2023 夢のトルコ周遊8日間⓵

2023/10/01 - 2023/10/03

2019年の11月にベトナムに行って大いに楽しんだ後、行く気満々で申し込んだ2020年3月のミャンマーツアーをコロナの流行のためキャンセルして以来海外には行っていませんでした。
ほぼ4年ぶりの海外旅行なので初心者みたいな感じだし、トルコは移動距離が長そうなので阪急トラピックスのツアーに参加しました。
10月1日の深夜関空を出発してドバイ空港経由、イスタンブール空港経由、ネブシェヒル空港経由カッパドキア到着という行程です。
イスタンブールからネブシェヒルへの飛行機が1時間以上遅れてカッパドキアのホテル到着が午後11時過ぎとなりましたが、無事に着くことができました。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

久しぶりの関西空港。
改装中なのかお店エリアが工事幕に覆われていて、寂れた感満載です。

しかし、ドバイ行きのエミレーツはほぼ満席状態でした。
ツアーにも拘わらず通路側の席が取れて、ドバイからイスタンブール間の
マイルももらえました。

ドバイ空港到着。

乗り継ぎ時間が約6時間。

コロナで先が見通せないのでプライオリティカードも解約したし、することが無い。
暇。

やっとこさ搭乗時間が来ました。

で、イスタンブール空港に到着。

乗り継ぎ時間が約4時間30分。
のはずが1時間余りの遅延。

で、チェックインの時「英語しゃべれる？」って聞かれたから、適当に「はい」と答えたんだけど、何でかなって質問の意味が分からなかった。
あっそうか非常口席なんだって思ったのが、席を確認した時でした。
何か色々忘れてます（ほぼ初心者です）

ネヴシェヒル空港は沖止めでした。
バス移動ではなくて、少し歩いたらすぐにターミナルというコンパクトな空港でした。

到着の翌朝撮りました。
お宿はカッパドキア・ケープリゾート＆スパ。
この建物がフロントとロビーラウンジがある建物です。

到着は11時30分過ぎ。
フロントのある建物の道路を挟んだ向かいにあるレストランで深夜ご飯です。

肉の煮込み（肉の種類は？）で食べやすくて、美味しい。
付け合わせのご飯は長粒米の感じでピラフでもなくリゾットでもない感じ。

豆とトマトのスープと思うんだけど、分からない。
美味しい。

中身はチーズだった気がする。

明日はバルーンツアーに参加のため5時15分ホテル出発。
なので食事もそこそこに部屋に引き上げました。

設備は古いけど居心地は良かったです。

お湯の量は微妙だけど、最後までお湯が出たので良かった。

ホテルを真っ暗な中出発して、途中事務所みたいなところで軽食を配ってもらって、離陸地であろう所に着きました。
で、しばらく待機の後バスから降りて、ガスバーナーで気球内の空気を温めているのを見ています。

大きなバスケットに20人以上は乗っていました。
特に乗り降りのための入口は無く、1m以上はある高さのバスケットの縁を助けてもらいながらよっこいしょと乗り越えます。
バスケット内は３人×８マスの作りです。
最初にシートベルトをして、着陸の時の姿勢を確認して出発です。

周りのバルーンも上昇し始めました。

特に揺れることもなく、ゆーっくりと昇ります。

この日は約１５０のバルーンが上がっていたそうです。

途中、高度を下げてホテルの屋上の人が見えるくらいになりました。
皆さん手を振っています。
あちらも写真を撮っているという事は私達も被写体ですよね。

カッパドキアのご来光です。

約1時間のバルーンツアーでした。

着陸姿勢を取って無事に着陸しました。
再び手を借りながら地面に降りることができました。
その後、スタッフが絶妙なコントロールでバスケットを車の台車に載せていました。

ノンアルコールのスパークリングワインで乾杯して、フライトの証明書を貰って終わりました。

私たちがカッパドキアに到着した日の前3日間くらいは大雨でバルーンツアーも中止だったそうです。
昨日のトルコ航空の遅延も雨による影響だったそうです。

朝ごはんを食べて、8時45分に出発しました。
ホテルは山の上にあるので大型バスは入れず、麓の駐車場までシャトルバスで移動しました。

で、ウチヒサールに来ました。

逆光なのでうまく撮れていませんが、巨大な岩山に洞窟住居が沢山ありました。

ウチヒサール城はヒッタイトの時代から要塞として使われていたそうです。

ローマ時代後期にはギリシャ人キリスト教徒がローマ帝国の迫害から逃れるために、この場所に隠れ住んだそうです。

カイマクル地下都市。

ここの入場もですが、この後のパシャバー、ギョレメ野外博物館は入場するのに入り口にバーが設置してあるのですが、現地ガイドのツナさんがＱＲコードを事前に取得していて、一人ずつ手際よく読み取らせて入ることが出来ました。
旅に出ない間に随分進化したものだな～と思ったのでした。

