性にお金を払わせるか云々…C作ならこの子たちには一円も投じないな。
到着後は上のフロアで両替。ひとまず90USD=117,9ブルネイドル。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

バンダルスリブガワン市内中心部にある「Jubilee Hotel」。観光地へのバスが出ているCapital Suites と迷ったんですがね。こっちが直前で安くなったので、朝食と交通費のことを考えてもこちらの方が節約できそうだったのでね。

ジュビリー ホテル ホテル

難点は、プラグが少なかったことかな。テレビのプラグを一旦抜いて充電したり、ベッドライトのプラグを抜いてドライヤーを使ったり。

それと、冷蔵庫の裏から数ヶ月前の客のゴミが！それもantibioticsと書かれた茶色の薬瓶と注射器！さすがにびびってフロントに電話しちゃったわ。多分針は付いていなかったけれど、変な薬だったらこの国死刑になるんじゃなくて！？！？

じつは引き出しからもワッサワサゴミが。10日前ほどに宿泊していたと思しきアブドゥルさんのもの。ゴミはゴミ箱に捨てなさいよね。あちこちのローカル食堂で店員さんがせっせと床を掃除していて、綺麗好きな国民性と思ったけれど、取り消します！

こちらコンプリメンタリー。粉とはいえコーヒーがあってよかったな。

お、キブラ。

窓から見えるのはオフィスか家か

夕食は少し歩いてブルネイホテル裏手の食堂へ。若～い店員さんが気に入ったかどうかすごく気にしていた。「美味しかった」と伝えると安堵の笑顔を見せてくれた。本当は左上の魚、舌が痺れるほどしょっぱかったんだけどね。

As-salihah アジア料理

庶民の生活を垣間見るのが好きだ。

殆どのものがマレーシアやタイ、インドネシア産。

インドや福州なんかも。

まじか。

ようやく現地産らしき商品発見。スパイシーなスナック系と思われる。その他、インドの劇甘グラブジャムン的なものも。

外を散歩するとものすごい路駐！

理由は礼拝。大音量コーランが終わった頃にはぞろぞろと男性が出てきた。この理由だと許されているのかね。

オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会

香港ぽい雰囲気があるのは中華系もいるからなのかね。

街にはテーラーが多い気がする。この人はインドから出てきて、ブルネイの伝統衣装を作って...

床屋も多い。

年季入っているのがよろし

生活感

ここもオーナーさんはインド人。突然お邪魔したにも関わらず応じてくれてありがとう！

見送り下車オンリー。さすが一人当たり2台所有と言われているだけあるな。それにしてもだよ、いくら車社会とはいっても全然人あるいていないじゃないか。

ホテルに戻ると

野良犬が5匹位。最近は日本で見ないからね。

スーパーで買ったラッシー0.8BND。ヨーグルトは毎日欠かせない。

髪がきしむけれど、ジョー・マローンの香りのするシャンプー。

！

この旅行記へのコメント （4）

• エフサさん 2023/12/06 20:12:25

  床屋！？

  まさか散髪！　と思いきや見学だったんですね。
  よかったぁ～　C作さん男かと思った。
  
  いつも海外は持込み手荷物一つで行かれるんですか？　ロスバゲ心配なくていいですよね。
  
  イスラム系の飛行機は背もたれモニターには方位磁石とメッカの方角、やっぱりお酒は出ませんでしたか？

  佐藤Ｃ作さん からの返信 2023/12/09 11:58:33

  Re: 床屋！？

  どもども、エフサさん。
  
  お金とは縁がなく貧乏旅行一択、常に最小限機内持ち込みがTHE・Ｃ作スタイル。なんならロングスカートの中にズボン重ね履きしたりして。ロスバケは、友人曰く帰路なら歓迎、空港からは手ぶらで帰宅、荷物は後日送付でラクなんだとか(笑)ビビりのＣ作は気が気でないですがね。
  
  ブルネイ、観光客は申告すればお酒OK（公共の場を除く）らしいですが、さすがにイスラムの刑罰がエグすぎて、そのへん安全路線を行きました。
  
  アジアの青空床屋に本当は挑戦したいが修正不可能なザンギリのmod‘s hairだけはさけたいですね。来世は男子に生まれ、もっとディープな旅したい。
  
  頑張ってお金貯めます。

• harusuさん 2023/12/06 19:17:02

  いいぞ！ブルネイ

  お久しぶりです(^^♪
  　円安が少し戻ったタイミングでこの2月にブルネイに急ぎ足で行ってきました。
  C作さんと同じで我慢、我慢のCOVID-19の終息を待って忘れていた海外の感覚を肌で感じるために、直行便且つ近場をチョイス。お国柄でタクシーがほとんどない（滞在中には1台も見なかった）との情報でアクセスが悪そうだったので、空港や市内から遠方の7つ星 エンパイヤホテルは、残念ながらパスしました。
  　空港送迎付きの『ザ ブルネイホテル』に宿泊したのでホテル正面側にある、『As-salihah』には自分もお昼に1回行きました。
  泊まったホテルの部屋からKianggeh Marketの向こう側にジュビリー ホテルが見えてました。
  夕方にオールドモスク『オサマール アリ サイフデイン モスク』のアザーンに誘われてマスク着用が許されていたので現地人に紛れて礼拝堂にこっそりとin。ボ～ッと非日常を堪能して満足＼(^0^)／
  
  　ちょっと待て！　ジュビリー ホテルのシャンプーを乗せた皿は『おいしい！』のか？
  　　　by harusu

  佐藤Ｃ作さん からの返信 2023/12/09 12:20:55

  Re: いいぞ！ブルネイ

  ブルネイ超よろし！
  
  ヨーロッパなんてレート考えたら恐ろしいし、航空燃油代考えたらワナワナする。そんなこんなで白羽の矢が立ったブルネイ。そんでもって「歩き方」も、マレーシアのおまけ程度しか情報がないもんだから好奇心を掻き立てられました。
  
  harusu先輩含めたくさん旅行記、ブログを参考にしましたが、やはりコロナ前後ではちょっと様子が違うのかな、といった印象でした。
  
  シャンプーはおいしい香り、一本頂戴して参りました。旅の記念に。
  
  Ｃ作