2023/09/17 - 2023/09/17
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深海1万メートルさん
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折り畳み自転車で往く東海道自転車旅二日目。
本日は神奈川宿(アパホテル横浜ベイタワー)から藤沢宿を越え、江ノ島まで向かう。
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江戸時代、江戸・京都を行き来する人々で賑わったという東海道。
当時の庶民にとって、旅行など夢のまた夢で、幸運にも東海道を辿った人々にとっても、一世一代の大冒険であったはずである。
、、、が、当時の市井の方々の夢でありえたということは、現代の技術を用いれば(平日は仕事に追われる)私だって踏破できるはずである。という訳で、夢の技術をフル活用しつつ、東海道を回ってみることにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
それでは、東海道自転車ポタリングの二日目。
足は疲れて膝はがくがく、そしてお尻が痛い。かなり前にクロスバイクに乗ったきり、スポーツ自転車に長距離乗っていなかったが、忘れていたよこの痛みを。
昨日大浴場に入っていなければどうなっていたことか。アパホテルさん、ありがとうございました。満員だったようで、例の社長のカレーももらった。アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー 宿・ホテル
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今回の旅路はこちら。
神奈川宿→保土谷宿→戸塚宿→藤沢宿と東海道を辿り、藤沢から江の島に向かう約30キロのコース。
藤沢から江の島は東海道ではないが、江の島参拝は江戸時代から人気だったようだ。
さすがに3日連続の自転車は初心者には厳しいと判断し、江の島で一泊して翌日は江の島観光とする計画である。 -
せっかくなら中華街で軽く朝食を、と思ったらさすが大都会横浜。なめていた。自転車すら入れないほどの人・人・人であった。
すぐに撤収のうえ、東海道に向かう。途中、関内駅がブルーに染まっているのを見る。さすがベイスターズのお膝もとだ。 -
横浜から保土ヶ谷までは走りやすい舗装路&平地が続く。道沿いはほぼ完全に都会になってしまっているが、途中で「旧東海道」の標識を発見。モチベの維持にもありがたい。
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何やら歩行者天国か?と思えば神輿である。昨日の品川に続いて、保土谷でもお祭りだ。寄っていきたいのはやまやまだが、誘惑に負けず先への進む。
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保土ヶ谷宿前で洒落た案内を足下に発見。
一里塚、見附(宿場の出入り口)、問屋場(人馬を用立てた場所)などの主要施設を示してくれている。 -
こちらは高札場(掲示板のようなもの)の跡を示す碑。見ての通り、現物は残っていない。ただ、道幅はまさに東海道であり、当時の位置づけが想像できる。
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さて、ランチ時だ。
東海道・ご宿場印の販売所でもある「宿場そば 桑名屋」さんを訪問。構えからして宿場の雰囲気がじわりと滲む。宿場そば 桑名屋 グルメ・レストラン
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幸運なことに座敷席にすぐに入れた。古民家をリノベして営業しているようで、雰囲気がとても良い。というか完璧である。
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中にも東海道関連の書籍やグッズがたくさん。
なお、明らかに自転車乗りな格好で入ったが、店主の驚きは少ないようだった。私よりも、明らかにレベルの高い猛者たちが多数訪れているのだろう。 -
さて、肝心のお蕎麦。3種盛り。疲れは最高のスパイスだ。
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蕎麦屋を出て戸塚宿に向かう。
途中、権田坂があったが、意外と問題なく上ることができた(後のさらに厳しいものに比べれば)。
戸塚駅に到着。ここの純喫茶モネさんでご宿場印を購入。 -
戸塚から出るとまたお祭りである。
確かに収穫祭的なシーズンではあるが、神輿に出店など、同じフォーマットで祭りが各地で開催されていることに驚く。どうやって文化が広がっていったのであろうか? -
戸塚駅から進むと戸塚宿の上方見附跡の看板を発見。ただし、その後は権田坂などとは比べ物にならない急坂であった。
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という訳で、無理せず自転車を押して一山超え、境川方面から回り込むことにした。有名な境川サイクリングロードである。
戸塚宿から藤沢宿の間はアップダウンが激しいため、下りメインの川沿いにすれば負担は小さい。
なお、このルートはもともと藤沢と八王子を結ぶ道の一部でもあったようだ。 -
楽しいサイクリングを走り切ると、藤沢宿交流館に到着。建物の雰囲気も良い。自転車ラックもあり、サイクリングも歓迎の雰囲気である。
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周囲が石畳になっているのも趣深い。
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外見に比して中身はとても近代的である。当時の藤沢宿のミニチュアも展示されていた。
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藤沢宿交流館で、ご宿場印を購入して少し休憩した後、江の島に向けて出発。
江戸時代からの江の島参拝道は山を通るルートであったため、こちらも無理せず川沿いを行く。途中砂利道などもあったが、スムーズに江の島駅に到着した。 -
さすがに初心者が30キロを二日連続でこぐのは疲れた。本日はほてる汐彩に宿泊である。和モダンでとても綺麗。そして何よりも、、、
江の島の絶景を独り占め by 深海1万メートルさんほてる汐彩 宿・ホテル
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江の島が部屋から一望できる。
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あまりの景色の良さにずっと眺めていたら、いつの間にか日が暮れてきた。
江の島は行くと暑い。が、遠くから見ると本当に美しい。モンサンミッシェルと比べても遜色ないと断言できる。 -
膝ががくがく、お尻が痛いという訳で、Uber eats。駅前のKUA‘AINAのアボカドバーガーを注文した。アメリカンなハンバーガーは肉肉しくて、体に良いはずである。ポテトは知らない。
Uber eatsへの対応も慣れていて(到着時に受付から電話、部屋まで配達OK)、ほてる汐彩さんは本当にお世話になりました。ありがとうございます。
2日目了
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