キリスト教徒がローマ帝国の迫害から逃れるために造った地下都市です。
内部は地下8階まであります（入れるところは一部だそうだけど）。
狭い通路でつながれてるため腰を屈めて通らなければ行けない所もあります。

という事で、全員で地下2階（だったと思う）まで降りた後、これ以上は進まない人は地上に引き返しました。

外界からの空気を取り入れる換気口です。

台所、食糧庫、ワイナリー、教会などがありましたが、説明を聞くのが精いっぱい。取り敢えず頭をぶつけないように、足元は躓かないように、皆さんから遅れないようにするため忙しい感じでした。
しかし、こんなところに長期間居るのは大変だったでしょうね。

で、次に来たのがトルコ絨毯のお店です。
説明の部屋で4人の女性が実演をしていました。

奥の部屋に行って、飲み物を頂きながらトルコ絨毯の説明を聞いています。
ビックリするくらいお高いです。

色々な素材の絨毯を裸足になって踏んでみました。
やっぱり値段が上がるにつれて感触が全然違う。
マンションのウサギ小屋の住人にも分かりました(笑)

絹で出来た絨毯です。
玄関マットより大きめで、柄も歩いた感触もすごく良いの。
ディスカウントで14万円だって。
すごく良いんですよ。めちゃくちゃ好みで。
気持ちがぐらついたけど、冷静に考えて家のどこに敷くんだ？
いやぁ～。本当に良い絨毯だった。買えなかったけど。

お昼ご飯を食べたレストランです。

洞窟仕様の部屋です。

私たちが食べた所はさっきの洞窟部屋から上に上がった所の部屋でした。

豆とトマトのスープ（と思う）

エフェスビール。

ガイドのツナさんがオーダーを取る時「エビスビール」と言っているように聞こえて、トルコでエビスビール？と勘違いしたのでした。

ところで、トルコのレストランで飲むビールは大体130TL～160TL。6倍したら日本円相当と言われたので、約800円～1,000円くらいかな。
瓶で出る所もグラスで出る所もありましたが、高くない？
というか、飲み物全般高かった。円安とインフレのせいなのかな。

壺焼きケバブです。
壺の上はパンで覆ってあり、この後パンを取ります。
ちなみにパンは食べませんでした。食べてみたいよねという感じもしたんだけど、食べる用じゃないから美味しくないかな。

パンを取った壺

ビーフシチューみたいな感じで美味しいです。
毎食米が食べられるのが嬉しい。

トルコ初のバクラバ。
あま～～い！！

パシャバーに来ました。

入り口を入ってお土産物屋さんの先にあるトルコアイスのお店。
ツアーの人も何人か買ってたけど、さほど遊ばれるわけでもなく渡してもらっていました。

高台から見た全体風景。
キノコ岩が沢山ある不思議な風景です。

ギョレメ野外博物館。
入り口からここまでかなりの登りです。疲れるわー。

バジルの教会、バルバラ教会、リンゴの教会、クズラル聖堂とかありました。
フレスコ画が割と良い状態で残っています。
洞窟内部は写真撮影はNG。

暗闇の教会、サンダルの教会のある岩山。

洞窟では鳩をたくさん飼っていたそうです。
糞を肥料にしてたらしい。

三姉妹の岩。
どれが三姉妹か分からず、手前の小さい岩が妹と分かるまで？？？でした。

ラクダ岩。

マリア像とか色々ありました。
そう言われればそうかなーって感じです。

トルコ陶器のお店に行きました。
陶工による実演です。

こんな模様の中くらいのボールを買いました。
模様が浮き出ているので、実用には向かないかもと思いつつ、綺麗なのでつい……

晩御飯のレストランです。

貸し切りベリーダンスディナーショーです。

パンに漬けて食べるのか？
よく分からない感じでした。

で、煮込みのお肉。
美味しいです。

ご飯が終わってホテルに帰り、一日が終了です。